踊りませんか?』の作文集

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踊りませんか?』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/5/2023, 6:05:26 AM

お医者さんに
足に負荷をかけちゃダメって
言われてたのに
周りの人と同じ世界を
見て見たくて
陸上をしたの。

そしたら歩くのも
辛いくらい悪くなって
もうあなた無しでは
歩けないの。

ねぇ手術の前に
最期になるかも知れないから
私の足で踊らさせて?

10/5/2023, 4:57:25 AM

駆け足でやって来た秋が
駆け足で行ってしまいそうで
ソワソワしている...

10/5/2023, 4:54:38 AM

煌びやかな舞踏会。
 絢爛豪華に着飾った男女が、仲睦まじく手を取り合い、優雅な音楽に合わせてステップを踏む。

 そんな想像を頭に巡らせながら、私は夜風が当たる寒空の下に立っている。すぐ視界に映る建物からは温かみのある明かりが漏れ出ているというのに。

(いいなぁ~。私も会場の端っこでもいいから入りたかった・・・・・・)

 そんな願望は儚く消え去る。私はただ舞踏会が行われているであろうこの建物の入口を、見張るだけのしがない警備員だ。

「おーい、新人。ちょうどいいから休憩してこい。どうせしばらくは誰もここを通らねぇから」

 警備員の先輩から告げられた言葉に私は甘えることにする。女でありながら体力だけしか取り柄がない私は、たまたま運良くこの仕事に雇い入れてもらった。だからこそ空腹なんぞで支障を来すわけにはいかない。

 私は入口から離れた庭先のベンチに腰を下ろす。やや高めの生け垣に囲まれているので、一人ゆっくりと食事をするにはちょうどいい。

「いただきまーす!」

 持参した弁当のおにぎりへとかぶりつく。すると突然がさりと、後ろの生け垣の方から音がした。

「ぎゃっ!」

 私は思わずベンチから飛び退る。お弁当を危うく落とすところだった。
 見ると生け垣の間から、背を屈めた一人の青年が現れる。青年は「お食事中にすみません」と謝りながらも、生け垣を抜けて私の眼前へと進み出た。

「ちょっと匿っていただけませんか?」
「どうしたんですか?」

 まさか悪い輩にでも追われているのだろうか。青年は正装に身を包んでいたが、生け垣を抜けたことで少し服がくたびれている。

「いえ、その、舞踏会に出たくなくて・・・・・・」
「はい?」

 私の望みとは何とも真逆な青年の言葉に、私は初対面でありながらも思いっきり顔を顰めてしまう。

「実はあまりダンスが得意でなくて。それでも来たからには、誰とも踊らないという訳にはいきませんから・・・・・・。家族にも面目が立ちませんし」
「なるほど・・・・・・、だから逃げてきたと」

 私は少々困り顔になった青年を見遣る。そして、ぴんっとあることを思い付き、持っていた食べかけの弁当をベンチに置いた。

「それなら私と踊りませんか?」

 私は片手を青年の前に差し出した。

「え?」
「実は私、舞踏会で踊ることに憧れていたんです。それに私とならどんな踊りでも大丈夫ですよ。憧れてはいても、私自身ダンスはてんで素人なので」

 私の提案に青年は面くらったようだ。しばらく放心したように口をぽかんと丸くしていたが、私が変わらず手を差し出していると、彼は何かを決意したように頷いた。

「そういことなら、喜んで。これで僕も、少なくとも誰とも踊らなかったことを隠すため、家族に嘘をついて繕わなくても済みそうですから」

 そう言った青年の手を取る。
 私と彼は視線を見合わせ、悪戯を共有した子供のように互いに笑んだ。



【踊りませんか?】

10/5/2023, 4:52:05 AM

「踊りませんか?」


彼が自宅にやって来てから二週間が経つ

チャイムが鳴りドアを開けるとそこに立っていたのは2メートルを越す大きなヤドカリ

事態を飲み込めず呆然と立っているとヤドカリは「宿を貸していただけませんか?」と一言

夫を亡くして三年の月日が「帰ってください」の言葉を飲み込ませた

最初はお互いほとんど喋ることもなかったが一週間もすると少しずつ話すようになって食事をしながら身の上話もするようになった

私は夫が3年前にカニ漁に出て帰ることはなかったという話を

彼は脱皮のため、土に潜っていて目が覚めたらこの大きさだったという話をしてくれた

カニ漁の話をする時、少し躊躇したが気を悪くした感じはなかった

どうやらカニの事を仲間だとは思ってないらしい

「彼らはカニで私はカリなので」

彼が何気なく言った一言で思わず鼻からウドンが出てしまった

それを見た彼は笑った

それからは色んな話をした、テレビの話や映画の話…みんながしてるくだらない話…それでも私にとっては久し振りで楽しくて嬉しくて…泣いた、泣きじゃくった

部屋が静寂に包まれる

彼は言った

「私に合う貝を町工場で作って貰ってます、貝が出来たらこの町を出ます、今までお世話になりま…」

「ヤドカリさん!…借りではなくずっとウチに居てくださってもいいんですよ…」

彼はレコードの針を落として言った

「踊りませんか?」

彼は優しく私を抱き寄せ踊ってくれた

そしてキス

彼のキスは蟹工船のflavorがした

10/5/2023, 4:32:55 AM

「踊りませんか?」

 アン・ドゥ・トロワ
  リズムに乗って
   くるくる回る

 アン・ドゥ・トロワ
  わたしはここで
   ひとりで踊る

 アン・ドゥ・トロワ
  できることなら
   あなたと再び

 アン・ドゥ・トロワ
  アン・ドゥ・トロワ
   アン・ドゥ・トロワ……

10/5/2023, 4:32:22 AM

踊りませんか?

ふいに手を出してお辞儀してみせた。
君はふふっと笑って「お願いいたします。」と。2人だけの足音が何よりもぴったりな音楽となって、私たちを彩ってくれるだろう。この真っ暗な長い道と街灯に照らされるまま。

10/5/2023, 4:28:12 AM

は、と目が覚めた。

仕事終わりで疲れて、眠ってしまっていた。
地方の終電一時間前の車両は空きに空いていて、自分一人しかいないというのも特段珍しいことでは無い。

たたんたたん、と軽快に走る車内。

たたんたたん、と軽快な足音。

ん?足音?と顔をそちらにやった。

———踊っている。

靴が、踊っている。

空っぽの靴だけがひとりでにステップを踏み、踊っている。

思わず息を潜めて周囲を見渡すが、やはり自分以外にこの奇妙な光景を見るものは居ないらしい。

寝ぼけたままなのか、不思議と恐怖はなく。ただ一心不乱に踊り続ける靴を食い入るように眺め、観察する。

あれは、赤みがかったダークブラウンの革靴だ。しかもそれなりに大きい人のもので、よく磨かれていることからも、持ち主はそれなりにマメであることが分かる。

身なりの良い男性が脳裏に浮かぶが、そんな人が非常識に電車内で踊ることは無いと頭を振った。

次の駅に止まった車両、開いた扉に新たな客が現れた。

空っぽの、赤いヒール。

そのヒールもまた、ひとりでに動いている。
いよいよ慣れてきた目で見ていると、踊る革靴に戸惑っている様子だ。

それはそうだろう。いや、こちらからすると革靴もヒールも似たようなものだが、気持ちはよくわかった。

微かに後ずさったヒールを閉じ込めるようにして扉は閉まり、運転が再開された。

革靴は、ヒールの存在に気づいた様子で、足は見えないが、足を止めてそちらに向かう。
また少し、ヒールは後ろに後ずさる。

そうして傍から見ればつま先を向けあった革靴とヒールという、なんともカオスな光景が誕生した。

なんだこれは。もう眠気などある訳もなく、息を飲んで二人?二足?の行く末を見守る。

透明人間同士の対話をしているから静かに沈黙しているのか、それとも全て終わってしまったのか、そう考える程の時間が経った。

一歩。

革靴は後ろ向きに歩き出す。
それに釣られて、ヒールも前へ足が出た。

手を引かれているように、先程まで革靴が踊っていた広い場所に出ると、ゆったりと二足はステップを踏み出す。

これは……ワルツだろうか?

息遣いなど一切聞こえないのに、息が合ったのか、ステップを踏みながら、次第に車両の道場を全て使って踊り始めた。

二駅分ほど踊っただろうか、どうやら仲良くなったらしい二足達は、足取り軽やかに開いた扉へと消えていった。

明らかに疲れ目から来る幻覚か、もしくは間違いようもない怪奇現象だった。

どっと疲れたような気がして、目を瞑る。

あの革靴は「一緒に踊りませんか?」とでも言ったのだろうか?それだったなら、面白いなと考えながら、再びやってきた微睡みに意識を沈めた。

10/5/2023, 4:20:19 AM

『踊りませんか?』

ワンツースリーで
あなたとわたし
ふたりのてをからませ
ステップふんで
愛につかれた
おろかなわたしたちを
ここちよいメヌエットにのせ
どこかへ…

ワンツースリーで
あなたとわたし
ふたりのくちびるをからめて
だきあって
愛におぼれた
わかいわたしたちの
ここちよいあのころは
もうどこかへ…

ワンツースリーで
あなたとわたし
ふたりのこころははなれて
ひとことさよならと
さいごの愛はきえて
おんがくもとまる
あたらしいしあわせをさがして
どこかへ…

ワンツースリーで
貴方と私
やっと見つけた本当の王子様
夜が明けるその時まで
私は貴方と踊りたいの…

10/5/2023, 3:52:42 AM

差し出された手を、私は拒否してしまった。あれから、あの人とは会っていない。

10/5/2023, 3:43:54 AM

#踊りませんか


そんなことより僕と踊りませんか

そんな歌詞の歌があったかな
歌詞しか覚えてないけど

10/5/2023, 3:37:39 AM

『踊りませんか?』

至高にして崇高な存在
TKG

太陽のような黄身を
シャカシャカとかき混ぜて
醤油をサッとかける

炊き上がったご飯
モワモワと蒸気があがる

ご飯と醤油をまとった卵は
互いに一緒になりたいと惹かれ合う
出会うべくして出会ったのだ

『Shall we dance?』



完全にして無欠な存在
TKG

出来上がり

口に入れたと同時に
光速の100倍の速さで
旨みが脳髄を駆け抜けて
神経伝達物質がドバドバと噴き出る

俺の胃の中に落ちるまで
情熱的に踊る
ラストタンゴを

10/5/2023, 3:22:43 AM

僕と一緒に踊りませんか?
ここは常世。永遠の泡沫の夢の幕が上がる。
誰も君を嘲笑うものなどいやしない。
俗世なんて忘れてつかの間のひとときを。

10/5/2023, 2:53:45 AM

踊りませんか?


 今日のために仕立ててもらったドレスに身を包み、髪には少女らしい、清楚な飾りをつける。
 今夜は私の社交界デビューの日。お兄様と一緒にパーティに参加するの。
 同世代の中でも大して綺麗だというわけではないし、面白い知識がたくさんあるわけでもない。
 それでも今日くらいは、「踊りませんか?」と言ってくださる方を夢見て。
 馬車に乗り込んでもいいでしょう?

10/5/2023, 2:42:55 AM

今週から始まったNHKの朝ドラ「ブギウギ」

オープニングも昭和生まれには懐かしい人形劇スタイルで

ついつい踊り出したくなる

というか踊っている

けしてダンスは得意では無いけれど

おしりフリフリ腕をパタパタ

夫がそんな私をみて笑う
Youも踊りませんか?と誘うも首を横に振って会社へ

なんだ、つまらん

ああ

なんとなく体が動いちゃうのは母の教育のせいだな

多分実家の母も踊ってると思うんだ

10/5/2023, 2:11:08 AM

【お題:踊りませんか?】

ゾーンに入る
という言葉を
初めて聞いたのは

元 体操選手
内村航平さんの
言葉だったと思う

ゾーンに入ると
集中力、身体、メンタルが
この上ないほど 整い

その能力が極限まで
引き上げられるという

スポーツ選手であれば
競技において
素晴らしいパフォーマンスが
できることになる

元水泳選手
岩崎恭子さんも、
金メダルを獲った
試合について

どんなに泳いでも
体が軽く 疲れは感じられず
非常に気持ちがよい状態だった

オリンピック決勝
ということを忘れて
ずっとこのまま
泳いでいたかった

ということを 後に話していた

今思えば 彼女も
ゾーン状態に
入っていたのだろう

ゾーンは なにも
スポーツ競技にだけ
見られることではないようだ

山岸凉子の
「アラベスク」は
バレエを題材にした漫画だが

最終回の 間際
主人公ノンナが
やはりゾーン状態に入り
この世のものとは思えぬ
踊りを見せる

静寂のなか観客は 

肉体と精神が 
極限まで
研ぎ澄まされたときだけに
到達できる境地へと

ノンナの踊りによって
誘われるのだ

4次元の世界は
肉体や時間の制約を
一切受けないというが

漫画という
2次元の媒体を通じて

私たち読者も
その4次元レベルの
極地の美を 垣間見せられる

ジャンルを問わず
その境地に
立つことができる者は

その技をもって
世の人々に
肉体を超えるような
感動を伝えてくれる、

真の意味での
芸術家なのかもしれない

10/5/2023, 2:02:42 AM

─他人の掌の上で踊らされるくらいなら、死んだ方がマシだ─


昔そんなことを言っていたはずの彼は、再会した私に気づかずこう言った。


─踊りませんか?─






今宵一夜、すべての憂鬱を忘れるために。



(踊りませんか?)

10/5/2023, 1:53:03 AM

「なんてツラしてんだ」
頭上から声が降ってきた。見上げると思った通りの人物。私の機嫌が悪いことにはとっくに気づいていたようで。いつまでも仏頂面をしてると周りが気を使うからやめろ、と言われた。
「……誰のせいよ」
「お前の親父さんも、本心はそういうつもりじゃないんだろうさ」
「でも、だからってひどい」 
今日は私の15歳の誕生日。それを祝うために父が、隣国の要人を呼んで盛大にパーティを催そうと言い出した。けれど蓋を開けてみれば目的は外交関係を深くするための集いにしかすぎなかった。証拠にケーキもプレゼントもない。とりあえず私は正面台座に座らされてるけど、お祝いムードなんてこれっぽっちもない。控えめに流れている音楽にのって踊っている人たちもいるけど、かたやホールの一角では気難しい顔した大人たちが肩を寄せて何やら話をしていた。
「私をだしに使ってまで、そんなに他のお国と仲良くなりたいのかしらね。これじゃ何のためにおめかししたのか分からない」
「まぁそう言うなよ。身分のある人には色々事情がある。仕方ないだろ」
「それは大層な事情ですこと」
皮肉を並べる私の頭に何かが乗った。彼の手だ。幼い頃からずっと私の用心棒をしてくれている。1日のうちで1番行動を共にするのは親でもなく彼だから、私が今どんな気持ちかなんてすぐに読まれてしまう。
「少なくとも、俺はお前の誕生日だと思って今ここにいる」
「ほんと?」
「あぁ。だが申し訳ないことに何も贈れるものがない。お姫様に、個人的なものを贈るのは許されていないからな」
彼は両手を広げて肩を竦める。
「別にいーよ。欲しいものなんて何もないから」
「品物は贈れないが、少しばかり楽しい時間を提供することはできる」
「……どうやって?」
ふ、と笑った後、彼は私の前に跪き手を差し伸べてきた。
「せっかくのダンスフロアーだ。こんなところでじっとしてるのも勿体ないと思わないか?」
ちょうど流れていた曲が終わった。次の曲はわりとゆったりしたテンポだった。わらわらと、男女のカップルがホール中心に集まりだす。
「Devrions-nous danser?」
「……Avec plaisir!」
右手で彼の手を、左手はドレスの裾を持ち立ち上がる。優雅なワルツは不思議と私を祝福してくれるように耳に響いてくる。彼の隙のないエスコートを受けながら私は体を揺らせた。はしゃぐ私を見て彼が目を細めていたことには気づかなかった。

「Bon anniversaire., mignonne」

10/5/2023, 1:32:48 AM

踊りませんか?なにかのCMを思い出しそうなフレーズなんだけどなんのCMかまったく思い出せない。

 喉まで出かかっているんだけどそれがなんなのかわからない。思い出だと思っているだけで単なる気のせいかもしれないな。

 全然思い出せないしCMのことはもういいや。しかし踊りなんてしたことないかもしれない。学校でなにか踊った記憶もない。

 踊りというと真っ先に思い付くのはコサックダンスかな。あれほど個性的な踊りは中々ないだろう。名前も覚えやすいし。

 そろそろ終わりが見えてきたけど最近ゲームにはまりすぎて疲れている。久しぶりにゲームにはまったけど面白いものだ。

 ゲームが終わったら小説を書かないと。でもゲームを終わらせて小説書く時間ができても小説を書く気力が出てくるかはまた別の話なんだよな。

10/5/2023, 1:12:54 AM

桜色の彼は綺麗に舞います
私には追いつけないほどの
スピードで
誰にも真似出来ない
舞をします

彼はそれを
"踊ひ''と言いました。

お姉さん
私と いっしょに踊りましょう

【踊りませんか】

10/5/2023, 1:00:04 AM

「踊りませんか?」

 手に手を取ってステップ踏んで
 人生のリズムをあなたと

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