蝶よ花よ』の作文集

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蝶よ花よ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/8/2023, 1:31:44 PM

そんなものは捨ててしまいなさいよと
植え込みは 眸子たちの墓場

8/8/2023, 1:31:07 PM

持って生まれた顔や声
それと知らずに配り行く
蝶よ花よと囃されて
皆が群がるお人形

美酒に酔いしれ夢を見て
驕り高ぶるお姫様
永遠に続けと願えども
極楽切符は期限付き


飽きて離れた人や金
なにも知らずに捨て置かれ
いいよいいよと避けられて
皆が嫌がるお人形

酒に溺れて瓶振るい
怒り狂えるお姫様
日々を返せと叫べども
地獄の底へ落ちてゆく

8/8/2023, 1:28:59 PM

【蝶よ花よ】

 蝶よ花よと育てた我が子が、SNSでオジサンを釣っていた。

 私は雷に打たれたような思いだった。そんな子に育てた覚えはない。どこでこんな遊びを覚えてきたのだろう。
 何不自由なくとは言わないが、それなりの生活を送らせてきた。テストで良い点を取れば玩具を買ってあげたし、家の手伝いをすればお駄賃をあげた。
 そんなあの子も今年で18になる。私の言うことを素直に聞くばかりではない。先日も、つい世話を焼こうと口を挟んだ私に対して、放っておいてと苛立ったように言い返してきたばかりだった。
 本当にこの写真はあの子なんだろうか。何度見返したところで、半信半疑が確信に変わるばかりであった。小さい頃から見守ってきた親だからこそ分かる。可愛い我が子の信じられない姿に、私はひとりで頭を振った。あの子はきっと、蝶でも花でもない、蛙の子なのだ。
 偶然とはいえ、見かけてしまったからにはなかったことにできない。居ても立っても居られなくなり、リビングのソファから腰を上げる。
 この画像は本物なのかと問い詰めながら、あの子と話をしなければならない。どこからそんなはしたない服を手に入れたとか、どんな友達とつるんでいるのかとか。蛙の子の親として、それを知る義務がある。愛息子の可愛い女装姿を画像フォルダに収め、私は嫁のクローゼットを開けた。

8/8/2023, 1:28:55 PM

蝶よ花よ


子供のこと、女の子のこと可愛がる様子、
蝶よ花よ。
わたしもそうして貰つた思い出あります。父には、特に可愛がってもらいましたから。でも、度が過ぎたのは良くありません。わたしが良い例でしょう。ワガママに育ちましたから。


わたし、女の子育てたことがありません。もし育てたなら、蝶よ花よとはしなかったな。男の子も女の子も対等に接する子育てをしたと思う。この先、生きていくのも対等なんだし、本人の為と思えるから。

8/8/2023, 1:28:39 PM

題:蝶よ花よ

蝶は苦手だけど、蝶と花の関係は好きなの。

蝶にとって花は無くても生きていけるけど、

花があって悪いことは無い。

蜜を吸うことが出来るから、

あったら嬉しいなくらいだと思う。

みんなに必要な存在になりたいけど、

欲張っちゃダメだよね。

だから居ても居なくてもいいけど

居てくれたら嬉しいなって思われるような人になりたい。

8/8/2023, 1:28:27 PM

蝶よ、僕にもその羽根を下さい
   (自由になりたいから)
花よ、僕を君の代わりにして下さい
   (早く死ねるから)

# 88

8/8/2023, 1:26:56 PM

花のように、自信を持って堂々といれたら
蝶のようにひらひらと、自由に舞うことができたら
あの人の影を、踏むことができるかな

8/8/2023, 1:26:55 PM

蝶よ花よと、育てられ。

きっと、ご両親から大切にされたお嬢さんはスレンダーで綺麗な娘が多い。

僕も若い頃は、見た目が華やかなで、顔立ちの美しい女性に惹かれていた。
でもその場合、僕の見た目も厳しく見られていて、かなり気を使ってしまい段々と疲れていった。

そして、あまり気を使わない、自然体でいられる女性に惹かれるようになっていった。



僕の気になるあの娘は
たぶん、派手な服装ではなく蝶ではないかもしれない。
たぶん、目立つような顔立ちの花ではないかもしれない。
随分と失礼な言い方になったね。

でも僕には、蝶よりも綺麗で、花よりも美しく見える。

蝶よ花よ、僕の大切な君よ。
君の心は誰よりも澄んでいて、世界一美しい。

8/8/2023, 1:24:59 PM

蝶よ花よ
(注意:本来の言葉の意味とは違う解釈をしています)

私はあなたを世界一愛しているけど、他の誰も、あなたに見向きはしない。
いや、正確には見ても決して近寄らないのだ。
あなたは傲慢で、誰に対しても威圧的で攻撃的だから。
そう、例えるならあなたは高嶺の花。美しい薔薇だ。

私の愛も、あなたにとってはどうでもいいのだろう。
まるで私は薔薇に魅了された蝶だ。
蜜を吸いたくても、薔薇には沢山の棘がある。自分を守る為の。だから私はあなたの近くをひらひらと舞うだけ。

あなたはこの先も、一人でいるのだろうか。

8/8/2023, 1:21:58 PM

「『蝶よ花よ』って、『親が子供を』、『蝶や花を人間が慈しみ愛でる、それと同レベルに、格別にかわいがり』、『愛をもって大切に育てること』なのな」
てっきり「子供自身が」、「『ほら蝶々、ほらお花』と、綺麗な物・綺麗事100%の『無菌』な環境に置かれて」、「下品下劣・世俗を知らない、ガチのピュアっ子に育つこと」だと思ってたわ。
某所在住物書きは題目の意味を調べ、己の誤った解釈に気付き、数度頷いて純粋に知識を改めた。
「意外と、『実は間違って覚えてました』っていう言葉とかことわざとか、多そうよな」
ため息ひとつ、物書きは額に手を当てる。
「で、……『蝶よ花よ』で何をどう書けと?」

――――――

8月8日は世界猫の日だそうですね。それにちなんだワケでもありませんが、ネコ目イヌ科キツネ属のおはなしをご用意しました。
最近最近の都内某所、某稲荷神社敷地内の一軒家に、不思議な不思議なお餅を売り歩く、不思議な不思議な子狐が住んでおりました。
「ただいまもどりました!」
今日もコンコン子狐は、ホオズキの明かりを右手に、葛で編んだカゴを左手に、ウカノミタマのオオカミさまのご加護でしっかり人間に化けて、たったひとりのお得意様のアパートへ。
ウカノミタマのオオカミさまのご利益厚い、心の中の悪いものを少し落としてくれるお餅を売って、
「ととさん、かかさん!今日もおとくいさん、買ってくれた!」
ほら、キレイ!
仁王立ちする母狐と、母狐の前で畳に正座し、小ちゃくなっている父狐に、己の労働の対価を見せました。

「まあ、まあ!なんて素晴らしい!」
奥の台所のあたりから、チラチラチラ、細くて白い煙が、強いお焦げの香りと共に、部屋に入ってきます。
「かかさんに、もっとよく見せてちょうだい。お前の頑張ってきたものを、よく、見せてちょうだい」
どうやらまたまた父狐、自分の職場に持っていくお弁当を、自分で作ろうとして失敗して、お肉をすぶすぶ焦がした様子。
なんということでしょう。
コンコン子狐の父親は、都内の某病院に漢方医として勤務して、労働し納税し昨今の悪しき病魔に立ち向かう40代既婚(※戸籍上)で、
コンコン子狐の母親は、神社近所の茶葉屋店主として店を営み、ハーブとお茶っ葉と少しの軽食メニューで客の心と魂を癒やす40代(※同上)だったのです!

かかさんのごはん美味しいから、かかさんにお願いして、お弁当作ってもらえばいいのに。
ととさん、かかさんのお仕事減らしてあげたいのは分かるけど、お料理だけは、絶対かかさんに任せた方がいいのに。
子狐は、父狐がお肉を焦がして正座させられるたび、こっくりこっくり頭をかしげるのでした。

「今日は、おっきいキラキラ1個と、ちいちゃいキラキラ3個貰った」
500円硬貨1枚に、100円硬貨が1、2、3枚。
「かかさんに、いちばんおっきいキラキラ、あげる」
とてとてとてと、コンコン子狐が近づくと、
優しい顔に戻った母狐は、子狐をそれはそれは愛おしく、ぎゅっと、抱きしめてやりました。
「いいえ。500円玉は、その大きいのは、お前がお持ちなさい。お前が、頑張って頑張って、お餅を売って、貰ったご褒美なのですから」

ああ、こんなに立派になって。こんなに優しい子に育って。
まだ気まずそうに、ちんまり正座する父狐をしり目に、母狐は子狐を、幸せと少しの感涙で、撫でて抱きしめて頬を擦り寄せ、ただただ、愛してやりました。
おしまい、おしまい。

8/8/2023, 1:21:11 PM

蝶よ花よ


私は生まれた時から
両親に
「A子は世界一可愛い、可愛い」
と言われ育てられてきた


幼稚園時代は幼なじみのB子と
仲良しでいつも一緒にいた
B子はおとなしい性格だが
可愛い顔立ちをしており
ファンも多かった。

私はと言えば、運動神経がよく
足が早くて性格も男勝り
自称サバサバ系女子ってタイプ

私も私でモテないはずがない!
と思い込んでいた。
子供の頃など、可愛い顔立ちか運動神経がいいか
そのどちらかがモテると信じていたのである。


だか、小学校の高学年に
無情にもソレはやってくる
体の変化
第二次成長だ
私は、ブクブク太りだし
ニキビも増えだした
もちろん運動神経も堕ちた

それでもモテないはずがないと
信じていたのである
だって私は「世界一可愛いのだから」

こうして小学校を卒業することになる
まだあきらめてなかった私は
中学校に期待するのでした


ありがたいことに
私はまだ、自分が可愛いと思っていたので
いろんな男子と話しをしていた
男子からも話しかけられたりして
楽しくやってたんだけど
今ならわかるよね
男子の狙いは幼なじみのB子だって
B子と仲良くなりたいために
私に話しかけてきてたんだ

私に気があるだなんて
うぬぼれてバカだったよ


そんなこんなで


中学三年の始め卒業アルバム用の
写真撮影があり
思い切り可愛い笑顔とポーズを撮って
撮影した。


卒業間近に配布された
アルバムの中にいる私は
ある男性のお笑い芸人さんに
そっくりで
ショックを隠しきれなかった

これが私…いやー( ;∀;)




蝶よ花よ
世界一可愛いだなんて
親が思ってるだけ


自分を知った中学の思い出



おしまい

8/8/2023, 1:18:03 PM

お題『蝶よ花よ』

 今の主様が生まれて間もなく、母親である前の主様は亡くなってしまった。こういうときは子育ての経験があるハナマルさんの役目だと誰しもが思った。
 俺だって例外ではない。前の主様が『あの子をお願い』と俺に言い残したけれど、育児は本で読んだ知識しかない俺には向いていないと思っていた。

 しかし、主様の方が俺を選んでくださった。誰が抱っこしても泣き止まなかった主様だったのに、俺が少しあやしただけでニコニコとよく笑ったものだ。
 ハウレスも「赤ちゃんはトリシア以来だな」と言って育児を手伝ってくれた。しかし後追いが始まると俺を泣いて探して、用足しもゆっくりできなくて、困惑の連続だった。
 ……それも今となってはいい思い出だ。

 あのままだったら、間違いなく執事たちみんながちやほやして育てたことだろう。
 だけど、それを良しとしなかったのは他でもない主様自身だった。
 きっかけは草花の観察だった。アモンが育てていたアサガオという花の記録をスケッチブックにつけ始めた。そこから植物に目覚め、虫を始めとした動物にも興味を抱いた。そうして時間があれば馬小屋近くにある畑を丹精しているか、動植物に関する本を読み解くかという日々を過ごすようになっていった。
 人の命は短くて儚い。ならば主様の興味の赴くがままにお育てしよう。それが執事たちの育児方針となった。
 主様は文字通りの意味で【蝶よ花よ】と、逞しく成長なさった。

8/8/2023, 1:17:18 PM

タイトル「蝶よ花よ」

なんか、呼びかけるみたいな。言葉だよね。
神になったみたいな?

うーん。蝶って嫌いな人がいるよね。
なんでだろうって考えた時さ。

虫だと思ってるんだろうなって思ったんだよね。自分は、クモが嫌いだけど、ミミズとかダンゴムシはさわれるんだよね。

じゃあさ、なんで好き嫌いがあるんだろって考えた時さ。

動いてるけど、何するか何考えてるか、分からない物って嫌いになりやすいんかなって思ったんだよね。

蝶を好きな人って妖精みたいなイメージしてるのかな?悪さは、しないって思ってるからなのかな?

虫っていうのは、本能に生きてるから決まった動きしかしないと思うけど、動いてるのに何考えてるのか分からないから嫌いになりやすいのかな。

犬とか、感情がさ想像出来るやつもいるよね。多分、ある程度感情がわかった方が好かれやすいんだろうね。

お題とあんまり関係ないけど、

目を見開いて見たりとか、「えっ」って声を出すだけでもいいから。
感情を表に出すと気持ちがいいかもね。

可愛げが出るかもね。

8/8/2023, 1:17:05 PM

「蝶よ花よ」

体育祭のとき蝶々のタトゥーシール貼ってる人、
すごい、よいと思います。
少し羨ましい。

8/8/2023, 1:16:12 PM

蝶よ花よ ギャグ

「兎恋さん、生前仲良くされていたお友達のことを聞かせていただけませんか」
「いいけど……?内海椿って言うやつで__」

「とても明るいお方なのですね」
「そうそう。来たときのわたしみたいな感じ」
「兎恋さんと仲良くされていた方は椿でお花のお名前。私は蝶羽で蝶の名前。蝶よ花よですね」
「うんそれそういう意味じゃないから」
「ふふふ……ツッコミ嬉しいです」
「蝶羽ちゃん策士だか天然だか分からないから怖いわ」

8/8/2023, 1:15:19 PM

蝶よ花よと育てられた姉は
蝶のようにも花のようにも育たず
男気溢れる女性へと成長した

「あんたに何かあったら私が前に立つから言いな!」

ビールジョッキが似合いすぎて苦笑する
対して俺の方が、蝶だか花だかに勘違いされて
虫が寄り付いて離れない

「ありがとう、姉ちゃん。ストーカー被害の相談ができてよかった」

カシスオレンジの氷が音を立てて沈む
溶け込む様にじっとりと張り付く結露と
グラスに映る下卑た目…
唇を噛み締めながらも面前の姉に癒された。


#蝶よ花よ

8/8/2023, 1:14:16 PM

なんでも手に入る世界

私が絶対な世界

蝶よ花よと育ててくれた世界

それが私の思う世界だった


だけど君と出会って

思い通りにならない世界

自分の気持ちに戸惑う世界

いつの間にかあなたを甘やかしていた世界

私はかわれた


あなたのおかげだ

蝶はきっと

君の方だね


《蝶よ花よ》

#60

8/8/2023, 1:14:10 PM

#48【蝶よ花よ】


一人っ子と言うのは
何かと甘やかされて育っていると
思われがちだ。

箱入り娘だね、だの
蝶よ花よと育てられたのね、だの
耳にタコができるほど言われてきた。

確かに大切に育ててもらったとは思う。
でも、当人からしてみたら
窮屈に思うことも多かった。

欲しいものが何でも買ってもらえると思ったら
大間違い。
テストの点数は表にして管理され
門限は社会人になるまで20時。
県外に実家のある彼氏と結婚するなら
縁を切るとか言い出す始末…

未だ、親の喜怒哀楽が、分散されることなく
すべて自分に向けられるのは
しんどい以外の何物でもない。

可愛い、可愛いは
日々形を変えて
今となってはただの鎖。

もう、私なんか可愛くもないでしょう?

可愛いのは自分だけでしょう?

8/8/2023, 1:13:19 PM

金持ちの両親にチヤホヤ育てられた、美人だけど高慢ちきな双子の姉妹、蝶子と花子の栄光と挫折

それってコメディ?

えっ、超シリアスな大河小説なの?

それで新人小説コンテストに応募しようなんて、君、本気で言ってるの?

悪いことは言わないから考え直しなよ

8/8/2023, 1:12:54 PM

腫れ物らしく世界の隅で
淡く溶けだす血の涙
大人のフリができない僕に
飛び交う痛みは哀の唄

ただ宛てもなく家を飛び出て
近所の空虚に駆け込んで
『蝶よ花よ』と刺された釘は
僕を貫く非難の目

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