蝶よ花よ』の作文集

Open App

蝶よ花よ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/8/2023, 11:01:23 AM

「貴女のことは蝶よ花よと育てたんだから」
私の母はことあるごとにそう言う。
今でこそ苦笑いして流せるけれど、子どもの頃の私がどんなことを考えていたか、母は知らなかっただろう。


食事はいつも決まった時間に家族揃って食べる。
だから、私は遅くまで外に遊ぶことはできなかった。

身体に悪いからって買い食いは禁止。
身体に良いおやつは貰っていたけど、私はカラフルな駄菓子が輝いて見えた。


高校生になって通学時間が大幅に延びた。
遅くまで部活に励んで、帰りは皆でコンビニでアイスや肉まんなんて買ったっけ。
初めて買い食いしたソフトクリームの味は、大人になってもまだ覚えている。
部活がない日も「今日は臨時で部活だから」と嘘をついて、放課後飽きることなく友達と話をしていた。ドラマやマンガにゲーム、時には恋愛話で盛り上がるのは、今までに読んだどんな感動的な本よりも貴重な時間に思えた。


母にとっては「蝶よ花よ」と育てることが愛情だったのかもしれない。
育ててくれたことはありがたい。
でも「蝶よ花よ」以外に「イルカのように波に乗って」という生き方もあるって認めてほしかったな。

8/8/2023, 10:59:43 AM

「蝶よ花よ」#17

春になると君たちはいたる所にいる
冬の寒い時期を乗り越えて美しい絵のように映える
君たちの美しさの惹かれ
写真に取る者、絵に残す者がいる

8/8/2023, 10:59:02 AM

多分、そうだったんだろう。
大切に、大事に、されてきたのかもしれない。
それでも、もっと、見てほしかった。
ちゃんと、教えてほしかった。
疑問を持たなかったのは自分のせいだけれど、”蝶よ花よ”と愛でられるならば。
山奥に咲く花と、その花にとまる蝶になれるようになりたかった。




蝶よ花よ

8/8/2023, 10:56:28 AM

蝶よ花よ
今日は元気かい?
生きづらい日々が続いておりますが、
毎日毎日懸命に生きていらっしゃる様に思います。
人生先はまだまだ短いと様で
やはり長いものだとお聞きしております。
何かと思う事も色々あるでしょうが
どうか、これからも貴女方が健やかであることを
心から願っております。


蝶よ花よ

8/8/2023, 10:56:25 AM

『蝶よ花よ』

蝶よ花よと育てられたのに、なんでそんなに歪んじゃったの?

8/8/2023, 10:56:07 AM

麗しく舞い

鮮やかに咲き乱れ

心を 奪い 食い

餌にして 生きる。

魅了は餌食。

美しさは見せ物。

対価は心。

見てもらえるのは

美しい瞬間だけ。

蕾も蛹も

興味は無い。
–蝶よ花よ–

8/8/2023, 10:54:49 AM

蝶よ花よ……。
そんな人生を送って、いるんだろう。あの悪女は。
人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……犯罪者の娘、人でなしの今井裕子。




蝶よ花よ……。
あと……。鹿に紅葉、猪に萩。
せめて、ゲームの中だけでも縁起良くしたい。

8/8/2023, 10:53:09 AM

蝶よ花よと育てられた子は、とても自己肯定感が高いのではないかと思う。

充分に愛されていると分かっているからこそ、素直に我儘も言えるし、なんなら不機嫌そうにしたって構わないとさえ思ってるのではないか。

子どもは、大人達をよく観察している。
大人達から子どもへの接し方によっては、目の前にいるこの人は大丈夫か?どう表現すればいいのか?

そんなことを本能的に瞬時に判断してるのではないかと、子ども達を見ていて感心してしまう。

私もあくまでも傍観者に過ぎないからそう見えるだけで、当事者の大人達は我が子に翻弄されて大変かもしれない。
それもまた親としての試練なんだろうな、と陰ながら応援したくなる。

しかし、子どもというの存在はなんて可愛いのか。
言っておくが、顔の造りは関係ない。
ふわっと優しく微笑むその笑顔に、つやっとしてむちむちとしたフォルムにやられるのだ。

あぁ、今が一番可愛い。
この時を一瞬たりとも見逃したくはない。

全ての子ども達が、
蝶よ花よと、のびのびと育ちますように。

これが私からの一生の願いである。

8/8/2023, 10:49:11 AM

あなたは綺麗な蝶

無数の花という花に囲まれる

私には綺麗な羽も仲間もいない

地面を這いつくばって空を見上げるの

それはそれは

綺麗な青

手を伸ばしても決して届かない

私に相応しい罰

私が背負った罪

私が何より

欲しくて欲しくてたまらないモノ

それは決して決して

手に入れることが出来ないモノ

そのはずだった

そうならなければならなかった

翡翠の涙は誰にも知られない

だけど

ふと、手を掴まれて

引き上げられたその先は

見たこともない

私だけに

向けられた

美しい青

8/8/2023, 10:48:52 AM

かわいいねぇ
ほんとに可愛すぎてやばい
天使じゃろうか

なぜ我が家にこんな天使が?
あくびしてる
寝ながらしっぽ振ってる
胸に溢れるこの思いの名前はなに

「飼い犬に手を噛まれる」と言うが
それは裏切りではなく
「何をされてもかわいい」の意だと知る

他所様の子たちよ、ごめん
やっぱりうちの子世界一

スポイルしてると言わば言え
蝶よ花よ、で今日も行く



「蝶よ花よ」

#189

8/8/2023, 10:45:13 AM

僕は花
見上げれば
僕の恋人が飛んでいる
一夏の恋だけれど
僕は幸せさ

私は蝶
下を見れば
私の恋人が綺麗な花を咲かせて
待っている
私は幸せ

一夏の恋だけれど
私達は幸せ──





(2023.08.08/蝶よ花よ)

8/8/2023, 10:44:23 AM

蝶よ花よ。

蝶よ花よと
讃えられるのは
大人になってからも。

蝶よ花よと
言われるのが
10代には10代の。
20代には20代の。
30代も40代も
花になって生きたいね。

8/8/2023, 10:42:35 AM

久しぶりにピクニックにきた。
何時も家に引き篭っていたから
太陽の光が眩しくて倒れそうだ。
嗚呼、蝶よ花よ。
どうして私の友達は死ななくてはならなかったの…

今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
蝶よ花よ
╰━v━━━━━━━━━━━━╯

8/8/2023, 10:40:46 AM

お屋敷に双子の綺麗な女の子が生まれました。名前を蝶子、花子といい、蝶よ花よと、それはそれは可愛がられて育ちました。
 二人は自分達が美しいことをよく知っていました。自分達は美しく、全てを持っている。だから、何をしても許される。そう思っていました。実際、両親は何をしても許してくれたし、屋敷の人達も二人を咎めるようなことはしませんでした。

 ある日、蝶子は道で足の悪いお婆さんと出会い、ぶつかってしまいました。カッとなった蝶子は、お婆さんに暴言を吐きかけました。
「足の悪い人間が私の前を歩かないでちょうだい! 私が怪我をしたらどう責任取るのよ!」
 一緒にいた花子は喋ることが大好きなので、お婆さんに更に激しい暴言を吐きかけました。
「歩くことすらできない、迷惑をかけることしか脳のないお年寄りさん。せめて邪魔にならないよう死んでくれないかしら?」

 その晩、蝶子と花子は酷い熱に冒されました。本当に燃えてしまうかと思うような熱です。
 そして目が覚めると、蝶子は空を舞う蝶に、花子は物言わぬ花になっていました。
 困った蝶子が屋敷の外に出ると、遊んでいた無邪気な子供に捕まり、羽を毟られてしまいました。
 動けない花子は、屋敷の人に、綺麗な花だと根本から手折られてしまいました。

 蝶は羽を失い、花は枯れ、美しかったその姿は無惨にも散ってしまったのでした。


『蝶よ花よ』

8/8/2023, 10:40:29 AM

蝶よ花よとかわいがるン?
花はともかく蝶は苦手なんスけど
蝶は好きでもイモムシ嫌いとか言うのも何なんデスカネ?
蝶々よーく見てよ
イモムシに羽根がついてるだけでしょ
(まちがってます)

とりあえず虫こわいニンゲンの意見なのでムシしてください虫だけに

m(_ _)m

8/8/2023, 10:35:43 AM

それは、実際には、1分にもみたない時間

であろうか?

二つにとっては、数時間にも感じていた。

わたしは、数十年に及ぶ修行に末にたどり着い

た奥義を惜しげもなく、繰り出す。

一の掌。それは音を置き去りにして、頭上より

黄金の掌のひらが舞い降りる。

二の掌。両掌のひらが挟み込む。

ふたつは、死と隣り合わせの戦いのなか、

笑みを浮かべいた。

だか、それも終わりのときが訪れ、

わたしの両足は突き刺された。

やつは、そのとき、涼しい顔で、傷一つない。

その次の瞬間、一瞬の怒気を孕んだ、

そうはいっても、やつにとっては、

児子を叱りつけるくらいなのだが、

オーラを感じた。

それとともに、奴は、わたしの耳元にいた。

プーん、プーん‥。

「しまった」

だか、やつは、これで済んだかという

顔をしただけだった。

そのまま、壁に鎮座し、胡座をかいていた。

「お前に免じて、数人だけなら、生かして

おく」とのことらしい。

わたしは生まれたばかりの赤ちゃんの

その愛らしい顔をみた。

「それはできねぇんだよ」。

全オーラを込めて、口に吸い込み、

吐き出す。

やつの驚きの表情とともに、

背後から、光に包まれるように被弾した。

「やったか」

一面は腐ったドブのような空気にまみれた。

しかし、プーん。

「あっぱれ、褒めて遣わすぞ」とやつ。

わたしは全身の力を使い果たし、もはや、

死を待つだけの体になっていた。

しかし、ここに来て、わたしは不敵な笑みを

漏らした。

やつも、ただならぬものを感じたらしく、

生まれて始めて、しまうまがライオンに

食べられる恐怖を感じていた。

「人間を舐めるなよ。」
「俺は1人ではない。」

奴が逃げようとした瞬間。

細長いスプレー缶を取り出し、吹きかける。

ものすごい白い爆風とともに、

やつの体は消し飛ぶのだった。

8/8/2023, 10:35:27 AM

蝶よ花よ

何百の蝶よ
何万の花よ

群れの中の一匹も
道端の見慣れた一輪も

蝶よ花よ

一時の輝きを永久の光に
一時の彩りを千代の艶に

蝶たちよ舞え
花たちよ咲け

8/8/2023, 10:34:40 AM

月明かりの差し込む舞踏会。
   これほど雅やかに踊り狂う娘が
   この世に存在して良いものか。
   蝶よ花よ。
   彼の娘に、甘い蜜を届かせるには
   どうしたら良いものか。
   あのどうしようもなく、尊いお方に
   己の表しようのない甘い感情を
   届けてくれぬか?
   

            【蝶よ花よ】#10

8/8/2023, 10:32:30 AM

蝶よ花よ、と崇められている人気者のあなた。
私は嫉妬してしまう。私とあなたの何が違うんだろう。毎日、ちょっとずつ私の嫌な感情は膨らんで、あなたのことがもう嫌いになりそうだ。いや、ずっと前から、私はあなたのことを好きだったけれど、それ以上に憎んでいたのかな。長く共にいると、相手の嫌なところばかりが鼻につく。 

でも、私とあなたの共通の友人はそんなあなたも私のことをひどく嫉妬していると言っていた。最初聞いた時はとてもじゃないけど信じられなかった。
あなたも、私のような感情を他人に向けることがあったなんて。蝶よ花よと崇められて、なに不自由のない理想の生活を送っているあなたもそういう感情を抱くことはあるんだ。

私はふと、あなたと心の底から話したいと思った。そういえば、最近はあなたと深い話ができていない。少し前は一緒に泣きあったり、笑いあったり、本当に仲がよかったなあ。

久しぶりに向かい合ったあなたは、私の記憶の中のあなたと少しも変わってはいなかった。
いつも、何話してたっけ。人見知りな私は少し緊張していたけど、あなたの一言で、確信した。

「最近ごめんね、澪ちゃん。実はね、私なんかしょーもないんやけどさ、澪ちゃんにずっと嫉妬しとったの。ほら、前私依君のことが好きやって話したやん?」
「っあ、あのね私も実はね、あなたのことずーっと嫉妬してってん。」
よかった。やっと言えた。
「ほんと?私たち一緒やねぇ(笑)でね、ちょっと聞いてほしいんやけどさ、」
私、もっとあなたと仲良くなれそうだ。今まで私はあなたに壁を作りすぎていたのかもしれない。

                   #蝶よ花よ

8/8/2023, 10:30:19 AM

蝶よ花よ

もみじのようなお手々をふって
ちょこちょこと歩いてくる
きみは本当に愛らしく愛おしい

まだちょっとだけ人見知りで
知らない人を見つけると
さっと僕の後ろにひっついてくる

そんなきみも
いつかは僕のそばを巣立っていく

その時がきたら
僕は泣いてしまうだろうか
きっと泣いてしまうね

だから今は
精いっぱいにきみのことを愛したい

Next