通り雨』の作文集

Open App

通り雨』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/28/2023, 1:23:08 AM

小気味よい金属音のあとに、彼の煙草に火が付いた。それと同時に、肩口に雫が跳ねた。 

「うーん、今日傘持ってきてないけどな……」
「だね。大丈夫だよ、送っていくから」
「いいの?ありがとう」

ガソリン代くらいは、と財布から札束を出そうとしたが断られた。その代わりと、彼に傘を差しておく。
 
湿って重苦しい空気で、煙がいつもより鮮明に見えた。

「雨の日って湿気で煙が重くなるんだよ」
「そうなんだ。言われてみれば、確かに……」
「やべ、煙が……場所変わろう」

私は平気だが、彼は気にするタイプらしい。

「雨の日って良いよね」
「頭痛が曲者だけど、雨上がりの空気は最高にいい。家にいる分には最高の天気だよ」
「ね、俺は匂いが好き」
「土の匂いかな?なんとなくわかるかも」

吐き出した煙が昇る。どうやら一過性の雨だった。

「毎回ついてきてもらって申し訳ないね、吸い殻捨ててくる」
「いいよ。吸ってるところ見るのも好きだから」
「あはは、ありがとう」

空を覆う雲は逃げ足早く過ぎ去っていく。
差し込む晴れ間が、地面を焼き付けるのも時間の問題だろう。

「おかえり」
「ただいま。遅くなる前に帰ろうか」
「わかった。お邪魔します」


『夕立を凌ぐ』


お題(9/28)
「通り雨」

9/28/2023, 1:17:57 AM

通り雨の雨の音が、優しくてよかった
じゃなかったら立ち直れなかったよ、僕は
君にありがとうさえ
言えなかったかもしれない

9/28/2023, 12:49:16 AM

通り雨。バイトいく日とかに時々あるな。あー、さっきまで聞こえてた雨音って通り雨だったのかってなる時が。

 雨は嫌だね。いいことがほとんどない。昔はどうでもよかったけど自転車を使うようになってからは嫌いになった。

 自転車は傘使えないからかっぱ使うわけだがあれを着るのが地味にめんどくさいし。上下着ないといけないのがめんどくさいしそれを脱ぐのもまためんどくさいんだよな。

 今使ってるのは普通のやつだけどポンチョタイプのやつって使い勝手どうなんだろ。あっちのほうが着るのも脱ぐのも楽そうだから気になってる。

 でも今使ってるのがまだまだ使えるから買い換えるって選択はない。このままずっと同じかっぱを使い続けてポンチョタイプを試すことは一生ないんだろうな。

 人生そんなのばっかだな。気になったことがあっても金がない時間がない。もう少し余裕のある人生がよかったな。

 どうでもいいけど通り雨って狐の嫁入りとも言われてるんだっけか。個人的にはこっちの呼び名のほうが好き。

9/28/2023, 12:37:52 AM

【窓から見える景色】
 自分の家でもないのに見慣れてしまった、窓の外に広がる眺め。ふと思い当たって感慨を噛み締めた。
 他人の家でこんなにも平穏で満ち足りた想いになる自分を昔は想像さえしなかった。自分の家ですら、こんなにも凪いだ心地になったことはなかった。その功労者を密かに窺うと嬉しそうに微笑み返された。

9/28/2023, 12:16:12 AM

ポツ、ポツポツ、ザー、ザーザー。
夏に良くある通り雨。
スマホで天気予報を見たときは、
しばらく雨が降らないって出ていたのに
なんで~

買い物袋を両手に下げ、空を見上げる。
通り雨は、やむ気配がない。
傘もないから、帰ることができない。

朝、干してきた洗濯ものは全滅だ。
スマホだけの情報に頼った自分を戒める。罰として、水を張ったバケツを持たされている気分だった。

予報に出てなくても、この時期は特に通り雨対策をしなくては……と、反省する。

9/28/2023, 12:09:58 AM

ある日、彼と彼女は偶然にも通り雨に遭遇した。彼女は雨に濡れないようにと、彼に傘を差し出すが、彼は「いいよ、濡れるのは気持ちいいから」と断った。
彼女は笑って、「それなら私も濡れちゃうね」と言うと、彼女は雨に打たれていく。彼は彼女の潔さに心を打たれ、自分も一緒に濡れてしまった。
二人は傘もなく、ただ雨の中を歩きながら、会話を楽しんでいた。雨音が聞こえる中、二人はお互いに惹かれあっていく。
そして、雨が上がった後、二人はカフェに入り、コーヒーを飲みながら、お互いのことを話し合った。そこで、彼は彼女に好意を寄せていることを告白した。
彼女もそれに応え、二人は手を繋いで帰っていった。以来、通り雨の日には、二人は必ず一緒にいるようになった。
通り雨の日に出会った彼と彼女の物語である。

9/28/2023, 12:02:24 AM

『通り雨』

 聖域から帰ってきたら、弟子が一人減っていた。
 ただひたすら泣き続けるもう一人の弟子――氷河から何とか話を聞き出すと、海底に眠る母に会いに行く途中に激しい潮流に流された、そこで気を失ったが微かにアイザックの声が聞こえたので、自分を助ける代わりに流されてしまったのかもしれない、という事だった。事実、アイザックは姿を見せず、私は数日間海底を含め捜索したが彼を見付け出すことはできなかった。
 氷河は、自分のせいだと自らを責めていた。それは事実そうだろう。私やアイザックから諫められても彼は母親に会おうとすることを止めなかった。彼の甘い考えが、アイザックの命を奪ったかもしれないのだから。
 だが、私は氷河を責めることをしなかった。彼を責めてアイザックが帰ってくる訳では無いし、常日頃からクールであれと教えている私自身が感情に任せて彼を咎めることはできない。何より、今の彼にそのようなことを言えば、彼はきっと自ら命を断つか、そうでなくてもこの地から去ってしまうだろう。弟子を二人とも失うわけにはいかなかった。
 私はなおも一週間、アイザックを探し続けたが彼を見付け出すことはできず、ひょっこりと戻ってくるようなこともなかった。ここに至り、私は彼が死んだという事実を認めざるを得なかった。
 私は氷原に立つ。目の前には氷河が開け、そしてアイザックがそこから飛び込んだとされる大きな穴があった。その穴をじっと見つめていると、突如雨が降り始めた。それは徐々に強くなり私の体を打つ。先程まで晴れていたので、恐らくただの通り雨、すぐにやむだろう。
 私は手を広げる。周囲の空気が冷え、天から降る雨は雪に変わった。これは鎮魂の雪だ。彼が死の間際、どのような想いを抱いていたかは分からないが、せめて魂は安らかに眠って欲しいと思った。
 私は踵を返し歩き出す。頬に一筋の涙が流れるが、私は振り返りはしなかった。

9/27/2023, 11:55:03 PM

突然の雨。
強すぎて、電車が止まる。
傘もない。
帰れなくなってしまった。
だから、
今だけは同じ屋根の下で。

9/27/2023, 11:48:55 PM

「『雨』もね。これで5例目なのよ……」
どの「雨」が何月何日に出題されたかは、8月27日投稿分「雨に佇む」の上部にまとめてあるから、気になったらどうぞ。某所在住物書きはポツリ、降雨の外を気にしながら言った。
「物語に出てくる『通り雨』も、3月24日あたりの『ところにより雨』に似たところが有る気がする」
つまり、一部地域にしか降らない筈が、まさしくその「一部地域」に、自分が居るシチュエーション。
二番煎じが無難かと、物書きはため息を吐く。

――――――

ネット情報によれば、「通り雨」は気象用語における「時雨」、そして時雨は冬の季語だそうですね。
冬どころか、9月末なのに30℃超えの地域がある昨今ですが、こんなおはなしをご用意しました。

最近最近の都内某所、某アパートに、人間嫌いと寂しがり屋を併発したひねくれ者が住んでおり、名前を藤森といいました。
この藤森の部屋に、何がどうバグって現実ネタ風の物語に忍び込んだか、週に1〜2回、
現実ネタには有るまじく、不思議なお餅を売りに、なんと不思議な子狐が、コンコン、やって来るのです。

コンコン子狐は稲荷の狐。近所の神社のご利益豊かな、ありがたいお餅を売りに来ます。
ひとくち食べれば心に溜まった毒を落としてくれる、心も身体もお財布も喜ぶコスパ抜群なお餅を、コンコン、売りに来るのです。
その日もお題の「通り雨」どおり、通り雨降りしきるなか、子狐が藤森のアパートにやって来ました。

「お月見団子、ごよやく、いかがですか」
葛で編んだカゴの中のお餅と、クレヨンで一生懸命ぐりぐり描いたと思しき手作りパンフレットを、しっかり雨から守った子狐。
だけど自分はぐっしょり濡れて、まるで洗濯直後のぬいぐるみです。
「焼きもち、へそもち、餡かぶり、おはぎもあるよ」
雨に体温を持っていかれて、少しぷるぷる震える子狐は、なんだかんだで根っこの優しい藤森に、タオルで包まれて優しくポンポン、叩き拭かれておりました。

「今予約とって、スケジュールは間に合うのか」
忙しい仕事と、季節感ブレイカーな気温のせいで、すっかり忘れていた藤森。
9月29日は中秋の名月。十五夜です。
「十五夜など、すぐだろう。大丈夫か?」

狐ゆえに、たとえ五穀豊穣を呼び寄せる恵みの雨とて、濡れるのは好かないだろうに。
それでも商売魂たくましく、お餅の予約をとりに来るのは、なんともまた、微笑ましい。
通り雨いまだ止まぬ外を、防音防振設備バッチリな、ほぼ静音の部屋から眺めて、
藤森は子狐を、気遣ってやりました。

「キツネのおとくいさん、おとくいさんひとりしか、いないもん。へーきだよ」
「そのびしょ濡れのせいで、予約とって帰った途端、熱出して、風邪でも引いたらどうする」
「キツネ、人間の風邪ひかないもん」
「そうじゃなくてだな」

「たんと買ってくれるの?いっぱいいっぱい、間に合わないくらい、どっさり買ってくれるの?」
「そうじゃない」
「ごよやく、ありがとうございます!」
「あのな子狐」

3月3日に初めて会ってから、随分稲荷の商売人、商売狐として図太く賢く、成長したものだ。
藤森はため息を吐いて、ポンポン、拭いてるタオルを新しいものに替えてやります。
「……ひとまず、何か、温かいものでも飲むか?」
いまだにプルプル、寒さで震える子狐は、「温かい」の単語に、尻尾をブンブン、振り回しましたとさ。

「あったかいもの!おしるこ!」
「小豆が無い。雑煮なら、可能だが」
「お月見雑煮!
ごよやく、ありがとうございます」
「そうじゃないと言っている」
「おもちはいくつ、ごよーいしましょう」
「子狐。ひとの話を、まず聞きなさい」

「ふぇっ、へっッ、くしゅん!」
「そらみろ。くしゃみが出た……」

9/27/2023, 11:24:05 PM

小さな店の軒先で。
 君と二人きりで雨宿り。
 予期せぬ通り雨に感謝をしつつ。

「すぐに止みそうで良かったね」と笑う君の隣で。
 まだ行かないでくれと。
 遠離る雨粒に強く縋ってみたり。



【通り雨】

9/27/2023, 11:15:19 PM

【お題:通り雨】

日本には
雨の呼び名が多いという

霧雨 春雨 五月雨 、

変わったものでは
遣らずの雨 だろうが
この雨は 私も体験したことがある

祖父の法要を終え
精進落しの料理を
皆が食べ終えたときのことだ

参列くださった男性が
あまり長居しても、
と私たちを気遣った様子で
では そろそろ と
席を立ったそのとき

晴れ空が急に
雨になったのである

男性は驚きながらも
すぐに
ああ、ゆっくりしていけ
ということだな

と、にこやかに話し
腰を降ろされた

そして
酒好きだった祖父のため
周囲に酒を注ぎ
ご自身でも改めて
召し上がったのだった

雨は瞬く間にあがり
空は晴れわたっていた

その後、何年もたってから
人を引き留めるかのように降る雨に
ちゃんと呼び名があることを知り

なんだか感慨深かったのを
今でも覚えている


水木しげる「円い輪の世界」

あの世とこの世では
時間が流れる速度が違う、
と聞いたことがある

登場人物の
幼くして亡くなった妹と、
その兄

この二人の接触を見ていると

時間の速度も違うし
そもそも
この世の尺度を
死後の世界に
当てはめられるのか
とも思う

取り巻く環境のルールが
それぞれで
根本的に違っていそうなのである

かといって
そこを突きつめる必要は
ないのだろう

水木しげるが
次のようなことを言っていた

木だって何百年という歳月を生きる
この世、この宇宙には
何百年と生きて 初めて
わかることがある

それに比べ
人間が生きられるのは
たかだか100年
わかりっこないんですよ

身に染み入る、
妖怪からのありがたい御言葉である

9/27/2023, 11:04:16 PM

突然雨が降ってきて僕は慌ててお店の中で雨宿りした。

いつ止むのか分からなくて

僕はお店の中で空を見上げた。

奥の方は明るくなっているから

通り雨だとわかった。

少しの間の休憩だと思って僕は空を眺めていた。





─────『通り雨』

9/27/2023, 10:50:32 PM

いつ頃からだろう
通り雨がゲリラ豪雨になったのは
折り畳み傘じゃ間に合わない
通り雨のあとは少し涼しくなり
過ごしやすかったのに
最近は恐怖を感じる
以前のような通り雨が恋しい

9/27/2023, 10:41:55 PM

通り雨が降った後の空は晴れやかだった。一頻り泣いてすっきりした時のような空気感がそこにはあった。降り注いだ雨は地球が生きていることを思わせるような匂いを放ちながら草木に力を与え、日光は強さを引き立たせた。

9/27/2023, 10:37:07 PM

─通り雨─

うわー、通り雨じゃん。

見事に降られたなー。

お前もビショビショじゃん。

傘持ってきてない日に降るとか最悪すぎだろ。

…あ、お前もそう思う?

でも近くにバス停あって良かった~。

やむまでここにいよっか。

それまで雑談でもしてようぜ!


雨にあった、嫌な日でも。
君が居るから嫌じゃない。

9/27/2023, 10:26:10 PM

うとうとしながら通り雨について考えていた。
 まどろみ、夢の中で、雨が「やぁ」とこちらに声を掛けながら横を通り過ぎていった。


『通り雨』

9/27/2023, 10:22:25 PM

通り雨

会社から出ようとした瞬間、
雨が降ってきた。
たぶんこの雨だとすぐやむだろう。
数分後止んだようだ、外に出ると虹が出ていた。

9/27/2023, 10:08:39 PM

通り雨

通り雨と一緒に逃げるように帰った。空は澄みきった青。きっと空も私みたいにほんのちょっと悲しくて泣いていたのね。

9/27/2023, 9:57:14 PM

【通り雨】

 突然の通り雨に、近くにある古本屋の軒先へと慌てて飛び込む。ザァザァと降りしきる雨をどうしたものかと眺めていれば、不意にガラリと軋んだ音を立てて背後の扉が開いた。
 この古本屋の店主は気難しいと評判だ。勝手に軒先を使ったことへの叱責を覚悟して振り返れば、そこにはほとんど話したこともないクラスメイトが無表情に立っていた。
「入れば? タオルくらい貸すし」
 突然の事態に戸惑っていれば、彼は納得したようにああと小さく頷き、店の中へと歩を進める。
「ここ、祖父の店。今日は俺が店番。じいちゃんいないから、入って平気だよ」
「え。あ、うん。ありがとう」
 彼の後に続いて店へと入れば、古い本の独特の香りが鼻腔をくすぐった。その心地良さに大きく息を吸い込む。と、彼は物珍しいものでも見るように私を凝視した。
「……この匂い、嫌じゃないんだ」
「うん、古本の匂いは好き。なんか落ち着くんだよね」
 子供の頃に何度も遊びに行った祖母の家が、古い本の香りに包まれていたからだろうか。友達はみんな古臭いと言うこの香りが、私にとってはとても懐かしく親しみやすいもののように感じられる。
「……俺も、好きだよ」
 囁くように彼は呟いた。口元に浮かぶ笑みは柔らかで、どこか照れたようにも見える。ぶっきらぼうでどこか怖い印象のある彼が、笑うとこんなにも幼く可愛らしい印象になるなんて知らなかった。
 心臓がどくんと高鳴る。通り雨の激しい音と、古びた本のノスタルジックな香り。私の初恋は、そんな形をしていた。

9/27/2023, 9:46:01 PM

「よう、久しぶり」
雨宿りをしていると声をかけられた。
そして声の主の顔を見た瞬間、深いため息がででる。
「この雨、お前の仕業か」
「いい雨だろ」
「悪い雨だよ。おかげでずぶ濡れだ」
僕の反応に、奴は面白そうに笑う。
何を隠そう、こいつはとんでもない雨男である。
イベントのたびに雨を降らすやつで、天気予報より正確な男と呼ばれた。
あまりの雨男っぷりに、国際機関からスカウトされた。
今では雨の降らない地域に趣き、雨を降らすため世界中を回っている。
「重大な使命はどうしたのさ」
「あー、頑張ったかいあって、水に困ってるとこがなくなってね。必要とされるのは当分先だな」
半分は本当である。でも、
「‥スランプって聞いたぞ」
「知ってたのか。最初らへんは歓迎パーティしてくれるの楽しかったんだけどな。流石にずっとやってると飽きちゃって」
「お前、ひどいやつだな。飽きたって」
「仕方ないだろ。流石に毎日パーティやれば日常だよ」
「パーティ飽きたって言ってみてぇ」
二人で笑い合う。
「いつ帰ってきたの」
「昨日だ」
「嘘つけ。先週に歓迎パーティやったの知ってるんだからな」
一ヶ月くらい雨が降らず、水が足りなくなるかもっていうんで、こいつが呼ばれたのだ。
降らなかったけど。
おや?
「そういえば、この雨なんだ」
「あー、なんというか。久しぶりに友達と会って嬉しかっというか、テンション上がったというか」
「お前、会わない内に恥ずかしいこと言えるようになったのか」
こっちが恥ずかしい。
「お、俺もう帰るわ。恥ずかしすぎる」
と言って雨に濡れながら帰っていく。
「またな。次の歓迎会みんなで押し掛けるから覚悟しとけ」
と言うと、あいつは手を上げて返事をして、そのまま行ってしまった。
自分は、濡れたくないのでそのまま雨宿りする。
と考えていると、急に晴れてきた。
昔から足が早いやつだった。
あの様子だと、そのままあちこちに雨を降らせるのだろう
通り雨みたいなやつだ。
そう思いつつ、水たまりだらけの道に足を踏み出した。

Next