見つめられると』の作文集

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見つめられると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

3/29/2024, 4:17:55 AM

見てるな、すっごい見てる。
さっきから若いウエイトレスさんがものすごいこっちを見てる。

おしゃれなレストランで、単品よりランチセットにした方が
お得だと聞いてスパゲッティミートソースを
ランチセットで頼んだ。サラダと飲み物とデザートが付く。
野菜嫌いだからサラダ要らないんだけどしょうがない。
そしてサラダを辟易しながらやっと食べ終え
今スパゲッティミートソースに移行したところだ。
美味しそうな見た目なんだが、そんなに見つめられると…
食べ物の味がよく分からなくなってくる。

これはあれだな、デザートは食後にお願いしたから
食べ終わるのを見張ってるんだな。
見てる、まだ見てる。
何か運びながら、片付けながら、注文聞きながら。
いや、目の前のお客さんに集中して下さいよ。
キッカリ最後の一口後すぐ持ってこなくてもいいから。
なんなら今すぐ持ってきてくれてもいいから。

…はあ、さっさと食べよう。

(見つめられると)

3/29/2024, 4:00:34 AM

僕は普通に生きたい。

けど、
周りとは違うものが見えてしまうから、
友情も
恋愛も
皆と同じようにできなかった。

けど、ある日
「私と付き合って」
と嘘偽りのない、純粋な目で告白をされた。

真っ直ぐな目で見つめられた。
感じたことのない、心地よい感覚が僕の胸を突いた。


✤「見つめられると」
#エピソード2

3/29/2024, 3:58:41 AM

リトルナイトメアの電波塔に見つめられるとおかしくなって急成長するらしい

3/29/2024, 3:56:50 AM

見つめられると

「そんなに見つめられると、照れちゃうわ!」
「は? お前がそんなんで照れるようなタマか」
「ひどっ!? さすがにひどすぎないかしら」
「はいはい、今日も頭は正常運転。かわいいカワイイよ」
「なにその、明らかなるお世辞!」

 こんな日が、もっと続くと思っていた。


 それは、不慮の事故だった。
 「盲目」になった私に、もう彼はそばにはいてくれないんでしょうね。
「……っ……!」
 そばにいない。それが、こんなにも心を痛めるような言葉だなんて。あの頃は知らなかった。
「やっぱり、あなたに……見ててほしい、よ……」

「――ここに、いるし」

 ちょっと乱雑ながらに、私の涙を拭う指があった。
 彼だ。
「なん、で――」
「それは、こっちのセリフ」
 はあぁ、と彼は深い、それはもう、深いため息をして。
「俺はそばにいる。だから笑え。お前のその、能天気に笑うのが、俺はいいと思ってるんだから」
「……? 友達、として?」
「バカか! ……いや、馬鹿だよな、お前なら。…………その、」

深呼吸するように、彼は息をはき。
「――結婚、するぞ」

「…………え?」
 理解の追い付かない私の頭に、また彼は言う。
「ま、お前のことだ。俺がもうそばにはいないと思ってんだろうけど、な」

「俺は、お前の笑顔が何よりも好きなんだ。だから、そばにいろ、笑え、ずっと」
「…………」
 ポカンと、した。そこまで考えていたなんて、知らなかった。
「おい、返事は!?」
「……もう。いつも勝手なんだから。でも、――はい」

 盲目でも、きっと。あなたの瞳は、きっと私を見ててくれる。
 そう思ったら、怖いことなんて全部忘れた。
 私は、絶対幸せになってやる。能天気に笑いながら、ちょっと自分勝手なあなたと一緒に。

3/29/2024, 3:54:01 AM

みんながみんな下を向いて
なにやら忙しそうにしているとき
君だけが
上を向いて空を見ていた。

みんながみんな前を向いて
互いを品定めしているとき
君だけは
下を向いて本を読んでいた。

そんな君に見つめられると
俺の全てを見透かされそうで
少し怖かった。
昔は、ね。

今は
君の深い夜空のような目に見つめられると
だらしなくにやけてしまうんだ。



見つめられると

3/29/2024, 3:52:31 AM

Theme.見つめられると

見つめ返そう恋するあなたを

3/29/2024, 3:51:51 AM

「記憶が正しければ、去年の4月頃、『君の目を見つめると』ってお題を書いた気がする」
意外と多いんだよな。こういう「過去のお題に似たお題の再配信」。 某所在住物書きは過去投稿分を確認していた――そもそも前回は何を書いていただろう。
なお、去年は無難に、「そんなに見つめても、面白いものは何も無い」のようなネタを書いた様子。
二番煎じは可能だろうか。物書きは唇を固く結んだ。
「多分今回無難の安牌切ったら、来月の『見つめると』でネタ枯渇に苦戦するんだわ……」

ネタの温存、駆け引き、特定ジャンルの供給過多。
どこでどのネタ、どの物語を投稿するか、駆け引きをしながら執筆を続けるのも面白いだろう。
「まぁ、それができるほど、ネタの引き出しが俺に無いのが悲しいけどさ」
物書きは言った。
「……人間って見つめられるとオキシトシンが出るらしいけど、赤の他人から見つめられても恐怖しか無ぇよな。なんなんだろうな」

――――――

最近最近の都内某所の午前中、某職場の本店。
加元というひとがおりまして、
こいつがなかなか、恋に恋するタイプ、恋人を己の鏡かアクセサリーにするタイプ。そもそもネーミングの由来が「元カノ・元カレの、かもと」なのです。
安直な名付けはご容赦ください。今回のお題ばりに登場人物の名前の由来を凝視されると、物書きの執筆レベルがバレてしまうのです。

さて。元カレ・元カノ、元恋人の加元が、誰の元恋人であったかといいますと、
同じ職場に勤めている筈の、「附子山」というひと。
今は改姓して藤森という名字になっていますが、
加元、藤森の改姓の事実を知らぬのです。

改姓する前の附子山に、9年前に一目惚れして、1年恋して、加元の自業自得案件で逃げられまして、
最近、ようやく附子山の職場を突き止めたところ。
附子山が勤めている筈の職場、勤めている筈の本店、勤めている筈の部署に就職して、
さぁ、ヨリを戻しましょうと思ったものの、
今年3月、配属初日、職場に行ってみたのに目当ての附子山が居ません――あら不思議。

3月から加元の上司になった主任、宇曽野は呆れた顔して加元に言います。
「わざわざウチの職場までご足労頂いて、履歴書出して就職頂いて申し訳ないがな。ウチの本店に『附子山』なんて名前の職員は居ない。諦めろ」
そりゃそうです。
「附子山」は「藤森」に改姓しているのです。
なにより宇曽野自身が附子山/藤森の親友。
加元の履歴書が上がってきた時点で、藤森を別の場所に異動させて、加元の目から隠したのです。

「本店じゃなくて、支店になら、居るのかな」
宇曽野に聞こえる独り言を、宇曽野の目を見つめながら、ぬるり心に潜り込むように呟く加元。
「先日、最寄りの支店では居ないって言われたけど」
その視線はまるで、宇曽野の表情の変化から何か元恋人の情報を得ようとしているようでしたが、
1枚上の宇曽野、顔に出ているのは「居ない職員に会わせろと言う新入社員への呆れた表情」だけ。
「だから。居ないものは居ない。何度言わせる」
わざとらしく、宇曽野は大きなため息を吐きました。

「本当に? 何か、隠してない?」
「お前こそ、その附子山とかいう……女?男?に会って、何がしたいんだ。何故そこまで執着する?」
「こっちの質問に答えてよ。本当は、附子山さんのこと、何か知ってるんじゃない?」

「俺をそんな見つめても、追加情報は何も無いぞ」
「本当かなぁ」
「あのな。居ないやつの名前を連呼されて、その居ないやつの情報握ってることにされて、それを寄越せってジージー見つめられると、お前はどう感じる?」

少し緊張した空気の中、宇曽野と加元は見つめ合い、先に加元の方が、フッと笑って視線を逸らします。
「お昼行ってきます」
加元が言いました。
「ついでに2つめの支店にも寄ってくるね」
時計を見れば、既に正午。お昼休憩の時間です。

「おーおー、行ってこい。どうせ附子山はいない」
再度ため息を吐く宇曽野。
「附子山探しも結構だが、ウチの人間である以上、仕事はちゃんとしろよ」
加元が外出したのを確認してから、スマホを取り出して何やらポンポン。
付烏月、ツウキという「附子山隠し」の共犯者に、グループチャットでメッセージを送っておりました。

『加元が捜索範囲を本店から支店に広げたらしい』
数秒で既読がつき、返信が返ってきて、
宇曽野はその日三度目のため息を吐いて、
ニヤリ、意味深に少し笑いました。
ここから前回投稿分の物語に続くワケですが、過去記事参照も面倒なので、まぁ気にしない、気にしない。

3/29/2024, 3:47:14 AM

そんなに見つめないで。
どうしてそんな真っ直ぐな目で私を見るの。
ドキドキして、平常心でいられない。
あなたが私を見つめるたびに、私の心は掻き乱される。

「ああ、恋だね」
「恋なの?」
「うん、恋でしょ」
「恋かな?」

視線恐怖症の私が、画面越しのあなたに恋をした。
あなたに見つめられると、私は逃げ出したくなる。
時には本当に耐えきれず、あなたを見たいのに見れないジレンマと闘う。
それでも恋は恋。これが私の推し活。

3/29/2024, 3:33:15 AM

君に見つめられると
恥ずかしくて、つい
目を逸らしてしまう。
ごめんね。
今度は見つめかえしてみるよ。


「見つめられると」

3/29/2024, 3:29:25 AM

見つめられると見つめたくなってお互い目が合い私だけいつも照れて笑ってしまう。恋愛感情は無いけど、照れる。これは恋なの?

3/29/2024, 3:29:18 AM

遠くに見える君の後ろ姿
いつもと何も変わらない
ゆったりふらふら動く君がかわいらしくて
ふっと口元が緩む
君は気づかない
はずなのに
ふと君が振り向いた
一瞬目が合う
慌てて目を逸らす
視線を感じる
まだ見てる?
そっと視線を君に戻す
また目が合った
君は少し微笑んだ
かわいい
かわいいんだけどさ…
さっと目を逸らしてなんでもないように装う
気持ち悪いニヤけた顔も無理やり噛み殺して真顔に戻す
その辺の時計とかに目をやってみたりする
バレバレのぎこちない誤魔化しは君の目にどう写っているんだろう
考えただけで恥ずかしくて死ねる
遠くから見ているだけで十分なんだ
近づこうなんて烏滸がましい考えはないんだ
こちらの一方的な気持ちを押し付けるつもりはないから
だから
お願いだから
そんな顔を見せないで
そんな優しい目で見つめないで
そんな眩しい眼差しを向けないで
見つめられると逸らしたくなるから
もっと愛想良く微笑み返したりとかができたらと思いながら
全力で君から目を逸し続けた
君がもうこちらを見ていないとわかってからも

3/29/2024, 3:27:06 AM

見つめられると

目を見て「ねーぇ マーマ♡」って言われたら嫌な予感…
絶対に無理なお願いか、お小遣いの話し…
即答で「え?無理だよ!」と用件も聞かずに言ってゴメンね…

3/29/2024, 3:26:40 AM

ある暖かな陽気に照らされた庭に、一人の婦人がいらっしゃった。こんにちは、今日も来てくれたんだね! わたしはそっと婦人に近づいた。婦人はいつもと変わらず、柔らかな笑顔で頭や首を撫でてくれる。わたしが喉を鳴らしながら、少しだけ彼女に近づいたところ、わたしを撫でている手が、いつもと感触が違うことに気が付いた。すると、やっぱり撫でられ心地が悪いかな? というような、少し苦笑気味たはにかみ顔を向けてくる。彼女が身につけていたのは、美しく、素朴なデザインの婚約指輪だった。道理であなたはいつも以上に笑っていたのね。それに関しては嬉しい思いが込み上げてくる。でも、わたしは知っている。彼女は遠方から、長い時間をかけて、わざわざわたしに会いに来てくれていたことを。わたしは、これが最後の逢瀬なのではないかと、不安と焦燥に渦を巻かれた。ややもすると、わたしはおまけのような存在だったのかもしれないけれど、彼女に会える、また笑顔が見れる、ヒトというものと交流する機会が与えられている、そういう日々が、わたしを満足させていたのかもしれない。なんて、少し考えて、急に、遠くへ行ってしまいたくなる。あなたって人は! わたしを置いて、さらに遠くの、愛する人の所へ行ってしまうのね。ただ、彼女はにこにこと、わたしに優しい笑顔を向けてくるだけだった。わたしはこんなに不安なのに……何が言いたいのか、彼女の瞳を見つめて知ろうとした。思い込んだわたしには、その目はとても辛かった。あなたはわたしを見つめるだけで、わたしの気が収まると思ってるのかしら……とんだひとたらしね!

3/29/2024, 3:16:06 AM

そんなに見つめられても、照れる。
なんか顔についていたかなあ。とすっとぼけると、キミは私を見つめたまま笑った。
どちらかと言うと、私の表情を見ていたのかな。

3/29/2024, 3:08:29 AM

見つめられている。
一呼吸、瞬き一つ記録されているのではと思うほど息苦しい。
それでもそれを噯気に出さぬよう慎重に作業を進める。時折わからないふりをしてため息を吐く。
多分、こちらの内心を、向こうも気がついている。
それでもなにも言ってこないのがまた重たいため息を吐くことのなる。

3/29/2024, 3:04:16 AM

その茶色い瞳に見つめられると、どうすればいいか分からなくなる。あんたと俺の視線は交わらないのが普通で、あんたの瞳の中に俺がいるところなんて、もう20年は見ていないのではないだろうか。なぜならあんたは照れ屋だから、俺が見ていない時はじいっと俺を見る癖に、一度俺が目線を向けると逸らしてしまう。
あまり俺たちのことを知らない世間様からは不仲だなんて取り沙汰されたが、これが俺たちの普通なのだ。寧ろ、ただでさえ照れ屋なあんたが特に俺に対して大袈裟に顔を赤くするのは気分がいい。一瞬視線がかち合っただけなのに、バッて逸らしたり、その癖人の一挙手一投足独り言をよく見ている。
俺のことを意識しすぎでは?目は口ほどに物を言うとはよく言ったものだ。あんたの場合は目線が物言ってるけど。

ところが最近目が合うようになってきた。普通なら目が合うことを喜ぶのだろうが、俺は心が冷えたような気がした。
ーーもう俺では照れなくなくなってしまったのだろうか。あんたの特別にいると思っていたのは俺だけだった?もうドキドキしない?俺のことなんてどうでもよくなっちゃった?
そんなしみったれた考えが湧き出してくる。
俺にとってもあんたは特別だったのかもしれない。

「最近はお前の方が目逸らすな」
「あんたに見られるの落ち着かんねん」
「お前でも照れることあんねんな」
「それぐらいするわ…なんやと思ってんねん……」
「俺の目見てや、なあ」

ヒヤリとした手が頬に当てられる。
なんのスイッチ入ったんだろうかこの人。
大人しくそのまま目の前の人物に目線を合わせる。
にらめっこでもするつもりか?
従ったというのに何も無い無言の時間が流れる。
何がしたいねん。ただ時間を浪費されたことに舌打ちした。

「8秒、」
「はぁ?」
「8秒目逸らさへんかったら好きやねんて相手のこと」
「しょーもな、そんなんインターネットの眉唾もんやろ。第一俺の目ぇ見ぃ言うたんはそっちやんか」
「お前はな」

綺麗な顔がニヒルに笑う。面倒くさい、まどろっこしい、
いつも汲み取ってくれると思ったら大間違いやぞ。

「俺も8秒目逸らさんかった。わからん?」
「……わからん……やってそんなん、ずるいわ」
「俺が狡いくらい知ってたやろ」
「あんた、最近目合うやん」
「照れてたらいつまでも変わらんからな」
「俺に飽きたんかって……」
「お前には一生飽きひんよ。不安にさせてごめん」

親指が目の縁を拭う。
自分の意志に反して零れるねん、もう歳やなぁ。

「俺アホやな、早くお前の目見れるようになればよかった。
俺の事見てるヒナこんなに可愛いのに」
「そもそも意識しすぎて目見られへんようになったんがアホやねん。避けよって……小学生か!」
「いやお前このくりくりきゅるきゅるした目に耐えられると思ってるんか!?お前この目に見つめられてないから言えんねんそんなこと!ほんま今の今までよお手出さんかったわ!」
「手出すって……嘘やん」

信じられない。逆ギレ同然でとんでもないことを言いやがる。
この人めっちゃ俺のこと好きやん。まどろっこしいことしてへんと俺も素直になればよかった。

「……出してもええよ」
「えっ、いやそれは、アカンやろ……」
「ヨコ!」

一喝して黙らせる。
自分の言うことに従ってるだけやと思ってるやろ、あんた。
あんたの中の俺はいつもあんたに従順で何でもする。
そんな訳が無い。
あんたは知らんだけ、あれはただの利害の一致。

顔を両手で掴んで額同士がくっつくまでの距離に寄せる。
ヨコの瞳を介して俺の瞳の中にいるヨコと目が合う。
こんなに近いとここまでくっきり見えるものなのだな。

「確かに俺の目めっちゃくりくりしてんな」
「人の目ぇ鏡代わりにすんなよ」
「でもあんたの目の方が好きやわ」

柔らかい唇の方が好きやけど。チュッといつもあんたがするように音を立てて唇を離す。

「こいつの反対、わからん?笑」
「……そんなに煽られるともう手を出すしかないんですけど」
「うはは」
「こんなキスじゃ足りひんけどかまへん?」

隣に座ろうとしたら膝に乗せられて、視線が絡む。
すらっとした指が俺の髪を撫でるように梳いた。
ちょっと俺達にしては甘ったるくてくすぐったい。
おそらくあんたも恥ずかしいやろ?らしくなくて。
少し赤くなった耳元に手を当ててかまへんよと囁いた。


『見つめられると』どうすればいい?
『見つめられたら』キスすればいい!


作者の自我コーナー
いつもの。やっぱり関西弁が書きたいだけ。
照れ屋君より珍しく照れ屋なきゅるきゅるちゃんの話。
でも結局いつも通り。可愛いは強い。
ときどきこうやって照れ屋が逆転していてほしい。

最近二人で目を合わせてること多くないですか?

3/29/2024, 3:00:42 AM

変顔したくなるから
見つめられると
それがきっかけ

3/29/2024, 2:59:22 AM

今日はひとつ早い電車に乗ったのに、
いつも見かけるあの人がいる。

マフラーのなかで口元が緩んだ。



たった数駅。数分だけど、
春が来たら1年が経つ。

名前も年齢も、何をしてるのかも知らない人。

それなのに
毎朝、家を出る理由になってた。


窓から差す光で、透き通って見える瞳が綺麗。

まだまだ、ずっと見ていたい。
こちらにはどうか気がつかないでいて。




----- 見つめられると

3/29/2024, 2:42:04 AM

人と話す時は目を見て話すって、無意識にしてるけど
好きな人だと目を逸らしちゃう。
見つめられたりしたら、「何?どしたの?そんな見て」って照れ隠し。
そんな自分が可愛い。

3/29/2024, 2:40:49 AM

「初めて人に話すわ。

私は人を殺めた。

きっかけ?そんなの些細なことよ。

ただ、人を殺してみたかった。
人が絶望しながら死んでいく姿を見たかったから。

最低?知ってる。
でも、この気持ちは誰にも抑えられないよ。
あなたには分からないでしょうね…ふふふ。

なによ、そんなに睨まないでよ。

私は完全に遂行したじゃないか。
だから、未解決事件として連日報道されているのよ。

私が捕まるわけないわ。

今日もまた私は一般人として生きるの。
捕まるわけないもの。

でもね、やっぱり人に見つめられると怖いのよ。」



「見つめられると」

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