過ぎた日を想う』の作文集

Open App

過ぎた日を想う』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/6/2023, 12:18:42 PM

無邪気だった日々

無知を嘆いた日々

無気力に過ごした日々

諦め切れずに足掻いた日々

果てしない遠回りの日々

これからも続いていく日々


まだ旅は始まったばかり



~過ぎた日を想う~

10/6/2023, 12:18:18 PM

過ぎた日を思う
1年前は、あなたがいた
いろいろ楽しかった
いつまでも、楽しく幸せなはずないんだろうと、ふと頭によぎることあったやっぱり、そう
続かない幸せな時間
2人の時間は、もう終わって
次に娘らとの時間が増えた
時は、過ぎゆくもの
立ち止まりたくてもそうは行かず
楽しかったあの日を心に
毎日また、過ぎる

             舞

10/6/2023, 12:17:25 PM

過ぎた日を思う
私は、時に彼との始まりの過ぎた日を思う事がある…何故かと言うと、何時だって、あの時、彼に感じた感情や初心の気持ちを忘れずにいたいから…やはり、人は、何かに慣れてしまうと、初心の気持ちを忘れ、事を進め、失敗する事がある。だからこそ、私は、この本気の恋を失敗させない為にも、どんな時でも彼と出会った頃の初心の気持ちを忘れずにいたい。そうやって、何かが起きてしまう前に、過去を振り返る事によって、その試練を乗り越えられるヒントが隠されていると思うから…彼に恋して約1年3ヶ月が過ぎた…ホントに彼といると安心感しかない。例え、他の人に何かを相談しても、あまりスッキリしない時、彼に話すと、何故かスッキリして、安心感を覚えてた。だから、その時気付いたのは、これが恋だという事…彼との同棲生活までのカウントダウンが少しずつ始まっていく…彼との未来に決して不安は無い。むしろ、安心感と幸せで満ち溢れている。これからも彼の隣で沢山の愛を奏でよう。

10/6/2023, 12:17:06 PM

私は過ぎた日を想う。悲しかったこと。やらかしたこと。そして、楽しかったこと。

10/6/2023, 12:16:00 PM

やっぱりあの時はああすればよかった。
国を統べる王とはいえ、そう思うことはいくつもある。
たとえワシほどの賢王でさえだ。
特に今回のことは反省している。

勇者の旅立ちの日。
勇者の紋章が出たというから、送り出しをしてやったというのに、あいつ不満そうだちゃもんな。
10goldもやったのに。
やっぱり、不敬で処刑しとけばよかった。
魔王を倒すならばと、我慢してまった。
伝説の勇者だからと調子に乗りやがって。

娘を助けて戻ってきたときも、仲良く手を繋いだりしてた。
娘がどうしてもと言うから、処刑はなしにしてむち打ちですませてやった。
寛大な措置に感謝するどころか、睨みつけてきやがった。
あの顔を怖がって、娘が部屋から出てこなくなったしな。
今思い出しても腹が立つ。

そういえば、あいつがいて良かったこともあったな。
伝説の勇者の武具を探し出したのは褒めてやりたい。
おかげでわしの自慢のコレクションが充実した。
後世の人間はワシを称えるだろう。

だがヤツは勇者魔王連合とか、ふざけたことをして、城を攻撃してきた。
この美しい城に傷をつけるなど万死に値する行為だ。
挙句の果てに民衆を脅し、軍をたぶらかして引き込んだことも許せん。
それらは王の所有物だと言うのに、かすめ取るとは。

ふむ、色々考えてみたがむしろワシのほうが迷惑している。
ワシを悪者呼ばわりするが、むしろ被害者である。

そういうわけで、ワシは無罪であり被害者であり、ワシを処刑することは国の損失である。
この処刑は即刻中止にせよ。
今なら誰にも罪を問わぬ。
いやワシが悪かった。
だから処刑を中止にー

10/6/2023, 12:15:33 PM

【70,お題:過ぎた日を想う】

彼は丘の上に聳え立つ、1本の楓の木
見晴らしの良いその場所から、変わり行く風景を眺めながら彼は育った

彼が生まれたのはもうだいぶ前のことだろう
その頃はまだ仲間が多かった、この場所も緑が溢れ
動物や植物たちと共に、一日中太陽の光を浴びて過ごしたものだ

だが、幸せな日々とは長くは続かないもので

日差しの強かったある夏の日
空に激しい閃光が迸った

ピカッ...ドッガアアアッン

草木は焼け、建物は吹き飛び、人々の悲鳴が聞こえた
もうもうと煙と炎が広がるのを、彼はこの丘から静かに眺めていた

炎が広がる街から人々が逃げてくる
赤ん坊を抱えた若い母親が、泣き叫ぶ子供を安心させようと焼けた喉で掠れながら歌った子守唄
両目の潰れた男性を介抱している、友人と思しき青年
「痛い痛い」とうわ言のように呟いていた少女も、いずれ静かになっていく

街から逃げてきて、自分の足元で息絶えた数多の命達、彼は一度も忘れたことはない

この後も、火事で森が焼けたり 雷で幹が裂けることはあったが
あの夏の日の地獄に比べたらどうってことなかった

それだけ”あの日”は彼にとって忘れてはいけない日なのだ



それから何年もたった、人間達はあの日の悲劇を次第に忘れつつある

記憶の保管者である、この楓の木も
「景色の綺麗なこの場所にホテルを建てる」、という計画の礎となる運命なのだ

いよいよ明日、彼は人間達の手によってその身を刈り取られる定めにある
ぼんやりと過ぎた日を想いながら、彼は最後の夜を穏やかに過ごす


人間達よ、どうかこれ以上過ちを繰り返さないで
君たちのどうしようもなく醜い部分も、悲しいほどに優しいところも私は知っている

その他の生き物にはない、賢さという武器を持っていることも

だからどうか、使い方を誤らないで
貴方達は、きっとこの世を良く保てるはずだから


彼がその命を終えるときまで、想い続けたのはそれだけだった

10/6/2023, 12:14:37 PM

過ぎた日を想う

 あの頃を想うと、胸が痛い。
 思い出すだけで苦しい。
 あのときはまだ幼かったからと自分に言い聞かせるけれど、まだつらい。
 楽しかったあのときが苦しい過去になった今、私はなるべく思い出さないようにして記憶に蓋をしている。

10/6/2023, 12:12:35 PM

今思えば
私はすごく頑張ってたし
すごく努力家だった。

無理だと言われていたことにも
諦めずに挑戦し、

叶わぬ目標に
手を届かせた。


私は頑張ったのだ。


自分を褒めてあげたい
抱きしめてあげたい。

そんな切ないことしたって
仕方がないから

今、少し、足を止めたって
いいじゃない。
–過ぎた日を思う–

10/6/2023, 12:12:12 PM

10年前のあなたが綴ったテキストがwebの海を漂流している。あなたは時折それを探しに行って、覗き込んで、まだ生きているあなたともう死んでしまったあなたを確かめている。この気持ちはまだここにある。この気持ちはもう底の底に沈んでしまった。愛などはどうにも潰えない。悲しみは外観を変えてはいるもののやはり本質は同じような気がしてしまう。何体ものあなたを水葬しているのに生者はまだこんなにも多い。君はどうだろうか。君も同じだろうか。深く暗く柔らかい水底で、あなたと君は手を繋いでいる。

10/6/2023, 12:08:34 PM

過去は写真。

動画ではない。

写真の連続でしか思い出せない。


だから常にライブな「今」を味わおう。

今日の生姜焼きはマジで美味かったなぁ!!!

10/6/2023, 12:07:58 PM

『過ぎた日を想う』

あなたのことを好きになって時々過去を振り返ることが多くなった。
今まで普通の日だったのに
あなたを好きになってから初めての感情が多くて
楽しい日がたくさんあって、逆に辛い日も多かった。

でもそんな毎日も少しの青春なのかな

10/6/2023, 12:07:10 PM

#15 過ぎた日々を想う


昨日の私をみていたの
心底幸せそうな笑顔に死にたくなった

昨日までの私を貴方は赦してくれない
          2023/10/7

10/6/2023, 12:06:18 PM

過ぎた日を思う。

…随分と寂寥感のあるお題だ。

このお題を見た時、脳裏に過ったのは
人生の終わりを待つのみとなった人だ。

麗らかな日差しが差し込む白い部屋で
その人は、窓際に配されたソファーに深く身を沈めている。
縮緬のような皺が浮かぶ手に持つ白湯の入った湯呑みをチビチビと飲みつつ、昔日の日々を懐かしんでいるのか、深いシワの入った口元には笑みが浮かんでいる。

顔をよく見たいのだが、部屋の中に差し込む日差しが邪魔をして良く見えない。
それでも、その口元の笑みから嘲り等は感じられない。

「幸せな人生だったのですか?」
思わず問いかけた私にその人は、笑みを深くした。
人生の終わりを待つ人が持つ、賢者の様な隠者のような雰囲気がより増す、そんな笑みだ。
賢者のような隠者のような笑みを浮かべた人は、暫く間をあけると、ゆっくりと口を開いた。

「そうねぇ、一言では言えない…。後悔がないわけではない。もっと要領よく生きる生き方もあったのかもしれない。沢山の選択肢の中で、自分で選べなかったものもある。それでもね、人生の小さな喜びを見つけなかった訳では無いの。人並みとはいかなくても自分なりの幸せもあった」

「後悔や選べなかった選択肢と、それでも得られた幸せとで相殺している、という事ですか?」
人生の幸せ(プラス)と人生の不幸せ(マイナス)は常に同じと考える人もいる。目の前の人もそうなのかと思い質問すると、その人は私の言葉をじっくりと味わうように黙り込んだ。

麗らかな日差しがさす窓辺にかかる白のレースカーテンが穏やかな風に揺れている。
沈黙が苦ではないのは、この部屋が穏やかだからかもしれない。

「…相殺は、お互いを打ち消す考えだね。そうではなく、私は、良いことも悪いことも味わったの。そうね、コース料理と思っていただいた方がわかるかしら。美味しいお料理、口に合わなかったお料理どちらも、味わってその上でこのお料理のコースは、満足のいくものだったか悩んでいたのよ」

「人生のフルコース…面白い考えですね。美味しいお料理が多かったら満足と言って良いのではないですか?」
私の言葉にその人はやわらかく微笑んだ。

「ふふふ。お若いわね。例え自分の口に合わなかったとしても、この世界にはそういったユニークなものがある。そういう学びを得る為に、口に合わないものも必要だったのよ」
そこまで言って、その人は「ふふふ」と上品に笑った。

「答えが出てしまったわ。…一人で考えている時は堂々巡りしてしまって、答えが出なかったのに。見知らぬ方に助けられてしまった。…見知らぬ方、お話を聞いてくれてありがとう」

その人はそう言うとさっぱりと晴れやかに笑った。

人生を回想して、全て自分の為に必要であったと言い切れたなら、その人生は幸せなのかもしれない。

晴れやかな様子で笑うこの人が、いつかの私の姿であることを願いつつ。

10/6/2023, 12:04:58 PM

葛藤した日々、奮闘した日々。


全ては、弟を守る為に、この不条理な世界を生き抜く為に。

----

親を早くに、そして突然失い、引き取り手のいない俺達は野宿の日々を過ごした。

食べれる物も、寝床の確保さえも難しくて、

その上、街ゆく人々には白い目で見られ、時には薄汚いと理由で暴力さえも振るわれた。


泣きたくなった、死にたくもなった。

...けれど、できなかった。

...正確には、俺自身がそれを拒んだんだだけ。

だって俺には...弟が居たから。

両親を失い、生きる希望を見失った俺に、唯一光を与えてくれた存在。

弟が居たから。

弟を守ると言う、弟が幸せに暮らせる世界を実現させると言う目的があったから

俺はどんな辛いことも、苦しい事も、乗り越えることが出来た。

乗り越えて、そうした上で、前に進むことも出来たんだ。

それ以外の事に、希望なんて見いだせなかったから。

---


「?...どうしたんですか?」

...昔の、幼く、弱かった俺。見ているか?

今では、俺はこの世界の核心部の機関で働いている。

一度は決別した弟とも仲直りを果たして、

あいつはあいつなりに、強くなって、頼れる友人もできている。


「...いや、なんでもない...」

かく言う俺も、あの頃では考えられないほどの、俺には勿体ないくらいの幸せを貰っている。

環境を理解してくれる親友も、実力を認めてくれる上司の方も、そして...最愛の人も、今俺のそばに居てくれている。

あの頃の、苦労も、苦しみも、悲しみも、全ては無駄ではなかったんだ。

だから、過去の俺よ、一筋の希望を信じ、あの日々を生き抜いてくれた俺

...どうも、ありがとう




#過ぎた日を想う
あの日々の俺に感謝を
80作目

追記
もっと読みたい数700突破ありがとうございました!!
私が書いた作品をこんなにも多くの方に読みたいと思っていただけて嬉しい限りです、ほんと(泣)
これからも、こんな感じでダラダラと書いていきますが、どうぞよろしくお願いいたします(_ _*))
改めてありがとうございました〜(ㅅ´ ˘ `)

10/6/2023, 12:04:36 PM

思い出の水分量が減るほどに
塩を旨みと言うようになり


/お題「過ぎた日を想う」より

10/6/2023, 12:01:28 PM

あの日

    あの時を


過ぎた日を想う



僕の気持ちを応えたい



キミに対して




『求めたい』

10/6/2023, 11:57:22 AM

過ぎた日を思う
あの日に告げようと思った言葉を…
告げてしまった言葉を…
とった行動を…
あなたの表情を…
その全てが悪いとは思えないし、
それがなければ一生会えないだろう人とも会えた。
けれど、どうしても思う
もし一つでも違っていたら、一緒にいられたのでは
今でも笑っていられたのではと…
過ぎてしまったことはどうしようとも変わらないけれど
どうしても思ってしまう…

10/6/2023, 11:56:41 AM

過ぎた日を思う

当時は、抱えきれなかったおもい

時間が経つと、あんなこともあったなと不思議に思うくらい他人事に感じることがある

でも、あの時身に余る程のおもいを感じていたからこそ、今そう思えるんだろう

そのことは忘れないようにしたい。

10/6/2023, 11:49:10 AM

「過ぎた日を想う」

君がいなくなってから何年経っただろう。
優しかった君は、この世の全てを知ったような、絶望した
顔をして、闇の中に消えていった。

なんで、相談してくれなかったの?
私じゃ頼りなかった?
私の心の中では無力感と疑問が未だに残っている。

君は、人間の道を踏み外してしまった。
この世界で、正しく生きることはできないだろう。

それでも、私は君に会いたい。
私は君の味方だ。
面影が残っていなくても、原型をとどめていなくても、
君に会いたい。

今年、、、やっとこの願いを叶えることができた。

君は、突如私の前へ現れ、
私が呼吸をするよりも早く、君は口を開いた。

「私のしたことは間違っていない」
「悪いのは全部、社会と人間だ」

私はその言葉を聞き、決断した。・・・・・・
君を刺した私の手は温かく、赤かった。

私は、君と会ったら、どうするか決めていた。
昔の面影があるのなら、罪を犯してでも私は君をかくまうつもりだった。
もし、ないのなら、君をこの世から解放しようと
思っていた。

私の選択肢は後者だ。
君の瞳には、表情には、言動には、あの時の優しさなんて
これっぽっちも残っていなかった。

それでも、私は君が好きだ、、、。
君が嫌いな世界で苦しむのは耐えられない。
君じゃない君の顔なんて見たくない。
だから、この世から解放してあげた。

君は、私の膝で眠りについた。
眠っている姿は、どこか、人間のようで、君のようだ。

私は君を忘れない。一生、味方だよ。いや、親友だ。
君は悪くない。私は君を罰するつもりも無い。

だって、、悪いのは、罰せられるべきなのは、
この世界だ。
                 END
       フィクションです

10/6/2023, 11:45:46 AM

私にはとても大切な人がいる。
その人はとても明るくて、少し子供っぽかった
出会ったのはとても寒い冬の日。
アパートで。


あぁ寒っ!!
確かあの日はアラームが鳴る前に寒くて起きた
珍しい事だったからよく覚えている
その後ごみ捨てに行ったはずだ
そこで出会ったんだっけな

初めて会った時あの人はごみ捨て場で寝ていた。

こんな寒い日にごみ捨て場で寝るなんて、凍死してしまう。
焦った
見ず知らずの人だし危険だ。
病院に連れてく?引きずるにも限界はある。
じゃあ他の人を呼ぶ?
ダメだ、こんな早朝に起きてる人は居ない。
仕方がない、家に入れよう。

迷って迷って決めた。
人助けなんて面倒な事、したくなかったのに。
急いで暖房やストーブを付ける。
部屋が急に暖かくなる。
少し頭痛がする。
考えたら、救急車でも呼べば良かったのかな。 と考える。
まぁもう入れちゃったし。
いつもみたいに考えるのをやめる

あの人は一向に起きない。
警察でも呼ぼうかと思った矢先、声がした。

『あっつ』
驚いた。
振り向くと真っ黒な瞳がこちらを見ている
惹かれはしない
普通の見た目、普通の声。
特徴が掴めない
いや、唯一掴める所を見つけた。
焦っていて気づかなかったが、ピアスをしている。
1つや2つじゃない
何個も付けていてキラキラと光に反射してより目立っている。

口を開けて見つめていると、あの人は言った。
『誰』
少しキツイ印象だ。
とにかく早く出て行ってもらおう。
ここの部屋の住民です。
凍死しそうだったので部屋に連れて来ました。
それだけ言った。それで良いだろう。
これ以上は必要無い。

あの人は私に向かって言う
『そう。ありがとう、住んでも良い?』


は?
意味が分からなかった。
『ちょっとの間だけ!!お願い!!』
あの人は一向に引かない。
めんどくさいなぁと思いながら、まぁ良いか。と
また考えるのをやめた
いいですよ、少しだけですけど。
あの人は満面の笑みで話す。
『ありがとう!!お風呂借りるね!!』
凄い神経だ。

1週間たった日、あの人は居なくなった。
訳では無く、まだ居る。
慣れてきてもう一緒に買い物も行く。
今日も買い物に来ていた。
『ねぇお菓子買っていい?』
子供見たいな事を言う
3つだけなら。
いつもみたいに返事をする
『よし、帰ろ!!』
買い物が終わると、袋を毎回持たないで走り出すあの人は珍しく袋を持ってくれた。
走り出すのは変わらないけど。


信号の無い横断歩道。
氷が厚く貼っている。
滑りやすい。
車が走ってくる
あ、間に合わない
轢かれる。
まずい

少しして鈍い音がその場に響く。
買ったお菓子が袋から飛び出る
あれ?4つもある
3つって言ったのに
時がゆっくり流れているみたいに思えた
本当は一瞬だったのに


あの日から明るいあの人は話さなくなった。
ずっと真っ白なベットで寝ている。
打ち所が悪かったそうだ
毎度思い出す記憶。
鮮明に覚えている。
明るくて少し子供っぽいあの人
愛おしいと思えた
ただそれだけだったけど、私には大切に想える。
1週間。短い期間のはずなのに
もう6ヶ月もたった
半年だ。
私はもうずっと記憶に縋っている。


人助けなんか面倒な事しなきゃ良かったのに。
私は今日もあの人に会いに行きます。

耳元でキラキラと光るピアスを付けて。

―過ぎた日を想う―

Next