落ちていく』の作文集

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落ちていく』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/24/2023, 6:55:41 AM

さようならって言わなきゃな。(やっとらくになれる)
この世界にもこの世界の人々にも。(この息苦しい、生きにくい世界からも私をいじめてきた人たちとも)
もう会うことはないのだから。(もう我慢しなくていいのだから)

私はこの世界からいなくなる。(やっとこの世界から抜け出せる)
私は明るい世界へおちていく。(これでやっと楽になる)

「楽しかったなぁ。この世界。(息苦しかったなぁ、この世界)」
「ありがとう(さようなら)」

「落ちていく。」

11/24/2023, 6:53:44 AM

毎日クラブに行ってはお持ち帰りをしていた俺。
いつも本当の自分を押し殺し、ヘラヘラと笑う。
そうすれば大抵の子は落ちる。
俺は今日も相手を探し回っていた。
その時、黒髪の綺麗な子を見つけたから歩み寄ろうとした時、その子がナンパにあっていると気づいた。
よく見るとその子は男だった。
そいつもヘラヘラと笑っていたけど、俺と同じだと思った。
そうやって、笑っていればいい。そうすれば、周りは寄ってくる。
そう思った瞬間、そいつの顔から笑顔が消えた。
その表情を見た時、俺は恋ではないなにかに落ちる音がした。
こいつとは関わってはいけないと本能が言っている。
でも、本能と心は違う。
そいつに声をかけ、そこからの記憶が無い。
目を覚ますと裸の俺に覆いかぶさってくるその男。
どうせこいつも俺の顔だけだろと思った。
だから、俺はそいつに『お前も俺の顔だろ?』と言ったが、
そいつは俺が思ってた反応をしなかった。
『顔?確かによく見るとかわいい顔してますね』と言ってきた。
俺が可愛い?意味がわからない。
そして、何だこの状況…。
手も足も拘束され、身動きが取れない。
どう逃げるか、そう考えていた時、おしりに違和感。
何を思ったのかそいつは俺のケツ穴に指を入れ始めた。
声が抑えられない。
気持ち悪い俺の声。それをそいつは可愛いという。
思考がまとまらないどころか真っ白になっていく。
その中聞こえる可愛いという言葉。
脳が痺れる。
笑わなくても、本当の俺でも可愛いというこいつに俺は認められた気がして沼り始めている。

沼に落ちるとはこういうことかと思った。
俺は落とす側で落ちる側ではないと思っていた。
だが、違うみたいだ、
快楽に堕ち、沼に落ちていく。

【落ちていく】

#91

11/24/2023, 6:35:02 AM

『落ち葉』
風が私の肌に優しく触れます。この時間が私にとって一番好きな時間です。秋の始まりを感じるからです。少し肌寒さを感じますが、それが私にとって幸せです。私は、今日もあの木をスケッチします。独り身になってから、私は、毎日、あの木の絵を描いています。
 あー、また、一つ、葉っぱが落ちてしまいました。

11/24/2023, 6:34:06 AM

「わたしの恋の命日」

たまたま、その本を読んでいた。
その時、私の心に刺さるフレーズがあった。
「わたしの恋の命日」だ。
(今日は、命日だ。わたしの恋の命日。誰にも思い出されることのない、寂しい命日。だから、せめて、わたしくらいは、今日くらいは、誰にも知られずひっそり死んでしまったあの恋を悼んで、涙を流してあげよう。)

私は2年前の時からある人に恋をしている。
だが、その人とは絶対に恋をしてはならない関係にあった。

だから、諦めた。

その時、私の恋は死んだ。
その日が私の恋の命日。
それからずっと隠し通してきた。
きっとこれからもずっと。

本「雨上がり、君が移す空はきっと美しい」
作者  汐見夏衛

11/24/2023, 6:27:03 AM

日が落ちていく
あぁ 今日も終わるんだなぁ
真っ赤に染まる空を見ながら
一人振り返った
舞華

11/24/2023, 6:08:20 AM

急激に堕ちるよりも、ゆっくり堕ちていく方が抜け出しにくい。

全てが少しずつ日常に染み付く。



拒絶されて放り出されたときに、耐えられない。

3年くらい経たないと微笑みながら懐かしむことが出来ない。

ただ、こう言う思い出が1番濃くて大切になる。


自論です。

11/24/2023, 5:55:43 AM

手足を突っ張って
落ちないように、堕ちないように

必死だった。

指先が、ジリジリと焼け
心が鋭いナイフで削げていく

そんな痛みからも
動けなかった。
ただ、痛い。ただ、辛い。
明日も、明後日も。

我慢の限界で、自棄になり
ぽろり と、弱音を吐いた。

何も知らぬ、人は言った。

マイナス発言?良いよ。
俺がそれをきいて
俺がプラスにするから。

その言葉 ひとつで
落ちかけた わたしが一気に
救い上げられた。

落ちかけて谷底しか
見てなかった わたしの目線すら
上昇して 空の広さを教えてくれた。

日の光は、暖かく。
その言葉を、思い出しては
空を見上げる。


【お題:落ちていく】

11/24/2023, 5:16:19 AM

カラフルな大きなひと粒のガム
子供心を思い出し、嬉しくなった。
大きな口を開け
懐かしい味を想像し口へと運ぶが
あっと声が出る
手からこぼれ落ちたガムは床へと落ちていく。
この悲しみもなんだか懐かしい。

11/24/2023, 5:03:56 AM

『落ちていく』

コンドルって、飛んでるんじゃなくて高いところまで登って落ちて行っているだけって聞いたことあるけれど、
そう考えると、わざわざ高いところまで登ってえいって飛び降りるそのメンタル飛べる鳥よりもすごいし、それに耐えられるメンタルを持つように進化したコンドルの進化を見習いたい。

11/24/2023, 4:41:05 AM

落ちてゆく、という言葉は英語だと「falling」。英語で「fall」は秋も意味する。

もともとは「Fall of the leaf(落葉)」が短縮されてfallだけで秋を示すようになったので、これは落葉の季節、という意味になる。

春の花も、夏の長雨も、秋の落葉も、冬の雪も、すべて落ちてゆくものにはかわりないのに、なぜ我々は秋にだけ「落ちる」イメージを見出したのだろうか。

秋の夜は釣瓶落とし。

落葉だけでなく、秋はこの世界でもっとも光り輝く太陽が「落ちてゆく」時期でもある。そうなると当然、森羅万象すべてが闇に落ちてゆく。落ち切った先にある冬には、「ああ、落ちていくな」という叙情はもう持てないだろう。
我々は底にいるのだから。


冬の果てにある冬至、あるいはクリスマスは、欧州においては太陽の再臨を願う祭りでもあった。そう考えると冬の底には案外希望が見える一方で、秋というすべてが落ちてゆく日々はよりセンチメンタルに感じられるのかもしれない。


重力の中で生きていく我々に、「落ちてゆく」ことに抗うことは難しい。

無重力状態でふわふわとまどろむ夢をみるか、あるいは重力に身を任せて、布団の中でぐっすりと眠るか。


落ちた先には土がある。
受け止めてくれる何かが我々のすぐそば——足のすぐ裏にある限り、落ちることも、転ぶことも、じつはさほど怖くないのではないだろうか。

11/24/2023, 4:34:29 AM

先々週は、洗濯するのをやめた。
先週は、ご飯作るのをやめた。
今週は、部屋から出るのをやめた。
来週は、息するのをやめてるだろうか。


——————
落ちていく

11/24/2023, 4:21:58 AM

葉っぱのフレディ、随分と懐かしい絵本。

まだ自分が小さかった頃、父母に何度も読んでもらった。

友人の誰かに貸したまま返ってこなくなったと思っていたが、リビングの本棚の上から出てきた。

いったい何時から其処に置かれていたのか、褪せた表紙に油っぽい埃が厚く積もり固まっている。

濡れ布巾で丁寧に拭うと、懐かしいシンプルな表紙のその絵本を開く。

もういない、父母の声が聞こえた気がした。

テーマ「落ちていく」

11/24/2023, 3:53:56 AM

落ちていく

フワフワと 痺れる様な
浮遊感が 押し寄せる。

ゾクゾクする 快感が
背筋を這う

「先輩!」
気が付けば 意識が遠のいていた。
呼ばれて浮遊する。

目を開けると 満面の笑顔を
俺に向ける顔があった。

さらさらと 歩くたびに揺れる髪が
太陽に反射して 輝いている。

長い睫毛に 光を溜めて笑う顔に
思わず手を伸ばしそうになるが
寸前で 堪える。

「うるさい!」
俺は、そっぽを向いて答える。
「お仕事の 資料持って来たよ!」
俺の 顰めた顔を気に留めず 其奴は
「はい!」と 俺に資料を渡す。

俺は、横目で 一瞥し片手を上げて
資料を受け取る。


20××年

殺戮兵器 
2FG
その個体は、少女の様な姿で
帝国軍の兵士を薙ぎ払い 屠った。
その少女が通った 戦場は、血の跡が、
点々と続き屍の山が積み上げられたという



そんな混沌とした時代を跨ぎ
落ち付いた現在

俺は、未だにあの時の感覚が忘れられないでいる。



次の資料を纏めホチキスで、黙々と
留めだした 少女を見る。

あの時 対峙した少女は、そんな悲惨な
事態を 自分が創り出した事など
覚えては、いないだろう...

まるで 人形のように 無表情に
淡々と敵に向かって行く姿
容赦のない斬撃
慈悲すら微塵も無く人の体を
真っ二つに切り裂く刀


あの ひりつく様な 切迫詰まった
思い出すだけでゾクゾクする
命のやり取りを
俺は、もう一度体験したいと
夢見ている。


今 隣に居る少女に かつての様に刃を
向ければ あの時の 感覚を
呼び覚ます事が出来るだろう....



けど 同時に...

「先輩 お仕事終わったよ!
休憩しよう!私 お茶入れてくるね!!」

この フワフワした
陽だまりみたいな感覚を
永遠に失う事になる。

この太陽みたいな笑顔に 一生会えなくなるのだ。

それを思うと 夢見ているのに
踏み出せない

あのゾクゾクした快感をまた
味わいたいのに壊せない


相反する気持ちと 俺は今日も
闘って 抑えているのだ。



そう、初めて会った
あの時から....


俺は こいつに落ちていく。

11/24/2023, 3:44:59 AM

私の話を聞いてください。彼は酷い人です。

私は彼の為に自分の趣味じゃない服や装飾品を身につけました。
仕事だって彼女らしく支えようと、関連の資料を徹夜して作ったり、更にバランスの良いお弁当を用意して、デスク周りの掃除をしてあげました。
なのに彼は私にこう言い放ったのです。

「君の未来の彼氏はとても恵まれているね。」


《落ちていく》

11/24/2023, 3:43:00 AM

深くお辞儀をしたのである。それが最後に取るべき礼節かと思ったので。助走などつけずそのままその場で地を蹴ったのである。それはスプリングがそこそこ効いた板であったので。落ちていく間のことはわからない。君の顔を見たような気もする。それなら人生で初めて見た幽霊ということになり、人生さいごに見たものも幽霊ということになる。水面に叩きつけられる。骨は砕ける。内臓は破裂する。ようやくすべての正しさと間違いが消失する。

11/24/2023, 3:35:30 AM

紅い葉ひとつひらってきえる目で僕はコーヒーシュガーのように

11/24/2023, 3:33:43 AM

落ちていく
どこまでも深く
落ちていく

底は知らない
暗い暗い闇の中

落ちていく
底ない深さの闇へ
落ちていく

誰も気付かない

11/24/2023, 3:23:12 AM

落ちていく。底はない。
浮遊感と重力の赴くままに、ただただ下へと向かう。
下へ。下へ下へ。
そこには何も見えない。ただ無の空間が広がっている。
私はどこへいくのだろう。そんなことを考える暇もないまま、虚空に吸い込まれるように落ちていく。
私の身体は次第に小さくなり、やがては点ほどの存在に成り果てた。
そうしてようやく私は気が付いた。
ああ、そうか。これが死だ。
これは私を終わらせるための穴なのだ。

11/24/2023, 3:14:20 AM

落ちていく感覚といえば
寝入りばなにビクッとなるアレしか思いつかない

11/24/2023, 3:10:22 AM

落ちていく。ゲームで高い場所から落ちるのを見るとぞわってなる。ああいうのを背筋が凍るって言うんだろうな。

 時々高い場所から落ちる夢を見ると起きた時に汗をかいてたりする。最近はあまりそういう夢を見なくなったけど。

 落ちる夢ってのはどういう心理状態なんだろ。不安とかかな。夢の解析ってフロイトだっけか。

 調べたらやっぱフロイトだった。この人の名前どこで聞いたか覚えてないけど有名だな。

 落ちるといえば連想するのは自殺かな。どっかのビルで自殺しようとする人を警察が止める。そんな印象がある。

 自殺というと電車に飛び込むのもあるけどあれも落ちると言っていいのかな。

 なんにせよ自殺する人ってのは勇気あるよな。俺にはとてもできない。

 こんな世の中さっさとおさらばしたいけど困ったことに楽しみにしてることも多いから死にたくもない。

 しかし労働は辛く生きているだけで死にたくなる。人生は辛い。

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