見つめられると』の作文集

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見つめられると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/29/2026, 6:08:55 AM

見つめられると



今日見た夢を夢日記しました









       〜私は大天使なのです〜



〇〇は築地本願寺にいる 


ドンドンドンッ! 


太鼓の音が鳴り響く中  
寺から白檀と乳香の香りが漂う



チュンチュンちゅんと、小鳥の鳴き声を聞いて
三浦春馬を祈る〇〇だ


〇〇『まぁ…綺麗なこと』


三浦春馬が現れた  


春馬『ん?ありがとう。これ良かったら貰って?』


春馬は銀色や金色オーラを羽織っていないが
沈香という、お香の香りが付いていたのだ
彼が持つ沈香の小さなスプレーを〇〇に渡した


春馬『どうぞ』


〇〇は春馬に見つめられると
会釈して築地本願寺を後にして飛び立つ 



    

   まるで〇〇は女性大天使ガブリエルの様
      自らユキヤナギの香りが漂う




バサっ………




今度は京都府の豊国神社の豊国廟と豊臣国松公を祈る


〇〇『………』



〇〇は豊臣国松公の墓に降り立ち降りて彼女は
銀色の大きなオーラが出始める




〇〇『なんと美しい………』


ソッと男の子の姿が現れた



国松?『お主来たのか?』



〇〇は微笑んで再び空へと飛び立つ  
豊臣国松も〇〇と同じ銀色の大きなオーラを
身に包んで、お互いに見つめ合い、お辞儀をした







バサっ………





次に向かう先は兵庫県にある須磨寺だ
〇〇は、平敦盛の首を洗ったとされる池近くに座り
彼の首塚を参拝し、透明ガラスの様な光に包まれている 
平敦盛が現れて〇〇は彼と会釈したのだ


ペコッ



敦盛『白妙ににほふ』

(現代語略、真っ白な花が美しく照り映える様に咲き
香り漂ってる)




お互いに目を合わせて会釈
見つめられると必ず会釈をする2人










次の目的地は高知県護国神社だ 


バサっ………


吉村寅太郎『龍馬行くぞ』

ゴンッ!

坂本龍馬『なんちゅう強さ!』




〇〇『ふふ』


高知県護国神社の神域でテニスをする坂本龍馬命と
吉村寅太郎命






バサっ………


〇〇は、高知県護国神社で
岡田以蔵命の名前が刻まれている南海忠烈碑がある
ところに降り立つ



サーー………



気持ちが良い微風(そよかぜ)が吹きながら


岡田以蔵命『気持ちええろう?』


〇〇は金色オーラに包まれている
以蔵に対して微笑んでお辞儀をした 
以蔵もお辞儀をして同時に会釈したのだ


バサっ………




空高くへと天と翼と共に羽ばたく〇〇

以蔵命『おおー、そっち行くんか!なら風も気持ちも
                  ええろうが!』


高知県護国神社の神域である領域で彼女は 
祈りながら熟睡に入ったのだった

3/29/2026, 6:07:26 AM

『見つめられると』


猫は見つめられると
そっぽを向くことがある
別に無関心とかではない
本来の猫が見つめ合うというのは
ケンカする手前の状態に近い

なので プイッとするのは
戦う気がないよ〜 敵意はないよ〜
と言うただの気持ちの表れ

他には同じ意味合いとして
目を瞑ることがある
これも同じで
仲間だよ〜 何もしないよ〜
という猫なりのご挨拶


私が特に嬉しいのは
猫が私に向けて
背中やオシリを見せる時だ
これらは特に、
相手への敵意はないという
むしろ信頼してる人にのみ見せる動作


猫を知ると
ちょっと幸せが大きくなる―――


〜シロツメ ナナシ〜

3/29/2026, 5:49:02 AM

見てほしいのに
見つめられると
はずかしくて
逃げたくなる

私があなたを
見つめていたい

「見つめられると」

3/29/2026, 5:36:45 AM

【見つめられると】

       私は人の視線に敏感だった。

       見られていると分かると、

      何か言われているんじゃないかとか
    
      何か気に障ることをしたのだろうか

      とかを考えてしまう。

      人の視線なんて、全て、その人への嫌悪

      に決まっている。

      ある日、また視線を感じた。

      視線の方向を見ると

      男子生がこっちを見ていた。

      また、良くないことが頭をよぎった。

      と、思ったけどよぎらなかった。

      なぜか、心臓がどくどくする。

      なんだコレ。

3/29/2026, 5:30:05 AM

【見つめられると】

なんだか、いつも
なんでもないのに。なんだかさ、
誰がみてるでもないのに疲れちゃう。

でも、見られないのも寂しいからさ

こっち見ないで!こっち気づいて!

矛盾している?
それが私だもの。しょうがないよね
我儘だけど、許してよ。

貴方の我儘も聞いてあげるからさ

3/29/2026, 5:30:03 AM

全てを見透かしてしまうような君の瞳は、いつも私の心を落ち着かなくさせる。
「見つめられると」

3/29/2026, 5:11:54 AM

私はあなたに見つめられると声がうわずる。動悸がはやくなる。そしてこの瞬間がなんとも手放し難くなる。あなたの瞳の中から私を離したくないと思う。

でもきっと、私はそれ以上にあなたの事を見つめていた。

遠くを見つめるあなたは今確かに私の隣にいるはずなのに、それなのに何故かずっと遠くにいるように感じられる。

遠くに行かないで。隣に居させて。
私を見つめて。

そう喚いてしまいそうになる衝動をぐっと胸に押し込む。

私はいっぱい見つめてほしいよ。

私と気持ちは同じなの?

あなたは私の瞳の中に何を思っているの?


お願い、教えて。




テーマ 見つめられると

3/29/2026, 5:00:17 AM

じーっと彼が私の顔を見つめてくる。
 何も言わずにただじーっとだけ眺めてくる。
「……私の顔に何かついてる?」
「いや何も」
 そう言ってまたじーっと見つめる彼。
 気にしないでおこうと思ったけど段々となんだか視線が気になって次第に恥ずかしくなってきたので彼の目を手で塞ぐ。
「そうやって見つめられると恥ずかしいわ。
せめて理由を言ってちょうだい」
 彼は私の手をどかし、私の目を見つめて言った。
「綺麗だから。それだけじゃだめ?」
 あまりにもストレートな言葉に私の頬が一気に熱くなる。
「も……もうっ! なら最初からそう言いなさいよ!」
「うん。次からそうする」
 彼はニコッと笑って嬉しそうに私の顔を見つめる。
 お金とってやろうかと一瞬考えたけど、とても幸せそうな彼の顔を見てやめた。
 それに、こうしてじっと見つめられるのはちょっと恥ずかしいけど……まあ、たまにはいいかな。

3/29/2026, 4:46:14 AM

僕という存在を認識しないで欲しかった。

その目で見つめられる度、本当にそう思う。

君を知らなければ、それさえできていれば
僕は、こんなに狂わないでいれたはずなのに。

忘れてよ。僕のことを。
僕も早く忘れるから。

テーマ:見つめられると

3/29/2026, 4:41:20 AM

見つめられると死にたくなるから
そんな瞳を向けないでください
可憐な瞳の網膜に
醜い私を映さないでください

あなたの世界に私はいらない
私の世界にあなたはいらない
互いに知らぬ存ぜぬで
生きていければいいでしょう

それが嫌だというのなら
出会わなければ良かったよ
私の世界にあなたはいらない
触れてしまう月はいらない

3/29/2026, 4:37:12 AM

「私だけど私ではなかった」
使われなくなった旧校舎の3階にある9-1と言う教室、そこにはひとつの全身鏡があった。


中学校入学式から4ヶ月程度たった夏休み、初めて入った時には慣れなくてドキドキしていた部室も今となっては当たり前の景色になっていた。親が部活には入るように言ったのでとりあえず簡単そうな映像部に入った、私は昔から地味で特徴と言えるものがゼロだった、だから小学生の時のあだ名は「ミジンコ」、地味子を少し改良してそうなったらしい。中学生デビューもしないで入学してしまったので今ではやりずらくなって後悔ばっかだ、映像部のメンバーは3年生の部長、あと幽霊部員の副部長、そして私の3人だ、しかし実質2人。何もすることがなく窓からプールを眺める、ジメジメした空気の中あそこだけは涼しそうだった。バンッと音を出して先輩が立ち上がる
「結子ちゃん!涼しくなる映像作ろうよ!!」
急に声を出されたのでびっくりした。
「…涼しくなる映像ってなんですか?」
乾いてからからになっている喉から声を絞り出す
「夏といえば心霊!学校の七不思議!ねぇ、楽しそうでしょ!」
学校の七不思議、物語ではよくあるけれどこの学校にもあるのは初耳だった。
「休み明けには部活発表もあるし、その時ようにでも作ろうよ!」
実際起きるかは別として私も怖いものは好きだし興味がある。先輩は乗り気な私を見て説明をしだす、
「まず1つ目、保健室の改造部屋。昔この学校では神隠しに合う生徒が多くいてその大体の生徒がいなくなる前に保健室を使っていた、怪しく思った警察達が保健室に入ると奥によく分からない部屋があり、扉を開くとちょうど中学生くらいの人体模型がずらっと並んでいて、、」
凄くありきたりな話しすぎてあくびをしてしまいそうになる、足早に保健室に向かう。中には先生はいなかった、先輩が慎重に探索をするけれどそれらしき部屋はひとつも無かった。咳払いをする声が後ろからして振り返ると、保健室の先生だった。先輩と一緒に部室へ早歩きで戻った、
「まぁ、気を取り直して2つ目!3年生教室の2つ離れた準備室には、戦前の生徒が手を振ってこちらに来るよう手招きしてくる!!」
あまりの迫真さに少しぶるっとくる、恐る恐る準備室に向かう。扉を勢いよく開けると、、生徒会が会議中だった。恥ずかしさでまた走って部室に戻る、生徒会が使っているということは幽霊は出ない事が分かった。
「じゃあ3つ目!グラウンドにある倉庫はあちらの世界と繋がる扉がある!」
あちらと言うのはきっと幽霊の世界の事だろう、周りには誰もいないことは確認済み、先輩と一緒に倉庫に入る。けれど何処にも扉は無かった。
「次!4つ目は、校舎裏の使われない焼却炉の前には稀に人の骨が落ちている!」
先輩が言うには昔間違えて落ちてしまった生徒の幽霊が見つけてもらうために骨を落としているらしい。窓から焼却炉を見る確かに何か白い何かが落ちている、私達は急いで下に向かった。降りてその物をよく見ると誰かの数学のテストで19点、私達は何も見なかった事にした。
「あと3つ、どれがひとつぐらいは本物であってほしいな。えっと、5つ目!屋上に繋がる階段には幽霊がいて降りようとすると背中を押して仲間にしようとしてくる!」
少し信憑性がある話に心が引かれて階段に向かう、登りは何も無く降りようとする、何か違和感がある。1歩降りるとチャ、チャ、と音がする、私が立ち止まってもその音だけはする。先輩の方を振り向いて足元を見る、、心配して損した。
「先輩、靴紐ほどけてますよ」
靴紐が地面に当たってなっていたみたいだ。
「あっ!踏んだら危なかった!」
靴紐を結んでまた降りる、音はしない。さっきの涼しさはただの思い込みだった。
「6つ目!木工室の1番近くにある水道には虐められていた女の子の声が聞こえてくる。」
木工室に向かう、そこはあまり誰も使わないのに木の匂いが凄くした。水道の前に来る声は聞こえない、この暑さで喉が乾いていたので水をがぶがぶ飲んだ、結局6個のうちひとつも起きなかった、7個目の結果も予想が着いていた。
「最後のひとつ、7つ目!旧校舎の教室には人を狂わす鏡がある!」
そもそも、私は旧校舎なんてあるのを知らなかった。
私達二人で誰にもバレないように旧校舎に入る、そう言えばどの教室かを分からなければ探すことも出来ないことに気づいた。
「先輩!その教室は何年生の教室なんですか?」
後ろから聞くと、一瞬ビクッとして答えた。
「それは、、分かんないね!」
凄く適当に返ってきた返信に少しいらっとしたけれど、ここの旧校舎は雰囲気があるので期待出来た。
「じゃあ、手分けして探そうよ!結子ちゃんは3階だけ探して!私は1階と2階を探索してみるから!」
1人は少し怖いけれど言う方が恥ずかしかったのでそのまま3階に向かった、当たり前だけど誰も居なくて廊下が凄く長く感じた。きっと2階に3年生の教室があるのだろう、1番初めに1年生の教室があった。中に入ると机と壁には日本国旗が貼られていた。肝心の鏡は無くてすぐ隣の2年生の教室を見に行った、沢山の長机が並んでいてその内のひとつに学級日誌の様なものが置いてあった。中身を見ると全て黒で埋め尽くされていた、なんだか怖くなってすぐ廊下に出る。そしたら、空気がスっと冷える気がした。後ろから足音がする、薄目で振り返ると同い年くらいの子がこちらを向いて立っていた。私は声を出すよりも前に足が全速力で動いた、この長い廊下を走って走って走った。体感で5分くらいだった、後ろを振り返るとその少年は居なくなっていた。近くの教室に逃げ込むと、本当に鏡があった。
「あっ、本当にあった。」
ゆっくりと近づくと、自分が写っているはずだった。けれど、写っていたのは私なんだけど綺麗で可愛い私だった。私がなりたくてしょうがなかった自分自身だった、おかしいし、はやく戻るべきだと分かっていてもその場に立っている足が動こうとしない。視線を今の自分におとす、鏡とは全く違くてボサボサな髪に大根みたいな太い足オマケに小さくて太い指。クラスのみんなとは全然違う汚い自分だった、なのに鏡の私はくるんと巻いた可愛い髪に、みんなみたいにほっそい腕と足、顔はニキビのひとつもなくて目はパッチリした二重、とっても羨ましくてとっても恨めしい自分。お母さんは可愛いいっ言ってくれるけど、私は何度も最悪だって思っている。鏡の自分が動く
「貴方にはなりたい自分がいる、色んな人に注目される可愛くて綺麗な自分。なりたいでしょ?」
明らかに現実とは思えない光景、でも私の心を言い当ててくる鏡の自分、彼女は、鏡の私は手を出してくる。
「この中にいれば私がずっと貴女を見てあげる」
なにか良くないと分かっていながら手を取ってしまい、入れ替わる
鏡の中は真っ暗だった

3/29/2026, 4:34:50 AM

わしはガソリンスタンドの価格表示じゃ
そんなに見つめられても価格は下がらんよ

わしからの案なんじゃが
まずは政治家に国民と同じ条件で
働いてもらわないと交通費自腹
車通勤もしくは徒歩、電車バスでも良い

そういう生活をしてもらわない限り
国民の生活のキツさは分からないでしょう

そんなに見つめられても何も変わらんよ
見つめるだけで実る恋もない

そんな価格をあなたを
見つめてるだけで幸せよ

…バカじゃないの!

変な法案可決させる前に
市民革命でもおこせ
もう何百年前に戻ってるんだよ
過去に実績があるんだから
右ならえで真似しろ!
新しい事を考えないでくれ
頭悪いんだから

何なんだよこの状況は

3/29/2026, 4:33:57 AM

見つめられると

見つめられると、
私の心が読まれたみたいな
気持ちになるので
私があなたをみつめます

3/29/2026, 4:30:07 AM

見つめられると……



私が一日数時間見つめてしまうもの

そう、スマホの画面だ。

まさに おはようからおやすみまで。

夜中に目がさめても見るし。



スタイルは寝転がれる状態のときに見る。

だから手が滑って顔面直撃もよくある。

ぶつかって歯とかで切って口内炎もある。


依存症だと自分でも思う。

そういえば、海外の依存症の裁判のニュース。

自分もそうだから依存症解消に

どんなことが有効か考えたりした。



考えて考えて行きついた先は

裁判ではない。

裁判に勝ってお金をもらえばゲームに課金しかねない。

私はそういう人間だ。

じゃあ、なんならいいんだろう?


うーん

依存症解消には

強制的に触れない状況を作るしかないような気がする。



ああ、無理だわ……

と、思って横を見ると

スマホも携帯も持ったことのない夫が

うれしそうにお菓子を食べていた。

3/29/2026, 4:18:07 AM

今日もまた大事なことは言えぬまま石になる僕君はメドゥーサ

#見つめられると

3/29/2026, 4:16:20 AM

人の目を気にするようになる人がほとんどだと思います。あまり見られると、緊張してしまうので見てほしくありません。自分の悪い所がバレてしまいそうで怖いのです。ですが、気にしなけれぱ良いとも思います。
人の目を気にせず生きていけたら楽でしょう!ですが、難しいことです。

3/29/2026, 4:06:42 AM

そんなに見つめないで
あなたのことが苦手なの
わかっちゃうでしょ

3/29/2026, 3:55:32 AM

りすが木の実を食べるみたいに
     かりかりかりと音がしたキミは
     少しイラついていた美しい声で
     歌う詩の中には心が隠れている
     分かりやすいところが好きだよ
     少しの間キミとお別れ春は巡る
     またすぐに会えるさ心配ないよ
     時計の針が左に回るぐるぐると
     あんなこともこんなことも全て
     しあわせに続いてるこれからも
     きっとそうだよ指切りげんまん
     空は青いな溶けそうなくらいに

3/29/2026, 3:54:37 AM

見つめられると

 人見知りだから緊張しちゃうね。というか見られることに嫌悪感がある。

 どうにも人見知りで人嫌いで、それを改善する気が一切ないから人生終わってるんだよな。

 それに人嫌いというか人を嫌いであろうとしてる節があると自分で思う。人が嫌いなら人と関わらなくても自分を正当化できるし。

 ただそれはそれとして割りと神経質だから普通に嫌いな相手もいるって感じか。

 でもよく考えたら嫌いな人がいるってのは普通で人嫌いとはまた話が違うかな。どうでもいいけど。

3/29/2026, 3:36:51 AM

見つめられると、息がうまくできなくなる。

 それがただの緊張じゃないと気づいたのは、あの日の放課後だった。
 教室には私と彼だけ。夕焼けが机の上を滑って、世界が少し傾いて見える。黒板を消して振り返ったとき、彼は最初からそこにいたみたいに、じっと私を見ていた。
 逸らさない。逃がさないみたいに。

「……なに?」

 問いかけても、彼は答えない。ただ見ている。見つめられると、胸の奥がざわつく。怖いのに、同時に、どうしようもなく懐かしい。

「やっと、見つけた」

 その声で、何かがほどける。

「……意味わかんない」

 強がる。でも、声が揺れる。彼はゆっくり近づいてくる。距離が縮まるたび、教室の空気が薄れていく。ここじゃない、どこかに引きずられていく感覚。

「覚えてないんだね」

 その瞬間、頭の奥に景色が流れ込む。

──赤い砂の大地。
 風の音。乾いた匂い。彼が立っている。今と同じ顔で、でもずっと冷たい目で。

──君は、僕のものだ。

 その声に、胸が締めつけられる。

 違う。あのとき、私は──愛していた。確かに、彼を。

 だから、最初は拒まなかった。彼が私の中に“何か”を置いたときも、それを受け入れてしまった。つながっていられると思ったから。離れなくていいと思ったから。

 でも。

──これで、どこにいてもわかる。

 彼の声が重なる。

──君が何を考えているかも、全部。

 それは、愛じゃなかった。侵食だった。
 思考の奥に触れてくる気配。感情の輪郭が曖昧になる感覚。見つめられるだけで、内側をなぞられていくような恐怖。

「……やめて」
 声が漏れる。

──永遠だ。

 彼はそう言った。優しく。逃げ場を塞ぐみたいに。
 その言葉を、あのときの私は受け入れた。
 でも、永遠には続かなかった。

 夜、水辺で、私は彼の手を振り払った。

──無理だよ。

 震える声で、そう言った。

──これ以上いたら、私……

 自分じゃなくなる。
 彼に塗り替えられてしまう。

 だから、逃げた。愛していたのに。
 それでも、逃げざるをえなかった。

「君は、僕を捨てた」

 彼の声が、今に戻す。責めるでもなく、ただ事実みたいに。
 でも、その奥にあるものがわかる。
 見捨てられた、と彼は思っている。

「違う……」

 否定する。でも、弱い。だって私は、彼から逃げたのだから。

 だから私は、自分で記憶を封じた。

──消さなきゃ。
 彼とつながっている部分ごと。
 でなければ、また壊れる。

 白い空間で、私は自分を切り分けた。彼が触れられる部分と、触れられない部分。思い出せば崩れる記憶を、奥に沈めた。
 それでも、完全には消せなかった。

 だから、彼はここにいる。

「……それでも、来たんだ」

 私が言うと、彼はわずかに目を細めた。

「君がいるから」

 彼の迷いのない声。

 逃げ場はない。
 でも私は、もう一度彼を見る。
 見つめ返す。
 逃げない。

 その瞬間、接続が開く。彼の中に、私が触れる。流れ込む。
 彼が、初めて揺れる。

「……なにを」

 私は全部を開く。恐怖も、記憶も、逃げた夜も。
 そして──選ぶ。

「私は、逃げたよ」
 はっきりと言う。

「でも、それは私が選んだ」

 彼の中に、その言葉が落ちる。
 支配じゃない。従属でもない。選択。

 彼の前提が崩れる。

「……違う」
 初めて、彼が否定する。

「君は、僕の──」

 その言葉を、私は遮る。

「違う」

 今度は、私が言う番だった。
 接続が軋む。限界が近い。このまま続ければ、また壊れる。
 だから、最後に選ぶ。
 彼が埋め込んだものごと、断ち切る。
 全部、失うことになるとしても。

「さよなら」

 その瞬間、何かが音を立てて崩れる。彼の気配が遠のく。同時に、胸の奥から、何かが抜け落ちる。痛い。でも、息ができる。

 気がつくと、教室だった。
 夕焼けはそのまま、机も、黒板も、何も変わっていない。
 ただ、静かすぎる。

──さっきまで、誰かがいた。

 そう思う。確かに、ここに。
 でも、顔が浮かばない。声も、名前も、何ひとつ思い出せない。

 胸の奥に、ぽっかりと空いた場所だけが残っている。
 何か大切なものを、そこに置いてきたような感覚。

 私はしばらく、その場に立ち尽くす。
 窓の外で風が鳴る。カーテンが揺れる。

 見つめられている気がして、ふと振り返る。

──誰もいない。

 それでも、なぜか目を逸らせなかった。
 ここに、確かに《いた》誰かを、思い出そうとして。

 ただ、熱い涙がこぼれ落ちた。

──────

ヘンなSFになりもうした(´・ω・`)
昭和の少女コミック辺りに載りそうなお話ですね(´・ω・`)

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