『蝶よ花よ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
彼女は蜘蛛になってしまった。
身分の高い清楚な美人として生まれ、品も教養も兼ね備えた高嶺の花だった彼女は、密かに恋い焦がれた一人の身分違いの男のために底知れぬ独占欲と嫉妬心を募らせ、それを他人に悟られぬよう必死に押し殺していた結果、蝶よ花よと愛でられていた頃とは似ても似つかぬ執念の化身になってしまった。
揺るがぬ想い、許せぬ自身を認められない彼女の鬱屈が、自身をがんじがらめにして離さない。
心の隅に思い描いた花畑は、いつしか醜い虫の楽園になっていた。
蝶も花もお互いにお互いが共存しなければ生きていけない関係である。どちらかが欠けてしまったら、生きていくのは極めて困難である。だからお互いにかけがえのない存在である。🧐
人もおんなじで、誰もが、かけがえのない存在!!
自分と周りを大切に🥰
私も蝶と花の関係のような彼氏ができたら、、、笑
うん、、で、でもさでもさ!彼氏いなくても生きてけるしっ😤
蝶は蛾に似てるなので蝶も気持ち悪いと思う。
花はいい匂いというが本当にそうだろうか、と思う。
わたしには
子供はいない。
けれど
仕事では
色々な子供と
関わっていて
色々な家庭を
知っている。
子供って
わたしたち大人が
思ってるよりも
ずっと賢い。
この人は
自分の希望を
どこまで叶えてくれるか?
どう伝えたら
甘えさせてくれるか?
言葉が話せなくたって
ちゃんと感じ取って
自分の行動を決めてる。
大事にしすぎても
厳しくしすぎても
いけない
ちょうど良いバランスが
大事だなぁと思うけど―――
それが
子育ての難しさで
子育ての面白さ。
#蝶よ花よ
蝶よ花よ
蝶よ花よと愛でられて、大切に育てられた貴方。
その分、周りからの期待が高く、窮屈そうだった。
そんなには愛でられず、育ってきた私。
周りから期待されず、自由であり、なんでもできた。
ーどちらの方が良かったのだろうか?
蝶よ花よ
私は娘を生まれた時から大事に大事に蝶よ花よと育ててきたつもりだった。
娘が小さい時に夫とは離婚し、女で一つで大事に接していた。
けれど、最近の娘とは喧嘩してばかりだ。
愛情は昔も今も変わらないが娘との距離は遠くなっている。流石に高校生ともなれば親に反抗する時期なのだろうか。喧嘩する時にも、私はいつも大人げなく言い返してしまう。
しかし、後から後悔するのだ。
ちょっと言い過ぎたな。
もっと歩み寄れたな。
反省の嵐だ。
ため息をついて料理に取り掛かる。
ご飯でさえ、娘と食べるけれど話さなくなった。
話しかけても無視や冷たい反応をしていて、どう考えても反抗期でしかない行動をしてくるのだ。
仕方ない。今我慢すれば反抗期が終われば大丈夫だ。
そう言い聞かせて日々の生活を過ごしていく。
ある日
娘が彼氏を連れて来た。
いつもとは違った顔をして照れたように笑いながら言う。
「お母さん。この人私の彼氏なの。
お母さんに紹介したくて・・・・・・」
娘ときちんと目を合わせて話したのは久しぶりだった。
娘は私に紹介したかったと言っていた。
いつもの私に対しての態度とは大違いだ。
まあ、それでもいいか。
娘が毎日楽しそうに過ごしてくれたら私はそれで満足だ。
娘に微笑んで
「あら〜、初めまして。この子の母の愛下 絵里です。
どうぞ。上がってお茶でもいれるわ。」
最愛の娘がその彼氏に幸せそうに笑っているのを見てウルッときたことは秘密だ。
完
【蝶よ花よ】
今日は難しそうなお題だ。
明日にしようかな。
だって蝶と花で思いつくことなんてない
蝶だけなら出てくるけど
花も含めてなんて、しかも『蝶と花』じゃなくて
『蝶よ花よ』だから出てこない。
今日はやめよう
でも最近いいお題でも、めんどくさいって思って
書いてなかったような気がする
でもどうせ見てくれやしないし書かなくていっか。
――――――やっぱり書こう。
お題を選ぶなんて良くない。
蝶も花も
最近見てないな
小さい頃はおばあちゃんと一緒に見てたのに。
あの蝶々が飛ぶと春になる
あの花が咲くと秋になる
とか色々教えてもらった。
でも、今ではおばあちゃんも見ない。
おばあちゃんが足を悪くした訳では無い
私が会ってないだけ。
あ、ひまわり。
もうそんな時期かぁ
――――――――書かなきゃ/蝶と花の時期
私は小さい頃から、蝶よ花よと育てられてきた。
そして、今も他の子よりも優遇されている。
優遇してくれるのは、いいんだけど。
他の子からの妬みがウザい。
何なのこれは。
「ッ!」
痛っ!って声すら出なかった。
なんで靴に画鋲なんか入れてるのよ!
おかしいでしょ!
「クスクス」
人が痛がっているところのどこが面白いんだろう。
理解不能だ。
でも、優遇されている件については理解できる。
私も他の子が私よりも上の立場にいたら
嫌だもんなぁ。
でも、これは違う。いじめは、絶対しちゃだめだ。
プライドが高すぎるんだよ。
こんなことされるんじゃ。
優遇されたくないよ。
母親には言いたくない。
アイツは絶対オオゴトにする。しすぎる。
してはほしいんだけど、アイツは
裁判まで開くかもしれない。
ああ、誰か助けて。
私は、誰に助けを求めればいい…のだろう。
虫たちは、自由で楽しそう。
魚にもいじめがあるらしいけど。
人間よりかはマシかなぁ?
ああ、助けて!
【蝶よ花よ】#9
私達は双子の兄妹。双子なのに似てないねってよく言われるけれど、それはそうだと思う。
私は勉強も運動も、才能すら何もかも兄の下だから。
兄は常に学年一位の成績で、バスケ部に入っている。趣味でギターも弾けて、歌もうまい。顔立ちも整っているからすごく女子に人気だ。
一方の私は成績は中の下、運動が苦手でいつも絵ばかり描いていた。それも評価される程でもなく、クラス内ではいつも隅っこで本を読んでるか絵を描いてるかの、漫画で言うタダのモブ。
そんな両親は幼い頃から秀でた兄を蝶よ花よと育てていた。そんな姿を見ていたから、私には何も期待していないのは分かっていたため、今もこうして自由に生きている。
誰も見向きはしない、近づいてくる人もいるけれどその大半が兄が目的だ。
私と仲良くなって兄とお近づきになろうって魂胆で。
⸺私はなんで生まれてきたんだろう。
いつしかそれが口癖になっていた。兄を横目に自分が幽霊のような扱いを受けることが嫌になり始めて、自傷行為に走ったりなんかして。
でもそんな私を兄は見ていてくれた。私が傷ついたら助けてくれたり、死ぬな生きろと喝を入れてきたり、勉強も運動も全部教えてくれる。
だからもう少しだけ生きてもいいかな、なんて安直な事考えていよう。
本当はドジで馬鹿な引き立て役の私がいなくなるのが嫌なだけでしょ。
そうだよね? お兄ちゃん。
25.『蝶よ花よ』
私は揚羽蝶今日も花の蜜を求めて旅に出る。
今の現代は甘い蜜に甘やかせれているそれは
私が一人の人間であり空を舞うまるで揚羽蝶のように強く生き抜くため私は今日も人間社会と言う世界を生きていく。
「て、何自分だけが大変みたいな顔して
さぁ早く顔洗ってらっしゃい。」
と母が言う私て言うけど実は僕、男ですよく
自分の名前が揚羽だから「勘違いされるんだよな。やっぱりイメチェンした方がいいかな。」
と僕が鏡の前でそう意気込んでいたら
『ねぇ聞こえる。揚羽』といきなり自分の頭の中に問いかけるみたいに幻聴みたいな女の子の声がした。まぁ今のは気にしなくていいや早くしないと学校遅れるしな。
この世は蝶や花のように美しいものに溢れている。
人や動物、植物の命はとてと儚く尊いものだ。
それを支えてくれる地球を含む宇宙も素晴らしい。
しかし中には美しいと思えないものもあるのは間違いない。だけどそれを見つけるよりも美しいものを見つけるほうが何倍も良いことだ。少し前にこんなものを見た。ある先生が黒板にこう書いた。
1×1=1 2×2=4 3×3=9 4×4=16 5×5=25
6×6=36 7×7=49 8×8=64 9×9=82
見ての通り9×9だけ間違えている。それを生徒達は笑ったり指摘したりした。しかし他の8問は正解している。八つの正解よりも一つの不正解に目が行ってしまう。これを見て分かるよう人は悪いことばかり見つけてしまう。人格を否定する訳ではないけどそういう人は多いと思う。だからこそ美しいものや良いことを見つけたいと思う
2023.08.08#3
蝶よ花よ
生まれは名古屋の大商家のお孫さん。
蝶よ花よと周囲に育てられた貴女は
我儘とは縁遠い、
優しさと聡明さを持つ素敵なお嬢さんに育った。
貴女の星のように輝く真っ直ぐな眼差しを受けたなら
誠意をお返ししなくてはいけない。
誤魔化そうとする私など
貴方は元来の優しさで見抜いてしまう。
その上、小さな身体で私を包もうとする。
簡単に抱きかかえられる程
小さいのに。
目一杯手を伸ばして
二十近くも年が離れた
大の男の心を救おうとしてくれる。
蝶よ花よと貴女の心を守りたいのは
私の方なのですよ。
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【煙と蜜】より文治さまと姫子さん
書く習慣/126日目。
「 蝶よ花よ 」
ある、暖かな日…
蝶は舞い上がり、
花束は風に揺れる…
そんなのんびりとした
昼間の通りに、
急げ…急げと…速まる足音
「蝶よ花よ…今、この瞬間に」
階段を飛ばして駆け上がる…
扉の向こうには、
蝶より花より丁寧に、
優しく…優しく…
抱っこされた君がいた。
大きく泣き、
「ココにいるよ」と言わんばかりに
その小さな手は僕らの手と触れる…
小さい命は、
蝶の様に繊細で、
花の様に綺麗で、
その先も今も一つ一つ大切な時間に…
2人は、小さな子供を愛ている。
🖊️(^ω^ )
・・・コレでヨシ!
蝶よ花よ の表現の意味は、
子供をとても可愛いがり大切にする様。
蝶は昆虫で人気もありますし、
花も可愛い種類もあります…
大切に育てて成長していく
共通と共存とした2つが
子を いつくしみ愛す…そんな雰囲気かと思う。
( ^ω^)君達が、
現在、数ヶ月後、数日後、将来、
もし子供を持つ時があったら
この言葉の様に、
蝶よ花よと大切な我が子と…
( ^ω^ )…
( ^ᾥ^ )…ん!
私😭 ←人生の敗北者
。゚(゚´ω`゚)゚。うぉぉぉ…
この言葉使える奴ら
全員、
うまぴょいしたんだ!
【 完 】<うまぴょい言うな
では、また明日…
良き大地と恵となりて、、、
「貴女のことは蝶よ花よと育てたんだから」
私の母はことあるごとにそう言う。
今でこそ苦笑いして流せるけれど、子どもの頃の私がどんなことを考えていたか、母は知らなかっただろう。
食事はいつも決まった時間に家族揃って食べる。
だから、私は遅くまで外に遊ぶことはできなかった。
身体に悪いからって買い食いは禁止。
身体に良いおやつは貰っていたけど、私はカラフルな駄菓子が輝いて見えた。
高校生になって通学時間が大幅に延びた。
遅くまで部活に励んで、帰りは皆でコンビニでアイスや肉まんなんて買ったっけ。
初めて買い食いしたソフトクリームの味は、大人になってもまだ覚えている。
部活がない日も「今日は臨時で部活だから」と嘘をついて、放課後飽きることなく友達と話をしていた。ドラマやマンガにゲーム、時には恋愛話で盛り上がるのは、今までに読んだどんな感動的な本よりも貴重な時間に思えた。
母にとっては「蝶よ花よ」と育てることが愛情だったのかもしれない。
育ててくれたことはありがたい。
でも「蝶よ花よ」以外に「イルカのように波に乗って」という生き方もあるって認めてほしかったな。
「蝶よ花よ」#17
春になると君たちはいたる所にいる
冬の寒い時期を乗り越えて美しい絵のように映える
君たちの美しさの惹かれ
写真に取る者、絵に残す者がいる
多分、そうだったんだろう。
大切に、大事に、されてきたのかもしれない。
それでも、もっと、見てほしかった。
ちゃんと、教えてほしかった。
疑問を持たなかったのは自分のせいだけれど、”蝶よ花よ”と愛でられるならば。
山奥に咲く花と、その花にとまる蝶になれるようになりたかった。
蝶よ花よ
蝶よ花よ
今日は元気かい?
生きづらい日々が続いておりますが、
毎日毎日懸命に生きていらっしゃる様に思います。
人生先はまだまだ短いと様で
やはり長いものだとお聞きしております。
何かと思う事も色々あるでしょうが
どうか、これからも貴女方が健やかであることを
心から願っております。
蝶よ花よ
『蝶よ花よ』
蝶よ花よと育てられたのに、なんでそんなに歪んじゃったの?
麗しく舞い
鮮やかに咲き乱れ
心を 奪い 食い
餌にして 生きる。
魅了は餌食。
美しさは見せ物。
対価は心。
見てもらえるのは
美しい瞬間だけ。
蕾も蛹も
興味は無い。
–蝶よ花よ–
蝶よ花よ……。
そんな人生を送って、いるんだろう。あの悪女は。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、人でなしの今井裕子。
蝶よ花よ……。
あと……。鹿に紅葉、猪に萩。
せめて、ゲームの中だけでも縁起良くしたい。