夢から覚めても夢鋭い眼差しの向こう側遠くで破裂した火の花を描く鋭い眼差しに苛まれる日々水面に映る月より遠かった鋭い眼差しに蝉騒 まるで耳鳴のようなああ真暗の彼方で燃える花こぼれ落ちる水滴ひとつひとつが月のかけらそれは言葉よりも尖った刃の切先いつか覚めるなら夢はたして本当に目覚めているのかがわからないのだ。鋭い眼差し
10/15/2024, 11:01:46 AM