遠い日の記憶』の作文集

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遠い日の記憶』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/17/2024, 11:18:00 AM

「遠い日の記憶」

 私は、夢を見た。昔、旅行先で食べたサーモンの握り寿司が美味しかったという夢。
 この夢は、昔、実際に旅行先でサーモンの握り寿司を食べた、私の遠い日の記憶だと思った。
 また旅行に行ってサーモンの握り寿司を食べたいと思い、旅行に行く事にした。
「楽しみだ!」
 私は独り言を呟いた。

7/17/2024, 11:17:12 AM

遠い日の記憶

病院で恐らく親に抱かれて見ていたのだと思う
曽祖父がベッドに寝てて氷を欲している
自分の中にある最古の記憶
あれはなんだったのだろうか
大人になってもたまにふと思い出す 遠い日の記憶

7/17/2024, 11:16:43 AM

◎遠い日の記憶
#3

人間は、ふと過去を振り返ることがある。
周囲の雰囲気だったり、季節独特のにおいだったり……引き金となる要素は辺りに溢れている。
それでも、どうしても思い出せないこともある。
小さい頃に一緒に遊んだあの子の声。
秘密基地にしたあの場所への行き方。
そして、産まれたばかりの頃のこと。

それらは、誰もが簡単には思い起こすことはできないものだ。

それでも。
移り変わりゆく町並みを見て私たちは時の流れに思いを馳せるだろう。

此処は昔はこうだったのかもしれない。
こんな人が生きていたかもしれない。

過去は、全てが現在に繋がっている。
思い起こすのはその土地が持つ記憶か。
もしくは、人々が紡いできた魂の記憶か。

遠い日の記憶は、
まだ此処で息づいている。

7/17/2024, 11:16:07 AM

「なんで蚊取り線香で蚊が落ちるか、知ってるか?」「ううん、どうしてなの?」
「蚊はな、赤ちゃんのころからお母さんに『あの渦巻き🌀を見てしまったらもう命はないの』って教えられて育つからなんだ」「ええっ」
胡散臭いにもほどがある話を鵜呑みにしていた

「そのおもちゃ、分解してかっこよくしてやるから貸してみろ」「分解…?ちゃんと直してくれる…?」「当たり前だ、ホラ!」
わたしのお人形用の素敵な自転車はそれきりバラバラのままになった

何かと騙されたり泣かされたりしたけど、それでも好きだったお兄ちゃん

ある日の幼稚園の帰り道「おーい!」と呼ぶ声の方を見ると、見慣れない長い電車のようなものの先頭にお兄ちゃんが立って意気揚々と手を振っている 

三輪車の後ろに荷車、スケートボードに
足蹴り乗用消防車、ハリボテ戦車、あれこれロープで繋げたうえに風船も三つ四つふわふわ付けた豪華で奇天烈な、わたしのお迎え用特別車輌

三輪車をこぐお兄ちゃん 消防車を蹴立てるわたし たくさんの友達の驚いた羨ましそうな顔
家までの短い距離が、誇らしさで胸いっぱいのパレードになった

もう聞けなくなっちゃったけど お兄ちゃんの記憶の中の幼いわたしはどんなだったろう 
同じくらいあったかくて面白い、なつかしい思い出だったらいいな



「遠い日の記憶」

#465

7/17/2024, 11:15:23 AM

ー日記

2007年07月x日

雨の日だった
今日は学校からの帰りが遅くなり
食堂で彼氏が待っていてくれた

彼の向かいに座って
カロリーメイトを齧りながら
彼の近況報告を聞く

雨足が強くなって来て
早く帰りたい気持ちが湧いたけれど
彼の話も聞いていたい

そろそろ帰る?と
彼は私に訊ねて

うん

頷くと

はい これ

手にはバイクのヘルメット

家まで送るわ と彼

…ありがとう

お礼を言うと

バイクの後ろに初めて乗せてもらった

ひゃぁ!!

凄く風と雨に当たって

家に着く

た…ただいま…ちょっと…寒い…

てなわけで
さっきお風呂に入った

今日もお疲れ様
彼氏さん、ありがとう!

ーーーー

遠い日の日記を
今読み返す

あの頃も色々あって
楽しかったのかな

いや
毎日毎日頑張ってたな

今の私はどうかなぁ

彼氏とも別れて
今は独り身

独身貴族なんて古い言葉が浮かぶ

まあ
確かに自由は自由だし
でもって
平和が一番よなぁ

今日も
お疲れ様でした

7/17/2024, 11:15:03 AM

遠い日の記憶。それは、私たちが出逢った日のこと。もし、あの時私が彼を助けなかったら、彼を助けたのが別の人だとしたら。今の私たちは存在しないだろうと思うとゾッとする。彼にとっては泣き虫な自分の苦い思い出なのか、私と出逢えた日という幸せな記憶なのかどっちなんだろう。

「おや、ぼーっとしてどうしたのですか?」
「ううん、何でもない」

私は自分で思っている以上に考え込んでいたらしく、その様子に気づいた彼の声で現実に引き戻された。せっかくのおやつ時にネガティブな話をしたくない。彼が焼いてくれたホットケーキが冷める前に食べてしまおうと、私は考えることを止めた。

「私ね、あなたと出逢うことができて幸せだよ」
「いきなりどうしたんですか、俺も幸せですよ」

ただそれだけを伝えて、楽しい休日を過ごした。

テーマ「遠い日の記憶」

7/17/2024, 11:14:45 AM

異国で出会ったあの子。

名前も知らない。

年齢も国籍も何も知らない。

私と同じように旅行で来ていたのか、現地の人なのかも分からない。

言葉を交わした記憶もない。

ただ、ホテルのロビーで一目見たとき、何かを感じた。

翌日、ホテルのプールで再会した。

一緒に遊ぼうと言った記憶も、言われた記憶もない。

でも、気づいたら二人で楽しく遊んでいた。

水しぶきを浴びながらはしゃいだあの日。

あの子が日本語を喋っていたのか、他言語を喋っていたのかは分からない。

あの子の声を聞いたかも分からない。

だけど、確かに心は通じ合っていた。

言葉ではなく、何か別のものを介してコミュニケーションを取っていた。

確かに見えない何かで繋がっていた。

どんなにまた会いたいと願っても、私はあの子を知らない。


/遠い日の記憶

7/17/2024, 11:14:42 AM

【遠い日の記憶】

私を抱く強い腕
私の手を引く優しい手
一日中泥だらけになって遊んだ日
初めて褒められて
初めて泣くほど叱られて

初めての喜びを知ったあの日
初めての挫折を味わったあの日

そして初めての恋をしたあの日

そんな日々が記憶になったあの日
私はあなたに逢えたのよ

あなたを抱くこの腕が
あなたの手を引くこの手が
あなたを呼ぶこの声が
あなたの遠い日の記憶になった頃

どうかどうか
あなたの人生が
幸せなものであることを願います

私がそうであったように

7/17/2024, 11:13:58 AM

遠い日の記憶

「お母さん、寒いから、あったかいお蕎麦食べたい」


商売が上手くいかず、お父さんは生活費を持ち出すギャンブラー
お母さんは店番と、病弱な私のお姉ちゃんの看病。

お姉ちゃんが夜中に発作が出たら私は荷物持ちとして叩き起こされる。入院したら私は親戚の家に預けられる。

いつもお母さんの背中を見てた。

おばあちゃんに嫌な事いわれたり、お父さんがいなくてもお仕事したり。

忙しいお母さんに代わって、ご飯を炊く。洗濯をする。

お姉ちゃんは機嫌が悪いと私を叩く。

お姉ちゃんを怒らせたら発作が起きて、また病院代がかかる。

悲しくなったり、寂しくなったら元野良犬のペットの犬小屋に行く。

犬はいつも私の入れるスペースを空けてくれて、温かい。

お姉ちゃんが入院した日。珍しく私は預けられず、家に親戚が集まった。

大人の怖い顔から逃げたくて犬小屋にいた。

「お姉ちゃんは病弱で心配だから家で面倒みてあげるから」
「いや、お姉ちゃんは我が家で預かった方が病院が近い」

そんな親族の声が聞こえて、どうやらお姉ちゃんの取り合いをしてるみたい。

お姉ちゃんが貰われっ子になっちゃったら、寂しいけれど夜中に起こされたり叩かれたりしなくて済むし、お母さんもゆっくり休めるな。

病弱なお姉ちゃんはワガママだけど、色白でほっそりしていて目がパッチリでお人形さんみたいな可愛らしさ。
2つ年下の私は健康だけが取り柄で、地黒でチビで不細工だ。お姉ちゃんはいつかお金持ちのお医者さんと結婚するって。私は家業を継ぐ為にお婿さん貰うんだって言ってたから、お姉ちゃんはいつか家を出て行かなきゃならない。結婚できる歳まではまだまだあるけどちょっと早まるだけなのかもしれない。

お父さんのいない親族会議にお母さんの親族はいない。
お母さんの親族はうんと遠くに住んでいるから、去年に私だけで何か月か預けられたきりだから、お母さんはもううんと長い間会っていないのかもしれない。

翌日、お母さんとお姉ちゃんのお見舞いに行った帰りにお母さんは海に連れてってくれた。
海水浴とかの海じゃなくて大きな船が泊まってる海。

海水浴の季節じゃなくて、新年を迎えたばかりの寒い日。

お母さんは珍しく私と手を繋いでくれてる。

2人の手は手袋もしてなくて、骨っぽいお母さんの手も私の手もアカギレが目立つ。

お母さんは海に飛び込んで死にたいって思っている。
私を一緒に連れていこうとしてる。

お母さんが決意をする前に、何か言わなきゃっていっぱい考えた。

だから

「お母さん、寒いから、あったかいお蕎麦食べたい」

生まれて初めてワガママを言った。

『死にたくないよ』

お母さんは、そうだね。って言って、近所のお蕎麦屋さんに連れてってくれて、かけ蕎麦をひとつ頼んでくれた。

7/17/2024, 11:13:38 AM

「遠い日の記憶」

遠い日の記憶の、記憶喪失。
このままのどかに忘れ果てて…思い出さなくてもいい。
ギュッとロープを握るように、掴んでいなくてもいい。
…手放してしまってかまわないんだ。
それが君を苦しめるなら、捨ててしまっていい。
けれど、それを決めるのは君だから……

この選択肢を覚えておいて。

おかしいね。忘れろって言ったり覚えててって言ったり。だけど、

人は人の選択には触れられなくって、
それって大げさなんだけど…「聖なるもの」だと思うから、

さりげなく決められたらいいな。
泣きながら決めてもいいな。

聖なる君の記憶喪失。
あるいは、聖なる君の記憶顕現。

どっちも綺麗だ。

君は、どう思うのかな…

7/17/2024, 11:12:19 AM

1日がものすごく早い…
口癖のように「1日が30時間あれば
自由な時間が出来るのに…」
そんな言葉を繰り返しながら
日々は目まぐるしく移り変わっていく…
「一難去ってまた一難」
この言葉もしかり…本当に次から次へと
心配事は湧き出てきて私を悩ませる…
「遠い日の記憶」とは、人生が一段落し
縁側でお茶でも飲みながら
「大変な事ばっかりだったけど頑張ったね〜」なんて言いつつ、人生を振り返り
反省とねぎらいを込めた言葉とセット
なんじゃないか…そんな気がする
だから、毎日悩んだり、心配したり
「30時間欲しい!」なんて余裕がない言葉
を発しているうちは使わない方が賢明だ

7/17/2024, 11:11:57 AM

私は変な夢をみる
毎日だ。

海外で物乞いしている夢
宮殿で食事をしている夢
空を翔んでる夢
男性だった夢

前世の記憶か?
遠い日の記憶でないかとひそかに思っている

7/17/2024, 11:08:35 AM

遠い日の記憶


桜並木を新しい制服で歩いたこと
麦わら帽子で砂浜を駆けたこと
団栗がポケットからあふれたこと
小さな雪だるまをつくったこと
思い出せば心あたたかくなる
笑顔になれる魔法は
いつだって覚えている

7/17/2024, 11:07:29 AM

(遠い日の記憶。)🦜

   僕が・・・ね。
      まだ、
       とても幼い頃 
 
   ・お母しゃんから
      稲穂を貰おう
          としたら

    (勢い余って巣から
         落ちたんだよ。)🦜

   ・人間しゃんが
       皆困って
          いたら。

   「女の事務員しゃんが
      ピンセットを
        口觜にして
          お米を
        食べさせてくれて、

   ・右手で、仕事をしながら、
   ・左手で
      僕を、温めてくれた。」🦜

     《生命の、恩人なんだ。》

    【母性本能は。
      すずめ、も
      人間しゃん、も
        同じで、凄いもの
            なんだね。】

7/17/2024, 11:05:22 AM

あの日のこと覚えてる?
君は僕にそう言った
小さい頃

ねぇそこの君大丈夫?
目の前には
傷だらけの子供

話していたらどんどんと仲良くなる
そして今
僕達は
仲のいい親友だ

7/17/2024, 11:05:19 AM

実話〜!!
お題とはちょっとズレたけど…




「あぁ、夢か…」
今日は…
というか今日も
私が幼い時に亡くなった父の夢を見る
父は癌で死んだ
もう父が死んで3、4年経つ。

今でもあの日のことは鮮明に覚えている。
何日の何時何分。
周りの人はどんな表情で
誰がどんな順番に病院に来たか
葬式の記憶なんてほとんどない、
強いて言えば泣いたことしか。

父が。
パパが今でもいる生活だったら。
どれだけ幸せだったことか

今でも何年前に行ったか分からない
遠い記憶にいる家族旅行を夢にみる。

7/17/2024, 11:04:10 AM

遠い日の記憶
あの頃からもう何年たったかな。
気がつけばもうこんな歳になった
あの頃想像していた未来の自分と違った形だけど
私は今幸せです

7/17/2024, 11:02:35 AM

【遠い日の記憶私だけ】

coming soon !

7/17/2024, 11:02:28 AM

遠い日の記憶、

幼い自分
家族
古びた家
庭に干した布団
あたたかい温もり

もう手の届かない
宝物

7/17/2024, 11:02:10 AM

遠い日の記憶

多くの人がそうかもしれないが、小学校時代は毎日が黄金の日々だったのでは無いだろうか。それは、スマートフォンや携帯電話さえない時であったのに、照りつける眩しい日差しや野原の草いきれはそれだけで胸を踊らせた。
秘密基地があった。もちろん、友達同士でそう呼んだだけで、実態は堤防の草を踏み固めた窪地とそれを細い獣道で繋げただけのものだ。各々の居場所は自然と決まった。暗くなるまで木の枝を振り回し遊んだ。
懐かしいあの頃、自分の居場所も太陽も当たり前にあったあの頃は、美しい記憶のまま心の片隅にある。

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