『街の明かり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
街の明かりは眩い…?
街に行ったことないから
行ったことある君が羨ましい…
いつか、連れて行って、と
言いたい…
言えないけどさ、、
夜の街に淡く光る街灯。
寂しさを感じる。
優しさも感じる。
美しいと感じる。
夜という闇を輝かせる。
何時かは消えるそんな光だった。
「ごめん、別に好きな人が出来たんだ」
そう言って彼は別れを告げた
元々ノリで付き合った人、それでも私は彼が好きだったのに…
なんで、私を捨てるの…
なんで、私に魅力がなかったの?
ねぇ、ちゃんと理由を聞かせてよ……
いつもと変わらない帰り道。
もう夜で、道は暗くなっていた。
涙で滲んだ光がとても切なく淡いものだった。
お題︰街の明かり
やっと最後の階段を登りきって丘の上までやって来た。ポワポワ、オレンジに光る街が小さく見える。雪で指先が凍える中、ようやく帰ってこられたんだと安堵した。ポワポワ、街の明かりが僕の命を繋いでくれたような気がする。光があたたかい。
私が幼い頃家族と親せきとみんなでバーベキューに行ったみんなが周りで準備をしていた。でも、私は暇でみんなとは逆の森の中に入っていき迷子になった。
でも、私のいとこのお姉ちゃんが探してくれてやっと戻ることができた。
森から出るとランプなどの灯りがすごく明るくて街の明かりのようだった。私は綺麗すぎて親に怒られているのに話を聞かずずっと眺めていたのを覚えている。
街の灯を見ると
今までにあったことがフラッシュバックして
懐かしい気持ちになる。
包まれて安心するような
ほっとするような
でも、少し寂しいような。
#街の明かり
「街の明かり」
明るかった街灯も
北へ行くにつれ
暗くなる
高速道路は山にかこまれ
本当に暗いから
並走する車のライトが
気休めになるくらいの心細さ
山を抜けると今度は田畑がひろがる
民家の明かりが少しずつ増えていく
地方の街の明かりが
やがて行く手を照らす
こんなに夜遅くまで外に出たのは初めてだ。
いつもは門限があるからこの時間には家にいる。
だけど友達とお泊まりをしている時は別。
ひとつのルールをやぶって外にいるのは
少しの罪悪感と、表しきれないほどのわくわく。
街の明かりでさえすごくキラキラ輝いて見せてくれる。
街の明かり。
街の明かりは
それぞれが
存在する
証拠。
お仕事が終わって
おうちの中の明かり。
こんな夜勤で
働く人の
証拠。
街の明かりが
灯ってると
癒される。
街の明かり。
明かりに照らされる
その下に広がる
悲劇
喜劇
一人芝居
群像劇
明かりが消えた後
残るのは
人々の涙
飲みかけのシャンパングラス
脱ぎ散らかされた靴
散りゆく花
明かりが消え
人は眠り
また朝日に照らされる。
繰り返す人の営み
街が動いていく。
昼間は商店街のあかりが輝く
夜は星のあかりが輝く
昼は賑わい
夜は静寂
【街の灯り】
街の明かりより私たちを照らすのは空に舞う花火だけだった。
「街の灯り」
あれは国際宇宙ステーションの画像だったのか、スペースシャトルだったのか、いや、それは今はあまり問題ではない。宇宙空間からの画像で、日本列島はちょうど夜だった。驚いた事に、日本列島の形がわかるほど、日本の街の灯りは明るかった。この国の国土が比較的小さい事と、他の国と接していない完全な島国である事、電気というインフラが国中に行き届いている結果、また周囲が海で暗い事も要因としてあるだろう。
初めて見た時は驚いた。いまから30年以上前の事だったかもしれない。あの頃は高度経済成長期の只中で、こんなにくっきりと宇宙空間に灯りを放っている国は他にはなかった。
それは、この国の平均的な文化水準の高さを表しているように感じる。例えば、他の大陸では、街の灯りのある地域は限定的で、人間が居住していない地域では当然ながら灯りはない。
街の灯りがある場所とそうでない場所では、そこで生活する人の暮らしを決定的に変える。そして、一度そうした生活を手に入れた人間は、それなしでは生きられなくなる。
2023年の初夏の日本は、豪雨に見舞われて、テレビでは連日、警戒を呼びかけている。こうした極端な気象は温暖化の影響もあるのだろう。災害による停電も増えている。
いま、大規模な発電所で大量に発電をし続ける事に何か危うさを感じる。2018年北海道で地震によるブラックアウトも経験した。個々人、または地域が発電し消費するミクロエネルギーへの転換も必要となるだろう。
もちろんマクロエネルギーを廃止した方が良いなどと思っている訳ではない。エネルギーにも多様性が必要なのだ。
街の明かり
街の明かりはほっとする。
食事をしている人、テレビを観ている人、コンビニで買い物している人、仕事をしている人、車のライト、赤ちょうちん、、、。
ベランダから見る明かりはどれも温かい。
なのに僕のアパートの部屋だけはここ三日間ずっと暗い。
明日はやっとアルバイト代が入る。電気代を払ったら僕の部屋も明るくなるだろう。
でも、暗い部屋から街の明かりを眺めるのは、僕は嫌いじゃない。
まるで猫になった気分だ。
おやすみ。
街の明かり…
…
目を閉じると きゅっと胸が苦しくなるような、切なく、泣いてしまいそうな、大事で、大好きな街の明かりがある。
新人の頃、本社が東京にあって各地方から研修のために大勢、集められた。
私は、飛行機が苦手だ。
空港に行くのも搭乗手続きも、飛び立つあの瞬間も、何もかも、未だに慣れない。
そんな私に、何故か新人研修以降も、勉強会だの様々な研修だのと本社に呼ばれては、苦手な飛行機にたった一人で乗ることが多かった。
そんな時、唯一の救いが小さな窓から見下ろして見た帰りの地元の街の明かり。
やっと…帰ってきたと思うと、本社での仕事の大変さより、無事に私の街に帰ってきたと思うと、一人感極まってしまうのだった。
どんな天気だろうと、あの時見下ろして眺めた星空のような明かりは、いつでも私の中で蘇る大切な明かり。
今まで、様々な街の明かりを旅先で…暮らした色々な街で見てきたけれど、どの明かりも全て、優しかった。
当たり前に暮らしていた時に、災害などで一斉に停電になったあの日、全てが闇に包まれた。
台風や地震などの自然の猛威に晒された時、当たり前の暮らしの大切さがしみる。
闇は怖いわけじゃない、闇は悪いものでもない、
闇だからこそ空の星の明るさが、より解ることを知る。
停電が復旧するまで、どれだけの人達がそこに向かって動いたのか、どれだけ迅速に立ち回ってくれたのか、私達には解らない。
でも、暗闇の中、ポツ…ポツ…と灯りが点きはじめたのを見て、私は走った。
あ…近づいてくる。
それは、まるで舞台の役者を後から順番に照らすような感覚の速さでパパパパパ…と電柱が灯る。
こんな瞬間を、産まれて初めて経験した!
明かりがゆっくり、あちこちでその場にいるスターを照らすように点いて行く。
闇から、日常へ戻った瞬間だった。
もう一度見たい気持ちと、もう二度とこんな心細い気持ちにはなりたくないなぁと思う気持ちが、未だに私の中で忘れられないでいる。
この電柱の光も、一軒、一軒のお宅の窓の光も、高層マンションやビルの光も、見下ろすと綺麗な夜景だ。
私は、見下ろす街の明かりも、近所の平べったい周りの明かりも どちらも大事で、大好きな街の明かりに違いない。
それは、これからもずーっと、変わらない。
私は欲張りだから、闇も好き。
でも、きゅっと胸が苦しくなるような泣きそうになる暖かさは、やっぱり明かりには勝てないんだな。
あなたは、どんな街の明かりに心奪われますか?
*読んで下さり ありがとうございます*
街の明かり
私がまだ、20代のころ会社はシフト制だった。
私の今日のシフトは22時から6時迄の仕事だった。実家で夕飯を食べて、お腹が空いたら、休憩室のドーナツやお団子など食べながら仕事をしていた。あのころの私は
徹夜で仕事するのが好きだった。何せ私の事を
可愛がってくれた先輩達がいたからだ。
その先輩の名前は玲先輩と宗田先輩。この先輩達は何故か徹夜組の仲間で、よく仕事の合間をみては、私にちょっかいを出してきたりした。
年下の私の事をよく気にかけてくれた。
今日は何故か仕事がはかどらない。時計をみたらまだ、24時を少し回っていた。まだまだ仕事はある。けど、なんかやる気をなくしてしまった。
私は椅子に座ってスマホをいじっていた。
その時内線がなった。でたら宗田さんからだった。
今から25階の会議室1に来い。と言われた。私はやる気がないから行きたくなかった…でも先輩だから行かないと怒られるから私はエレベーターで25階へ…
えーと会議室1は確かここのはず…会議室は暗くて誰もいないみたいだ。また、私をおちょくっているのかなぁ…私はやる気がないから自分のいた部署に帰ろうと思って振り向くと、宗田さんがいた。
さあ、会議室に入ろうと言って私の手を取った。
中に入ると…「せーの」と言う声が聞こえて、クラッカーの音と一緒に電気がついて、「お誕生日おめでとう」といっせいに言われた。他部署の人達もいて私はキョトンとしてしまった
玲さんが、もう一度電気を消して、今度は玲さんが私の
手を取ってカーテンを開けた…私はビックリした。
会議室からみえるビルの明かりに『22歳、おめでとう』
と書かれていた。私は玲さんと宗田さんの顔をみた。2人からおめでとう。と言われ、他部署の人達からもお結いの言葉と、プレゼントを貰った。私はこの計画したの誰❓と宗田さんに聞いた。社長からだよ…
えー社長から😱玲さん曰く私抜きの全体PCメールで夜間、仕事している人達全員で祝ってやれと社長命令があったらしい。何故社長が❓と聞いたら、お前が年下1人で、ワンフロワーを1人で仕事をし、アルバイトさん45名を1人で、みながら電話対応、お客様の対応など、やな顔せずにやっているから内緒で動いていたらしい。
みんなももう私に言いたくてしょうがなかったらしい。で、会社から見えるビルは私達が経営しているビルだからできたんだそう…
私は25階から下を見下ろすと街の明かりがロウソクの火に見えた。宗田さんが私にビールを持ってきてくれた。
私の好きな銘柄のビールを…「わかっていますね。宗田さん」と言うと笑いながら何年一緒に仕事しているんだよ。と言った。私はスマホでビルに向かって写メを撮った。あと仲良し徹夜組も…私はあの夜の事は一生忘れないと心に決めた。
『街の明かり』
街の明かりが嫌いだった。夜に光るその光は、私にはあまりに眩しかった。人間の醜さが目に見えるようだった。何よりも嫌いだった。だから壊すことにした。私の嫌いなものは、私の前から無くなってしまえばいい。
ずっと小さな頃からテロ的なニュースを見るたび思っていた。
どうしてみんな壊せる力があるのにかたっぱしから破壊しないんだろうと。
脅威をなぜ最初から消さないのだろうと。
そんな小さな損害じゃ、君たちの嫌いなものは痛くも痒くもないのに。
最初から町中に爆弾を置いておけば捕まる心配もなにも不安なんてないのに。
そう思いながら私は、手の中の真っ赤なボタンを押した。
これであんな奴らから解放される。
あぁ、これでやっと夜が訪れるんだ、そう感じた。
[速報です。○○県△△市を中心に○○県に大爆発が起こりました。爆破原因は不明で、現在調査中とのことです。近隣にご在宅の皆さんは…]
きっともうすぐ調査員的な人間達が大勢来るのだろう。爆破されるとも知らずに。
これが私の始まり。私が彼女達に拾われて、一緒に暮らすまでの話。
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読んでくださりありがとうございました!こういう過去話好きです。
「疲れた」
思わず独り言が零れるような1日だった。帰り道はとても暗く、自分も消えてしまいそうだった。
「…?」
明かりが見える。たった一つの街灯だ。僕は真下に立った。自分の影が見えることで存在していることを実感する。
「綺麗。そして儚いな…」
感想的なことを言って歩き出す。目の前には都会といわんばかりのたくさんの光が散りばめられている。
「明日も頑張るか」
そう決意し、街の明かりへと僕は埋もれていった。明日も素晴らしい光が僕を照らすと信じて。
部活帰りで遅くなった夜🌙、街の明かりが見える。
潔「早く帰らなきゃ」
???「これでやっと」
窓の外の流れる景色を見ながら、今日あったことを思い出していた。久しぶりに食べた母の料理。知らない内についた玄関のスロープ。相変わらず笑ったままの仏壇の父の写真。つい3時間ほど前のことなのにだいぶ前のことのように感じる。特急電車に乗っているから尚更そう思うのかもしれない。時速100キロもの速さで私を故郷から都心部へと連れてゆく。現実へ引き戻すかのように、容赦なく。いつの間にか外の景色は代わり映えのない灰色のビルばかりになっている。あっという間に見慣れた土地に運ばれてしまった。ホームに降り立ち、いつもの改札を抜けたところでポケットのスマホが震えた。
『いつでも帰ってきんさい』
母からのメールだった。私が東京に着く時刻を知っているわけがないのに。それはタイミング良く受信した。たった一言のそれに、私もありがとうと一言だけ返す。顔を上げるともう辺りは夜の帳が下りようとしていた。駅の周辺の街灯がもう明かりを灯している。温かくて柔らかな光。実家の居間の色となんとなく似ていた。私の故郷じゃないのに、むしろ実家から嫌な現実へ引き戻されてきたばかりなのに。その灯りは、どこか私におかえりなさいと言っているように見えた。
明日も頑張ろう。自分なりに。