言葉にできない
そんな思いが心の中に蟠っている
行くべき場所も道標もなく
ただただ歩いている
暗闇を彷徨うように、
出口の見えない、
前進も後退もできない迷宮のように
言ってしまえば
わかりきっている未来が見えるのに
何故言えよう?
私には光が眩しすぎる。
行きたい場所もないが、
止まりたい場所は手からこぼれ落ちゆく水のように
消えていく
そんな絶望感を抱きながら
世界が望むように生きている
強制されたせいなんて何の意味もないのに
無理やり背負わされたものも
感情も、傷も全て
何の意味も価値もないというのに…
そんな、こんな世界ならいっそのこと私なんて…
4/11/2024, 11:15:53 AM