言葉にできない』の作文集

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言葉にできない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/11/2024, 11:31:34 AM

言葉にできない。

言葉にできないくらいの
想い。

でもいつも
言葉にできないから
カードを
送ってるよ。
いつまでも。

4/11/2024, 11:31:31 AM

言葉にできない

ちゃんと伝えたいのに、伝えられない。
言葉にしようとしても、言葉にできない。
行動しようとしても、行動に移せない。
何をやろうとしても、何も出来なくなっていく。
あの人に想いを伝えたくても、伝えようと努力しているのに、私の中の誰かが足を引っ張る。
『今はダメだよ』『アンタには向いてない』
『諦めろよ』『嫌われてるのに?』『気づけよ』
分かってる......分かってるよ。
だけど私は挑戦したいんだ。振られても構わない。伝えられずにお別れはしたくない。
言葉にできなければ、言葉を綴ればいい。
私の想いを伝えられるだけでいい。
だから、ちゃんと見てろよ?
今までの意気地無しの私。

4/11/2024, 11:29:32 AM

目の前には壮大な景色が広がっている。
私は今友人とキャンプに来ているのだ。
キャンプはとても楽しくて、あっという間に時間が過ぎていった。
夕方になりオレンジ色の優しい光に切り替わる。
優しい光は昼間の頼もしい光よりも直視しやすい。
私は友人と話している時にチラッと空を盗み見た。
優しい光はやはり直視しやすく、目を細めながら太陽を見つめた。
友人に向き直ると友人も太陽を見ながら口を開けていた。
どうしたのかと尋ねると友人は言った。

「あまりにも、綺麗で幻想的だったから驚いちゃって」

友人は笑う。
太陽、もとい夕日に照らされた顔は綺麗だった。
夕日の方をもう一度見つめる。
山の向こうに沈みかかっていたので、急いでスマホを向けた。
シャッター音がなると当時くらいに友人の肩が跳ねた。

「びっくりした」

友人は少し恥ずかしそうに頬を赤らめた。
まぁ、夕日のせいだったのかもしれない。
少し経つと綺麗な濃い紺色に変わった。
太陽の代わりに月が顔を出している。
空にはこれでもかというくらいの沢山の星々が光を放っていた。

「ここのキャンプ場にしてよかったね」

私は頷く。
下にある街の光なんか目に入らないくらい、星々は綺麗だった。
しばらく目が離せなかった。
少しの沈黙の中私は口を開いた。

「綺麗だね」

返事は返ってこない。
横を見ると友人は星を見つめながら口に手をあてていた。

「………ごめん、言葉が出てこなくて」

そっか、とだけ返した。
また来る時は友人の他にもう一人くらい誰か誘ってこれたら良いなと思った。

「また来たいね」

「うん」

「その時はまたこの場所取りたい?」

「うん」

「……」

「……」

「もう寝るけど…」

「先に寝て、もう少し堪能してから私も戻るよ」

「わかった」

「お休み」

「お休み」

その後少しだけテントを抜け出した時、友人は食い入るように空を見つめていた。
少しだけ頭を抱えているようにも見えた。
普段友人は言葉選びが上手く、分かりやすい。
沢山の言葉を知っている友人が見ても表し方がわからない。
それくらいその日の空は綺麗だった。
正直、私は頭をどんなに絞っても「綺麗」しか出てこないのだけど。


                            ー言葉にできないー

4/11/2024, 11:29:32 AM

『言葉にできない』
離れてるからこそ感じる想い。寂しい…会いたい…触れたい…。少しでも繋がっていたい。日々、頭を巡る感情をあなたに伝えたら、あなたは困ってしまうかな。電話の時に甘えてみよう。お願いしてみようと思っても、いざ声を聞くと何も言えなくなる。こんなに想ってるのに、私の気持ち全てを言葉にできない。ただ、「大好きだよ。」しか伝えられない。

詩乃

4/11/2024, 11:29:30 AM

お題:言葉にできない
 桜は何を思うのか。花びらが、そぼ降る雨粒の重さに枝垂れ、やがて耐えかねぷっつりと地面へと落ちる。ひとひら、またひとひら、ひら、ひら、と。
 雨はやまない。明日も、明後日も、まだやまないと天気予報は言っていた。
 昨日、花の盛りを迎えた桜への慈悲か、無慈悲か。幸か不幸か。刹那にして永遠で、美しくて、みすぼらしくて。
「ああ、なんて言ったらいいのだろう。悲しくて、嬉しい、みたいな」
 すべての対義語が、同時にそこにあった。少なくとも私には。ならば、いま、桜は何を思っているのだろうか。

4/11/2024, 11:29:21 AM

『言葉にできない』

少し前になるが
真冬の出来事

娘と2人暮らし
仕事から帰ってきたわたしは
娘がバイトへ行く前に
裏にあるスーパーへ
買い物に行ってしまおうと思った

その日はとても寒く
雪が散らつき始めていた
急いでいたので
コートも着ないで
カギも持たず
サンダルでスーパーへと向かった

レジ袋大に
たくさんの食材を買った

急いで家へ戻って
ドアを開けようとしたら
そう……
カギが閉まっている
雪が降っていたので
娘は早めにバイトへ行ってしまったのだ

……え?閉め出されたっ!!
あっ!!今なら娘に連絡すれば
戻って来れる距離かも!!

…………?

スマホない……

外は大粒の雪
コートも着ず、サンダル
手には袋いっぱいの食材
スマホなし
バイトが終わる時間は
夜中の12時
只今17時30分

言葉にできない
言葉にならない
言葉が出てこない

唖然。

vol.21

4/11/2024, 11:27:00 AM

言葉にできない


私は過干渉の毒親に育てられた
もしかしたら、発達障害の可能性もある

それにより
気持ちを封印し続けた結果…
大人になっても
相手に何かを伝えたいと思うのだが
ちゃんとした言葉が出てこない
ダラダラと話しているうちに
何が言いたかったのかさえ
分からなくなる
結果
何も伝わらない…

ちゃんと幼い頃
聞いて受け止めてくれる人が近くにいたら
変わっていたのだろうか?

40を過ぎて
30代の上司に
「あなたは感情的になると尚更、
言いたいことが言えなくなる節があるから
まず、何を伝えたいのか
箇条書きにしてみようか?」
と言われた

それから、畏まった場や感情的になる時
これをすると自分でもわからなかった思考
頭の整理が不思議とできた

私は感情は表に出せるのに
言葉が出ない人間だということに
人生の折り返し地点で気がついたのだ

40年以上も私は
「言葉にできない」毎日を過ごしていたんだ…
言葉にしないと伝わらないということも
改めて認識できた

そんなことを教えてくれたBOSSは
今では私のプライベートでもBOSSだ❤︎
私の知らないことを
沢山教えてくれる
「言葉にできない」言葉も
焦らずゆっくり聞いてくれる
それがどれだけ安心出来て
私が人として成長出来た事だろう…
感謝しかない
いつもありがとう❤︎

4/11/2024, 11:25:43 AM

語り得ぬことに費やす百万言 La, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la, la,


言葉にできない

4/11/2024, 11:25:10 AM

言葉にできない違和感がその門から染み出している。風に揺られてギィギィ嘆くような蝶番の音が響き渡る。美しい装飾の跡が月日に彩られたサビとくすみに化粧され、その中にたしかに美しさが垣間見える。ハタハタとその上に鳥が止まって音に重ねるように嘴からさえずりを放ち始めるとますます違和感が脳を刺激する。悪意の塊のようなその音は苦しみを引きずりだすように刺激するのに吐き気のするような美しさを感じて嗚咽が出た。よろよろと荷物を抱えて門へと近づいていく。無意識の中で理解したかのようにくすんだ色のベル二手をのばす引くと何とも言えない音が重なる。ガタガタと抱えた荷物が震えたところで目覚ましの鳴り響く音に助けられた。昨日の夢は門の前までだった、明日はどこまで近づくのだろう。あの門の向こうが思い出せない。

4/11/2024, 11:25:04 AM

ベッドに痩せた男が横たわり、女がベッドの横にイスを持ってきてそこに腰かけている。ベッドの横にあるテーブルには今にも溶け崩れそうな蝋燭があり、炎が煌々と燃えていた。
「…その蝋燭の炎が消えたとき、俺は死ぬだろう。もし消えたら…」
男は、枯れ枝のような指で戸棚を指差した。
「あの中に…しばらく働かなくてもいいくらいの金を入れた袋を隠している…持っていけ、お前には…随分と世話をかけた…」
女は首を振る。何か言おうと口を開けるが、顔を歪ませまた口を閉じた。それと同時に、蝋燭の溶けた蝋が涙のようにポタリとテーブルに落ちた。
「…気にするな。…お前には好きな男がいたのに、俺が…縛ってしまった…」
男は呻くと、静かになった。まだ蝋燭の炎は消えていない、ただ眠っただけのようだ。女は男の寝顔を見、ベッドに突っ伏すと目を閉じた。

4/11/2024, 11:24:29 AM

お題 言葉にできない
短歌

七時二分あなたの後を歩いています
言葉にできない気持ちをこめて

4/11/2024, 11:23:47 AM

どうせまた言っても無駄だし
どんどん溜まっていく
もう言葉にできない
沈んでいくワタシ
でもそれがワタシ
まだ生きている
けっこう図太いワタシ
その棒人間は前を向いて歩いた





「言葉にできない」

4/11/2024, 11:23:17 AM

言葉にできない

私は自分の気持ちや意見を上手く言葉に出来ないことがある。そのせいで今まで周りから勘違いされたり、自分が嫌な思いをしたこともあった。友達と遊ぶ時に「何して遊ぶ?」と聞かれても「みんなが好きな遊びでいいよ」と自分の意見が言えなかったりする事があった。そして友達から「何して遊ぶ?って聞いてるんだからさあ何したいか言いなよ。自分の気持ちや意見が言えないと損するよ」とか、「もうあなたと遊ぶの辞めるわ」と言われたこともあった。その度に人と関わる事に恐怖を覚える様になってしまった。そして次第に自己嫌悪になり私なんかいないほうが良いのかなと思い始めてもいた。言葉に出来ないほどの劣等感が私を襲った。しかしこのままでは駄目だと思い、今少しずつ自分の気持ちや意見をちゃんと言うようにしている。そうする事で人と関わる事に対しての恐怖を克服したかったから。そうしたら自己嫌悪な思いもいつの間にか消えていた。そして自然に友達も増えていった。これからも自分の気持ちや意見をしっかり言えるようにしたいと思う。

4/11/2024, 11:22:50 AM

詩『言葉にできない』


愛しすぎて
愛しすぎて
言葉に、できない

フラれたなら
フラれたなら
生きては、ゆけない

気の無いように
嫌いなように
友達だから
しかたないように

ちゃかしあい
こづきあい
笑いあう

あなたの恋バナが
死刑執行の
ブザーになる

愛しすぎて
愛しすぎて
言葉に、できない

フラれたなら
フラれたなら
生きては、ゆけない

人魚姫の絵本を
繰り返し読んでいる

泣きすぎて
泣きすぎて
メールも、返せない

いっそ本当に
魔女よ、言葉をうばって

言葉にできない
いや、それはちがう
言葉にしないの
あなたは「推し」で
それでいい

妄想だけが
生きる糸

4/11/2024, 11:22:48 AM

言葉にできないという言葉がある。
できている。

あなたへの愛を言い尽くせる言葉を知らない。
愛しい人にはかっこつけたいから短く、この細胞一つにまで注ぎ込みたい愛を形容できるくらい重く――。
「俺の愛は白金だ!」
密度が高い白金は、小さくも重く、高い融点で気化しにくい。俺の愛を形容するのにこれほどぴったりな物質はこの世界に存在しないだろう。
愛しい彼女はしばらく言葉を失っていた。聡明な彼女のことだ。俺の意を汲み取ろうと考えてくれているに違いない。
「返事はいつでもいいよ! 待ってるから」
「待って――」

……彼女が言うことには、告白は可能な限りシンプルな方が良いらしい。
誰かと誰かが付き合うのに、告白の台詞が大きくプラスになることはない。告白の台詞が良かったから付き合ったなんて話聞いたことある? と真顔で聞かれて俺はたじろいだ。
彼女は俺のことが好きだったらしい。しかし、こじらせている人との関係は面倒だし、告白に選ぶ言葉もとんとセンスが足りていないと振られるどころか告白をなかったことにされた。
その時の心情は、まあ、その……言葉にできない。
【言葉にできない】2024/04/11

4/11/2024, 11:18:27 AM

言葉にできない

言葉にできない時って、頭のなかでどんなことを考えているのでしょうね。言葉にできないから、わからない。

...それでは、良い一日を。

(我ながら良いの書いちゃったんじゃあないかァ?by 零時)

4/11/2024, 11:17:41 AM

やあ、今日はどうだった?
楽しかったかい?
苦しかったかい?

今日僕は、ね………。
ごめん。上手く話せないや

え?なんでまだ居るかって?
詳しくは言えないけど
思い出しちゃったことがあって…

なんか、止まっちゃったんだ。

聞き流してもいいから、実質独り言でもいいから…
少しも進んでない僕に話す権利無いかもしれないけど
話、聞いてほしいな


今日、暇つぶしにふらふらしてたら、
好きな人?好きだった人?に会った。

嬉しかった、けど苦しかった。

春の環境の変化でその人とは離れたから
もう大丈夫だと思ってた。

憧れを好きと勘違いしているだけだから
少し離れたら楽になれると思ってた。


そんなことなかった。。


この気持ちに気づいた時には
もう既に普通という道から外れてた

道を外れたと知ったら親はどんな顔をするだろうか

『僕らしくていい』『人に合わせなくてもいい』

『普通じゃない人が普通に敏感なだけで、
普通じゃなくとも誰だって認めてくれる』

そんなことをよく聞くけれど
それは普通の道の範囲内の話だろう。

本当の時はそんなこと言えないだろ?


味方を探せば探すほど、泣きたくなる
忘れよう諦めようと思うほど、笑えなくなる
ふと君を見つけたとき、どこか嬉しい
ふと思い出したとき、胸が苦しい

こんなに普通な感情なのに
ただ普通の形じゃないだけで……

あーあ、君も普通じゃなかったらいいのに

それ以前に君から見た僕はただの雲にすぎないか
僕から見た君ははこんなにも遠くて綺麗なのに
星も、月も、

もし君から見た僕が月や星に見えているのなら
僕はやまない雪を降らすだろうね


隠語でしか話せなくなるほど
言葉が詰まってしまったな

独り言を聞いてくれてありがとう。
でも、もう少しここに居ることにするよ
まだ進める気がしないや。

君もここ居るかい?
別に進んでもいいんだよ?
少し寂しくなるけどね

【言葉にできない】

4/11/2024, 11:15:53 AM

言葉にできない
そんな思いが心の中に蟠っている
行くべき場所も道標もなく
ただただ歩いている
暗闇を彷徨うように、
出口の見えない、
前進も後退もできない迷宮のように
言ってしまえば
わかりきっている未来が見えるのに
何故言えよう?
私には光が眩しすぎる。
行きたい場所もないが、
止まりたい場所は手からこぼれ落ちゆく水のように
消えていく
そんな絶望感を抱きながら
世界が望むように生きている
強制されたせいなんて何の意味もないのに
無理やり背負わされたものも
感情も、傷も全て
何の意味も価値もないというのに…
そんな、こんな世界ならいっそのこと私なんて…

4/11/2024, 11:15:28 AM

言葉にできない

心の奥底に感情が溜まっていく
黒くて、重たくて、苦しい
言葉で表せないような感情が

「消えたい」
心だけじゃない
身体中がそう叫んでいる



そんな心に、ある日突然光が射す

私は偶然出会ったあの1曲に救われたんだ

心にぎゅっと圧縮されていたあの感情を
たった4分の曲が言語化してくれた

「希望」というものがどれだけ自分自身を照らしてくれるのか、初めてわかった気がした



あの時音楽に救われなかったら
私はもうこの世界にはいないのかなって
数年経った今でも時々思う



“生きててよかったなぁ”
今ではそう思えるようになったんだよ。
あの時私を救ってくれてありがとね。

4/11/2024, 11:13:53 AM

【言葉にできない】

会社の休憩時間。
「で、これがそのスイス製の最高級時計で、職人が手作りで〜」
私は後輩の田中君に中身のない自慢話を聞かされていた。

正直どうでもいい。

「それで何か面白い機能でも付いてるの?」
早く話を切り上げようと私が適当に相づちを打つと田中君は待ってましたとばかりに続けた。

「実はこの赤いボタンを押すと核ミサイルがこの辺一帯に飛んでくる機能を付けたんですよ!急に死にたくなったら使う用らしくて、この機能の為に100億円払いました」

私は吹き出した。
「ちょ、それ絶対騙されてるやつだから」

「え?」

私は続けた。
「そんな機能あるわけないじゃん(笑)普通買ったときに気づくよね。これだからコネ入社のシティボーイは困るな。呆れて言葉にもならないよ。隙しかないというか無能がにじみ出てるというか。考える頭もないの?」

私が言い終わると田中君は無言で赤いボタンを押した。

私は優しく諭した。
「いや、それ押しても何も起こらないから。まさかまだ騙されたことに気づいてないの?ほんと頭パッパラパーだな。脳に綿でも詰まってるんじゃないの?そういえば昨日も〜」


─会社があるS市が日本から消失したのはその10分後のことだった。

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