行かないで』の作文集

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行かないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/24/2024, 1:29:32 PM

行かないでと引き止めても無駄だろう
どうせ行ってしまうのだから
せめて笑顔で見送ろう
遠く離れた場所から応援してると伝えよう

10/24/2024, 1:29:09 PM

そこにあった。
確かに、ここに、私の側にあった。

ねぇ、まだ嫌だよ。

ねぇ、もうちょっとだけまってよ。

ねぇ、お願い。
まだ 嫌だよ。


言えなくて

貴方の幸せを止めることなんてできなくて
伸ばした手は、貴方を掴めなくて

貴方が辛くならないように

強い言葉に、嘘の笑顔に隠したの。


「ねぇ、私をおいて行かないで…」

10/24/2024, 1:28:57 PM

05

しばらくは仕事に没頭することで

その子のことを考えないようにしていた


年末になると仕事が忙しくなった

いろいろ変わる書類などに追われて

遅くなることも増えた


家に帰ってるともう日が変わっていた

布団に倒れこむようにして

そのまま眠ってしまった


「行かないで…」

はっとして目を冷ますと涙が出ていた

誰かに置いていかれる夢

最近は見なかったのに

また誰かと一緒にいたいと

思っている自分がいる気がして

苦しくなった

10/24/2024, 1:28:54 PM

駅で見かけたのは
大好きなおばあちゃん
らしき人と
別れるのがつらい小さな子
行かないでと言っている

まわりの大人も そして私も
もう 大好きな人に
そんなふうに叫べない

行かないでと言って
行かないでいてくれることは
めったにないけれど

その子はまだ気づけない
大人がみんなニコニコしていることも

10/24/2024, 1:27:17 PM

行かないで


ここは怖くて嫌なんだ。
私をここから連れ出して。

10/24/2024, 1:24:11 PM

小説
おばみつ※転生if



「行かないで」

遠慮気味に俺の服の端を掴み、蚊のような小さな声で彼女は呟く。その美しい瞳から大粒の涙を幾つも零していた。初めて見る甘露寺の姿に俺はおろおろと情けなくうろたえることしか出来なかった。

彼女は、俺に弱音を吐いたことが一度も無かった。いつも明るく気丈に振る舞い、彼女を見た者は皆笑顔になる。そんな存在が甘露寺だった。

「か、甘露寺、どうしたんだ。何があった」

俯く彼女に俺は何も出来ず、自らの不甲斐なさを恨んだ。彼女にこんな顔をさせたくなど無いのに。

「…いかないでよぉ…」

くしゃりと顔を歪めた彼女は、俺とは目を合わせず掴んだ服の裾を一層強く握りしめる。

「…何処にも行かないよ。ほら、そこに座ろう」

頬の涙を拭うと、近くにあったベンチに二人で座る。

「どうした、何があったんだ?ゆっくりでいいから俺に教えてくれ」

優しく促すと、彼女はぽつりぽつりと話してくれた。

「……あのね、あのね伊黒さん。私、夢をみたの。ずっとずっと昔の時代の夢。…貴方も私も何かと戦っていて…皆傷だらけで…」

彼女の語る夢の話。

「伊黒さんは…私を助けるために、一人で戦いに行っちゃって…。でもね、行かないで欲しかったの」

「…甘露寺…」

「それでね、それをさっき思い出しちゃって、心がぶわーってして、ぎゅーってして、とっても悲しくなっちゃったの」

彼女の手は強く握りしめられていて、真っ白になってしまっていた。

「……ごめんなさい、訳分からないよね。…忘れて…」

俺より少し背の高い彼女が、今は触れてしまえば消えてしまいそうなほど小さく見えた。俺は彼女の白くなってしまった手に自らの手を添える。

「…甘露寺、俺はここにいるよ」

はっと顔を上げる彼女の目を優しく見つめる。若草色の瞳がゆらゆらと儚げに揺れていた。

「…まだ、ちょっと早いかと思っていたんだが…」

俺はポケットの中にある、小さな箱を取り出す。
彼女は目を見開くと、視線を俺に戻した。

「きっとこの先、俺はまた君を不安にさせてしまうかもしれない」

「…」

「けれども約束しよう。俺は何があっても君を一人にはしない。ずっとずっと一緒に生きていこう」

…もっとちゃんとしたレストランとかでしようと考えていた。一生に一度のことだから。彼女が喜ぶのはどんなのだろうと、何度も考えた。だけど、今しなければ意味が無いと思った。今だからこそするべきだと思った。

俺は立ち上がり彼女の目の前に立つ。そして跪くとゆっくりと箱を開けた。

「俺と結婚してください」

もう二度と置いて行ったりしないから。君とずっと一緒にいたいから。

彼女の涙と手元の指輪が光を受け、星のように輝いていた。

10/24/2024, 1:23:53 PM

「大したことないすぐ帰ってくる」
「いや」
そう強い口調で反発した彼女の目には
涙が浮かんでいた。
「なんて事ないただの用事さ」
「ならここにいてよ!」
悲痛な声がだだっぴろいロビーに響く。
付き人のロンは気まずいだろうに、それを全く顔には出さない。
崩れ落ちた彼女はエリックの脚にしがみつく。
エリックは動揺した。
普段は我儘を言うなんて決してないリリーが感情剥き出しに縋り付くなんて。
エリックは本当に大したことない用事ならそんな彼女の我儘を叶えてここにいてやりたかった。
けどだめだ。
今日は外せない。
今日だけは。
震え出した拳ぎゅっと握る。
彼女を大切に思うなら。

「お土産は何がいいかな」
「そんなの、いらない」
「…」
「どうしても駄目ならついて行く」
「悪いが、」
「そうよね、分かってる」

「花を1輪」
絞り出したような小さな声でそう言った。
「花…?」
「あなたの一番好きな花を」
「あぁ必ず」
目を細めてなるべく優しい笑顔を浮かべる。
最後に彼女頭を撫でる。

大した用事でもないと言うのに
彼女はいつまでも不安そうな瞳で
今にも行くなという。



リリーは知っていた。
エリックは必ず届けてくれることを。
ロンから彼の一番好きな花を受け取る。


彼の代わりに抱きしめる。
ユリが微かに香る。

10/24/2024, 1:23:38 PM

「行かないで」

行かないで、と言っていたエピソードはきっと自分の中にあるんだろうが、なぜか出てこない。「行かないで」にはマイナスの意味合いしかない(多分)を考えると、過去の嫌なことを消し去ろうとした結果、本当に消えたのだろうか。そんなこんなを考えても全く出てこない。ここに書きたいことも湧いてこない。ということで今回はここまで。

10/24/2024, 1:20:53 PM

その日はアパートへの引越しも終わり、住み始める日だった。大学生になった私は、隣県のワンルームアパートにすむことになった。学校から程よく近く、家賃もかなり安い。好条件のアパートだった。家族総出で何日もかけて行われた引越し作業も終了。私以外の家族全員がアパートから出ていき、車に乗り込む。それを窓から見ていた。じわじわ込み上げてくる寂しさ。何度も手を振る家族。
「行かないで」
それが言えたらどれだけ良かったか。しかし出来上がった自室を前にしてそれだけは言えなかった。今日から一人暮らし。今日から新生活。今日から大人……。酷いホームシックになって地元に帰るのはもう少し先の話。

10/24/2024, 1:20:27 PM

大きい魚が掛かった 竿先の紐が切れる
あっという間にいなくなる魚と仕掛け ソコが切れるのか…

10/24/2024, 1:20:24 PM

行かないで。
その一言が喉の奥につっかえる。
滲む視界が鬱陶しい。
泣くな、泣かないで。
最後まで、笑顔の僕でいてってば。



─行かないで─ #104

10/24/2024, 1:20:00 PM

題 行かないで

「行かないで」

そう言いたかった。私を見捨てないで。
ずっとそばにいて、そう言いたかった。

でもあなたにはやることがあって。
目標があって。

だからここに留まることは出来なかったんだよね。
あなたは私に向かって優しい瞳で言った。

「私、やりたいことがあるから、違う大学にいくけど、ずっと親友だよ」

ずっとずっと隣りにいたのに。
小さい頃からあなたは私の幼なじみで、支えで、元気の源で、一緒にいたら強くなれたのに。

「うん」

私は涙を溜めた目で頷くことしか出来なかった。

だって、どれだけ夢に向かって頑張ってるか一番知ってたから。
一番近くで見ていたから。

だから止めることなんて出来るわけもなかった。

それでも思ってしまう。
あなたが私とこれまで通り一緒にいてくれたら。
笑ってくれたら。
悩みを相談しあえたら。

いつでも会いたい時に会えたら。

一番大事な親友だから。

だからこそ、一番幸せで居てほしいのに、一番近くにいてほしくて。

そんな揺れる気持ちに私はどうしていいか分からなくなる。

そんな私の気持ちを知ってか知らずか。
親友は私の頭に軽く手を乗せた。

「何かあったらいつでも何でも話してね」

「うん・・・」

その言葉に涙腺が崩壊してしまう。

行かないでほしい。
行かないで。

あなたは私の希望なんだ。
ずっと横にいてほしい唯一の親友なんだ。

だから、私と一緒にこれからも同じ景色を見ていてほしい・・・。

ひとしきり泣いている私をただ、黙って頭を撫で続けるあなた。

私は落ち着いて深呼吸すると、親友の顔をみて泣き笑いする。

「ごめんね泣いちゃって」

一緒にいたい、いたいけど・・・、やっぱり、親友には自分のやりたいことを追い続けてほしい。
そして私も、親友に誇れるくらい、自分のやりたいことを見つけたい。

今は何もない私だけど、あなたが自分のやりたいことを追っていくなら、わたしもあなたを追いかけるよ。

やりたいことを見つけて、自分を磨くよ。

だって、あなたにがっかりされたくないから。
がっかりしない人って分かってる。それでも・・・。
あなたが誇ってくれる人に、自分が誇れる人になりたいから。

もう少し、強くなりたい・・・。
私から思わずこぼれた言葉に、あなたは微笑む。

「うん、唯ならなれるよ、私の自慢の親友だもん」

その言葉に、また涙腺が緩んだけど、私は強い決意をもって、これからの道を進もうと同時に思ったんだ。

10/24/2024, 1:17:32 PM

『行かないで』

とある夢の中。あなたは笑顔で私の元を去っていく。

「なんでっ、、やだよ、、、けん、くん、」

「お前は俺が居なくても大丈夫だよ。俺じゃダメなんだ。だから、別の人に幸せにしてもらえ。ごめんな。でも、俺はいつもここでお前のこと待ってるよ。ここに来るのはもっと先でいい。今度こそ、俺の事なんか考えないで他の奴と幸せになって、いつまでも笑顔でいてよ。俺は、咲希の笑顔が1番好きだよ。じゃぁ、またな。」

そう言って離れていってしまったけん君。もう、二度と会うことの出来ない人。会えるとしたら唯一、夢の中でだけ。だから、夢から覚めなくていいのに。
行かないでよ、けん君。私たちが繋がっていれるのは夢の中だけなのに。けん君から、離れていかないでよ。

10/24/2024, 1:15:14 PM

「 行かないで。」

※ 今までの小説の 彼side を書いてみました。

別れを告げられた瞬間、頭が真っ白になった。彼女が突然「別れよう」と言った理由が、まるで理解できなかった。俺たちは両思いだったはずだ。確かに最近、彼女が元気がないことには気づいていたけれど、原因が何なのか聞いても答えてくれなかった。それでも、二人で乗り越えられると信じていた。

それからしばらく、何も手につかなかった。教室にいても、友達と話していても、彼女のことが頭から離れない。どうしてこんなことになったんだろう? 何度も彼女にLINEを送ろうとしたけれど、送ったところで答えが返ってくるとは思えなかった。俺が悪かったのか、それとも他に理由があったのか、分からないまま時間だけが過ぎていった。

そんなある日、共通の友達にそれとなく別れの理由を聞いてみた。自分で直接彼女に聞けなかったのは、怖かったからだ。何か自分が大きな過ちを犯したんじゃないかという恐れがあった。でも、友達から聞かされた事実は、それ以上に辛かった。

「彼女さ、幼なじみの子とのことで悩んでたんだよ。お前に迷惑かけたくなかったってさ。」

その言葉を聞いた瞬間、悔しさと無力感が一気に押し寄せてきた。俺を巻き込みたくないから、彼女は1人でその苦しみを抱えていたのか。そんなこと、全然気づかなかった。彼女を幸せにできなかった自分を、心の底から恨んだ。もっと早く気づいていれば、もっと力になれたんじゃないか。俺は彼女にとって、ただの重荷だったのかもしれない。

でも、もう遅かった。彼女は俺から離れてしまった。手を伸ばしても、もう戻ることはできない。彼女の涙を、俺は拭ってやれなかった。

数ヶ月が過ぎ、少しずつ日常が戻りつつあった頃、俺に告白してくれた子がいた。彼女とは特別親しいわけではなかったけれど、明るくて優しい子だった。彼女の言葉に救われるような気がして、俺は彼女と付き合うことにした。

でも、付き合い始めた後も、どこか心が空っぽだった。彼女のことを大切に思いたいのに、心の奥底ではあの子――前の彼女のことが、どうしても忘れられなかった。新しい彼女は俺に笑顔をくれるし、一緒にいて心地よい時間を過ごせる。それでも、何かが違う。俺の心の中で、まだ彼女が占めている大きな部分があって、どうしてもそれを埋めることができなかった。

新しい彼女と過ごす時間が増えるほど、俺の心はますます苦しくなっていった。彼女に申し訳ないと思う気持ちと、忘れられない過去の狭間で、自分がどうするべきなのか分からなくなった。

結局、俺はその子と別れることにした。新しい彼女を傷つけてしまったことが申し訳なくて、でもどうしても彼女を想い続けることはできなかった。彼女には、もっと俺以外の幸せが待っていると信じたかったし、俺自身も、彼女との関係を続けることで誰も幸せにはなれないと感じていた。

それでも、俺の心はまだあの子を追いかけている。別れを告げられたあの日から、何も変わらないまま時だけが過ぎていった。俺は彼女を忘れることができなかった。

10/24/2024, 1:14:57 PM

もうそろそろ時間か…

帰らなければいけない

この楽しかった時間ともお別れ


君が少しさみしそうな様子を見せてくれたのが
なんだか嬉しい…


息をぐっと飲み込んで 振り返らないように


「行かないで」


そう聞こえた気がした…


そうして視界がぼんやりして
気がつくと1年後に帰っていた


家までの帰り道 ふと君の面影を見つける

10/24/2024, 1:13:51 PM

私は自他共に認めるヲタクだが、ヲタクというのはパワフルだ。
例えば、一度チケットを手にしたならば、余程の事がない限り、行かないではいられないという衝動にかられる。

推しに会うため、日々頑張っているのだ。
チケットという、推しに会う権利を得たならば何が何でも参戦したい!これが、ヲタクの心理である。

私は普段、朗読劇に参戦しているヲタクだが、チケットを手にした時から参戦に向けての準備が始まる。

まず大切なのは、「公式の情報」だ。
これがないとヲタクは困ってしまう。
主催者によって会場ルールが違うからだ。

その為、開場時間・開演時間・物販の販売時間、もちろん諸注意までしっかりと読み込む。
ヲタクがマナーを守ってこそ、コンテンツは続くし、もしかしたら推しの仕事も増えるかもしれないのだ。
故に、公式情報は大切だし、公式のお願い事はいくらでも喜んで守るに尽きる。

公式情報を得たならば続いて、参戦用の洋服やメイクを考える。
なるべく劇に合った物で参戦したいので、手持ちが無ければ買うこともある。
時間がある時は、美容院にも行く。

舞台から見れば豆粒ほどしか見えないだろうが、それでも良いのだ。
いちファンとして、小綺麗な格好は推しのメンツを守ることにも繋がるし、参戦という非日常感が増して嬉しくなるものだ。
──推しとヲタクのWINWINな関係。なかなか良いものだと思うのは、自分だけだろうか?

私は基本、関東圏のイベントに参戦する為、後は交通手段を調べて終わりとなる。
しかし──遠方から参戦する人達というのは、私よりもっとパワフルで凄い。
ホテルや飛行機、新幹線のチケットを取って参戦する。日程調整だけでも大変だろうに、それをやりきるのだからとんでもないことだ。

SNSなどで見ても、遠方の方たちのバイタリティには脱帽してしまう。

やはりヲタクにとって、チケットを手に入れたならば行かないではいられない──そういうものなのかもしれない。
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行かないで

10/24/2024, 1:10:53 PM

行かないで

そう死ぬのを止められたから私は死ぬの止めたけど。
「死ぬ」ってのは逃げ道だったから、新しい逃げ道
探してよって思った。

10/24/2024, 1:07:58 PM

強く握られた手首が痛い。

     引き止められようと、私の意思は変わらない。

     貴方を置いていくことは、つらいけれど、

     もうどうしようもないから。

     どうか、私を忘れて、平穏の中で生きていて。


     きっと、これから行く戦場からは

     戻れないだろうから。

10/24/2024, 1:04:35 PM

ふと、学生時代を思い出した…
大好きだった、同級生の男の子
いわゆる片思いだ…
勝手に好きになる訳だから
自分中心に世界がまわってる
だけど、この感覚が楽しかった
「ここに居るかな?」と…
大好きな彼を探す事…
見つけた時のときめき…
目があった時の幸せを感じる瞬間
こんな事、片思いでしか味わえない
まあ、1人になって伝えられない
行き場のない気持ちが、抱えきれない
程に大きくなると、苦しくて涙もする
だろうけど…
もう、恋だの愛だのという感覚から
遠ざかってしまうと、好きな人が
いるだけでホントに人生は幸せだ
1日の終わりにチャイムが鳴って
下駄箱に向かう彼の後ろ姿を見つけては
「行かないで!」と心の中で叫んだり
勝手に作った青春の記憶が今も蘇る(笑)

10/24/2024, 1:01:42 PM

寂しくなった 君との心 距離が

いつまでも置いてきぼりなの

どうか、どうか

私を心から温めて 抱きしめてくれる そんな貴方に

「     」

とか言えたらな

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