『距離』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
距離
友だちとの距離
永遠の謎
近すぎてもいけない、
遠すぎてもいけない
私にその答えがわかる日は来るの?
みんなはどこで教えてもらったの?
悲しい、悲しい、苦しい
短距離走と長距離走なら、どちらが好きだろうか。この二つは使う筋肉が違うらしいが、詳しいことはよく分からない。陸上部に訊いてください。
僕は短距離走。いや、短距離走が好きというわけではない。長距離走が苦手。苦手すぎる。本当に苦手なのだ。3km走とシャトルランが体育の授業で一番嫌い。逆にあれを笑いながらやっている他生徒がちょっと、怖い。短距離走ではそれほどでもない、走るのが速い人にどんどん離されていく感覚が苦手なのだ。
陸上部、長距離走を専門にしている人たち。悪口を言っているわけではありません。ただただ、僕の気持ちを述べているだけでありますので、炎上させないで。お願いします。
kpopアイドルに
推しに
会いたぁ~いぃーー!!!!
お金足りひんし
そもそも受験生に自由なし
親は生LIVEの良さを分かってくれない
悲し、え、まじ泣く?号泣
もぉーこのもやもや、
どぉ⤵️したらいいんですかぁ~
_距離_
距離
短い様に見えた道が、実際に歩き始めてみると数倍の距離があったり。
逆に、長い様な道に長いこと考え込んで、決断して。
やっとの思い出歩き始めたのに、案外早くゴールについたり。
どっちになるかは結果論であって。
どっちの経験も人生において大切なものであって。
とにかく、やってみないと何にも始まらないって事なんだよね。
努力ってそう、距離が見えないような。
そういうモンだと思うんだ。
距離は遠くなるばかり。私はまだ、貴方と一緒にいたいと思ってる。距離が遠くなっていると思ってるのは私だけかもしれないが。貴方はどう思ってるのか知りたい。
距離
あなたは人との距離が近すぎる。
物理的にも、精神的にも。
あなたと距離を置きたい。
とりあえず、物理的に離れたい。
離れ続けていれば、次第に心も離れるだろう。
あなたを傷つけたいとは思わない。
いきなり縁を切らずに、少しずつ距離を取ろう。
まずは引越しだ。
そして時間をかけて連絡の頻度を落とそう。
普通の友人になれれば良いが。
とにかく今は、距離を取ることだけを考えよう。
「距離」とかけまして
「タンスにブチギレてる変態」と解きます。
その心はどちらも「ディスタンス/ディス箪笥」です。
『距離』#100
BLです。お気をつけください。
目線の下にある坊主頭に伸ばした手が、もう少しのところで止まった。
その肌に触れることを想像して、けれども現にはできないまま手を下ろす。
気配に気づいた月島が振り向いた。
「どうしたんですか」
少し伏せた瞳に見えた仄かな碧に心を揺さぶられて、それでも表には出さずに何でもない、なんて答える。
「疲れているように見えますが」
柔らかく私の髪をすいた手にどくりと心臓が跳ねた。
自分からは詰められない距離を、月島は詰められることになぜだか胸が痛む。
「いや、大丈夫だ」
「ならいいんですけど」
離れていった体温を、惜しいと思ってしまった。
自覚しないようにしていた気持ちを、無理矢理見つめさせられる。
ではお気をつけて、なんて背を向ける月島を、抱き締めたいと思った。
やけに鼓動が早まるその病の名を、私はきっと知っている。
だけど、抑える方法だって、お前が同じ気持ちを持ってくれる魔法だって、なにも知らない。
だから、どうか、この距離を詰める方法を教えてくれないか。
その肌に、その心に触れる方法を。
ゴールデンカムイより鯉月です。
個人的には月島さんは自分から触れられるくらいには鯉登さんに心許しててほしいですね。
今日で100作目でした。
三日坊主の私にしてはめちゃくちゃ続いてますね。
高校生活めちゃ忙しいですけど楽しく書いて、楽しくみなさんの作品を見たいです☺️
そういえばジェイセントの香水買いました!
全部のテスターを嗅いで、和肌にしました。
いい匂いすぎてやばいです。みなさんもよかったら嗅いでみてください。
距離
(お題更新のため本稿を下書きとして保管)
2023.12.2 藍
なぜと思う程距離ができるのだろうか
人はどうして人の幸せを認めて挙げられないのか
例えばそれが家族であってもだ
人の幸せを壊すぐらいの不幸にするなら
壊して不幸にした人も距離をとるべきだ。
空に帰ってた父親は言って言っていた
私もそう思うだって恋愛も仕事も自由なのだから
離れて。距離をとることをさみしい、と思ってしまうのだから、まだこの生活は肌に馴染んでいないんでしょう。一人で生きられる者同士でなければ二人で生きられない、なんて宣ったまま冬になりました。手が悴んで、凍えてしまう。手編みのマフラーは時間を手渡すのと一緒ですね。首のところが重たい。これに締められて、極楽浄土へゆきたいです。
指先の温度がしなくなってから屋根の中に入るのが怖いですか。痛みよりも痒みのほうが耐え難いらしいじゃありませんか。手が真っ赤になってしまっていますね。我慢した分だけ我慢できなくなっていくとしたら、って考えたことがありますか。ロールプレイング・ゲームを信じ込んだらいけませんよ。人は擦り減る生き物ですから。本当は、距離を置くべきだと思いますよ。
『傑なんて嫌いだ…!』
ついカッとなって思いもしないことが口から滑り落ちた。
俺…今なんて…?
サーッと血の気が引いて頭も体も冷静になっていく。
傑はとても驚いたような顔をした後、どんどん目が虚になっていき、最後に、はぁ…と小さくため息をついて俺の手を離した。
『傑っ…あの…』
俺は慌てて取り繕ったが、それが傑の耳に届く前に
傑は座っていたベッドからすっと立ち上がり何も言わずに部屋を後にしてしまった。
地下迷宮四階層『光源洞窟』
「どーすんの、これ」
「どうしようね、これ」
パラパラと舞い落ちる埃に、不自然に形を取り戻していく天井を二人で呆然と見つめる。
強制的に一階層下に落とされる超古典的な罠、落とし穴に引っかかったのである。二人して。
そろそろ昼食を、と焚き火の用意をしていた仲間には当然申し訳が立たないが、今はまず合流することを考える方が先決だろう。
そこで問題となるのが、階層の行き来を阻む外敵種である。しかも三階層と四階層を塞ぐ敵は、相性の悪い事に能力低下耐性を持ち合わせている。
過去の戦闘でも、特に足でまといだったのを覚えている。
「取り敢えず、階層付近まで行こう。戦うかはそこで決める」
地図を広げて、その場へ向かう。それほど遠くもない距離が、今は異常に遠く感じた。
「距離」
あなたとの微妙な距離感
このままでもいいと思っても
もっと距離を縮めたい
自分でもどうしたいか分からなくて、ずっといまのまま
結局、いまのまま、キレイなまま
が、1番しあわせなのかもしれない
近いような遠いような、あなたとの距離
きっとあなたにとって私は特別
でも恋愛とは違うのかもしれない
考えても仕方がないことを
悶々とずっと、考えている
今日も銀杏の蝶々が降る公園に自転車を停める
2人で並んで座ったベンチの約30センチメートル
縮めてもいいのかどうなのか
そこのところ、早く教えてよ
『距離』
#118 距離
図書館をぶらぶらしていると、
第1巻の無いシリーズ物が、やたらと目につく。
付き合い始めたのが8月。
それから3ヶ月ほどで、
翌年4月から遠距離恋愛になることが決定した。
理由は、私の就職。夢を叶えるため地元を離れることにしたのだ。
「月に一回小旅行に行けるようなもんだね」
年上で既に社会人をやっていた彼の前向きな言葉が、私の背中を押してくれた。
じっと見ていたら、
そんなことを思い出した。
この本たちは、どのくらいの間を遠距離で過ごしているんだろうか。
少しだけ 足をのばして なんとか市
月旅行にも 匹敵するの
「おじさ……」
吐息も、鼓動もはっきり聞こえる。
腕の中にぎゅうと収められ、息が止まりそう。急にどうしたのか、と聞きたいが心当たりがないわけでもない。
「すまない、急に」
腕の力が緩められた。顔を上げ、彼の顔を見てみる。いつもの涼やかな顔ではなく、色気を滲ませる大人の顔をしていた。横に流して固めていた髪も、降ろしている。
「お前が卒業するまでは、線引きをすると決めていた。だから、今日までは我慢していたんだ」
隣に座ることはあっても、触れることはしてこなかった。そういうことだったのか。
「けど、もういいだろう。お前に寂しい思いをさせてしまったし、私もそろそろ我慢の限界だ」
軽々と抱え上げられ、行き着く先は彼の部屋。捲りあげられた服からは、筋肉質な体が見えた。
着崩して、開けてる首筋に目が行く。
「そう見られると……恥ずかしいが、お前なら良いか。それにしても、本当に綺麗な顔だ」
目を逸らそうとしたが、彼はそうさせてくれなかった。端正な顔立ちに迫られ、私は目を閉じて身を竦ませるしかできない。
首筋に熱い空気を感じた。
「それに温かくて、気持ちが良い。このまま一緒に……な」
『熱を分け合う』
「距離」2023/12/02
今回のテーマ「距離」
惹かれていると自覚した。想ってしまった。
長年の親友なのに。過去も目標も共有した、大切な仲なのに。信頼の厚さをこんなにも悔やむことがあるなんて、思わなかった。貴方を裏切るのが怖かった。
なんでもないように過ごそう。
変わらずに接してくる貴方を止めるのは、不自然だから。
触れられて嬉しいとか、もっと一緒にいたいとか、思わず顔がにやけそうになっても、ちゃんと平然としていよう。そういうのは私、得意なはずでしょう?
「ねぇ、なんか最近へんじゃない?」
「何がです?」
「何かとかじゃなくて…違和感があるというか…」
こちらをのぞきこんでくる、端正な顔立ちが恨めしい。
くそ、かっこいいな。見つめるな。好きだから。
「はぁ、貴方が分からないんじゃ私も分かりませんけど…?」
「んー」
気をつけてるつもりなのに、もうバレたかな。
もっとうまく隠さなきゃ、貴方に勘づかれてしまう。
どんな風に一緒にいたっけ?相づちのタイミングは?歩く時の速さは?考えろ、考えろ、私、できるから。
あぁ、あれだけ気楽に隣にいたのに。
今ではこんなにも、貴方との距離が難しい。
#69 距離
触れようとしたら
急に遠ざかっていく気がして
怖かった