『言葉にできない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
形を持たせてしまったその瞬間に腐って落ちた
#言葉にできない
『言葉にできない』
ここのところ語彙力がめっきり無くなってしまった。
毎度話そうとする度に同じ言葉ばかりいっている
もどかしい
ボクはそんな簡単に言い表したくないのだ
でもボクの中では思い浮かばない
それに比べて周りから発せられる単語は
輝いている
イキイキとしている
ボクの中にはないけれど
意味もなんとなく伝わってくる
羨ましい
この気持ちをなんというのか
ボクにはわからない
言葉にできない気持ちを
無理に言葉にしたところで
君に伝わるだろうか
せめてこの気持ちの
半分くらいは
言葉にできないって。それ小田和正さんのタイトルやん
でも言葉にできないを今言葉にするんだ、これはRHYMESTERの歌詞。
なんだよ。私って自分の創造性ないのかよと思ったけど違うよ。私の中は歌でできてるんだね
ぱくぱくと何度か口を開閉させて、けれど結局何も言えずにぐっと息を飲み込む。言いたいことはたくさんあるのに何一つ出てきはしない。それでも涙は止まらなかった。
すると、そろりと私の目元に何かが当たった。顔をあげれば、友達が目の前で少しバツが悪そうに眉を下げている。
「ごめんね、今日ハンカチなくて」
流れ落ちるばかりの私の涙を自分の袖を引っ張って拭ってくれながら、そう言った。
"言葉にできない"
お題:言葉にできない
言葉にできないっていうと、まず思いついたのがオフコースの「言葉にできない」。
とは言ってもサビの「ラーラーラーララーラー言葉に〜できなーい」のところくらいしか分からなかったので、歌詞を調べてみたら、色んな感情が言葉にできないって感じの歌詞だった。(多分)
そう思うと、「言葉にできる」ことよりも「言葉にできない」場面のほうが圧倒的に多いよなって思ったり。
現に、このお題をもらった時も、なんて書いていいか迷ったもん。
そう思うと、言葉にできないって場面を集めて曲にしたオフコースの「言葉にできない」は名曲だなって改めて思いました(語彙力)。
【言葉にできない】
嬉しいとか
悲しいとか
色んな感情があるけれど
今の私は自分の感情に名前がつけられない
楽しい、不安、悲しい、やる気がある、
とにかく沢山の感情が混ざっていて
自分でもどうしたらいいのか分からない
さっきまで楽しかったのに
急に疲れちゃって
家に帰りたい
もう休みたいって思ってしまう
でも頑張って笑って
周りに迷惑かけないようにしなきゃ
私の感情の浮き沈みに他の人は巻き込んではいけない
これは私の問題だから
言葉にできない思い、感情に
いつか名前はつくのだろうか
無理につける必要もないのかもしれないけれど…
ショゲた夜
消えかけの想い
『フゥ』と点して
生き返らせては
中身の無い着ぐるみ
また抱きしめる
言葉にできない感動や
言葉にできない怒り
言葉にできない感情というのは
必ず存在してて
だからこそ
本当の意味で
相手の気持ちを考えることというのは
とても難しいんです
詩『家族』
(裏テーマ・言葉にできない)
「どこが好き?」
「目?かな、声も」
「それだけ?」
「顔も、性格も、ぜんぶ!」
彼女は、口を開けば人の悪口ばかりで親友の悪口も僕にするのでいつも対応に苦慮している。だって肯定もできないけど否定したら嫌われそうで。
本音をさらしてくれるのは嬉しい。
「あの子、どう思う?」
「優しくて、親切で、いい子だよね」
「わかってないなー」
「えっ?」
「あれは全部計算。男は馬鹿だよねー」
あの子とは彼女の1番の親友だ。
たまに質問攻めにあい、コテンパンにやられる。
それでも僕は彼女を尊敬してる。口は悪いけれど言ってることは間違っていない。
たぶん、親友には僕の悪口をたくさん言ってるだろう。できれば楽しそうに話してほしいな。
彼女の家は複雑だ。
だから、僕からはいつもその話題はさけている。
母親は病気で詳しくは知らないが重いらしい。父親はそんな状況でも留守がちで彼女は浮気を確信してる。姉は逃げるように都会で一人暮らし。弟は反抗期。
彼女の口の悪さは家族の話が1番ひどい。
初めはうっかりアドバイスをしてしまったが、すぐに気づいた。これは家族への愛情を僕にぶつけているだけなんだと。
そう、言葉にできない、愛なのです。
彼女は今日も絶好調。
悪口ざんまい、パチンコのフィーバー状態?って知らんけど、質問攻めも機関銃撃ちまくり。
それが幸せそうで、僕も幸せになる。
いつか彼女と、家族を作りたい。
言葉にできない想いを
消化する方法…
あなたにはどんなことが
思い浮かびますか?
きっとその方法は
あなたを何度も窮地から
救ってくれた最強の技!
いやだいやだと
小さな子は泣く
欲しかったのね
気持ち分かるよ
大きくなったら
自分の気持ちを
プレゼンしてね
大切なことだよ
よしよしいい子
心で伝えてみる
出先で見る光景
大人が見る世界
子供が見る世界
互いにある事情
きっとねママも
いやだいやだと
言いたいんだよ
『言葉にできない』
言葉にできない。
いつか書くため
お題キープしまーす。
言葉に出来ないものは行動で表してしまおう
行動で表せないものは言葉にしてしまおう
出来ないことはやり方を変えてしまえばいい
それが僕らの出来る最善策だから
お題:言葉にできない
いつから私は泣いてしまうようになったの?
約2年前までは泣くことなんてほとんどなかったのに。
キツい、痛い、辛い、悲しい、悔しい、怒り、色んな感情が一度に押し寄せる。
なんで毎日こんなにも強い強い症状に襲わられなければならないの?
私が何をしたっていうの?
痛すぎて、キツすぎて、毎日毎日涙が頬をつたう。
この2年間ちかく、治療をひたすら頑張ってきた。
それなのに、2024/3/28から体調がかなり悪化している。
hpvワクチンを打ってから最悪の状態である。
1時間だけ家を出て通院しただけで、意識朦朧とする。死んでしまうんじゃないか、そう感じるほどキツかった。
言葉にできないほど辛い、キツイ、苦しい、悲しい。
今日も1日生きることができた自分に拍手を送りたい。
そして、いつも支えてくれる家族に心から感謝している。
製薬会社と国が私達に謝る日を切実に待っている。
言葉にできない
言葉にできないことは、意外にでもなく、多い。
と思う。
後ろめたいから、という理由もあるだろう。
非常に共感する理由である。反省。
しかし存外、恥ずかしいから・真面目ゆえ等、一般に見て可愛らしい理由が多いのではなかろうか。
人は自分の中に「おもい」をためて、醸成して生きている。
言葉にできないことも、いずれ「私」を形づくる何かになるのだろう。
言葉にできなかったことは、これから言葉にしていけば良い。
できないままでも、それが「私」なのだと感じる、今日この頃である。
この世のものとは思えない美しさに、思わず息をのんだ。
桜なんて産まれてこの方一度もきれいだと思ったことがなかったのだが。
「どう?すごいでしょ、ここの桜」
ここを教えてくれた彼の言葉にも返せない。
それほどまでに、目を奪われた。
この小旅行は彼が3日前突然提案してきたものだ。
「桜咲いてるからさ、一緒に見に行こうよ」
そう言われても、この高校近辺にはなぜか桜が一本もない。
「ちょっと遠いけどいいとこ知ってるよ、電車一本で行けるし」
本当は桜に興味はなかったのだが、旅行通な親友の頼みだし仕方がない。ちょうど遠出もしたかったし。
「じゃあ決まりで。今度の土曜日、駅で会おう」
土曜日になり、待ち合わせの時間が来る。
かなり早い時間だったのであくびしながら駅に向かうと、すでに彼がいた。
普段は遅刻しがちな彼が自分より早く、ましてやこんな早朝に来ているなんて信じられなかったのだが、その様子を見るに楽しみで眠れなかった、という所だろうか?
「切符持った?そんじゃあ、電車待ってる間目的地確認しよっか。」
これから自分たちが向かうのは穴場中の穴場、どの観光ブックにも乗っていない場所のようだ。
彼がどうやってこういう隠しスポットを見つけてくるのかは長年の疑問である。
話を戻すが、そこにはこの世のものとは思えないほどの『深い』桜があるそうだ。
『深い』という言葉が何を意味するかはわからないが、とにかくすごそうだというのがわかる。
「何が深いのか、俺達で確かめに行こう」
そのまましばらく話しているうちに電車が到着する。
二人で妙に空いている二号車に乗り、二時間かけて二つ目の駅で降りた。
そこからしばらく歩くと、彼が目を隠してきた。
「ふふ、このまままっすぐ歩いて」
言われるがままに歩いていくと、「目閉じててね」と言って手が離れる。
「目を開けていいよ」
ゆっくりと目を開くと、その瞬間時が止まったように思えた。
すこし開けたこの場所を囲むように咲く桜は、まさに圧巻の光景だった。
真っ白な花びらがそよ風に揺れている。
そのうちの一枚が自分の頭に乗る。
「どう?すごいでしょ、ここの桜」
風にのせてふわりと香る、甘い香り。
瞬きをすると、自然と目から涙があふれ出してしまった。
「もっと近付いてみてみよ?」
心臓が鳴り止まない。
まるで桜に恋をしたかのように。
近付いてみてみるとより壮観だ。
見ているだけで吸い込まれそうな妖気。
その姿だけで何年もの歴史が伝わってくる。
彼に言われた『深い』という言葉の意味が少しわかった気がした。
帰りの電車の中、自分は少し疑心暗鬼になっていた。
あれは現実だったのだろうか?
あんなに素晴らしい木々は、もしかしたら夢だったんじゃないか?
「ねえ、また来ようね」
そんな疑念も彼が吹き飛ばしてくれた。
「うん」
自分は小さく頷いた。
心臓はまだ鳴り止まなかった。
言葉にできないものとは、なんだろうか。
その問いに、僕は『感情』と答えた。
だって、『苦しい』とか、『嬉しい』とか、『悲しい』とか、『楽しい』とか、一口に言ったらこんなにも簡単だけど、突き詰めると深い底には何か別のものがあるのだから。
嬉しいと言っても、本当にそれだけとは自分でも思えなかったり、表面的には苦しいけど、実はそうでもなかったり。
はらわたが煮え繰り返るくらいの怒りだって、言葉で全て伝え切ることは難しい。
だから人は表面的な感情を表す言葉を作るのだと思う。
僕がそう意見すると、先生は言った。
「君は、まだ言葉を知らないね?」と。
つまり、世の中には君の知らない言葉がたくさんあって、知っている言葉ですら別の意味を持っている。だから君の知識でものを語るのは早計だ、と言ったのだ。
よくよく調べてみると、大体の感情は別の言葉を重ねることで言葉にすることができる。
「じゃあ何だよ、言葉にできないものって!」
訊けば、先生は言った。
「いずれわかるさ」
大人の誤魔化す時の言葉だった。
それから五年の月日が流れても、僕は分からないままでいる。
本当にあの問いに答えなどあったのだろうかと、今でも首をかしげたままだ。
「はぁ〜〜〜〜〜、煮え切らねぇ!」
当時から成長した頭でも、答えなんてさーっぱり、見当もつかない。
何か伝えようとして、
何も出てこなくて、
何をしようとしたんだっけ?
貧乏暮らし
違うわ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ
お題は👉️言葉に出来ない👈️
じゃあ~ってかあε=(ノ・∀・)ツ