落ちていく』の作文集

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落ちていく』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/23/2023, 11:21:43 AM

全身に甘い斬撃が走ったのかのよう

腹の底が疼くように、ギュンギュン言ってる

微笑む貴方に、落ちていく

11/23/2023, 11:21:20 AM

おちていく。落ちていく。たとえば海に例えるなら深海に向けてゆっくりと静かに。

カフェ、というより喫茶店という感じのお店。
そこでゆっくりカフェオレを飲む。

メニューを見ると、カフェラテとかカフェモカとかは無く(カフェオレならある。)パスタは無くて、スパゲッティナポリタンとかでパンケーキでは無くてホットケーキ。  

思わず、微笑む。ほっとする感じ。
以前なら入る事なんて無い。今のように1人でお店に入りゆっくり何か飲むなんて考えられなかった。
何ヶ月前かに、仕事も人付き合いもやめてしまった。別にいきなり絶縁宣言を送ったわけではない。
それでも、送られてくるメッセージに単に自分の思った事を、必要だと自分が思う時にだけ返すようにした。そうしたらひとりになってしまったというわけだ。
向こうも自分も、そんなにお互いが必要でもなかったんだなぁ。そう思ったらとても静かな気持ちになった。

一生懸命に、もがくように泳ぐように毎日を過ごしていたのかもしれない。
泳ぐのをやめてゆっくり深い海の底まで落ちていく感じがした。そこはとても静かで眠ってしまいそうなほど安らぐ場所だ。
今は、ここでゆっくりしていたい。元気になったら…それはその時に考えたらいい。

11/23/2023, 11:21:18 AM

#落ちていく


落ちていく·····
     落ちていく······


       〖離婚してください〗

     落ちていく······
          落ちていく······


   〖私が結婚したのは農家の人じゃない〗

         落ちていく·····
              落ちていく······


 〖このまま行けば一番の出世頭じゃないですか〗

         落ちていく······
               落ちていく······


   〖あぁなったらもう上ってこれないゎ〗


     落ちていく·······
             落ちていく·······


  付属していたものしか見てくれなかった人たち

   ずいぶん高いところまで上っていた自分


        あんなに遠くまで······、

      ずいぶん無理をしていたらしい


        登りはもう疲れた。
      次は周りを見渡してみよう。

11/23/2023, 11:20:47 AM

落ちていく

今1番落ちたいのは、眠り。

眠りに落ちる瞬間は幸せだ。

1日のご褒美みたいな瞬間だ。

今日も落ちていく…夢の世界へ。

って、夢あんまり見ないんだけどね。
paki

11/23/2023, 11:19:53 AM

落ちていく

落ちていく

君の仮面が落ちていく

明るくて 素直で 真っ直ぐ

そんな君が堕ちていく

綺麗な綺麗な純白が

綺麗に綺麗に落ちていく

落胆した僕の心を

仮面の欠片で殺しにくる

僕の命も落ちて逝く

お題『落ちていく』

11/23/2023, 11:19:49 AM

落ちていく

とっさに差し伸べた手は届かなかった

「あっ、あー、ああぁ」

間抜けな声を上げながら
見守ることしかできない

崖下に落ちていったペンは
何度か岩にぶつかる音を響かせて
消えていった

「大事にしてたのに…」

這いつくばってうなだれる

「そんなもの、またいくらでも買ってあげるよ。そんなことよりあまり崖に寄らない。君が落ちてしまったら代わりがないんだから」

うなだれる私に声をかけてくれるあなた
まったく

「今度はもっと可愛いやつを買ってね。あとパフェご馳走してよ」
「あはは、了解」

あなたがそんなだから
私はあなたに落ちていくのだ

11/23/2023, 11:14:42 AM

落ちていく寸前の小石を拾い上げたのは
万人に向けたあなたの笑顔だった
まだ小石は落ちていない
ふたたび春が来れば
小石は解けて水に変わるだろう
そうして水は
姿を変えるだろう






「落ちていく」

11/23/2023, 11:14:16 AM

人生どん底に落ちていった
終わりのない暗い道を一人歩く
消えたくなった、存在ごとなくなりたい

ーだまれー

今はどん底 かもしれない
でももう少し耐えれば上がれる かもしれない

ー落ち着けー

大丈夫。私は強い
弱くなんか全然ない

そう言い聞かせて今日も生きる



「かもしれない」って"凄い"言葉だね

11/23/2023, 11:14:12 AM

∮落ちていく

水が好きだ。水が奏でる音を探すのが好きだ。

泳いでいるとき、水面辺りで耳を澄ますと水が転がるような軽快な音がする

雨の日に、窓辺で勉強しているとき、どことなく心地良いリズムを刻む雨粒の音がする

水溜りの音も、水時計の音も、泡の音も、

たまに、雨の日に消えたくなることがある。

どことなくふらっと、傘もささずに何処かへ行きたくなる

もしくは、水溜りの中に吸い込まれたくなる

なんだっていいんだ。水にとけて消えてみたくなる

自殺願望なんかは持ち合わせちゃいなかったけど

でも、そんなこと考えてたから本当に落ちてしまったんだろう

沈んでいた子どもは助かるといいな
僕が使いすぎてなきゃ酸素はきっと足りるはず

僕自身は間に合わないことが少し情けなくも感じるけど

こうやって、大好きな水に身を任せて意識を手放すなんて

幸せな終わり方だ

11/23/2023, 11:13:36 AM

どん底の沼に落ちていく。
ああ、真っ暗だ。何も見えない。
怖くなくても地に足がつかない感覚に落ち着けず、消えてしまいたいくらいに投げやりな感情を自分にぶつけた。

私に生きている価値はあるのだろうか。

「指示がないと何もできないんだね」

社会人一年目で覚えるのに必死なんだよ。

「補充した備品が減ってるんだけど?アンタ取ったんじゃない?」

盗んだ証拠もないのに疑うな。

「お前に構ってられる暇はないんだよ」

相談に乗ってほしいだけなのに、突き放さないで。


何もかも上手くいかず、心は黒い感情に蝕むられた。
私には何も失うものがない。
だから、落ちていくんだ。

深く……もっと深く……

浮上でいないとこまで行くんだ。


膝を抱えて無駄な思考回路を止めた時、箱のような物に当たった。
何かと顔を上げれば段差があった。
退かせないかと押してみるとふわっと光り、その少し高い位置に段差が増えた。
それが目障りで身を乗り出して同じことをしようとすると、触れた瞬間に小さな眩さが迸った。
また、その上に段差が現れ、這い上がりの繰り返し。

「登って行けって?私はこの闇の中にいるほうがいいの。 余計なことしないでよ!」

それでも増え続ける段差は天に向かって伸びていき、いつしか私は立ち上がり駆け出していた。

「もう充分に塞ぎ込んだだろうって? ふざけないでよ、暗い中でいたままでいいならそのままでいたいんだよ」

分かっているが階段にやつ当たっても返答なんてない。
途中止まって引き返そうと何度もしたが、体が勝手に上へと進んでいく。

「私はこのまま死にたいと思った。散々嫌なことを言われ、怒られてきて、イライラした。それなのに、私は自分の未来を終わらせたくないんだ」

目元が熱くなりグッと堪えると、長いトンネルの先を目指すように階段を踏み込んだ。

11/23/2023, 11:11:16 AM

落ちていく╱11月23日 木曜日

好きだよって言うと、俺も好きって返してくれる。
可愛いって言ってくれる。
幸せって言うと、俺も幸せって言ってくれる。
それが当たり前だと思ってしまった。
そのせいで、今とても辛い思いをしてるの。

私からの好きはスルー。
あなたからは言ってくれない。
LINEだってあんまりしてきてくれない。

両想いなのに片想いみたい。

そんなに辛いのにあなたをまだ好きなのは、きっとあなたに魅力がありすぎるから。
期待してしまっているから。
思わせぶりに釣られているから。

どんどんあなたという沼に落ちていく。
落ちて落ちて、抜け出せなくなっていく。

あなたも一緒に落ちてよ。

11/23/2023, 11:10:32 AM

落ちていく
気づかぬうちにどんどん深く
会いたくて、ただ会いたくて
一目でいいから
気づかれなくてもいいから
ただ会いたい
あなたに会いたい

11/23/2023, 11:10:16 AM

11/23「落ちていく」

 歌に導かれるように、夢に誘われるように、出会ったのはあなた。
 もう一度会いたいと思い、もう一度会えた。
 何度でも会いたいと願い、以来いまだ会えず。
 闇を彷徨う中の一筋の光だった。
 砂漠を征く中の一滴の水だった。
 どこにいる。あなたは。どこにある。我が救いは。
 落ちていく。あなたに。
 落ちていく。落ちていく。底なしの恋に。

(所要時間:7分)



11/22「夫婦」

 空気みたいなんだよな。
 「長年一緒にいれば、そりゃあどんな相手でも飽きる」と言われるけれど。
 飽きているのとはちょっと違う。
 いるんだかいないんだかわからない。いやまあ、いるんだけど。
「おはよう」
「おはよう」
「行ってきます」
「行ってらっしゃい」
「ただいま」
「おかえり」
 空気みたいなんだよな、と思い続けて数十年。ふと、その理由が思い当たる。
 自然に必要なものなのかもしれないな。
 なんて思って、らしくなく照れる。そんな11月22日、「いい夫婦の日」。

(所要時間:6分)



11/21「どうすればいいの?」

 うーん、と首を傾げる。
 噂の部屋に閉じ込められた。キスをしなければ出られない部屋というやつだ。
 問題は、一緒に閉じ込められた相手だ。
 確かに、好きだ。いや、愛してる。私が小さかった頃からずっとずっと、偏愛している。
 サボちゃん。
 昔は手のひらサイズだったが、今はそれなりによじれつつ伸びて、まあ、30センチぐらい。毎週水をやって大事に育てていた。アロエリーナばりに話をよく聞いてくれた。…だからよじれたのか?
 問題は、サボちゃんがサボテンだということですね。
 キスしなければならないんですよね。
 …どうすればいいの?

(所要時間:4分)



11/20「宝物」

 それは、宝物庫の一番奥に眠るもの。
 黄金の肌に、翡翠の瞳。唇から覗く真珠の歯、延べた指の先には珊瑚の爪。ビロードを纒い、ダイヤの飾りの靴を履く、まばゆく美しい女性の像。
 この国の守り神だったという彼女を、時の王が欲したという。伝説に残るのはそこまでだ。
 滅び去ったこの国の最奥に眠る彼女と、その足元に転がる白骨と王冠。国に、彼らに、何があったのか。解き明かす者が現れる日を、彼らは待っているのか、いないのか。

(所要時間:8分)

11/23/2023, 11:09:55 AM

「落ちていく」


何で読んだかわからないけど

落ちていくのは悪いことじゃない。
落ちるとこまで落ちて、底に着くから
落ち着くのだ

妙に納得した覚えがある

11/23/2023, 11:09:01 AM

落ちていく。

 手を離したから、落ちていく。
 深い闇へ落ちていく──

 あのまま駆け落ちでも何でもして、二人で逃げればよかったのに。逃げたのは俺一人だけだった。
 彼女の胸に突き立てた短刀からじわじわと闇が広がって、体が蝕まれるようだ……

「許さない」

 そう、責め立てる声が聞こえた。

「嘘つき」

 彼女の泣き顔が脳に焼きついて消えない。
 その綺麗な瞳に魅入られて、初めて欲しいと思った人を。まさか己の手で命を散らしてしまう日が来るなんて。

 俺の行き先は地獄だろう。もう二度とあの柔らかい日々へ戻れはしない。
 春を失って季節は終わりを告げた。吹き荒ぶ風は彼女の泣き声すら消して。

 桜の花びらが舞う中、搔き抱いた冷たい春を美しいと思った……あの感情を何と呼ぶのか、俺は今もわからずに落ちていく──


【落ちていく】

11/23/2023, 11:08:38 AM

本当は片足だけ浸かるつもりだった。

日々のちょっとした癒やしに、
なんて軽い気持ちでもあった。

初めは片足、
そのうち心地よくなって
両足を浸けてみようなんて思ってしまった。

だから、片足を浸けた時と同じ様に
両足を浸けた時も本当に軽い気持ちだった。

でも、それが運の分かれ目

私は転がるように落ちていった。

今の沼に。

世の中、
落ちて幸せになるのは恋や愛ばかりではない。

そんな事を沼に浸かりながら
ゆったりと思う。

11/23/2023, 11:06:26 AM

ああ、落ちていく
底なしの闇に
誰かこの闇の中を照らして
私を連れ出して。

11/23/2023, 11:05:08 AM

Theme:落ちていく

瞼が重い。今にも眠りに落ちてしまいそうだ。
でも、彼女はそんな私の手を強く握り身体を揺する。
どうやら眠らせてくれるつもりはないようだ。

私は彼女を宥めるように、頬に触れて優しく撫でる。
彼女はその手を掴んで首を振る。
「いかないで」
ぽたりと温かい雫が私の頬に落ちる。

どうか、泣かないで。
いずれまた逢えるんだから。遠い未来にではあるけれど。
最期は笑顔で見送ってほしいというのは我儘かな。

やがて眠気に抗えなくなった私は瞼を下ろす。
彼女の声、手に感じる彼女の温もりが段々と遠退いていく。
「また会えるよ」
呟いた言葉は、彼女に届いたのだろうか。

やがて私は、深い深い眠りへと落ちていった。

11/23/2023, 11:03:42 AM

〚落ちていく〛

失敗や過ちを繰り返し
自分の人間としての価値が落ちていく
いつか底につく日が来るだろうか
どうなったら底につくのだろう
底についたときどうなってしまうのだ
ろう
底ってなんなんだろう

11/23/2023, 11:03:26 AM

落ちていく

白い翼を見た
美しいその人
掴もうと手を伸ばした

呼吸が空回る
人形みたいに瞼が動かない

スルリ、と
頬に
その真っ白い指が
撫でるように

「───────、──」

真っ白な肌に
赤い唇が映える

「──?─────」

間違い無い
やっぱり
僕の

天使だ

「────、──、───────────。」

途端
溢れんばかりの光が
僕等を包む

「────」

息が停まる。

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