『遠くの街へ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日のノラさんは、割烹料理屋の植え込み前を歩いていて、板前さんのような風格。
2024/02/28㈬
良いことないかなあ。
良いこと探し。
ちょっと詰まると、全てがダメな気分になる。
全てなわけではないのに大袈裟。
詰まったことが、何かとは書かないけれど、楽しくないってことね。
新しいニュースは
家に引き入れる水道管が新しくなりました。
地震に強いそうです。
世間では水道事業の問題多いけど、
僕の町は税収が潤っているらしく、
これは恩恵だと思う。
こうやって地域格差って、あるんだよね。
(今日は日本のダメな話しを聞いたので影響を受けてる)
おやすみなさい。
「遠くの街へ」
明日は4年に一度の大切な日だから、
どこかの街へ出かけよう。
きちんと計画は立てずに、気の向くまま。
予算は決めて、念の為スケッチブックを持って。
鞄は小さくてお気に入りのを。
服は黒のスカートとセーター。
ピアスはこの間買ったとっておきを。
もちろん指輪はお気に入りのピンキーリング。
考えるだけでワクワクしてきた。
心配しないで、大丈夫だから。
あなた無しでも、やっていけるから。
夕暮れの電車。
中吊り広告に、来週までのイベント。
あなたと行くはずだった、海外アーティストの展覧会。
同じ作品が好きだと知って、運命を感じたもう遠い日。
あなたは遠くの街で、きっと彼女と上手くやれる。
こんなにも私から遠く離れたのは、気持ちを振り切るためだってちゃんと分かってる。
新しい彼女は、あの作品をどう思うの?
あなたの住む街では、この展覧会は見れないの?
きっと、出会えたことは幸運だった。
こんな傷跡を残したけれど、あの頃の私は幸せだった。
ありがとう。二十歳の誕生日を祝ってくれて。
ありがとう。私のワガママを聞いてくれて。
心配しないで、大丈夫だから。
あなた無しでも、やっていけるから。
鉄橋を渡る電車から、川の向こうに沈む夕日を見てる。
あなたの住む街でも、同じ夕日が空をオレンジ色に染めているのだろう。
私とあなたが好きだった、あの絵のように。
電車が向かう場所には、あなたはもういない。
でも、心配しないで。
私を待つあの人がいる。
もう一度やり直そうと言ってくれた、あの人がいるから。
遠くの街へ行ってしまったあなたも、どうか幸せでありますように。
あの展覧会が、あなたの住む街にも訪れますように。
「遠くの街へ」
遠くなくてもいい
わざわざ休みの日に行かなくていい
一本脇道にそれただけで
新たな発見があるはず
小さなカフェや
怪しげな雑貨屋さん
そんなのを見つけたら、心がワクワクしてくるね
空き家でもいい
どんな人が住んでいたのか
もしかしたらまた戻ってくるのか
妄想の世界へ行ってらっしゃい!
疲れた、、、
全部放り出して逃げ出したい、、
そうだ、知ってる人なんて誰もいない遠くの街へ行ってやろう。
〜到着〜
知らない街、見聞きする光景が全て新鮮だった。
私にとっては全てが新しいがそこに住む人たちには日常の見慣れた光景なのだろう。
いつも問題の当事者になり、責任を追及されていたがここにいれば誰も私を知らず、物事に対して脇役でいることができる。
これは一つの特権だ。
今はこの特権を活用しもう少し自分の社会的居場所から距離を取ってやろう。
遠くの街へ
あの時見上げるほどのそびえ立つブロック塀も
今では見下ろせるほどの背になった
あの時1日かけて出掛けていた公園も
案外拍子抜けするくらい近場にあった
小さな頃の思い出は
小さい頃なりの思い出でもある
電車にバスにモノレールに
遠くの街へと母と出掛けた
知らない場所ではぐれてしまわないようにと
必死に母から離れないようにしていたのが懐かしい
やっとの思いで着いた1件のお家
玄関を開けると笑顔で迎えてくれる親戚がいた
あれから何年もの月日が経って
もうそこに行くことは無くなってしまったけれど
今なら1人でも簡単に行ける
1時間もあれば行ける場所なのだから
自分のことを誰も知らない遠くの街に行きたい。
自分の思うままに行動したい。
自由になりたい。
ありがとう…ありがとう、
これが妻の口癖だった。
妻は「ごめん」より先に「ありがとう」を伝える人だった。
俺はそんな妻が何より愛していた。
何か人にしてもらったとき、ミスを庇ってもらったとき、俺はいつも見ていたんだ。
「ありがとう、ごめんね。」
妻は必ず人の恩は返していた。
だけど、その自分の価値観を人には押し付けなかった。
本当に俺の付き合いやすい人だった。
高校2年の頃、俺は屋上で彼女と約束したんだ。
「卒業したら結婚しよう。」
子供の時の小さな夢さ。
今となったら、金だのなんだのと考えてしまう。
だけど、子供はそんな汚い大人の考えなんざ全くもしないのだ。
その時だって彼女は、
「ありがとう、私、貴方が私の横を歩く日まで待っているわ。」
そう言ってくれたんだ。
本当に、俺の一生の宝物のような"幻想だった"。
未知、それは不安でもあり、新たな刺激になる可能性を秘めている。
例え既知であっても、辿り着くまでに発見があるかも知れない。
普段から行かない場所は、そこでは喧騒で忘れ去られてしまっているモノでも、見つけられるかも知れない。
そんな可能性を感じさせるもの。
遠くの街へ行く、というのはそういう事ではないだろうか。
行ってみたい国ってある?
どんな街にもメリット、デメリットがあって
上手く付き合って生きてる。
私は人の頭の中も一つの街だと思うの
1人で作る街!素敵よね
そこは真っ暗かも知れないし、カラフルで色んな形に囲まれているかも。考えただけで楽しくなるよね。
誰にも見せたくない街を持ってる人もいれば
限られた人にだけみて欲しい、見つけて欲しい
そうゆう考えがあると思うの。
私は好きな人の街を見たい。
それはこの世界のどの街を探しても辿り着けるかわからない
一番"遠い街"。いつか行ってみたい街_。
遠くの街へ。
遠くの街へ
声が届くなら
君の分まで
叫ぼう。
シドニー?
アトランタ?
海外でも
大丈夫。
規則的な音と振動に体を揺られながら、車窓の外を眺める。
都会のびっしりと詰められたビルの大群から、
山の向こうの空が見える、緑の多い風景へと流れた景色は流れた。
向こうに残れば、きっと夢への一歩が大きくなる。
一歩進む為の材料や人望、知識は大量に溢れている。
でも、そこには重く太い鎖が絡み付いている。
一つ手にとれば、鎖は体に纏わりつく。
私は気がつけば、前へと進めず、重たい荷物を両手に抱えていた。
どこか遠い所へ。
心はそう叫び、その重荷を捨て列車へと乗り込んだ。
夢への道はまた遠くなる。
戻るには時間のかかる遠い街へと私は向かう。
それでも、諦めはしない。
永いこの人生のたった一瞬の事だ。
遠い街で、遠い夢へと歩みだそう。
【遠くの街へ】
電車に揺られて、どれくらいの時間が経っただろうか。
「遠くの街へ」
遠くの街へ行こう
できるだけ、行けるだけ、遠くの街へ行こう
人生は冒険だ
行き着いた先で、きっとなにかに出会えるはず
日常から飛び出して、冒険に出かけよう
遠くの街に行ってみたい。
知らない場所を眺めて、目的もなく歩いて。
何もかも忘れて、ただのんびりと過ごしたい。
誰もわたしを知らない。
だから、わたしはわたしにならなくていい。
そこでなら新しい人間関係がつくれる。
先入観を捨てて友達と話せる。
でも。
この街のような安心感は。
きっとそこにはないはずだ。
『遠くの街へ』
昨春上の子は、家族の住む町を一人離れて、遠くの街へ就職した。
そばにいるのが当たり前だった子が居なくなるというのは、やはり、少し淋しいものだ。
大丈夫。
あの子は順応力が高いし、分別もつく。
もう親の手を借りなくても、一人でやっていける。
二度と会えないわけではないし、私もそんなに弱くない。
ただ、一点。
家に残された下の子の気持ちを考えると、気持ちが塞いだ。
「兄ちゃん何処にもいかないでくれよ」
上の子の引っ越しが近付いたある日、家族で楽しく食卓を囲んだ後、下の子が悲痛な声を上げた。
上の子はよく夢を語ってくれたし、下の子も兄を応援したいと思っている。
心の準備をする時間も充分あった。
それでも、無理とは分かっていながらも、言葉に出さずにはいられなかったのだろう。
「大丈夫。父ちゃん母ちゃんはいつまでも一緒にいるから!」
慰めてはみたものの、気休めになるかどうか。
上の子が旅立つ日、下の子は上の子に声を掛けずに学校へ出掛けた。
夜通しの荷造りで、疲れて眠る兄を気遣って、少しでも寝かせようとしたのだろう。
わがままなようで、兄思いな弟なのである。
「さすがに今日はちゃんと挨拶して出たかったな」
上の子も下の子の気持ちを察して、しんみりした。
最初は淋しくても、自分らしく生きられる道が正解だ。
「元気でな。夢をつかめよ」
駅の改札で冗談めかすと、上の子は、はにかみながら頷いた。
私は笑顔で手を振った。
新しい生活は、世話を焼く家族が一人減った分、自由な時間が少し増えた。
元から静かな子だったから、居なくなった気がしない。
下の子は、もう泣き言を言わなかった。
「人生そんなもんさ」
似合わないセリフを吐いて、強がる姿が健気だった。
もっと落ち込むと思っていたのに、下の子は拍子抜けなほどすぐに、新しい生活に慣れてしまった。
子供の方が回復力も高いのかもしれない。
遠い昔、実家を出る日、バスの窓越しに弟と目が合った瞬間、わっと熱いものが込み上げてきたのを思い出した。弟の目にも涙が浮かんでいた。
でも、ほんの短い時間だった。
気持ちを引きずったりはしなかった。
遠い田舎に暮らす両親の顔が浮かんだ。
弟の心配ばかりしてたけど、これは親の方が喪失感が大きくて、回復に時間がかかるものなのかもしれない。
ガタン、ゴトン、カタカタ、ガタン、ゴトン、カタカタ
「おじさーん、乗せてー」
「勝手に乗ってけ」
「ありがとー」
ダンッ
僕が荷馬車に乗ると、先客がいた。
僕はお使いなどで街にでるとき、おじさんの荷馬車によく乗せてもらう
しかし、先客がいたのははじめてだ。
すやすや寝てる。
しかし、キレイな顔だな
ゴトッ
「うわッ!、びっくりした」
荷馬車がはねてびっくりしてしまった、
誰か「ん、ん、ここは、、あぁ、そうか」
先客を起こしてしまった、申し訳ない
僕「ごめんね、びっくりしちゃって、起こしちゃった?」
誰か「大丈夫だよ、」
僕「ならいいけど、ああ僕はレイだよ」
誰か「えっと、私はそうだな、ルーとでも呼んでくれ」
僕「ルーだな、ルーはどこに行くの?この先はブレイブ村しかないよ、お店もあまりないし、、」
実際年々若い人たちも減ってるし、お店もなくなってる、
ルー「ブレイブ村は、確か古の勇者の誕生の地か、」
僕「よく知ってるね、」
勇者とルーは言ってるが、千年も前の話だし、ブレイブ村の伝承でしか知らないような話だ、なぜそんな話を知ってるのだろう
ルー「不思議そうな顔をしてるね、それよりレイはなんでブレイブむらへ、買いものかい?」
僕「違うよ僕は、どこか遠い街へ行くんだ、とってもキレイな場所へ、」
そういった彼はとても綺麗でとても儚い顔をしていた、
私はそんな彼をもっと知りたくなった。
だから
彼に付いていくことにした
もとより私は、放浪の旅をしているだけだどこへ行ったって構わない、
帰るとこもどうせない、私の家は没落貴族だからな
彼と旅をした、毎日毎日行くあてもなく旅をした、
最低限生きていくためのお金を稼ぎながら、毎日毎日、何年も、旅をした。
ヴェル・ウェザー村にいるとき、大雨が降った。 橋は落ち、崖は崩れ沢山の被害者がいた、、
ある夜、女の子が川に落ちた。
もう助からないだろう、村の人たちが皆そう思っていたとき、
彼が飛び込んだ、彼は女の子を川から救い出した、
しかし、彼は女の子を庇って体中穴だらけだった。
彼は、亡くなった
私は彼と過ごしてきて分かったことがある。
1つ彼の名前はブレイブ、勇者の名前と同じだ。
2つ彼には妹がいた、目の前で殺されたらしい
3つ、彼は、死に場所を探していた、やり直せる、遠い街を探していた。
意味
ブレイブ、、、、勇敢な
なんて皮肉なんだろう、
遠くの街へ
遠くの街へ
行こうと思えば
いつだって行ける
西へでも東へでも
行き先は自由だし
金銭的な制約はあるとしても
それなりに
期間も自由に決められる
だけど
行きたい所がない
気力もない
何処へ行こうと
君がいない街なんて
寂しすぎて
虚しいだけだもの
# 遠くの街へ
異人たる我と見知らぬ街灯と
我を知るのは朧月のみ
花便り持って遠くへ行く君を
笑んで見送る僕は泣いてた
題目「遠くの街へ」
また鬱がやってきた!
前まではずっと遠くの街にいたのにね
今じゃもうわたしのすぐ隣に住んじまいました
夜になったら隙を狙ってわたしの脳を
食い散らかす カラスかなおまえは
わたし、生ごみじゃない
生ごみじゃないよ
生ごみじゃないよ
生ごみじゃないよ
薬漬けにはなりたくないし
検査はすごくこわいけど
悩まずたのしく生きたいから
病院行ってみようかなあ、