誰かのためになるならば』の作文集

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誰かのためになるならば』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/26/2023, 8:46:05 PM

色褪せた

セピアの風景

いつも同じで

私の周りは

つまらない


でも一つだけ

たった一つ

そこだけは

キラキラと輝く


自分以外の

誰かのために

いつも

走っている


私を照らす太陽

くすっと笑う表情も

真剣に何かを見つめる眼差しも


誰かのために

貴方のために

7/26/2023, 7:57:44 PM

お題【誰かのためになるのなら】


どうせなにもできなくてみてるだけなら、しんじゃいたい

つらい

7/26/2023, 7:28:54 PM

「任務終了です」
『おぉ〜、早いね。お疲れ様。後始末はこっちで手配しとくから君は帰ってきて』
「了解です」
この仕事を初めてもうすぐ1年が経つ。私の家系は殺し屋家系で15歳を過ぎたら仕事を始めさせられる。殺しの対象は捕まっていない極悪人だったり、汚職している政治家だったりと悪に染まっている者に限定しているらしい。【誰かのためになるならば、この手を染めてみせよう】これが家訓だ。今回の対象も悪事に手を染めていたらしいが...

<お父さんまだかな〜>
« きっと仕事が忙しいのよ。ほら先寝ましょ»

この対象には家族がいるのだ。妻と子が1人。子どもはまだ小さい。身辺調査をしているとわかったことがあった。子どもが夜遅くまでお父さんが帰ってくるのを待つくらい仲の良い家族だったのだ。私がさっきそれを壊してしまった。不特定の【誰か】のために3人の幸せを奪ってしまった。
「なんで誰かの中にあの二人は含まれなかったのだろう」
思わず吐露してしまった

7/26/2023, 7:00:58 PM

「死んでほしいって?いいよ」
「は?」
「丁度屋上だしね、死ねるさ」
「莫迦か?」
「其れが、君の為になるなら死ぬよ?」
「勝手にしろ!」
「じゃあ、最後に」
「なんだよ」
「死ぬなら君と心中がよかったかもな...な〜んてね」
そう言って其奴は屋上から飛び降りたがその瞬間に俺も飛び込んだ。
「どうしたの?」
「一緒に死ぬのが手前の為になるなら俺も死ぬぜニコ」
「そう、有難うニコ」

# 75

7/26/2023, 6:51:48 PM

誰かのためになるならば


自分自身の存在価値なんか
実感出来ないから
敢えて誰かのために
そう思った裏返しで
己を見つめてきた

回り回った価値の確認
誰かの喜ぶ顔が
私がここにいて良いことを
そっと教えてくれた

誰かのためになるならば
そう口で言っときながら
最後は自分のためと
口にせずに心の裏で思ってた

そんなよこしまな思いを
胸の奥にしまったまま
いつも誰かと向き合っていた

人は気持ちを変えてくれる

いつの間にか思いは変化し
その人のことを一生懸命考え
笑い涙する自分がいた

誰かのためになるならば
いつの間にか本気でそう
思えるようになってたこと

知らず知らずそんな人間に
なれていたことに
私自身が驚いている

独りでは辿り着けなかった
そんな気持ちの場所で今
自分の存在を許せている

7/26/2023, 6:29:53 PM

#誰かのためになるならば



誰かのためにって…

自分のことだけでも精一杯なのに

そんなの10年?

いやいや100年早い


余裕も無いのに

調子にのって

誰かの荷物を背負いこみました〜

で、結果は…

ぶっ倒れて2人分の荷物バラバラ〜

嗚呼…

やっちゃった! ||||_| ̄|○||||チーン


そんなトホホな現実なのが今の自分💦

誰かを助けるどころか

皆様に助けられて生きている…

そんな人間です 

なんか〜 ごめんね〜 m(_ _;)m


皆様への感謝の日々

皆様の無償の優しさの真似事をして

何かできたらいいなぁ~

できるかなぁ〜

かなぁ〜

なぁ〜

ぁ゙〜

(´ε`;)ウーン…



🌈黒猫のつぶやき🌈

優しさの加減って難しい…
優しくするのも
されるのも
程々が◎

7/26/2023, 6:08:44 PM

誰かのためじゃなく
自分のために
今は言葉をのこしたい

書いて気持ちが楽になるなら
なんだって書こうと思うのに

誰かに知ってほしいようで
誰かに聞いてほしいようで
誰かに話してしまいたいようで

でも
何も言えないまま
何も言葉にできないまま

朝が来れば大丈夫
早く朝が来てほしい

7/26/2023, 6:00:22 PM

姉は、博愛の人だった。
困った人がいればすぐに駆け寄り、迷子を抱き上げ、誰にでも微笑みを向けた。
容姿が優れている訳ではなかったし、勉強や運動に秀でている訳でもなかった。
それでも両親にとっては評判の良い自慢の子で、何かにつけては比較される私としてはあまり面白くなかった。
「お姉ちゃんはみんなに優しいけど私には優しくないね」
いつだったか、ふたりきりの子供部屋で電気を消してからそんなことを言った。確か、読んでいた本が面白いところだったのに「夜更かしすると明日起きれなくなるよ」「早起きして読めばいいじゃない」なんて笑われながら電気のスイッチを押されたのだ。
くすくす、と姉の忍び笑いが漏れた。
「ばれちゃった?」
でもね、貴方にだけ優しくない訳じゃないんだよ。私は誰にも優しくないんだよ。
道で転んだ人に手を貸すのはお礼にお小遣いをくれることが多いからだし、迷子の子は近所の人の顔見知りだったりして私の評判を良くしてくれる。愛想笑いをしてれば、つっけんどんな態度の人も拍子抜けするのかそれなりの態度を取るようになる。
「私、明日日直だから登校が早いんだ。だからちょっとでも早く寝たい」
少しだけ気まずそうに早口で言うと、姉はすぐに目を瞑って寝息を立て始めた。
姉のたちの悪い冗談だと、私は恐る恐る彼女の顔を覗き込む。
寝顔すら「いつもにこにこしてて可愛いねえ」と評判の良い、微笑みの形だった。

まるで夢のようなそのやり取り一度きり、姉は「本性」をさらけ出すことは二度と無かった。例え陰口を叩くような輩がいたところで、長年培われた姉の人柄への信頼には到底勝てやしなかったし。
彼女があっけなくその生を終えてしまって、遺言通りに体の様々な部品が様々な人へ贈られても。
私は彼女の「私は、私にしか優しくないんだよ」の言葉が本当か嘘か、分からないままでいる。

7/26/2023, 5:43:03 PM

『誰かのためになるのならば』


誰かのためになるのならば

私はどこまでできるのだろう。

ドラマみたいに

命をかけてとか、お金を出してとか、

そういったことはしないだろうな。きっと。


ただ、誰かのために頑張りたい

とは思う。

意味の無いことも、無駄なことも、

多分ないと思うから。


誰かのためになるとこは、

いつか自分のためになるから。

7/26/2023, 5:17:56 PM

【誰かのためになるのなら】

「オレ、大人になったら漫画家になる!」

………
……


あれから何年がたっただろうか

2年前、工場のサラリーマンをやめて
アルバイトばかりやってきた。
ネカフェ、飲食店…

その後は
ファミレス、コンビニ、幼稚園、
カラオケ、ゲーセン…
色々と面接を受けても
どこも採用して貰えなかった。

仕事をしたくても 仕事が出来ない。

オレには収入先がないから
恋人や親にお願いしてなんとか金を貰っていた。

だがさすがにずっと
恋人や親から金を貰うのは申し訳ないと思ったので
オレは汚いやり方で金を得始めた。

それはとても愚かな『仕事』だ。

露出の多い服を身にまとい、
賑やかな街で待ち伏せをする。

しばらくして話しかけられたら
数字を言って取引成立。

食事をしてホテルに行って演じて呆気なく事を済ませば
言った数字の分の金が貰える。

ああ…なんて愚かな『仕事』だろうか

しかし直ぐに高額な金が得られるので
嫌でも辞められない…

オレはそんな事を誰にも言えずにすました顔をして
生活費、恋人とのデート代、
そして実家に入れる金として使う。

リスクのかかる『仕事』は高額となる。

「自己責任」という言葉を身に任せ
演じながら『仕事』にはげむ。

恋人のために 家族のために 自分のために
金を…………

………
……


ごめんよ ごめんよ

オレには夢を叶えるチカラがないんだ。

許してくれよ

それでもこんなオレを求める人が居るんだ。

子供だから夢をたくさん見れた。
子供だからやりたいことたくさんあった。

でももうオレにはそんなこと出来なくて…

ごめんね…ごめんなさい…

7/26/2023, 4:36:26 PM

私は、私の思うように生きていく。

自分が正しいと定めた道を歩む。

誰に何を言われようが、知ったことか。

お前らには一切関係ないことだろう、私の好きにさせてくれ。

お前らの人生じゃない、お前らの命じゃない。

私の人生、私の命だ。

ひとの生き死にを勝手に決めてくれるな。

ぜんぶ、私のモノだ。

私が決める。

テーマ「誰かのためになるならば」

7/26/2023, 4:26:08 PM

「誰かのためになるならば」

わたしの町にある、小さなショッピングセンター。
トイレから出ようとしたら、男性側のトイレから、エプロンにキャップの男性。
ここの従業員の人か。
すると、しゃがんでゴミを拾って、スタスタと歩いて行った。

きっと、清掃員の方もいるだろうに、わざわざ拾って行ったあの人。

細やかなことだけど、こうやって誰かのためになるのか〜と思った。

心がポカポカした。

わたしも見習いたい。

7/26/2023, 4:23:38 PM

「いいな、それ」
「ズルいな、私も欲しい」
「アンタには似合わないよ」

これをあげる、それもあげる、どれが欲しい?
周りに請われるだけ与えてきた。
貴方たちの喜ぶ顔で私は充分なの。
嬉しいでしょう、楽しいでしょう。

「やっぱり要らない、要らないってば」

あらあら、遠慮しなくていいのに。

「あんな人だと思わなかったの」

ちょっと違った? 別の人を用意しましょう。

「御免なさい、許して」

泣くほど嬉しかった? 盗もうとするくらい欲しがってたからね。
私は気にしてないのよ、貴方がこんなに喜んでいるのだから。

嬉しいでしょう? 楽しいでしょう? そうでしょう?

私に満たされる貴方の人生が更に豊かになるように、これからも与え続けましょう。
幸せでしょう?
貴方たちのためにこれからも尽くすわ。
幸せでしょう?






幸せって言え

7/26/2023, 4:20:54 PM

誰かのためになるならば、私はどんなことでもしよう。

自分の中で、とっくに殺した命。

今更どうなったっていい。

どんな罵声も暴力も、受け入れるだけの隙間が私の体には沢山ある。

一年も経たないうちに、私の体はもっと黒く染まるだろうけど。

そんな時は君に殺してほしいな。

私の命をあげるから、あなたの未来をちょうだい。

7/26/2023, 4:20:05 PM

僕が幼い頃、亡くなった大好きな祖父がよく「誰かのためになる事をして生きなさい。」と話してくれた。それから僕は祖父のためにも「誰かのためになることをする」と考えて生きてきた。

だから僕は誰かが困っていれば助けたいと思った。

掃除の当番を急用があるからと、頼まれた時。
発表の原稿制作が上手くできないから 作って欲しいと頼まれた時。
いつも寝てしまうから授業のノートを書くよう頼まれた時。

僕は「誰かのためになるのなら」と、全て笑顔でOKした。そうすれば「ありがとう」「頼りになる」「やさしい」と言われる。

そうして僕は「誰かのためになった」と錯覚する。

ただ面倒事を押し付けられているだけなのに。

1話

7/26/2023, 4:05:09 PM

自己犠牲

【誰かのためになるならば】
✂ーーーーーー⚠ーーーーーーー✂
ある日僕はこんな夢をみた

僕のおじいちゃんは
素直じゃない理不尽な人。
僕はおじいちゃんの手伝いで木を切っていた
でも日常的に使うハサミで 1ミリ2ミリ程度の
"見栄えを良くする形で''

でも、他の人が来るにつれその形は変わってった
"木を根こそぎ切っていた''

僕は聞いた、何故そんなことをするの
次の瞬間庭を横ぎりトラックが走った
「仕方ないのよ」
そして、祖母が祖父に怒られた
僕は守るために間に入り頭を下げた
「僕が最初に始めたことです。
申し訳ございませんでした。」
それでも敵意は祖母
僕はホースを手に取り思いっきり
自分に水をかけ
「キィャァァァァア!」と発狂した
"なにしてるのっ?!''
従姉妹は駆けつけ僕に言った
僕は事情も全て話した。でも変わらなかった。
僕は拾った赤子の動物を抱きながら泣いた。
そして大好きな従兄弟に
"ごめんね、大好きだよもう疲れた''
そう言い、他とは違う暗い道へ進んだ。

目を醒ませば僕は泣いていた。
【15歳の精一杯】

7/26/2023, 4:03:08 PM

『誰かのためになるならば』
 あなたのためならば、死んだって構わない。本当にそう思っているのに、届かない。叫んでも、叫んでも、届かない。
 あぁ、そうか。
 怖い。あなたに嫌われるのがこんなにも怖い。死んだって構わない、なんて言ってあなたに怖がられたら、引かれたら、嫌われたら。私は生きていけない。
 結局、矛盾してるじゃないか。

7/26/2023, 3:54:04 PM

『血液』
スクラップ工場の鐘の音は 不穏な報せだ 住民はカップ麺をすすりながら茶番劇を心待ちにする 3分経過
15分は寝よう 明日は知らない むしろ1分後にも興味がない 植林たちが嘲笑う 意思のある血液が諦めるなと十字架つくる

7/26/2023, 3:53:40 PM

《誰かのためになるのならば》

『友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛は無い』 ヨハネによる福音書15:13

ミッションスクールに通っている僕にとっては耳馴染み深い言葉だ。キリスト教に興味が無い人も知っているぐらい有名だし。
幼稚園、小学校の頃なんかは、「凄いなぁ」ぐらいにしか思っていなかった。

ただ今の僕が聞いたら可笑しいとしか思えない。
愛だの恋だのが大っ嫌いだからか分からないけれど、自分の命より相手の命を優先する意味が分からない。

聖書の中にある「友」という言葉。
これはこの世界の全ての人を指している。
つまり、どんな殺人鬼も、惨い政治家も「友」になる。
そんなくっだらない人間の命を自分の命と引き換えに助けろなんて冗談じゃない。

(内容少し違う気がする…題名見て思い浮かんだのがこれだったんです…)

7/26/2023, 3:52:22 PM

「いいんだ、それで」
 君はひどく軽い笑顔を浮かべた。それはきっと、真夏の青空に似ている。清々しくて、雲ひとつなくて、まっさらで、──その明るさに焼かれてしまう人間たちのことなんて、微塵も考えていない。
「俺の行動が誰かのためになるならさ。それだけで、報われた気持ちになる。実利がなぁんにもなくったって」
「──なるほど。……なるほど、ね。君は、そういうやつだったか」
「うん」
「我らが生徒会長様は、反吐が出るような愚か者ってわけだ」
 心底軽蔑した瞳でそう告げてやっても、君は優しい笑みを崩さなかった。それが気に食わなかった。──誰かのために、なんて、まったく。
 まったくもって、バカバカしい。
「愚か者でも世界は変えられるよ」
「改善になるかはわからないけど」
「そうだね。そうしたら、まあ……また出てくるでしょ。俺みたいのが」
 そう告げて、本当に、君は最後まで憎らしくて/愛おしくて/どうして君が/いかないで、

「ばいばい」

 ──肉塊の潰れる音は、静かな世界でやけに響いた。
 きっとそれが、彼らの革命の狼煙なのだった。

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