『誰にも言えない秘密』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題『誰にも言えない秘密』
学校から帰ると自分の部屋に戻って制服を脱いで、元の姿に戻る。
私の本当の姿は地球人が言う『アメーバ』のような見た目だ。ちなみに高校生で一人暮らしをしているのは、世間ではすごいことらしい。「もう自立しててすごい」って。
どうやら日本の地球人は、大人と子供のはざまの姿をしていても、基本的には親と一緒に暮らす家へ帰り、親に世話をして貰うのを当たり前だと思っているから驚きだ。
私は机に備え付けられたボタンを押す。すると、起動音がフォンッと鳴って、その場で半透明な青いモニターとキーボードを空中に浮かび上がらせた。
「さて、報告書書くか」
私は体から触手を伸ばすと、キーボードに文字を打ち込む。
私はいわゆる特派員で、元いた星が隣国の星に乗っ取られ住む場所を失ったから、こうして移住先として見繕っている星の調査をしているのだ。もしそこの星がよければ、移住命令が出るだろう。
私は特派員の中では一番若い。ゆえに割り当てられたのは高校生だった。とはいえ、派遣された場所は繁華街で知られているところではなく、住宅街である。そこで私は一般的な若者がどういう生活をしているのか体感し、日々それを報告書にまとめて上司に報告している。
時々同じく地球の日本に派遣されてる年配の仲間もいるが、こちらは『残業』だの『上司の機嫌を取る飲み会』だのというワードが出てきてなんだか大変そうだ。
今の私は高校で友達ができて、喫茶店でパフェをつつきつつくだらない会話をするのが楽しい。
だが、一方で思う。今のこの姿を見られたら友達関係が壊れてしまうだろう、と。だから、私の素性も本当の姿も、誰にも言えない秘密なのだ。
誰にも言えない秘密
「あー痛…」
撃たれて先程から痛む左足を引き摺る
「毎回毎回しつこいんだよな…ったく」
今日は弟の誕生日,包帯から血が滲むがもうそろそろ行かないと心配される…
「電車が遅延してるから兄ちゃん遅れそうだ…っと」
誰にも言えない秘密・・・・
ムフフ知りたい?
美人なお姉さんに監禁
拘束されてあんな事は
そんなことされちゃう
ASMR聴きながら
毎晩しこってる事かな?
幼い頃、自転車に乗る練習をサボった結果、大人になった今も乗れない。
バスは十分以上乗ると酔う。
タクシーは座席の匂いで酔う。
自動車は運転していれば酔わないけど、免許取得以降運転していない。
船は乗る機会がなかったが、おそらく揺れで酔うと思う。
最近、新幹線に乗ったら激しい吐き気に襲われた。
つまり、移動手段が徒歩と電車の在来線しかないこと。
『誰にも言えない秘密』
君の燃える眼差しに焼き尽くされるのが怖かった。
僕が君の姿で犯したすべての罪を、君は黙って見ていた。
僕は間違っていただろうか。
薄闇の部屋で一人、君は登れもしない螺旋階段をよく眺めていた。
タバコの煙で誤魔化せない苦しみに苛まれていた。
僕より高い体温が、命の矛盾を痛いくらいに伝えてきた。
君のすべて。
僕は君のすべてを貰った。
僕は間違っていただろうか。
君を焼き尽くした炎を燃料にして、僕は旅立つ。
君の瞳で僕は宇宙を見ている。
僕らは誰にも言えない秘密で繋がっていた。
誰にも言えない秘密がある。
いや、"秘密"と言うには少し大袈裟かもしれない。
けれどあっけらかんと話すには不謹慎すぎること。
これは、そう、『誰を優先するか』という話である。
恋人か肉親か。
親友か恩人か。
子どもか老人か。
あるいは男か女か。
心理テストのような『命の優先順位』の話。
例えばもし。いや、"もし"や"万が一"なんて事が起こらない事を前提とし、それでも何らかの理不尽な出来事のせいで大切な者が失われかけた場合、私は果たして誰を優先するのだろうか?
答えは誰も知らない。
私の胸の内にしかないから。
けれどいざその時が来たら?
苦しんで苦しんで苦しんで、それでも最後には決めていた優先順位通りに手を伸ばす。手を離した命に、永遠に懺悔することになるのだとしても。
順位は所詮順位。
覚悟とは全くの別物だ。
失う後悔も苦しみも、本当は、何一つだっていらない。
(だから。失わない、力を)
秘密を秘密のまま。
誰にも知られず、そっと胸の内に閉まっておく為に。
【題:誰にも言えない秘密】
誰にも言えない秘密
みんなある?私は、ある。
自分の口から発して仕舞えば、その事実を認めなくてはいけない気がして。
自分の中の”もしかして”が、”多分”に変容してきている今日この頃。ひみつを口にした瞬間に事実としてのしかかってくるのでしょう?こわい!!
その重みを受け止められる日が来たら、貴方にだけ言える秘密、に変えられたなら。
そんな日がいつか来ることを願って。
誰にも言えない秘密
(本稿を下書きとして保管)
2024.6.5 藍
私の心は、トップシークレット。
だれにもその領域は犯させやしない。
義は裏を返せば欺となり、この気持ちは反転する。
さあ、暴いてごらんなさい。
その御心と忠誠が、どこまで通用するのか
身をもって味わわせてあげる。
誰にも言えない秘密
私には誰にも言えない秘密が望んでいないのに増える
「わたし、◯◯くんが好きなの……これ、絶対に秘密ね!」
また、待ったをかける前に増えてしまった
「誰にも言えない(言っちゃあいけない)秘密」が
私は言いやすいタイプのようだ
最後まで聞いてくれて、口が硬いと
こちらは、減らぬノルマを積み上げられたかのように少々、心苦しい
本音をいうと
日頃、言えぬ秘めた想いを聞く分には、全く問題はないのだ
……ただ、相手の想いだけでいいの、固有名詞要らない
匿名希望でお願いしたい
徐々にその秘密は私の中で順調に増えていっている
今じゃ、このクラスの女子の簡易的な「相関図」が頭で浮かび上がるほどだ
私の誰にも言えない秘密は、
聞いてしまった、誰かの言えない秘密を
全消しに、したいこと
私の秘密は腹の中。
吐き出せやしない奥の奥。
私の秘密は脳の中。
焼いたら無くなる桐の箱。
骨と肺には仕舞わない。
焼けど残るし息に乗る。
私の秘密は脈の中。
堂々巡りの籠の鳥。
「秘密」
『誰にも言えない秘密』
墓場へと 続く旅路はひとりきり 秘したる想い 胸に抱きつ
たばかりを 共に成し遂げたる友は 今や私の手にかからんとす
猛火燃え 形無くしてくずおちる かつての秘密灰の中にぞ
光避け 卑しき好奇の目をつぶし 嘘はまことを庇いせしめん
静かな夜の月明かりに
心の中で叫ぶ声
誰にも言えない秘密を
抱えたままで歩いてる
友達と笑うその影に
本当の自分を隠してる
涙の理由も言えなくて
ひとりぼっちで見つめてる
心の奥に沈む影
誰も知らないこの痛み
だけどいつかは言えるかな
この秘密も、自由に
鏡に映る顔はいつも
偽りの笑顔ばかりで
本当の自分を見失い
深い闇に迷ってる
夜空に光る星たちに
祈りを込めて願うだけ
いつの日かこの重荷から
解き放たれる日が来る
もしも君がそばにいて
優しく耳を傾けて
この心の中の痛みを
分かち合えるなら
いつの日か、心の影も
光に変わるその日まで
歩き続ける僕の道
希望を胸に、進んでく
誰にも言えない秘密
なんか結構前にも似たようなお題があったのを覚えてる。これは気のせいじゃなくて確かな記憶、だと思う。
年を取ると記憶があやふやになるから断言はできないけど確かにあったと思う。それでその時は誰にも言えないんだからここにも書けるわけないみたいな感じだったはず。
しかし人生とは悩みが尽きないものだな。一つ悩みが消えたらまた一つ悩みが増える。本当に人生とはめんどくさいものだ。
当面の悩みはスマホで買った覚えのないアプリの購入履歴があることだ。そのスマホは決済方法を入力してないから買えないはずなんだけど一体どうなっているのやら。
スマホを修理に出しにショップに行った
店員さんに
電話番号はわかりますか?
と聞かれ、
「えーつと……夫のスマホなんです」
と答えた
怪しかっただろうか
訝しんだ顔をした店長さんに
「今朝旅行に行く夫のスマホが故障したので
私のを貸して代わりに修理にきたんです」
SIMカードを入れ替えるだけで
本体はそのまま使えるし
幸い同じメーカーのものを使っていたので
旅行先で友達と連絡が取れないと
困るだろうと貸したのだ
本体に写真やアドレス、メールなどが残るため
店員さんに
「ご夫婦で、秘密とかないんですか」
とたいそう驚かれた
そうか
そういえば特に秘密とか
考えもしなかったな
まあ少なくとも
誰にも言えない秘密は
スマホには残さないものだが
お題:誰にも言えない秘密
しかしまぁ、「誰にも言えない秘密」ときたか。
ふぅむ、と考えてしまう。
寧ろ、大切なことほど誰にも言いたくないものである。
自分の大切なものを他人に晒した時に、こちらの思いを笑われたり、大切にしている思い出ごと傷つけられてしまうのは本当にきついものがあるから。
人それぞれ生い立ちが違えば、当然ながら価値観は違う。育った環境などにもよるだろう。だが、得てしてそのことを忘れている人間があまりに多い。
「え、普通そんなことしなくない?」
などと、その人個人が思う「普通」のラインからはみ出るものを追及したり、疑義を呈したりする。
色々考えすぎてしまう性質ゆえに、そういう風に絡まれること自体がしんどい。自分の大切なものを、大切にする思いを、ほんのひとかけらでも損ねられたくない。
世間の「普通」より自分がずれているのだろうなと思う日もあるけれど、少なくとも、他人が大切にしているものが自分には理解しづらいものだとしても、大勢の前で批判したり、自分で考える「普通」の枠からはみ出ていると主張したりはしないようにしようと心がけている。
***
執筆時間…10分もかかってないな…(ちゃんと時間を見ていなかった)
「誰にも言えない秘密」
私は誰にも言えない秘密を何個も持っている。
それは昔の事件だ。
初めて全部慎吾っちに話して少し気が楽になった気がする。
私はずっと孤立していた。
学校に行けば事件のことが広まって面白半分でいじめられて、病院に行けば妊娠していると言われて、
ずっと居場所がなかった。
警察に相談しても全部の動画は消せないからって言われ、周りの人たちにバレて脅され、先生に言っても転校しろって言われて、親も勝手にしろって言われて、
どこにも居場所がなかった。
ずっと辛くて苦しかった。死にたかった。
だけど今、こうしていられる自分。
慎吾っちには秘密が言えた自分。
それだけが何よりの幸せだよね。
「誰にも言えない秘密」
表紙が綺麗だな可愛いなと思って、ろくにあらすじも読まずに手に取った本が、濡れ場満載かグロテスクな描写が多くて内心びっくりしたこと。
本当はBLとか百合とか書きたいこと。
多彩なジャンルが書ける知識と技術が欲しいこと。
誰にも言えない秘密と
わざわざ他人に言わない秘密。
誰にも言えない秘密(罪滅ぼし)
「………あんた、いつもここにいるのね」
不意に声をかけられて、ん?と顔を上げると、柵に背を預けた女が自分に好奇の目を向けていた。
―――ここはビルの屋上。
柵を越えて頼りない足場に腰かける風を装うのが俺の日常だ。
「そう言う君は、ここには何の目的で?」
「別に何の用もないわ。ふらっと寄ってみたらまたあんたが見えたから、暇つぶしに来ただけ」
「ここは俺の縄張りみたいなものでね」
ポケットからタバコを取り出し、俺はそれに火を付ける。
「地縛霊になっちゃったの? 可哀想に」
可哀想、と言う口調に同情の色は見えない。
ほんとに好奇心で来たんだな、と煙をくゆらせながら俺は笑った。
「そう言う君は? 死神かはたまた天使様か」
「ぶー、ハズレ」
舌を出し、大きく胸にバッテンを作るあたり歳のわりに古い人間なのかもしれない。いや、“だった”と言うべきか。
「ずっと守護霊だったんだけどさ、主が天に召されちゃって。今はただの浮遊霊中」
「新たな主、募集中♪みたいに言うね」
「いやもう疲れたからさ、………暫く守護霊はいいかな」
―――遠くを見る目が、多くは語るまいと憂いを漂わせる。
「その主は寿命で?」
「そ。立派にお努め果たして、今は多分転生準備中だと思う。………わたしと違ってね」
そっか、と俺は深く追求せず素っ気なさを装った。
今となってはそれを深追いしたところで、どうとなるものでもない。
「で、そっちはどういう理由でここにいるわけ?」
「うーん。秘密」
「ええ、ここにきてそれ!?」
ははは、と彼は面白そうに笑うとタバコを咥え直した。
「………正直どうにも忘れてしまってね。もう思い出せないんだけど、この場所に何かあるんだろうね」
一年ごとに遡って辿れる過去も、
一年ごとに見据えられる未来も、
きっと俺にもあったのだろうと―――想像するだけ。
「羨ましいよ、君が」
「あら。慰めてほしい?」
「………遠慮しときます」
―――澄んだ青空に煙を吐いて。
もうここに誰も来ることがないように、と願いながら
彼は今日もそこで足を組み街を見下ろしている。
END.
※5/25「あの頃の私へ」より派生
誰にも言えない秘密は
誰にも言えないので
秘密にしておきます。