『遠い日の記憶』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
私は変な夢をみる
毎日だ。
海外で物乞いしている夢
宮殿で食事をしている夢
空を翔んでる夢
男性だった夢
前世の記憶か?
遠い日の記憶でないかとひそかに思っている
遠い日の記憶
桜並木を新しい制服で歩いたこと
麦わら帽子で砂浜を駆けたこと
団栗がポケットからあふれたこと
小さな雪だるまをつくったこと
思い出せば心あたたかくなる
笑顔になれる魔法は
いつだって覚えている
(遠い日の記憶。)🦜
僕が・・・ね。
まだ、
とても幼い頃
・お母しゃんから
稲穂を貰おう
としたら
(勢い余って巣から
落ちたんだよ。)🦜
・人間しゃんが
皆困って
いたら。
「女の事務員しゃんが
ピンセットを
口觜にして
お米を
食べさせてくれて、
・右手で、仕事をしながら、
・左手で
僕を、温めてくれた。」🦜
《生命の、恩人なんだ。》
【母性本能は。
すずめ、も
人間しゃん、も
同じで、凄いもの
なんだね。】
あの日のこと覚えてる?
君は僕にそう言った
小さい頃
ねぇそこの君大丈夫?
目の前には
傷だらけの子供
話していたらどんどんと仲良くなる
そして今
僕達は
仲のいい親友だ
実話〜!!
お題とはちょっとズレたけど…
「あぁ、夢か…」
今日は…
というか今日も
私が幼い時に亡くなった父の夢を見る
父は癌で死んだ
もう父が死んで3、4年経つ。
今でもあの日のことは鮮明に覚えている。
何日の何時何分。
周りの人はどんな表情で
誰がどんな順番に病院に来たか
葬式の記憶なんてほとんどない、
強いて言えば泣いたことしか。
父が。
パパが今でもいる生活だったら。
どれだけ幸せだったことか
今でも何年前に行ったか分からない
遠い記憶にいる家族旅行を夢にみる。
遠い日の記憶
あの頃からもう何年たったかな。
気がつけばもうこんな歳になった
あの頃想像していた未来の自分と違った形だけど
私は今幸せです
【遠い日の記憶私だけ】
coming soon !
遠い日の記憶、
幼い自分
家族
古びた家
庭に干した布団
あたたかい温もり
もう手の届かない
宝物
遠い日の記憶
多くの人がそうかもしれないが、小学校時代は毎日が黄金の日々だったのでは無いだろうか。それは、スマートフォンや携帯電話さえない時であったのに、照りつける眩しい日差しや野原の草いきれはそれだけで胸を踊らせた。
秘密基地があった。もちろん、友達同士でそう呼んだだけで、実態は堤防の草を踏み固めた窪地とそれを細い獣道で繋げただけのものだ。各々の居場所は自然と決まった。暗くなるまで木の枝を振り回し遊んだ。
懐かしいあの頃、自分の居場所も太陽も当たり前にあったあの頃は、美しい記憶のまま心の片隅にある。
昔の記憶。考えてみるといくつか頭の中に浮かぶものがある。
しかし、これといって特に印象に残っているものはないのである。
私は平凡で、同じような毎日を送っているのだろう。
しかも、すぐに出てくる出来事が
「やらかしたこと」「恥ずかしかったこと」
そういったものばかりである。
やはり私はネガティブな思考をしているのか。そう思わざるを得ない。
あの子の「最期の手紙」を見つけたの
何年も前の遠い昔
すごく懐かしい
あの子はいつも虐められていて
だけど辛そうな顔はしなかったの
ずっと我慢してきたんだよね
ずっと無理してきたんだよね
でも私には1番優しくしてくれて
でもね
あの子にも限界があるみたい
目の前で飛び降りちゃった
頑張って引き留めようとしたけど
無理だった 詰んでいたんだ
あの子の靴の中に「最期の手紙」を見つけたの
でもその時は読めなかった
だから今、覚悟を決めて読む
··················································
…………………………………………
嗚呼、会いたいよあの子に
遠い昔に戻りたい
お題 〈遠い日の記憶〉
あの年の夏は異常に暑かった。
あの夏はそれが非常に印象に残っている。
僕達は好きなアニメの話だとか今年は暑いね、など
他愛の無い話をしながら木陰で氷菓を食べていた。
そんなある日君が唐突に言った。
「好きだよ。」と ━━━━
アルバムを見ながらそんなことを思い出していた。
「あら、懐かしいわね」
「そうだね。そうだ。少し外を歩かない?」
そう言って僕達は他愛の無い話をしながら木陰で氷菓を食べた。
「懐かしいわね。」
「そうだね。此処で君が告白をしてくれなかったら今
頃こうなってないね。」
「好きだよ。」━━━━━
#遠い日の記憶
たとえば大切な人との思い出は
優しいパステル画みたいに
残ってる
辛く悲しかった思い出は
モノトーンから時を経て
やがてセピア色に変わってきたの
でもその中でも
私が私の中に隠した秘密は
どんな時間を超えても
鮮やかなんだ
あの頃の心のままで…
遠い日の記憶
いらっしゃい、買いにきたのかね、売りにきたのかねと小柄で毛むくじゃらな狸みたいな店主が言った。売りに来たと俺は答える。間違いないかねと念を押される。もちろん間違いないと言いながら俺は少し考える。俺は辛かったこども時代の記憶を売りに来たので全く間違いはない。狸店主にこども時代の記憶を売りに来た旨伝えると狸店主はやめとけと言った。でも俺はやめる気はない。母も父も俺にひどいことしかしなかった。俺を殴り蹴り食事を抜き罵倒した。だから俺はあいつらを忘れたいのだ。そういうと狸店主は首を振ってわかったといい、俺の首に指をあてた。俺はそれで両親に観する記憶をすべて失った。狸店主にいくら払えばいいのかと聞くとこれは売り物になる記憶だから金はとらんという。しかし、と言いかけたら、狸店主がこれだけは返しといてやると何か俺の首に貼り付けた。そうだ、とても寒い夜、母さんは俺の首になにか暖かいものを…暑い夜もなにか冷たいものを…いや忘れよう。俺に親なんかいないのだ。
遠い日の記憶
人は記憶を改竄して生きる。
苦しみを薄めたり、悲しみを忘れたり、幸せを切り取ったり。
肯定の為に故意に上書きをした記憶にはいつまでも薄紙で切った傷の様なひりついた痛みがつきまとう。
「嘘なんだけどさ。」
あの頃を思い出すと、そんな記憶のどれもに心がかき乱される。
勢い余って、瘡蓋を剥がすように嘘をめくる。
大丈夫、いとおしい二人がいた。
全身で好きだっただけ。
一時また離れられなくなる。
僕はいつ、自分を人間だと認識したのだろう。
そこらへんの獣でも、虫けらでもよかったのに。
僕は人間が大嫌いだ。
大嫌いだ。
…大嫌いだったはずなのに。
僕は初めて人を愛する気持ちを知った。
こんなに愛しいのはあなただからだ。
なのにあなたは、
「他の人にその好意を向けてあげて」と言う。
愛してやまないあなたとの日々を、ただの記憶にしたくない。
ただの記憶には…したくない。
ねえ、こっちを向いてよ。
/遠い日の記憶
遠い日の記憶
と聞くと綺麗なイメージがある。
昔、幼い日、天気の良い夏の日のイメージが浮かぶ。
それはテレビやマンガや音楽のイメージ、
外部からの情報が一番に浮かんでしまう。
遠い日…遠い日…。
自分の遠い日…はいつだろうか?
遠い日…
よく探れば子供の頃と、そのイメージが合わさり不思議なイメージが出来上がる。
人の記憶とは美化されるものだろうか?
理想を勝手に描くのだろうか?
人の脳はハッタリが多い気がする。
遠い日の記憶…薄れて変化するもののような気がする。
遠い日の記憶
小さい頃仲が良かった友達。
たくさん喧嘩もしたし、たくさんぶつかりあったけれど。
お泊まりもして、たくさん遊んだ。
その友達が、転校してしまって。
連絡手段はあるけれど、もう。
ほとんど連絡していなくて。
あの頃をまた、経験したいと。
友達とまた、会いたいと。
思っていても。
それは遠い日の、記憶にしか残されない。
もう一度などない。
今仲良い友達を大切にしようと。
思っていても、実行は
──────難しいな。
いつの事だったか、もう鮮明には思い出せないけれど、私は昔、神様の街に迷い込んだことがある。
ズラリと鳥居が並んだその先に、手の行き届いた綺麗な社とか、人から忘れ去られてしまったようなボロボロの社とか、小さな社に大きな社……とにかく沢山の建物が建っていた。
幼い頃はそんな不思議な話を両親にしては、2人から「ありえない」と一蹴されたものだ。それからいくらか時間が経って、私もそんな事が絵空事だと認識できるようになった。
けれども、幼い頃の奇妙な思い込みは、私の頭に根強く残っていた。
「絶対に迎えに行くね」
そう言われた気がする。いや、夢のことだから実際には言われてないのだけれども。誰かが私にそう言ったのだ。
学校からの帰り道、私は今日もとある神社の前を通る。去年運良く徒歩30分圏内の志望校に受かって、小学校から今の今まで、約10年間も通ってきた道。
「迎えに来たよ」
耳を掠めた声に私は振り向いた。
今、分かった。あれは夢では無かったらしい。
No.4【遠い日の記憶】
お題:遠い日の記憶 【編集中】※空きがあればぼちぼち書きます
あらすじ
幼馴染みとまた会おうと約束をしたが、幼馴染みが帰らぬ人になってしまい、引き続けてしまう主人公が前向きに明日を頑張る姿へと変わるストーリーです