』の作文集

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』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/11/2024, 1:02:02 PM

「街」

忙しい人と疲れた人と騒がしい人……色んな人が行き交って、絶えず地下鉄の入り口の音が響き、雑多な看板や広告が並ぶ通りがあり、見上げるだけでぞわぞわする高さのビルが建っている。

ビルとビルの間に老舗が暖簾を掲げていて、神社やお寺がひっそりと昔の面影を守っている。

空白を嫌うように建造物がひしめき、夜を忘れようと街灯や窓が煌々としている。

田舎者である私には縁遠い暮らしの場だ。

6/11/2024, 12:58:54 PM

「ね〜いーじゃーん」
午後11時
街灯に照らされているのに暗い路地裏で
おじさんにナンパされる
「俺男なんで」
「男でもいけるよ?君かわいーし」
連絡先教えてや一緒にご飯行こなんて
何回も聞いてくるからウザイ
てかここ田舎すぎだろ。ガチなんも無いし
誰も通らない
何歩何十歩何百歩何千歩歩いても
一向に街らしい街がない
大丈夫かよ…これ、
さすがに不安になり叫んでみようとも思った
でもこのおじさんがなんかした訳でもないから
なんにも言えないし言える権利なんてない
そんな時街と言えるところに入った
それと同時におじさんに無理矢理引っ張られ
ホテルに連れていかれそうになった
周りはみんな見て見ぬふりをして
スルーしていった
俺は必死に抵抗するも少し諦めてしまっていた
その時だった
「あの、これ俺の彼氏なんだけど」
「え…」
高身長で眼鏡をかけたサラリーマンが立っていた
見た目は20代なのに目には沢山クマがあった
「え?彼氏いたんなら言ってよー」
さすがに周りの目も痛くなったのか
おじさんはすぐにどこかに行った
「ありがとうございました!!」
と言うと
「大丈夫だった?」
と背を俺に合わせて言う
なんだそれかっこいいだろ
その後俺らは連絡先を交換した
この街に来て良かったな

※その後は皆さんでご自由に解釈してください

6/11/2024, 12:50:36 PM

どこか遠い街に行って
綺麗な海をみて
新鮮な空気を吸いたい

けれども、すぐに
この住み慣れた
ぼろぼろな街に
戻りたくなってしまうんだろうな

6/11/2024, 12:48:40 PM

「ニャー」

いつものように、相棒の白猫と夜の街を徘徊する。
目的もなく、行先もなく。ただただ街を歩く。

こんな時間でもまぁまぁ人がいて、暗い顔をしている人から、ベロンベロンに酔っている人まで、様々なひとがいる。

人混みにももう慣れていて、ぶつからないように避けるのもお手のもの。

まぁ、ぶつかったところで相手は気づかないんだろうけどさ。

「ニャー?」
「なんでもないよ」

毎晩、同じ場所を同じように回っているけれど、一人じゃないから退屈はしていない。

此処にいる理由も分からないまま、今日も夜の街を彷徨う。


お題『街』

6/11/2024, 12:47:32 PM

お題 街

あの頃はあなたの前で

泣く事をためらわなかったのに

今は子供のように泣けない

あなた以外失くす物なんて何もないと

ずっと思っていたけど

今はもう愛に疲れたの

6/11/2024, 12:47:20 PM

賑やかな街の喧騒の中、マスクをしながら小さく歌ってみたりします。
その声は街に呑み込まれて、騒がしさの一部になってる気がするのです。

6/11/2024, 12:44:05 PM

街/

心に街を作るのか。
それとも町を作るのか。

自分がどっちであれ、
違うまちに触れた時、
共感は出来ずとも理解していけたなら
地球と言う名のまちは繁栄していくのではないだろうか。

今日も町はあたたかく緩やかに朝を迎える。
今日も街は厳しくも活気に溢れ朝を迎える。



好き嫌い/

君の好きな歌を口ずさむ
君が好きだって言ってた映画を観る
君の口癖を真似る
君の仕草がうつる
君と歩幅を合わす
君の目線の先を追う

どこかでわかってた

卒業間近、
君はあいつが好きな歌を口ずさんで
マフラーに顔をうずめながら
頬を赤らめて笑った

あぁ、
もう君の歌も映画も口癖も仕草も
全部全部大嫌いだ

後ろを振り返った君は
キョトンと不思議顔をしている

僕は君を見ていることができなくて
目線をゆらゆらと歪んだ地面に落とし
乾いた地面を濡らしてゆく

君は僕の近くに来て
大丈夫?と小動物みたいな目で見つめてくる

あぁ、だめだ
この手で君を抱きしめられたのなら

僕は力なく垂れ下がった両手に力を込めるしかなかった


あじさい/

移り気なあなたに送るには
ぴったりなお花ね。

あなたはどこまで辛抱強くいられるかしら。

わたしは冷酷な女だもの。

昔のわたしはピンク色の紫陽花だったけれど。

今はもう青くなってしまった。

あなたがわたしを変えてしまったの。

だけど何故かしら。

この時期になると無性にあじさいが
見たくなるの。

ポツリと降る雨の中、
顔を隠すように傘をさし
そっとあじさいを見にでかけるの。

辛抱強いのはわたしの方かもしれないわね。

今年もあなたのお墓には
あじさいの花を置いていきます。

ほんの少しの憎しみと愛情を込めて。

6/11/2024, 12:43:59 PM

街でとある人とすれ違った。顔、髪型、服装。自分のタイプのズレているのに、何故かその人のことがすごく気になった。どんな人なのか、知りたい。一度だけでいいから、話したい。これが一目惚れっていうやつなのかな。神様、もう一度あの人と会わせてください。お願いします。

6/11/2024, 12:41:34 PM



街という言葉を見ると昔遊んでいた『街へ行こうよどうぶつの森』を思い出す。前作よりも行動範囲が広がってワクワクしていたっけ?発売は2008年。という事はもう16年も前の話か。当時小学生だった私も、随分と歳を取ってしまったなぁ。

6/11/2024, 12:40:15 PM

《街》

「おまえにその大学は無理だ。」

私の担任は冷酷にその事実を告げた。でも…私にもそう思える。

「先生がそう言ったとしても…私が諦める理由にはなりません。まだ可能性はあるはずです。」
「そこまでだったか…じゃあもう無理に止めてもしょうがないのかもな。」
「やっと先生も折れましたか。説得大変でした〜」
「その感じだと親の説得も大変だったのか?」
「もう、それはそれは。」
「…結局おまえがそこを目指す理由はなんだ?」
「街へ行きたい。私が仮にこの片田舎に住み続けたら…もう一生ここから出られないと思ってます。」

別に出たければ勝手に出ればという人もいるだろう。そういうわけにもいかず、おそらく家督を継げ的な流れになっちゃうのだ。それだけは…嫌だった。

…だから街へ。

街に行って新しい自分を見つける。

大学はその手段だ。だから絶対…

「受かってやる」

6/11/2024, 12:39:52 PM

キナ臭い ゴールデン街 ふらついて
鴨ネギ背負う ルーキー男子

ラッシュ時 足並み揃え 動きだす
孤独感じて 雑踏のなか

                    【街】

(ぼやき:(´・ω・)こんなこと書きながらゴールデン街なんて龍が如くでしか行ったことがない)

6/11/2024, 12:39:35 PM

【情景を思い浮かべながら読んでいただきたい文章】

私が一番好きなお風呂は、昭和の情緒溢れる銭湯。

下駄箱の番号札に拘り、番台のおばさんとの会話を楽しみ、熱い湯船で寛ぐ。

湯上がりには、何故か腰に手を添えて、お決まりの瓶の牛乳を飲む。

高層ビルを眺めながら、この街には、まだまだ、昭和の情緒が溢れていることに幸せを感じながら家までの道のりを楽しむ。

6/11/2024, 12:39:23 PM

雑多な街であの人を見つけた気がした。


私を守ってくれた人。

私を支えてくれた人。

私の憧れの人。


そして、私が好きだった人。



雑踏を掻き分け、掻き分け、やっとの思いで掴めたと思ったのに。


やっぱりあの人はいなかった。

あなたは、幻でも、あわせてくれないんですか?

6/11/2024, 12:37:57 PM

街には色んな人がいる。楽しそうに話す三人の学生は何が楽しいのか。パンを食べながら歩く会社員は何を考えているのか。不思議でならない。
 行き交う各々には人生があり、それら一つ一つから伸びた見えない糸が、人や建物なんかに繋がっているところを想像する。その膨大な網の中で、いつも取り残されているのが私だ。己から伸びる糸がわからないまま。

6/11/2024, 12:37:36 PM

俺の家は田舎で誰も知っているような所だ
都会に憧れる俺はいつもため息を付く
「はぁ~」
その、ため息は、空へと昇った
空は青い空から漆黒に染まっていった
また、いつか逢えるだろう
俺の故郷に
「行ってきます」
『街』

6/11/2024, 12:36:14 PM

もしかしたら、どこかの街で、
あなたとすれ違っているかも知れない。

                  「街」

6/11/2024, 12:36:04 PM

「街」
いつか欧米の街にいってみたい。
美味しいご飯を食べて、石畳の道をスキップしたい。
一緒に行く人は親友でもいいし、恋人とだったらベスト。
お兄ちゃんといくのもありかも。写真をいっぱい撮ってアルバムをつくろう。

今は自分の街を抜け出して他の街にいきたい気持ちが強いけれど、いつかは自分の街が自分の居場所だって思えるのかな。ああ未来が楽しみで仕方ない。

6/11/2024, 12:35:53 PM



現在、町に住んでいる。
県庁所在地の駅から、徒歩10分圏内である。
しかし、徒歩通勤なので、公共交通機関は、
ほとんど利用しない。旅行ぐらいだ。
子供の頃から、ログハウスを建てるのが夢で、
最近想いが強くなってきた。
街に住む必要があるのか?
もっと大自然の中で、静かに暮らさないか?
家内に投げかけた。
微妙な反応だったが、急いでいない。
少しづつ理解してもらもうと思う。
シニア犬と楽しく生活できる、大自然への移住を。

6/11/2024, 12:35:21 PM



街は賑やかでたくさんの人が集まる
場所である
実家を離れてからもう何十年も経つが
街へ引っ越ししたことでショッピングモール
へも近くなった
夜に窓から見える街並みもキラキラしていて
気に入っている

6/11/2024, 12:34:44 PM

『街』

あなたのいない街。

色のない街。

そこに居続ける意味ってなんだろう。

思い出の場所を

思い出の街を

1人で歩き続ける意味ってなんだろう。

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