裏返し』の作文集

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裏返し』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/22/2023, 7:16:03 PM

きょうだい。だけど全然違う僕と兄。
何をしても、どれだけ頑張っても。
いつだってぼくの上には兄がいた。
いい所を全部もっていったようだと、誰かが言った。

一度でいい、一番になりたい。

ありとあらゆる事で挑んだ。今だから自分の敵は自分自身だと思えるけれど。
ドライアイスのように、もやもやと。
劣等感が全身を包んで、結果を受け入れる度に足先から抜けていく熱意が冷えていった。

いちばんにはなれない。

幼い僕はそれを受け入れ、違う道を歩いた。

そんな事を思い出しながら、ふと大人になった今、呼吸するように尋ねた。なぜいつも、勝てなかったのか。

真面目な兄がそっと、子供のように笑う。

兄としての意地だよ。と

その声は今まででいちばん、優しかった。


「裏返し」

8/22/2023, 7:12:38 PM

裏返し

裏返しは物によって恐ろしさが変わる

それは、人生であれば苦しみを知る事

それは、自分の命だったら分からなくなる事

人が死んだらどうなるかなんて、

良く考えれば分かる事であって

その先その時はどうなるか、確実では無いけれど

それが分かるのは人が一番知っているはずだ。

8/22/2023, 6:36:48 PM

「また靴下裏返しにしてもう何回言ったらわかるの?」

少し怒って名前を呼ぶ君は

いつも僕を叱ってくる

それでも何回も何回も

同じように注意してくれる君

そんな君が大好きだ。

いつかは裏返しにしないようにするから

ずっと僕の事見てて欲しい。





─────『裏返し』

8/22/2023, 6:28:24 PM

裏返しにされた紙が机に置かれている。
これはシュレディンガーの猫である。つまりこの裏返された紙の表に何が書いてあるか、それは開けてみるまで分からないので、現時点で0から100までの事象が同じ確率で存在しているのだ。
だから私はこれが100であると言っても、紙を開かない限りは、それを誰かに完全否定されることは無いのである。
そうだ、そのままのことを報告すれば良いのだ。何を恐れることがあろうか。箱に入れられた猫がどんな状態であるかを確認する必要など無いのだ。
私は、そう自分に言い聞かせた。
だが、やはり気になってしまうので、紙を少しだけめくってみる。そこには、確かに0点の数学テストの用紙があった。
私はこれをそっと戻して、腕組みをしながらしばらく考えた。
この紙はまた裏返しになったのだから、やはり同時並列的に0から100までの確率が存在しているに違いない。
まさしく発想の転換である。私は天才に違いない。なので不当な点数など付けられる筈がない。
ちょっと昼寝してから見てみれば、結果はおのずと変わるであろう。それが量子論的振る舞いというものではないだろうか。
私はそう結論づいて、難しいことを考えて疲れたので、ふて寝することにした。
起きてみると 、やはり裏返しにされた紙が机に置かれている。

8/22/2023, 6:23:35 PM

......リリ...ジ...リリリリリリジ...リリリリリリジ
 太陽がまだでてない時間に目覚まし時計がなり、それを止めて起床する、いつもの生活。...そう、いつもの生活のはずだ。でも、目覚まし時計時計に触れると、ゴツゴツした手触りがした。目覚まし時計の方に目をやると、時計の中身であろう歯車や、針などが、むき出しになっており、その後ろに時計の数字が見えるようになっている。正直言うと、見た目結構キモイ。これは個人の感想なんだけど、寝起き早々色んなものが一気に見ると、ものすごく気持ち悪くなる。僕は落ち着くために1度深呼吸をし、もう一度時計を見た。
「今何時だ?......見にくい。」さっき見たものは幻なんかじゃなく、現実なんだと実感した。外も明るい。
「今日は夕焼けみたいな朝だな。」
僕は寝ぼけているのかもしれない。そう思い、洗面台に足を運んだ。

 洗面台に来た瞬間にまたおかしなことが起きてる。...なんか蛇口の位置変じゃね?普通は洗面器の上に取り付けられいるのが普通だろう。しかし、今僕が目にしているのは、洗面器の中に取り付けられて、本来なら、下向きに取り付けられて はずの蛇口が、上を向いているのだ。
水を出してみれば、弧を描くように水が上から下へと流れる。ちょっといいかも……と思ってしまった。顔を洗いタオルで顔を拭き、リビングに向かった。

 母が朝ごはんの準備をしているようだ。扉を開けようとした瞬間に僕はふと思った。時計の中身がむき出しなら、母も人体模型みたいに中身がむき出しなのでは...?それはさすがに有り得ないか。ドアに手をかけ、開けようとするが、開かない。
「は?」
なんで下がらないの?...上か?
ガチャ
開くんかいっ!! やはりいつもの生活と反対だ。
母がこちらに気づいた。
「あら、今日は早いのね。いつも太陽が沈む時に起きてきちゃうから今日もそうかと思ったけど...さ、早く食べちゃいなさい。」
母は普段と変わらない。
「ねえ、今日なんか変じゃない?」
僕は母に問いかけた。まゆをピクっと動かしたけど、直ぐに
「えぇ?何がよぉ?」
といつもの調子で返してきた
「その、色んなものが反対だったり、逆さまだっ」
バンっ!リビングに大きな音が響く。テレビの中の明るいニュースキャスターの声以外の音が聞こえなくなった。
「それ以上は言わないで」
なんで?僕には理解ができない。分からないから聞いてるのに。何がダメなんだ?
「おかしいだろこの世界。なんで築いてるのに何も言わないの?」
グルリ 視界が一回転した。母は青ざめた顔でこっちを見てる。どうやらなにかに切られたようだ。
「親の言うことはちゃんと聞こうな、春夜くん。」僕の前に立っていたのは、漫画に出てくるジャガーの獣人族だった。しかも武装したやつ。「口に出さなければ殺されなかったのに。残念だ」
ガバッ......夢か、良かった。

8/22/2023, 6:08:02 PM

心を裏返しにしてみよう、あっちに行ったらこっちに行ったらと言っても全部裏返しになってるよ。

裏返しっていうのは正しい道じゃないんだ。
今行きたい道じゃないんだ。
そこを目指しているわけじゃないんだ。

だからいいんだよ、
どこにいったっていいんだよ
ここにいていいんだよ。

8/22/2023, 5:32:13 PM

日本人てクッソ面倒くさいけどめちゃくちゃ遠回しに言うじゃん。京都のぶぶ漬けみたいなの。そういう民族じゃん。なのに最近ド直球同士でみんな精神おかしくしてるよな。なんかさもう毎日ジェットコースターもびっくりのバンジージャンプ決め込んでるじゃん。余裕がねーよ。あったらこんな人生じゃねーって話たけど。
 他人を羨むなとか、ばかものよ、とか、頭の遠回しの民族もまじで過去のことであって今の時代とはもう合わないのかもしれない。
 先人の叡智は大事だけど、全くその通りなんて有り得ない。だって毎秒もう二度と来ない過去だもの。それを含んで噛み砕いて咀嚼して右往左往して尚且つ歯ァ食いしばって深呼吸して何百匹も猫チャン被って貼り付けた笑顔で生きてんだわ。
 あー死にてぇ。
 手紙出して二週間後に返事届くくらいの時間の使い方してた時代に生まれたかったわ。

8/22/2023, 5:26:16 PM

この社会は停滞を許さない。

遅れた者、前に進めなくなった者を簡単に切り捨てる。

みんな前に進むしかない。

厳しいぜ!世の中!

ああ、裏返したい。

8/22/2023, 5:04:06 PM

「愛してるよ」
ほんとはそれだけで良かったのに。

複雑に絡み合った糸はほどく場所すらわからなくて。
全て裏返したところで元通りに戻るはずがないことを、きっと最初から知っていた。

「一人で生きれるように頑張りましたわ」
(そばにいなさいよ)

枯れ落ちたはずの雫が、確かに目の奥を熱く燃やし尽くした。

お題「裏返し」

8/22/2023, 5:02:43 PM

人生はおもてとうらがある

表向き幸せ、

裏では努力や孤独

どちらも人生

ずっと表の人はいない
、裏返しにはつらいことは必ずある


どの道前を向けるかである、

8/22/2023, 4:52:34 PM

裏返し

表を返して
裏にする行動
紙とかコインなど

感情に裏も表もない
この場合は表裏ではないから
正確ではないと思う

単純ならそうかもしれんけど
そんなに単純な作りではありません

後からみたら思い通りだったりもする

その時はズレてはいるけど
その後にピントが合ってる
標準がどこかの問題

予測や予感が混ざっていて
その時はその場で合わせない
目的が達成が出来るようにしてる

すぐには気がついてないだけで
理に適っている

極端な場合かなり経過がたってから有効

大体は決まっていて
これまでの亜種にしか過ぎない
周りの行動でそれが多数なら解り易い

それに経過中に標準先を変えれます
これがいわゆる遊びと呼ばれているもの

8/22/2023, 4:16:04 PM

「好きの裏は嫌い?」

「、、いや、そんなこと言われても、」
「国語的な意味合いでは嫌いであってるけど、心情的に言えばそれは間違いだよね。」
「ああ、あんたもいうの。好きの反対は無関心だって。」
「ええ。よく分かったわね。だってそうでしょう?好きは好意を向けてる状態で。嫌いは好意とは別の嫌悪の感情を抱いている時。 でもそれは違う、感情を何も持ち合わせてない人に対しての状態が無関心だから、私も、、、うーーん、上手く言えないや、笑」
「まあ、そんなもんだろ。」

好きの裏返しが嫌いであったなら、それは随分と素晴らしかったろうに。

「君は?」
「あ?」
「君はどう思うの?教えて。」
「、、、俺は、、忘却だと、思います。」
「えー?なんでぇ?」
「好きという気持ちを忘れる為に人は人を嫌いになると、ぼ俺はそう思って生きてきた。 だからこそだよ。嫌いになる必要が無い。だって忘れてんだから。」
「なーーる、、ほど、、、?」
「はっ、わかってねぇなその面は笑」
「おうおう先輩には敬語使えよ〜」
「じゃあ敬語使えるような上質な会話しましょうよ、、」
「、、、そう?」

仮に好きの反対が忘却であるとするなら、それは事実だろうか。 人は忘れる前に覚えるという行為をする。
よって忘却は記憶の類では無いのでは、、?

8/22/2023, 4:09:48 PM

学校での俺は猫被り。
頼まれたらやる。全て敬語だし、ノートもちゃんと取ってる。
家では何にもやりたくない。
大体寝っ転がってる。
学校疲れるもん。
明日から学校なんて嫌だ。

8/22/2023, 4:09:19 PM

君と暮らすようになってから、朝昼晩三食キチンと食事をするようになった。

時間ギリギリまで寝て、飲まず食わずで身支度を整えて家を出ることもあった自分が。

 まだ青っぽい朝日を浴びながら、こんがりと焼けたトーストにバターをカリリと音をたてながら塗り拡げる。

じんわりと蕩けていくバターを一瞥、あむっと口を大きく開けてトーストにかぶりついた。

バターの旨味と塩気がトーストの甘みと混ざり合って、小麦の香ばしい薫りが鼻に抜けていく。

 幸せ。緩んだ頬をそのままに食べ進めていけば、向いに座る君がほんのりと笑みを浮かべていた。

なあに、と君に聞けば、同じようにトーストをひと噛りしつつ君は笑う。

「ただのトーストなのにさ、幸せそうに食うなあと思って」

 そう言ってサクサクとトーストを食べる君。

……気付いてないようだけどさ、君だって。
今、とっても幸せそうな顔してるよ。

 ヒョイっと口に入れたトーストの一欠をコンポタで流し込んでから笑って言ってやる。

「だって、幸せだもの」

君と食べる食事は、何だって美味しく感じるから。

 この時が、これからもずーっと続けばいい。

そう思ってる、絶対に言わないけどね。

テーマ「裏返し」

8/22/2023, 4:09:06 PM

ある日の午後
娘とショッピングモールへ出かける事にした

娘がモタモタしてたから、私はついイライラしてしまい
「ママはもう準備できたよ!早くして!」と強い口調で
言ってしまった

車の中でも
「ママは早くから準備してたのに、何でゆっくりしてるの?」と言わなくてもいい嫌味を言ってしまった
娘は車の中でずっと黙っていた

ショッピングモールに着いて、買い物をしていると、すれ違う時にチラチラ私の事を見てくる人が何人かいた

何で!?と思いながらもあまり気にせず、帰る前に私は
「お手洗いに行ってくる」と娘に行って、お手洗いから出てくるなり、娘が「鏡見てみたら?」と言われて、
「は?何で?」と言いながらも全身が写る鏡を見ると…



トップスを裏返しで着ていたことにその時気づいた
首の後ろと腰のあたりに思い切りデカいタグが見えてる!
白い無地の服だったから私は全然気づいてなかった



振り返って娘を見ると、娘は後ろを向いて静かに笑っていた
娘は出かける前から気づいていたけど、私が小さいことでチクチク嫌味を言ったものだから、見事に仕返しをされてしまった

これからはもう少し落ち着いて行動しよう、
つまらない事でイライラしない、
娘にもっと優しくしようと一生心に誓った

8/22/2023, 4:06:32 PM

題:裏返し

登場人物
・私(優奈)・彼氏(樹)

私)ねぇー!
樹)んー?
私)靴下!またじゃーん!裏返しのまま入れないでよー
樹)あー、ごめんて
私)次やったらお詫びにアイス買ってよ?
樹)おっけ任せろ✨
私)嫌じゃないの?ww
樹)嫌なわけないじゃん!優奈にプレゼントできるからね!
私)プレゼントじゃなくてお詫びの品ね?
樹)俺はプレゼントとして買うからいいのーー
私)はいはいwてか次やらないでね?
樹)んー、気をつけるっ
私)よーし任せだぞ!
樹)かしこまりっ!

次の日

私)……樹?( ^꒳^ )
樹)…あ、ごめん| ॑꒳ ॑)
私)靴下もだけど服もじゃーん!
樹)まじ?
私)まじwはい、アイス買ってっ!
樹)喜んで❤︎
私)よしっ!行ってこぉい!
樹)はーい行ってくるね!
私)……
樹)どした?
私)私も行く…
樹)wwwうん!一緒に行こー!
私)うん!
樹)ちなみに次もやったらどーなるの✨
私)んーとご飯無しかなー
樹)えー、じゃあ俺ステーキ食べ行くわ
私)え!?それはだめ!!
樹)じゃあ、夜ご飯くださいな|ू・ω・` )
私)負けましたwいいよご飯ありでw
樹)ありがとございますー‪🫶🏻
私)はいよw
樹)…ねぇ優奈
私)なーに?
樹)俺さー、優奈の事めっちゃ好きだよ
私)なんだよ急にー
樹)言いたくなったから言っただけ!
私)へー私は樹の事めっちゃ大好きなんだけどねー
樹)何それ可愛い
私)可愛くないでーす私も言いたくなったから言っただけだしねー
樹)照れてんだw
私)照れてない!
樹)いや嘘だねw
私)うるさーいw

私の彼は靴下や服を裏返しのまま洗濯機へ入れるけど、
なんだかんだ言って毎日幸せ。
すごく、すごく幸せなんだ。
樹が好き。ずっと好き。この先何があっても、
絶対にずっと好き。

1年経ったある日
樹が深刻な顔で大事な話があると言われた。

樹)……あのさ、言わないといけないことがある。
私)んー?どした?
樹)あのね、俺、
私)うん?
樹)えっと。
私)ゆっくりでいいよ
樹)最近、出かけてくるって言う日多かったじゃん?
私)確かに、多かったかも!
樹)俺、病院に行ってたんだけどさ、
私)え?
樹)俺…余命3ヶ月って言われたんだよね。
私)…樹具合悪かったの?
樹)良いとはいえなかったかな。
私)そーだったんだ。気づけなくてごめん。
樹)気づかれないようにしてたから、謝らないで
私)具合悪いのかなって何回か聞いた時はあったけど、確かに休めばへーきって言って次の日元気な感じだった。それも嘘だった?
樹)うん。ごめん。
私)あと3ヶ月だけなの?
樹)うん。そう言われたよ。
私)そっか。私樹の事誰よりも大好きだよ。
樹)……ありがとう。俺はその倍だけどね。
私)ねぇ、悔いが残らないようにさ、一日一日楽しもうよ。夜寝る時、幸せだなって思いながら毎日寝れるようにしようよ。
樹)うん。そーするよ。俺が死んでも、優奈は死なないでね。絶対に、おばあにちゃんになるまで、
私)…分かったよ。私の彼氏はいつまでも樹だからね。私、ちゃんと樹と結婚するから。だから、タキシード姿の樹の写真を撮っておかないとね!
樹)早めに撮ろうか(*^^*)
私)ずっと一緒だからね!私の事は心配しないで!自分の事を考えてね!私は大丈夫だかr…
樹)そんな事泣きながら言わないでよね
私)泣くつもりはなかったんだけどな。
樹)優奈、あと3ヶ月、たくさんの幸せを感じて生きていこうね。
私)うん( *´꒳`*)

私達は2人でいられる残りの3ヶ月を楽しんだ。
やっぱり樹は靴下や服を裏返しに入れる。
全く直る気がしない。
でも、そんな樹も好きなんだよ。

3ヶ月経ったある日、樹がいきなり倒れた。

この世から去ってしまった。

私はずっと、ずっとないていた。
目がすごく腫れた。

病院から家に戻った。
洗濯を干す力もなかった。
とりあえずその日はずっとベットの上に居た。
樹のものを全部ベットに置いた。
それに囲まれながら涙を流しながら、
私は眠りについた。

いつの間にかお昼になっていた。

洗濯機をもう一度まわした。
終わったから干そうと思い、シワ伸ばしをしていると。
裏返しのものがひとつも無かった。

私はまた泣き崩れていった。

8/22/2023, 3:55:09 PM

裏返し


動物が裏返し(ヘソ天)になっているときは、安心してリラックスしているらしい。
どおりでうちの娘も、床に仰向けで転がっているわけだ。ただヒトの姿でケータイをさわっているので、あまり可愛くはない。
掃除機のノズルで突付くと、キャーと言ってソファに逃げる。その姿は可愛い。
要するに娘が可愛いのである。

8/22/2023, 3:54:31 PM

#裏返し

君のことなんか大嫌い
あなたの事がだーい好き!

これは僕が君や周りに贈る言葉。

僕の言葉は裏返し。

本当は君のことが大好きで、周りのことは大嫌い。

君を目の前にするといつも思ってることと逆のことを言っちゃうし、嫌いな人相手でも、僕は大人だから、余計な波風を立てないように思ってもないことを言ってしまう。

君にこそ、大好き、この一言を贈りたいのにな。ごめんね、こんなのが君の恋人で。

8/22/2023, 3:51:07 PM

この人生は、
いったい何度目?
何を期待されて、
何を期待して、
神様はこの肉体に決めた?

どれほど神様の手の上で踊っているのか。
何度神様に手のひらを返されてきたのか。

いいよ。来いよ、期待。
何度だって、手が折れるほど、
ひっくり返してみせる。

8/22/2023, 3:50:53 PM

裏返し

ある日、街を歩いているとレシートのような紙切れが私の足元に風に吹かれてやってきた。
その日の私は調子が良く、その紙をゴミ箱に捨てようと思い拾った。やっぱりレシートだった。
コンビニで軽食を買った明細が書かれていた。
ふと、レシートを裏返して見るとボールペンで
「足の指の爪を切る、必ず。」
と書かれていた。
私は、その紙を見てはっ、とした。
急いで家に帰りティッシュを床に敷いて爪切りで足の指の爪を切った。

この時期はサンダルになったりすることがあります。
足の指の爪は切りましょう。
私はこの活動を応援しています。

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