赤い糸』の作文集

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赤い糸』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/30/2024, 12:30:37 PM

赤い糸ってあると思うかい?
君たちは。僕はね〜あると思うよ。
人には人それぞれ赤い糸があると信じてるんだ。
そんなのあるわけないだろとか思う人もいるかもね。
でもね、そう思った勝ちだと思うんだ。

こんな考えはダメかな?
でもね、そう思った方が奥さんと出会えたのがとてもじゃ無いぐらい奇跡なように思うんだ。
そう奇跡なんだ。
ねえ、もし君に大事な恋人とか奥さん旦那さんとか親友とかできたときは、それは奇跡なのかもしれない。

大切にしてあげな。
きっとやらないで失うよりいいと思うよ。
だからね、大切にしてあげな。

6/30/2024, 12:29:40 PM

赤い糸



運命の赤い糸、などと云う言葉があります。曰く、幸せに結ばれる男女の小指は、赤い糸で繋がれて居るのだと。それはよく出来た比喩表現で、そのような小説に使われるのを頻繁に見掛けます。

現実、赤い糸というものはそこに在りません。どのように思いつかれた比喩であるのか分かりません。しかし、とても美しい表現である事は間違いないのです。

もし赤い糸が実在するのであれば、私のそれは確実に彼女と結ばれていたでしょう。事実、私たちは運命の如く惹かれ合い、糸の如く結ばれ、共に在るのです。

しかし、御伽噺の様な幸せというものは、此処には在りません。互いに惹かれたのは、互い以外があまりに醜く、共に在ることが息苦しかったためです。その様な世界は生きるだけでも苦労します。私たちは互いに大きな希死念慮を抱き、且つ大きな生存本能を抱いていました。死にたいと思い、死ぬのが怖かったのです。

私たちが心中を決意した時、真っ先に用意したのは真赤な糸でした。手の届かぬ御伽噺を真似る様に、小指を赤い糸で繋いで心中しました。

彼女は死に、私は死に損ねました。
赤い糸はぷつりと途切れて仕舞ったのです。

運命とは非情で、此処に私は生きています。

6/30/2024, 12:28:44 PM

「赤い糸」

「私と君は赤い糸で繋がっているんだ」
言いながらさ私の小指と君の小指に赤い糸を結ぶなんて
君はロマンチックだねなんて
あの日の君は少しおかしなこと言うからさ
これからの未来も共にするんだと言いたげな顔で
自慢げにさ
びっくりしたよ君が突然そんなことを言うから
何に影響されたのか知らないけど
突然そんなことを言われても反応に困るんだけど
でも君があまりにも楽しそうに話すもんだから
「そうだったらいいね」なんて性にあわない事言ってさ
恥ずかしかったよ正直ね
"またね"
今日もお馴染みの言葉で別れる
私は手を振っただけだった言葉を返さなかった
後に私はこのことを後悔した
まさかこれが最後の言葉になるなるて思わなかった

交通事故にあったなんて君らしくないじゃないか
ずっと一緒にいるんだろ?
なんで先に逝ってしまうんだい?
約束したじゃないか
君の手には赤い糸がより濃くなってあった

嘘つき

6/30/2024, 12:27:13 PM

見ることもできない、確かめることもできない、それでも誰かと繋がっていると信じたい、それがあなたとだったらどれほど嬉しいことでしょう。
いえいえ、見ることができず、確かめることもできないからこそ、繋がっていると、あなたと繋がっているかもしれないと望むことが許されるのです。
この見えない糸は希望なのです。
一人ではない、この糸の先に、私が、そして私を待ち望む誰かがいるという希望なのです。
だから、どうか私にその糸を見せないでください。希望が掻き消えてしまわないように。

6/30/2024, 12:26:14 PM

赤い糸。

運命の二人は赤い糸で結ばれている、なんてさ、
端から見たら大層麗しい話。
ドラマチックにかき鳴らしたい。

我が身となるとピンとこないけど、
多分、赤い糸は小指に巻き付いているんだろう。
(自分で運命を選んだと思っているけど)

6/30/2024, 12:26:06 PM

赤い糸で君の薬指一周分 それだけの長さがどうしてもわたしのものにならない

6/30/2024, 12:25:02 PM

私と君が赤い糸でした結ばれているのなら
今すぐこの気持ちを伝えたい

6/30/2024, 12:22:42 PM

お題《赤い糸》



命の煌めきを織る。


泡沫の命を繋ぐため、未来へと。


「僕の命は、君の命でもあるから。君へと繋がらせて。どうか僕と生きて」



花は泡沫。


泡沫は永遠。

永遠は泡沫。



君の表情に光射す。


僕の笑顔の、太陽だから。

6/30/2024, 12:21:41 PM

笑っていれば明日を生きていけると思った。

「お前はなぁ……何でそうなんだろうなぁ……。」

へへっ…。

「笑ってる場合じゃ無いんだぞ?」

わはっ……。

「お前みたいにヘラヘラしてる奴は自分が今、転けてる事すら気づかずに笑われてんだよ!!!」

………。

ミスに対して、浮かない顔をするより、

どんな事があっても笑っていれば、

また明日を生きていけると思ったんだ。

6/30/2024, 12:20:32 PM

赤い糸

 私はまだ「赤い糸」だとか「運命の赤い糸」だとか、そんなの全然わからない。だって誰かを本気で好きになったり、愛したり、まだそんな感情に出会えていない。だって私まだ高校生だもの。
 これからきっと出会うんだろうな、好きな人ができたり、何かに本気で夢中になったり、だって私まだ高校生だもの。


楽しみ。

2024/6/30

6/30/2024, 12:18:02 PM

運命ならそんなかそけきものでなく鎖の強硬をもって繋いで

題-赤い糸

6/30/2024, 12:17:26 PM

私の小指に巻きついている赤い糸は、誰の小指に結びついているんでしょう。

もしかしたら、この赤い糸の先には誰もいないのかもしれない。

そんなことを考えてしまったから、自分から赤い糸をプツンッと切ってしまいました。

これで、楽に、なれる、よね。

6/30/2024, 12:15:39 PM

何度も何度も、アイツに向かいそうな糸をブチブチに千切ってやったっていうのに。

どうやっても好きな気持ちは変えられなかった。





早く、消えてくれ。こんな気持ち。
どうせ叶わないのに。
こんな運命に向かう赤い糸なんて、いらない。




【赤い糸】

6/30/2024, 12:14:43 PM

生きる意味なんて何にもないんだよ。

隣で彼が言った。

なんでそんなこと言うの。
そんなの寂しいじゃん。


それでも生きる意味なんてないよ。
僕も何回も考えた。
でも何もなかった。




初めて出会ってから、
彼の目はいつもどこかうわの空で、

私はその一重の下に佇む
寂しげな黒い瞳に惹かれたんだっけ。

暗闇に慣れた視界の先で、
そんな彼の寂しげな横顔が虚空を見上げていた。


しばらくしてまた彼が口を開いた。

でも、
何にも生きる意味なんてないけど、

君と一緒にいれることだけは、

生きてて良かったって、

思える、気がするんだ、

暗闇の先を見上げる彼の、
涙が頬を伝うのがみえた。


そっか、。


そして、
私は腕につけていた
赤色のヘアゴムを
彼の小指に優しく巻いてやった。

6/30/2024, 12:14:13 PM

「私には、赤い糸が見えるんだよ」
始めは嘘かと思った友人の言葉だ。

しかし、友人の『恋予報』は嘘ほど当たった。
「隣のクラスのB子とC郎は両片思いだから、付き合うのは時間の問題かな」
「A奈、二股してるね」
「D介とE美はお互いちょっと冷めてきてる。もうすぐ別れそう」
ここまでくると、信じざるをえないじゃないか。

そんなある日のことだった。
私の薬指をまじまじと見ながら、友人は切り出した。
「……もしかして、恋してる?」
え?私が?
思わず私も自身の薬指を見るが、当然そこには何もない。そして、好きな人の心あたりもない。何かの間違いでは?
「……いや、見えてるから……」
「誰!!?」
思わず声が大きくなる。仕方ないだろう、無意識下の恋とか怖すぎないか。
しかしとうの友人はだんまりだ。同じ質問を重ねるも、俯いたままでいる。暑いのか、その首筋はひどく赤かった。
「今はまだ、言えない」
急に友人が切り出した。
「あなたが自覚してからね」
そう言い残すと、私が止める間もなくスタスタと歩いていってしまう。
ちょっと待て、まだ話は終わっていないぞ。
取り残された私は、思わず空を仰いだ。

そこで今日は5月の、太陽が隠れた曇り空だということに気がついた。

6/30/2024, 12:11:47 PM

ご縁と思ってた
向こうもこない
こちらもしない
宙ぶらりんな連絡が
いつかまたポンッとくるのかどうか

繋ぎたい
繋げられない

私がどこかに引っ掛けて
きっと切ってしまった

ミサンガみたく編み込んで
私の手元に置いておけたらいいのに

赤い糸

6/30/2024, 12:11:04 PM

糸と聞き何を想像しますか?
色々とあるでしょう。
その中でも赤い糸。
運命などを想像するでしょう。
でも、それもまた一つの可能性なのです。

6/30/2024, 12:10:31 PM

"運命"を蝶々結びするなら
きみの小指と、僕の小指が、いいかなって


「なに突然。赤い糸の話?」
「ハンドメイドは得意なんだよって、話」


#赤い糸

6/30/2024, 12:09:49 PM

運命の赤い糸とは案外簡単にぷつんと切れてしまうのかもしれない。

それも心の中で一方的に思い込むとなると尚更だ。

それが厄介な事になれば尚更たちの悪い事が起きる。

赤い糸とは鋼の糸のように見えて脆いものだ。

だが、赤い糸は一本だけとは限らない。

一本がぷつんと切れてしまってもいつかは必ずまた何処かでまた結ばれる。

そしてまたぷつんと切れる。

出会いと別れのようなものかもしれない。

赤い糸とは出会いと別れの印でもあり、憧れや尊敬の象徴かもしれない。

厄介な事にさえならなければ自然と元の鞘に収まるかもしれないし、そうはならないかもしれない。

人生は一期一会。

赤い糸も一本とは限らないから人生という一本の長い長い赤い糸の上で幾つもの他の赤い糸が絡みつき、そして解けてぷつんと切れる。

その繰り返しで人生は成り立っているのかもしれない。

「赤い糸という人生」

6/30/2024, 12:09:39 PM

赤い糸、ようやく見つけた相手なのに。
絡まって、引っかかって、よれよれに。

でも赤い色は前よりずっと濃いみたい。

やっぱり貴方じゃなきゃ駄目だ。

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