遠い日の記憶』の作文集

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遠い日の記憶』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/18/2023, 3:37:30 AM

遠い日の記憶

道の端で寝ている猫
金木犀の香り
蝉の声
ランドセルの重み
ツツジの甘い蜜

7/18/2023, 3:33:43 AM

遠い日の記憶


「ねぇ、初めて買った漫画って何だった?」
 学校からの帰り道、そんな話をしながら歩いた。
「あれ、何だったっけ…」
 漫画を買う、という行為自体が生活に染み付いていて、まったく思い出せなかった。初めて歩いたのはいつ?と聞かれたようなものだ。


 でも…。初めて漫画を出した日は、覚えていていられるよ。

 本屋に並んだ私の漫画を見ながら、夢を追いかけていた遠い日の私へ、そっと呟いた。

7/18/2023, 3:29:44 AM

あの革命から2年。
僕らは今、一人一人違うそれぞれの道を歩いている。

【#遠い日の記憶】

7/18/2023, 3:29:11 AM

遠い日の記憶を思い出すと、
楽しかったから、嬉しかったから、
今は寂しくなる。

あの時の自分は、
将来こうなると想像が出来なかった。

7/18/2023, 3:05:25 AM

『母の手』

それは暖かかった。
がさがさとしていて、
指はあかぎれだらけだった。
それでも母の手は暖かかった。
大きな母の手に小さな僕の手が包まれたとき。
それが僕の幸せな記憶。
遠い日の記憶。

それは冷たかった。
しわしわになっていて、
固くなった皮膚。
骨の形がよくわかる、
生気の無い母の手。
いつの間にか母より大きくなった僕の手で、
母の手を握ったとき
ふと遠い日の記憶が頭を掠めた。

7/18/2023, 3:00:14 AM

お題【遠い日の記憶】



#1★〈俳句〉
白髪の 君が記憶に 朧月

朧月 君在りし日々 銀色のヘルメットが走る



#1★〈詩〉
数年の 想いは 永遠の一閃の輝きのまま
色褪せず 朽ちず 君は変わらない でも私だけ変わってく 刹那 
君は存在してるのに 憧れは憧れのままでいいんだと知ることができた 出会えて嬉しかった それしか今は言葉にできない。むしろこの今のおもいがとても合っている、そんな気がするんだ今…。



#1★〈小説?〉

「明日も遊ぼう、ねぇ明日も遊ぼう!」

ちぃちゃんは元気にボトムスの黒デニムふくらはぎらへんの裾をくいくいとひっぱってそう言う…。

「うん」僕はまた何度目かの頷きをしてそう言葉を発する。

「ちぃちゃん砂場がすごいの!」

「ちぃちゃんは砂場でトンネル作るのすきだもんね」

ほほえみながらの、このちびっちゃの妹との会話が、こんなに夕日に映えて、なんだか今日はいつもより美味しいカレーライスが作れる気がした。   



#1★〈Lyric〉 

お題: 遠い日の記憶
     
タイトル: 未定


あたしが言いたいのはもう少しちゃんと生きていたかったてこと

    いつまでも代わり映えしない毎日

    花屋さんは綺麗、あの人は魅力的

    そんな、ただのそんなことで

    自分を否定(下に)してしまいます…

(サビ)
 きっと自分のことなのに、気づいてあげられなかったね

あのときの自分にごめんね

きっと自分のことなのに、きっと自分のことなのに、

わからないこともあるんだと知った…


生きてれば、傷付いて、傷つけられて、

      優しくされて、優しくて、

今をさ、でも、ちょっとずつでも変えられたら、

明日がきっと、明日がもっと、

きっと、きっと、きっと変わる人もいるんだよ

可能性に懸けるなんて博打みたいだね、なんて、

だからもう少し、もうすこしでも、生きてたいのかな、、

7/18/2023, 2:35:00 AM

#遠い日の記憶

※自傷行為に関するお話や死のうとした時のお話です
苦手な方は回れ右


17歳の冬

踏切前

立ち尽くす

女子高校生


わたしは生きている

いま生きている


何度も太陽を見送って

何度も月を迎え入れた


何回をそれを繰り返した時に

気が付いたんだ


私はきっと何度これを繰り返しても

幸せになれることなどないのだと


過去の記憶が死んでくれることなどない


気まぐれに私の所へやってきては

心臓を何度か小さな針で刺していく


ねぇ、知っているかい?

腕を切っても何も変わらないんだ

それでも私は何かの苦しみを刻み続けた


あの日、あなたが死んでいたら

何が変わっただろうか?

太陽も月も顔色一つ変えずに

私たちを照らすだろう?


でもそれでいいんだ

ただ逃げたかった

世界から逃げたら2人の両親が

優しくなる気がしたから

死んでしまいたかった


私は月と太陽もどうでもいいの

たった2人の人間の優しさと温もりが

欲しくて堪らなくて

死体を抱きしめるだけでいい

生きた私じゃなくてもいい


愛されたかったの


でも、私は明日も明後日も

この痛みを背負いながら

生きていくことを

受け入れるのだろう


19歳の夏

わたしは生きている

いまも生きている

7/18/2023, 2:21:42 AM

波が寄っては手を引かれ
泡音を追いかけ手を引いて

不揃いな欠片を探して
離した指の間から零れた
砂粒の白に反射して

きらきら揺れる水面のように
ふわふわ踊る海月のように

透き通る碧の奥
闇に隠れた珊瑚の中で
このまま2人溶けてしまえたら

╶╶╶海╶╶╶

7/18/2023, 2:04:01 AM

それはいつも
日常の中に溶けている

早朝に
ホーホーホッホー
と鳴く鳩

蝉たちの大合唱

夕暮れ時の虫刺され

どこかの家の窓から漂う
カレーのにおい

60円のバニラアイス

タイムマシンが無くたって
わたしたちは
いつだって
タイムスリップできる


【遠い日の記憶】

7/18/2023, 2:03:40 AM

遠い日の記憶。もう戻れないあの日。不安なんてなくてただ生きているだけで楽しかった毎日。

 昔はよかったというけども、俺は昔から要領が悪くて昔の思い出は大体思い出したくないようなことばっかなんだよな。

 だから遠い日の記憶と言われても心が思い出すのを止めようとする。だから思い出さない。思い出したくない。

 そんな昔のことより大事なのは今なんだよ。といっても今は今で虚無な毎日ではあるけども。

 まぁ最近は小説を書いてるから割りと楽しいけど俺の経験からこういうのは急に冷めてエタるからな。いつも完成させられないんだ。

 とはいえ今回は結構長く続いてるし一応話のおちも考えてるから完成させられそうだ。でも俺が一番信用できないのは俺自身なんだよな。

 そういえば今日はジャンプの発売日だった。他の地域や電子版は昨日だったらしいけど俺にとっては今日が発売日。

 最初に読んだのは呪術だったかな。ついに出た、いかいしんしょうまこら。あれ漢字でなんて書くか忘れたけどほんとかっこいいし語感もいいんだよな、いかいしんしょうまこら。

 呪術はこの辺で終わりにして最近ジャンプで一番楽しみな鵺ですよ。水着回が早い上に新キャラの女性キャラが三人。これは人気作になるな。俺は確信した。

 今週はワンピースも復活したし他の作品も面白かったけどこの辺で終わりにしよう。感想以外が少し長かったしな。

 それに今日も暑すぎる。エアコン20度でも部屋の温度30度だぞ。このボロエアコンがごみすぎんだよ。でも賃貸のエアコンだし一応使えてる以上買い換えるのは難しいんだよな。

7/18/2023, 1:59:32 AM

〜遠い日の記憶〜

おめかしをしてお出かけをした日
ホテルのレストラン
私は緊張しながらテーブル席に着く
白く輝いた空間の中にみんなの笑顔
叔父の大切な日
幼い私は目の前に運ばれてくる料理たちに興奮
キラキラ光る氷の上にメロンと生ハム
最高に心躍った

何十年もたった今でも生ハムメロンに出会うとあの日のことを思い出し
心があったかくなる

7/18/2023, 1:58:52 AM

僕の中には子供の頃の記憶がない。
中学生の頃に事故にあって、記憶喪失になってから
何も思い出せない。
親のこと、自分のこと、兄弟がいたのかすらも。

今の僕になってから好きになった子がいた。
その子と過ごすうちに、遠い日の記憶が蘇ってくる。
僕はどうも施設で育っていて、
本当の親はどこで何してるのか分からないらしい。

僕には楽しい思い出がない。
思い出しても思い出さなくても、
どっちでもいいよな記憶しか無かった。

こんなのなら別に思い出さなくてよかった。
むしろ思い出したくなかった。
自分がなんの取り柄もなくて、寂しい人間ってことを
思い出したくなかった。

思い出すうちに分かった。
僕が好きな子は施設に一緒にいれられた妹だってことが。

なにが正しいのか、どうすればいいのか僕には分からない。
誰か教えてくれよ…。


【遠い日の記憶】



#83

7/18/2023, 1:42:59 AM

遠い日の記憶(2023.7.17)

「はぁ…っ…はぁ…っ…!」
息を切らせ、足を縺れさせながら走る。後ろから気配が迫っているのを感じる。はやく、はやく、ここから逃げないと。
「っあっ…」
行き止まり。目の前の壁は、無情に現実を突きつけた。背後の気配は余裕綽々といったふうに、悠然と歩いてくる。こうなることをわかっていたのだろう。
「鬼ごっこ、楽しかった?」
冷酷な目つきと長身に似合わず、存外幼なげな声で暗殺者は私に問う。何も言えないわたしに、少しつまらなそうな視線を投げた後、不自然なほどにっこりと笑って、彼は言葉をつづける。
「世間話でもしようよ。どうせ、最後なんだしさ」
懐からさまざまな道具を取り出しながら、なぜか楽しそうに男は話し続ける。
「俺はあんまりそういうのよくわかんないんだけどさぁ、よく親がちっちゃい子供に『どこでそんな言葉覚えてきたの』とか言うらしいんだよね。いやいや、それを言うお前は自分が今話してる言葉をどこで覚えたか覚えてるのかよ、って話なんだけど。」
あぁ、でも、と男はふと顔を上げた。
「俺はこの言葉だけはどこで覚えたか覚えてるなぁ」
右手でナイフを弄びながら、ゆっくりと男が近づいてくる。
「昔、母さんが言ってた言葉でさ。確か、首を強く絞めながら、こう言うんだよね」
そう言うと、男は自分の言葉を実行するように、右手のナイフを投げ捨てて、前触れもなく私の首をつかんだ。
「にっこり笑って、こう言うんだ。『愛してる』って。
…あぁ、もう聞こえてないか」

7/18/2023, 1:38:53 AM

あれは小学2年の時
目のくりっとした
かわいい女の子が
転校していってしまった
僕はその子の事を
気にかけていたて
よくちょっかいをだしていた
いざ転校するとなると
さみしさがわいてきて
せつなかった
今はどうしているかな?
元気かな?
遠くから見守っている

7/18/2023, 1:38:14 AM

確か小学校3、4年生の頃だったと思う。
毎年恒例の、祖父母との旅行。
一年だけ、凄く鮮明に覚えてるものがある。

祖父が足を悪くして杖で移動していた。
両親と姉は普段のペースで先へ行く。自分は祖父母と同じペースだった。
はぐれてしまうと心配にもなった。それでも祖父母を急かすことはできなくて、なんで先に行っちゃうんだ、と思った。
信号機で止まったところで、言ったと思う。「歩くの早い!」って。
両親は両親で、気難しい時期に入っていた姉のご機嫌取りに忙しかったんだろう。当時の自分はわからなかったけど。


祖父はあまり話さない人だった。旅館に着いた時、部屋に置いてあったお煎餅をたくさん渡してくれた。甘いものが好きだったから、他のものは自分で食べてたと思う。お煎餅は堅いから私に渡したんだと思った。

対して祖母はよく話す人だった。「〇〇は優しいね。ありがとね」そう言ってくれた。祖父母が好きだったから、一緒のペースで歩くことも、いつもより大きな声で話すことも何も嫌じゃなかった。申し訳なさそうにする祖母に大丈夫だと言った。



今思えば、沢山のお煎餅を渡したのは祖父なりのお礼だったのかもしれない。祖母がたくさんお礼を言ってくれていたのも、祖父の代わりだったのかもしれない。

家に遊びに行けばいつもお煎餅を渡してくれる祖父。自分が食べれないのに、なんて思ってた。祖父なりの優しさだったんだろう。たまに大好物のチョコレートも渡してくれた。それこそ、祖母と母が驚く程度には珍しいことだった。
祖母はいつも一緒に寝てくれたり、遊んでくれたりした。好きな食べ物をいっぱい用意して待ってくれていた。今振り返ると、姉より自分の好きな食べ物が多かったような気がする。あれが食べたい、そうリクエストするのはいつも自分だったからかもしれない。けれど、リクエストしなくても大好きなししゃもはいつも出てきた。



祖父の声は今は辛うじてしか思い出せない。
祖母は2人だけで最後に話した日が今も忘れられない。

2人の記憶にいた自分は笑顔だっただろうか。
あの日、6人で行った最後の旅行は、2人にとってもいい思い出であったことを願う。

7/18/2023, 1:34:18 AM

電光


あなたが目覚めるとき
私は大地に水をもたらす
世界が潤うように
荒れ果てた大地を緑に戻す
あなたは裸足で大海を渡る
私は数多の宝石を散りばめ
正しき道を示す
無数の電光が見えるだろうか
回遊魚のように宙を漂う
新世界《ベツレヘム》の扉
闇夜の石
紫外線と礼拝堂
廃車、廃墟
天の使者の呼び声
ナイルの川
時空間

そして、あなたの大いなる存在。

7/18/2023, 1:26:27 AM

『遠い日の記憶』

もう、ずっと昔

ここには小さな川が流れていて

メダカとかが住んでいたんだ

夏の夜には蛍が飛んで

友達と一緒に追いかけ回していた

今はその面影もないけど

昔はそうだったんだよ

7/18/2023, 1:24:15 AM

#遠い日の記憶

あれは今じゃありえないけど

家族5人で車とフェリーを乗り継いで行った旅行。

すごく覚えてる。

もう計画されることもないし
一緒に行こうなんてこともない。

でもいつかいきたいなぁ。なんて、、

7/18/2023, 1:10:20 AM

あ、懐かしい。

部屋を片付けていると見つかる、昔のあれこれ。


旅行のお土産のキーホルダー、祖父母にもらった謎の置き物、プレゼントのぬいぐるみ、友達と交換した手紙…などなど


過去の記憶がよみがえってくるね。

忘れちゃってることもあるけれど。

いろんな人に会いたくなる。


思い出のトンネルを通って、あの日に行けたらいいなぁ…なんて


遠い日に思いを馳せた。

7/18/2023, 1:01:21 AM

初めて

そう
思ったのは


いつの事なんだろう




幼い心と
小さな体で


精一杯の
勇気で



終わらせたい

そう
願った


遠い日の記憶





帰れなかった


あの日の記憶





「遠い日の記憶」

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