落ちていく』の作文集

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落ちていく』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

11/23/2023, 11:02:27 AM

落ちていく



「なんや緊張するわあ」

「あんたでも緊張するんかいな」

「いうてあんな立派な舞台やで?お客様もぎょうさんいてはるし」

「あんたの作ったもんの出来がようて褒められんねん。順番も最後やろ?堂々としとき」 

「いや無理やて。わしなんか最後はちょっとおまけでいれたったていう落ちや」

「ちょっとあんた落ちて!行くんや!ほらあんたの出番!」

11/23/2023, 11:02:26 AM

沼に落ちていく。
沼から抜け出せない。
笑顔で話しかけてくれる君。
君を見る度に目が合って胸が高なる。
君が私の沼に落ちることはあるのかな。
落ちてくれないかな。
私の沼に。

11/23/2023, 11:02:20 AM

落ちて、堕ちて、墜ちて、おちて。

おちた先に会ったのは、紛れもない私だった。


何十、何百と積み上がったわたし。

虚ろな瞳がこちらを見つめ、こう言った。
「ねぇ、どうすればよかったの?」

その瞬間また墜ちて。

あぁどうしようもなかったんだと気づく。


「どうすれば、好かったんだろう」

落ちていく彼女の手を掴んだらなにか変わったかなと、暗闇に堕ちていく意識の中で微かに思考した。

11/23/2023, 11:00:00 AM

はら、はら。
風に吹かれて私は舞う。
小さく薄い体でも、少しの命でも。
ほんの数秒間、舞いながら落ちる。
私が舞う様を綺麗だと言う人が居てくれる。
はら、はら。
ああ、落ちていく。

11/23/2023, 10:59:41 AM

落ちていく、落ちていく。
うさぎの穴を、落ちていく。
アリスは上を見上げて、青いスカートに泥がついたと言って怒る。
たどり着いたのは野うさぎの巣。
ハンチング帽を被った猟師が、ミートパイにしようと、野うさぎの巣の前で待ってる。
さよならうさぎ。
アリスはミートパイが好きじゃなかったので、なおさらうさぎが、可愛そうになってきて、泣いちゃった!
後からやってきた白うさぎは、山高帽を頭に被って、
「コノヤロウ! 薄汚い人間め!」
と言って、チクタクチクタク言う時計を叩きながら、人間に向かって唾を吐く。
「お嬢さん、あいつを懲らしめてやりましょう」
「どうすればいいの?」
泣いているアリスは、思わず首を傾げた。
「爆竹です。罠にかけてやるのです。私共は、人間をミートパイにしてやりたいと、長いこと思いあぐねていたのです。もちろん私共は、草食ですから、そんな卑しいものは、口に致しません。ですから、あなたの犬のおやつにでもして差しあげなさい!」
「なんですって!? 犬のおやつに? 冗談じゃないわ」
アリスは憤慨して、もう平手を上げて、白うさぎに殴りかからんばかり。

11/23/2023, 10:55:50 AM

睡魔の闇に落ちていく
この時間きっちり日が変わる。

【落ちていく】54 kogi

11/23/2023, 10:55:30 AM

落ちていくような気がした

貴方のその瞳に

落ちていくような気がした

貴方のその声に

落ちていくような気がした

貴方のその笑顔に

落ちていったんだ、貴方という人に

映画みたいなドラマみたいな出会いじゃないけれど、
確かに感じた、貴方と言う存在に惚れるという瞬間。

私の中で何かが動いた瞬間。

世界で何よりも君が1番綺麗に感じた瞬間。

そんな貴方が、
落っこちて死ぬなんて、

誰も思わないじゃん。

ずるいよね。
最後まで、私にだけは言わないでさ、



日記なんかで知りたくなかったよ。



あの日貴方も、私に落ちてたなんて。

11/23/2023, 10:55:18 AM

真っ赤な赤い髪
琥珀色の綺麗な瞳
凛とした綺麗な声

リーダーシップを持つ人
仲間思いな人
子供心を忘れない人

メリハリがある人
頑張り屋さんな人
愛情がたっぷりな人

人たらしな所
腹黒い所
あざとい所

私はそんな貴方に
落ちていた

11/23/2023, 10:55:13 AM

落ちていく、急速に。

速度はどんどん上がっていき、止まる気配はない。
抗おうという気持ちは、自分でもびっくりするくらい出てこない。

底までいったら、どうなる? 何がある?
気になっているうちは、この自由落下を楽しもうじゃないか。

11/23/2023, 10:52:33 AM

ああ、なんてことだ。
今日もしてしまった。
明日はやらないと心に誓った昨日。
やはり一度やってしまうと止められないのか。
体が重い。視界がなんだかおかしい。
ドラッグなんかに手を出すんじゃなかった。

俺の人生が、価値が、落ちていく。

11/23/2023, 10:51:28 AM

ひらりひらり。
はらり。はらり。

それとも

ひゅー、すとん。

どさっ。

ころころ、ごろごろ。

生きた心地のしない

そして

時に美しく

舞っているように
–落ちていく–

11/23/2023, 10:50:31 AM

24.落ちていく

自分の中の暗い部分へ
潜り込み深い部分へ
蔦のような枝が
張り巡らされ
バッサバッサ斬りながら
進んでゆく
なのに目の前には
大きくて重たい扉に
頑丈な鍵が幾つも幾つも
取り付けられている
一つずつ外すには
時間がかかる
どうする?
一気に破壊しようか?

荒く取り扱わないで
優しく丁寧に開けて欲しい
私をジャッジしないで欲しい
ただただ笑顔で見つめて欲しい

選択肢をたくさんください
選ぶ自由をください
地上から天に伸びる
ブレることのない
光の柱をください
信じてください
自分を


23.夫婦

他人と一緒には住めない
そう思っていた

この家族以外には
他の誰かとなんて
考えられなかった

窮屈そうだし
気を遣って
疲れそうだ
私には向いてない

それが!どうなってか
不思議と夫婦ってものを
やってる

むしろこの家族以外には
一緒に住めない
としみじみ思ってる

ある時、実家に帰ったら
何だか居心地が良くない
早く家に帰りたい
あれ?気持ちが変化してる

炭酸飲料飲めなかったのに
たまに飲むし時々飲みたくなる
遅くまで起きてる派だったのに
早く寝れる様になってきた

一緒に居るって不思議
相手とペースが似てくる
今は子どもに合わせたペースだね
子どもの手が離れたら
2人で辛い物でも食べに行こう!

11/23/2023, 10:49:00 AM

#落ちてゆく


誰かが投げた言葉が…

誰かに貰ったさりげない優しさが

いつかきっと

わたしに

そしてあなたにもしみてくる

やがてそこから芽生える

言葉を超えた感情に出会えた時

落ちてゆく 落ちてく

懐かしさに包まれた温かい場所へ

深い穏やかな夜に抱かれて

11/23/2023, 10:48:17 AM

落ちていく

恋に落ちた
これが恋なのかは分からない
けど君がたまらなく好きだ

11/23/2023, 10:42:15 AM

仕事を
こなすには、
経験と慣れ。

いかに
効率よく動いていけるかを
毎日考えて、
今日1日の
優先順位を考える。

朝、職場に出る前の
ルーティンワークだ。

どこの企業も、
人不足に
大変な事が増えた。

私のいる
職場も例外ではない。

現に、
私も
すでにオーバーワーク

しかし、
やるしかないんだから、
何か
方法を考える。

何の考えも無く、
上司が
担当外の仕事を
増やそうと
声を掛けてきた。

出来ない前提で、
仕事を押し付ける。

私も
おかしい事を、
伝えたが、

どうしても、
他のスタッフでは
無理らしい

引き受けたものの、

私の
モチベーションは

落ちていく。

私もバカだけど、

あなたたち
社員もバカだ。

11/23/2023, 10:39:29 AM

暗い暗い海の底へと

無抵抗に。

普通なら息が出来なくて苦しいはずなのに

何故だか息が苦しくなくて

寧ろ暖かくて、心地良くて、優しい安心感に包まれる。

あぁ...このまま...


深い深い眠りへと、僕を導いて---


---二作目---

...何時からだろうか、僕が底なし沼へと落ち始めたのは。

もう地上なんて見えなくて、太陽の光さえも届かない沼の中に、今も尚落ち続けている。

でも、全く嫌な気持ちにはならなかった。
寧ろ、この落ちていく感覚そのものが心地よくて、ずっとこの沼の中に居てしまいたいとさえ思う。


...でも、もうそろそろ、潮時だ。
俺はこの沼から抜け出さないといけない。

ここにいたら、邪魔になるから。

この沼...あいつの邪魔に。

こんな俺が何時までもここに居たら、あいつにそれだけ迷惑が掛かる。
だから抜け出す、抜け出せるかは分からないけれど...

...この不毛なあいつへの恋心から、早く抜け出してしまわないと。

そうでないと、俺はまたあいつと言う存在に堕ちていくから。


#落ちていく
127作目

(もっと読みたい1200突破ありがとうございました!!)

11/23/2023, 10:38:40 AM

落ちていく

落ちていく。
新学期、隣の席の君に。

墜ちていく。
当たって砕けた私。

堕ちていく。
話した事もない女の子。

唯一の友達。エスカレートしていく束縛。
私たち友達になれないの?

道路。黒い車が向かってくる。



おちていく

11/23/2023, 10:38:04 AM

ギブアップ


『頑張って』は聞き飽きた
『頑張ったな』と言ってくれ
嘘でもいいんだ
混沌の濁流に流されちまいそうだ
俺には逃げ道がない
もうお手上げなんだよ

頑張ったんだ、これでも

11/23/2023, 10:36:05 AM

落ちていく、深い沼の中へ。

 怖いとは思わない。だってそっちのほうが楽だから。

 それでもやっぱり、時々人肌が恋しくなることがある。

 その度に大切な人ができて、消えて。

 その度に堕ちていく、深い沼の中へ。

 おちることは怖くない。でも、忘れることは、凄く怖い。

 シーマが忘れれば、もうその人のことを想うことも感じることもできなくなってしまう。

 それに、その人が生きていたという事実まで消えてしまいそうで………怖い。

 もしかしたら、もう忘れてしまっているのでは?そう考える度に泣きそうになってくる。

 だから、シーマは落ちる。

 独りぼっちの、深い深い場所まで。

 ………いつかまた繰り返すと分かっていても。

 (ああ、抜け出せないなぁ………)

 ーこの沼からは。


 ー落ちていくー
  シーマ・ガーベレル

11/23/2023, 10:34:44 AM

落ちていく.1

───辛いよ、苦しいよ、、

生きていれば悩みは数えきれないほどに
どんどん大きくなっていく。

普段はいつものように笑ったり騒いだりするけれど
陰で泣いたりイライラしたりもする。

どれだけ頑張っていても
結果が悪ければ見下される。

逆に結果が良ければ
期待でプレッシャーが大きくなる。

悩みから抜け出すのは難しい、
長く頑張り続けるのも根性が要る。

1年、10年と何年も繰り返し努力したら
なんて馬鹿みたいな考えだけれど

でも実際に報われた人達がいる。
きっと、、きっと大丈夫だよ。

頑張らないと、やらないとって
無理して考えなくてもいい。

その人達を思いながら
今日も一日を過ごしていく──。





落ちていく.2

────ゆらりゆらり…。

もう十分 十分だよ。
貴方は掠れた声で呟く…

世界一大切なのに
生きる理由なのに

僕は何をしてあげれたら
君はもっと幸せだった?

───その灯火がふっと消えた。

僕の瞳から涙が零れ
君の頬に溶けた。

ゆっくりゆっくりと
深い眠りに落ちていく。

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