『踊るように』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
全然関係ないけど、この何とも言いがたい気持ちを書き連ねさせていただきます。
ずっと、大学時代から今まで、沢山サークルをやってきた。
学生時代をほぼ全て捧げたと言ってもいいくらいに。無論後悔はない。
元々承認欲求が高めではあった。自信は常にないが、頑張って誰かの役に立った時、感謝や褒められた時に、漸く、自分がいて良かったんだ、頑張って良かったんだと思えた。
自分を肯定できた。
そんな自分と過ごしてくれるメンバーがかけがえのない存在だった。
自他共に、NOサークルNOライフと認められるくらいだったし、その時に出会った人達との出会いに感謝しつつ、今もそのメンバーの誰かしらと一緒に活動できることが、自分にとって至福であり、充実していたあの頃の再来のようで嬉しかった。
後輩たちからは、半分同期、と言われ、同期や上からは後輩好きだと認識されていて、まぁそれほどまでに、自分にとっては大切で大好きな後輩たちだった。例え傷つけられたことがあっても、自分を慕ってくれる?子達の存在が自分を支えていた。
去年、そんな人たちに声をかけて、催し物をした。
トップとして引っ張っていくというよりは、周りを駆け回りながら支える方が自分的には合っていると思うし、好きではあるが、主催として開催した。
当日も含めて、前後もトラブルや事件が勃発して、余裕もなく、気持ち的にアップダウンはあったが、あの時の気持ちは忘れられないくらい幸せだった。
またいつか集まってやりたい、、そう思っていた。
そんな後輩たちは、私が開いた催し物で集まった実力派なメンバーや、好きな子達と、来年催し物をする。
気兼ねなくできる人達、という条件で、自分は声を掛けられることはなかった。
無論、客席で見ていてほしいと言っていたので、別に慕われてない、とか、気兼ねなくできない、と言われたわけではない。そう思われているわけではない、、はずだ。
でも、半分同期と言っていたのに。後輩たちだけならまだしも、自分と同期のメンバーも呼ばれていたことが、余計に辛かった。そして、その同期は他大だが、同志と言われていて、やっぱり差を感じた。
もう必要とされていないのだと。
ご飯食べに行こうって2か月前から言っていて、体調が悪いとか、仕事が忙しいと言われて、一緒に行くはずだった予定もダメになったと言われたのに、1ヶ月前に呼び出されて愚痴を聞いてもらったと言う同期。
どういうこと?ってなった。
私といても楽しくないから、断られてたのか。
その後、裏方スタッフとして頼まれた。頼まれたことはとても嬉しい気持ちでいっぱいだった。成功させなければ!そう気持ちが燃えた。しかし、私が常に一緒にやりたいと思っているメンバーが、自分の目の前でやっているのを間近で見なければならないというのは、とても複雑だった。
そんな会が開催されたら、もう自分の会は開けない。
そんな絶望と共に現実を叩きつけられた。
そのメンバー全員、私の催し物に参加したメンバーで。
誰が更に心地よいであろう環境とは異なる方に参加してくれるのか。
文句を言いたいとかではないけれど、この気持ちを誰かにただ聞いてほしい。なのに、後輩たちが開く催し物のことはまだ内密なしなければならない。つまり、そのメンバーにしか言えないのだが、そもそも言えるわけがない。
だって大切であり、大好きなメンバーだからだ。
軽く自分の気持ちを伝えたことがあった。
言わなければよかったと後悔した。何故なら、私と同じ立場の人なんて誰もいないのだ、わかるわけもない。ただの我が儘になってしまう。それで嫌われたり、離れていかれるのはもっと嫌だ。
みんな、自分とは違う。
私は自分の気持ちを優先するよりも、仲間外れは避けるべきだと思っていて、話に入れない人がいれば、話を振ったり、楽しんでもらえるように行動をしている。自分がそうされたら嫌だし、嫌だったから。
自分は絶対にそうはならないぞと決めている。
ただその意識だけの違いなのかもしれない。
今思えば依存もしているだろうし、他人軸なのだと思う。考え方、受け取り方を変えなければいけないのだと思う。でも、ずっとこんな考え方だったから、すぐには変えられないし、どうしたら良いのかわからない。ただ辛い。
そして、たださみしい。
どうやって、そのさみしさの穴を埋めたらいいのかわからない。
こんな気持ちになるくらいなら、消えてしまおうか。
自分とは関係のない人たちなのだと。
新しい居場所を探していくべきか、と。
でも今までの時を思い出すと、本当に消えた時、むなしい、さみしい時間になってしまう気がして。
今までなんだったんだろう。
あのメンバーでもう活動できないのなら、、続ける意味があるのか。
自分の気持ちを言うことはとても勇気がいる。
本当はこう思っている。でも、言ったら、誰もいてくれなくなるのかもしれない。嫌われてしまう。
それがずっと怖かった。自分の本当の気持ちを抑える以上に独りが怖い。
誰も味方がいない。そうやってとじ込もって、一人で。
どうしたら良いのか、、ぐるぐる考えては、おちていく。
「自分は、ここにいていい」「必要としている」と、
家族でもいい、誰でもいい。
代わりなんていないって。
言ってほしい。感じさせてほしい。
※長文、かつ話が行ったり来たりと、駄文ですみません。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
踊るように
dansant.
最後のtは発音しないらしくてダンサン。意味は「踊りながら、踊るように」。初めて見る音楽記号だ。
課題のために作られた新曲で、研究されたクラシックとは違うから、自由に解釈して「踊り」を表現できたらそれで課題は合格にすると言う。
ダンスなんてしたことがない。楽譜とにらめっこしながら動画サイトで検索するも、ヒップホップ、ポップダンス、社交ダンス、バレエ、ハワイアン、サルサ、盆踊り……どれもなんとなく楽譜の音符とはあわない気がする。
ああそういえば中学生の時ワルツは授業で踊らされたっけ。
ワントゥスリーワントゥスリー、相手を変えてワントゥスリー、くるくるひらひらくるくる。
くるくるひらひら……くるくる。
…あ。落葉だ。
ひらひら落ちる葉っぱが踊ってるみたいだなんて、中学生でピュアだった僕は小恥ずかしいことを考えたんだった。
くるくるひらひら…音符にイメージを落とし込んで鍵盤に触れてみる。
銀杏紅葉落葉の道。ひらひら、くるくる…
「君、ロマンチストなんだねえ」
曲を聞き終えた先生はにやにやと笑った。
「…不合格ですか?」
「まさか。君の“踊り”、とくと聞かせてもらったよ。合格」
無事合格はもらったものの、先生の笑顔になんとなく中学生から全く成長できていないような気がして頬が熱い。くるくるひらひらで合格をもらって良かったんだろうか。
音符とにらめっこする。
ぽろぽろと僕をからかうように音符は楽譜の上で自由に踊ってみせる。
踊るような
君の瞳は
いつみても
涙が出るほど
美しい
踊るように
みんな踊る。盆踊り。
私は踊れないよ、みんなのようには。
だって、足がないでしょ?
車椅子は踊っているかのようだけどね。
踊るように
繰り返し
振り返り
振り直す
踊りなら身体が示す
その動きの練度が物語る
言葉にすることは違っていて
言葉で考えてない
言葉で表してるだけ
考えてるのは言葉ではない
単純化する為に言葉も使うけど
【踊るように】
確かにそんな感じで
浮いてたかも知れない
30cmくらい
やはり上手くは飛べないらしい
いつになったら
相応になる日が来るのやら
もう少しだとは
思ってたんだけどなぁ
もう少し
踏み込んで自分と向き合ってみるか
不完全が過ぎる僕
まぁ
今に始まった事じゃなし
付き合いは誰よりも長いから
丁寧にやれば何か見つかるさ
もっかい頑張れ
俺
白いワンピース。
お気に入りのデニム。
空色のカーディガン。
毎朝クローゼットを開けると、
カラフルなトキメキに出会える。
さあ、今日は何を着ようか。
コーディネートを決めたら
私は踊るように玄関を飛び出すのだ。
トップの交代が起きて、権力者を統治する人間は入れ替わってしまった。
入れ替わった後の演説で新しい偉い人は言ったのだ。『今までがおかしくて、今からが正当なことなのだ』と。
その『今までがおかしいということ』の証明の先駆けとして行われたのが、演奏者くんの対処だった。
ボクはとっくにその人から見放されていて、偉い人たちが勝手に協議した結果、演奏者くんは殺されることになってしまった。
そのことを知った日、ボクは慌てて彼がいるところに走った。
彼はもう既に襲撃にあっていた。でも、贔屓もなんにもなく、演奏者くんが圧倒的に有利だった。
殺そうと向けられる剣さばきを踊るように避けながら、相手に何かを囁いている。囁かれた相手はどんどんと戦意を喪失していった。
やがて誰も演奏者くんに武器を向けなくなった時、彼はボクに気づいた。
「…………ごめんね」
目を軽く伏せながら彼は言った。
「……なにが」
「きみにとっては僕が殺された方がよかったはずだし、きみのことを知っているのになんにも言わなかったことも」
「…………無事でよかったよ、ボクにとっては」
ボクはそう答えた。だって心の底から本当にそう思ってたから。
彼はボクに向かって驚いたような表情を見せたあと笑った。
「じゃあ、僕はきみのためにこれからも生き続けなきゃ行けないね」
僕には、君が時々小さな小さな妖精の様に見える。
踊るように僕の周りを飛び跳ね、
歌うように僕の名前を呼び、
鱗粉を振り撒くように笑うんだ。
可愛らしくて仕方がない。
誰からも愛でられている、美しく可憐な少女。
そんな君の羽根をもげたなら、
どれほど満たされるのだろう。
その瞳に大きな大きな涙を浮かばせ、
僕の手の中でしか生きられなくなった君は、
どれほど愛おしいのだろう。
ああ、でも。
その晴れたような笑顔が見られなくなるのは、
まったくもって惜しいなあ。
【心踊る体験を】
あるアーティストのコンサートに行ったことがある。
ずっと好きで、「推し」という言葉で表せないほどの存在。
ずっと苦しくて、死にたくて、そんな中で彼らのロックサウンドに光を見出そうとした。
そんな、私にとってのヒーロー達に会いに行った。
会場付近では物品販売が行われていた。
近づくにつれ増えていく人溜まり。
「ああ、こんなにも多くの人達が彼らの音楽を愛しているんだ」と、感慨深い気持ちになった。
2時間ほど経ち、開場した。
周りを見渡すと、席ばかり。
そしてやや下にはステージ。
「これから、コンサートが始まるんだ!」というワクワクを抱え、その時を待った。
いよいよ始まった。
迫力ある映像、音楽、光に包まれて現れた彼らは、美しかった。
本当に、存在している…
心がこんなにも震えて、多幸感に満ちたことなどあっただろうか?
生で聴いた彼らの音楽は、この世のものとは思えない賛美歌だった。
心の底から美しいと、本気でそう思った。
そして、私はこのとき決意した。
彼らに近づこう。
アーティストになろう。
ある1日の、心踊る体験をしたお話だ。
------------------------------------------------------------
あれから10年。
今日は、アリーナツアーを控えている。
彼らがライブを行った場所で。
この10年の間に色々なことがあった。
親に夢を反対された高校時代。
曲が中々売れず悩んだ大学時代。
いきなり売れ始めた3年前。
ずっと、今までのことは夢だと思うようにしていた。
自分が、こんなに幸せになっていいはずがないと、
そう言い聞かせなければ自分の輪郭を保てない感覚があった。
今日も、あのライブを思い出した。
あの日から忘れることなど1日たりとも無かった。
あのライブだけが、自分を照らす太陽だった。
あれから色んなライブに足を運んだが、
自分にとっての太陽にはなれなかった。
しかし、今日だけは自分のライブが1番だと、胸を張って言えなければ。
そんな思いでステージに経った自分は、観客席を見回した。
ああ、彼らが見ていた景色も美しかったのだな。
心踊る体験をさせてあげよう、
その思いを胸に始まったライブは大成功だった。
帰宅すると、同棲中の彼女が踊るようにリビングから現れた。
玄関で固まっている俺の前でくるくると3回転し、バレリーナのようなお辞儀をする。
「……なんかあった?」
「よくぞ聞いてくださいました!」
そりゃあ聞くよ。じゃないとあとでいじけるでしょ。
「今夜のカレーは過去最高の出来です!すごいでしょ!?」
「おお……そっか、すごいね」
「でしょ!!うれしくて踊っちゃった」
早く手を洗ってきてね、と言い残し彼女はリビングへ戻っていった。
彼女はカレーに並々ならぬこだわりがある。何種類もスパイスを買い集め、日々理想のレシピを探求している。
そんな彼女があそこまで言うなんて、よほど美味しいカレーらしい。
奇妙な行動には面食らったが、俺もワクワクしてきた。
期待に胸を踊らせ、洗面所へ向かった。
「踊るように」
肩を回して、腕を伸ばす。
足を伸ばして座る。
体を思い切り伸ばす。
体をほぐすのは大事だ。特に関節周りは。
かかりっぱなしの曲を止めて、立ち上がる。
だいぶ汗をかいたから、水を飲んでからシャワーだな。そう思いながら、キッチンへ向かう。
しばらく歩いて、不意に右足の足首に違和感を感じる。
この感じは疲労っぽいか。…今日はちょっと動かしすぎたか。
「踊るように、〇〇を!」
そんなことを言うやつは、大抵、優雅で気楽にのらりくらりとやっていこうぜ!というようなメッセージを込めてこのフレーズを使う。
…まったく、いったい誰がそんなふざけたことを言い出したのだろうか。踊るというのは、かなり大変なことなのに。
どんな種類の踊りも、どの国のダンスも、どれも踊るのは楽じゃない。
考えてみれば当たり前の話だ。
踊るということは、身体全体の動きだけで、表現をするということなのだから。
どんな踊りも、ラジオ体操でさえ、きちんと踊ろうと考えれば、一回踊るだけでかなりクタクタになる。
さらに踊りの基礎を完璧にして、側から優雅に気楽に見えるようにするには、かなりの練習が必要だ。
自分なりに表現を交えて、楽しく個性的に踊ろうと思えば、それから更に込み入った練習が必要になる。
つまり、好き勝手“踊るように”なりたければ、まずは好き勝手踊れるように、努力が必要だ、と、ダンスをしている者としては、そう思う。
しかも、きちんと体重管理と身体のメンテナンスをしておかなくては、すぐに身体がダメになる。
アクロバットとかちょっと派手なことがやりたければ、もっと大変だ。
…と、他の趣味をしている奴に愚痴れば、「分かる分かる!こっちもさ、なんか気力なんてなくてもできる趣味扱いされるけど…」と似たような苦労話をしてくれる。
…そんな話をするたびにつくづく、努力と工夫と苦労が伴わない娯楽なんてないのだな、と思う。
2リットルペットボトルを冷蔵庫から引っ張り出して、キャップを開ける。
氷を入れたコップに水を注いで、一気に飲み下す。
身体を回っていた汗と熱が、すうっと冷める。
美味い。
限界ギリギリを攻めてひとしきり踊った後に飲む水は、恐ろしく美味い。
癖になるほどに。
あと、こうやって目一杯、踊った後の怠さは、スッキリとした気持ちと良い感じの眠気を運んできてくれる。
まあ、趣味の本番は、こういう楽しみをちゃんと楽しめるようになってからだよな。
そう思いながら、もう一度水を飲む。
分かってはいたけど、やっぱり一杯目の水の方が美味しい。
肩を回して、浴室へ向かう。
おっと、水はしまっておかないと。
シャワーあがりの冷たい水も、美味しいのだから。
着替えを掴んで、浴室の扉を開ける。
さっきまでさらっていた曲が、まだ残っている。
頭の中で流れるその曲が、思わず鼻歌で出る。
今日は良い日だ。
自分のしたいことに近づくためにダンスして、そのご褒美に美味い水を飲んで、ゆっくり気ままに汗を流せる。
きっと、奴らが“踊るように”というのは、こういう気持ちのことなんだろうな。
歌いながら、服を洗濯機に投げ入れて、ふと自然とそう思った。
上機嫌の自分の鼻歌が、浴室に細々と響いた。
#踊るように
恋はダンスのよう。
軽やかで、覚えるまで大変で、時にはしっぱいをして、泣きそうになることだって沢山ある。
自分のうまさを超えてくる。
自分の頑張りを怒ってくる時がある。
壊されることがあった。
でも、してしまう何度も転んでまた立ち上がる。
なんでだろう、私はダンスのような恋をしている。
踊るように軽やかではない恋をしている
踊るように
踊るように
眠るように
歌うように
その後なんて言葉が
続くんだろう
踊るように優雅に
眠るようにいつの間にか
歌うように滑らかに
踊るように優雅に
食事
眠るようにいつの間にか
時が過ぎ
歌うように滑らかに
ドライブ
「踊るように」
踊るように生きて
歌うように笑う
そんな人生っていいな...
地を這うように生きて
泣き叫んで恨む
そんな人生はもうたくさん...
踊るように生きて踊るように死ぬ
それが人間の生き方かもしれない…
でも音楽は喜怒哀楽で違う
じゃあ恋の音はなんだろうか
題名「踊るように」
踊るように。
僕はいつも君を見て感じる。自由で美しい。
笑ってる時、真剣な時、眠そうな時も。
でも、それは僕に向けての演出では無い。
わかっていても、見てしまう。いつも
踊るように舞い落ちるあの枯れ葉も
歌うように咲き誇るあの花も
必死に息をしている私も
同じように活きている
私の母は決して人当たりが悪い訳ではありませんでしたが、どうやら他人を手の平の上で操ろうとする節がありました。
頭ごなしに怒鳴り付けるようなことはしないのですが、自分の思い通りにならないと、途端に不機嫌になるのです。静かに不満を態度で表し、それでも思い通りにならない時には、涙を浮かべることさえありました。
こちらは感情的になった訳でも、理不尽な要求を押し付けた訳でもない。
ただ、母に自分の要望を伝えただけなのに、泣かれてしまうとどうにも弱くて、何故か悪いことをしてしまったような気がして、私は慌てて謝るのです。
小学校も、中学校も、高校も、私は母の顔色を伺いながら選びました。
父はどうだったかと言うと、完全に母の味方でした。
厳しい父というより、母を心の底から愛していて、私が少しでも母の機嫌を損ねようものなら、すぐに拳が飛んできました。
母はそれを止めるどころか、私が父に怯えて自分の意見を取り下げると、機嫌を良くするばかりです。
そんなこんなで、私はいい年になっても反抗という言葉を知りませんでした。
思考を放棄するというのは、とても楽なことでしたが、親の望みだけで形成された人生は、とても味気ない物でした。
だから精々、鳥籠の中で踊るように、呼吸をするのです。
『踊るように』
#踊るように
季節がくるくる巡るのが良かったの
それなのに一瞬で過ぎてくようで
ほんの少し寂しくもあるの
暑い日がどんどん増えてきて
こんがり焼いた秋刀魚も前ほど遠のいて
降り積もる雪にしんみりするのも少なくなったなぁ