名勿し

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落ちていくような気がした

貴方のその瞳に

落ちていくような気がした

貴方のその声に

落ちていくような気がした

貴方のその笑顔に

落ちていったんだ、貴方という人に

映画みたいなドラマみたいな出会いじゃないけれど、
確かに感じた、貴方と言う存在に惚れるという瞬間。

私の中で何かが動いた瞬間。

世界で何よりも君が1番綺麗に感じた瞬間。

そんな貴方が、
落っこちて死ぬなんて、

誰も思わないじゃん。

ずるいよね。
最後まで、私にだけは言わないでさ、



日記なんかで知りたくなかったよ。



あの日貴方も、私に落ちてたなんて。

11/23/2023, 10:55:30 AM