『花畑』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
花畑
初デートで向日葵畑に
一年記念日には勿忘草を
プロポーズはチューリップ畑でガーベラをもらった
花言葉を調べて感動した
ちゃんと考えてくれて嬉しかった
貴方の頭はお花畑みたいね
と友達にそう言われた時
突き放されたような気持ちになった
テストはいつも60点
努力した分を無駄にして
彼氏が出来たと報告して
少し話していたら
そう言われた
どうして、どうして?
どうして貴方が言えるの?
私の頭はおハナバタケなの?
#花畑
芳しい香が鼻腔をくすぐる
視界を不器用にめぐらせる
ここは極楽の花畑か
それとも地獄の門扉の前の慰めか。
答えろ答えろ。そこに立つ花のかんばせよ。
花畑。
そこに咲いてるのはどんな花だろう。
向日葵?薔薇?百合?
いろんな考えがあるよね。
君の中ではどんな花が咲いてる?
どのくらい咲いてる?
どのくらい綺麗?
僕はアネモネがすごく綺麗にたくさん咲いてるよ。
花畑
意図的に花畑にされるような花はずるいと思う。
そういうのはただ普通に生えてるだけで、初対面の人の心に残る存在になるから。
人間はただ普通に生きてても知らない人にプラスの影響なんて与えない。
なんなら、他人のために尽くしたって、結局逆効果なことだって多々ある。つくづく嫌になる。
ただの花のくせに、見るとなんだかこっちが見下されてるような気がする。
腹の中全て見透かされて、花なんかに軽蔑されてる。
そりゃそうか、花は気を使うことなんてないもんな。
いいよな。
そういうわけで人工的な花畑は苦手。
大切にしていることって
それぞれ違っているから
お互いを認め合いながら
過ごせたら最高なのにね
おしゃべりな月が浮かぶ
人の心を照らしている夜
どんな夢を見ていたいの
向こう側にある色の紅は
私には少し強すぎる光り
透明な白を混ぜてみたら
きっと美しい音を奏でる
風に吹かれて揺れている
静寂は夢の中へもう一度
『花畑』
【花畑】
花畑を見ると心が穏やかになりなんとも言えない幸せな気分になる
花の色を感じ香りを嗅いで五感を使って楽しむ
周りにいる人も楽しそうだ、鳥や虫、様々な生き物がそこに集まり笑っているようにも見える
死後の世界によく花畑が描かれていることがある
もしかしたら生き物にとってそこが一番居心地のいい場所と魂レベルで刻まれているからかもしれない
だから私は花畑を見ると心が浄化される気持ちになる
花畑は最も天国に近い場所なのかもしれない
色んな人がいる中で
君を見つけた僕は
世界で一番幸せかもしれないね
#花畑
嘯く声が花の様に香る
少女と見まごう君の微笑みに
怪し恐ろしの花畑を垣間見る
香り立つ分だけ脳内には警鐘が鳴る
こいにおちてはいけない
嗚呼、けれど
風に弄ばれた髪とともに煽られた
幻想の花弁が目を塞いでしまうから
上も下も右も左も知り得ないままに
膝は勝手に笑って足元ごと掬われて
浮遊感だけが鮮明になってしまった。
その日は嫌に快晴で
アガパンサスの花が
目眩を呼び起こして
君の姿は眩く輝く。
ー 花畑 ー
花畑 Ver.2
ネモフィラのブルーが好きだ。
生きているうちに茨城県の国営ひたち海浜公園まで見に行きたい!と常日頃思っていた。
4月の中旬。どうしてもネモフィラが見たかった。天気は晴れ。茨城までは少し距離があるので足立区の舎人公園までネモフィラを観に行こう!と決めた。思い立ったが吉日。私は電車を乗り継いで日暮里舎人ライナーで舎人公園に降り立った。
ネモフィラの咲いている規模は想像より小さかったが、ブルーが充分美しく公園内には八重桜も咲いていて淡いピンク色が綺麗だった。
小さな売店でソフトクリームを頂いた。ワンちゃん連れの人も多く、賑わっていた。
淡いブルーの可愛いネモフィラ。スマホに何枚も写真を撮った。夜にはライトアップもするらしい。
夕食の支度があったので、この日はライトアップはお預けとなった。
来年は夜に見に行こう。また一つ楽しみが増えた。
お花畑に夢中なもうちょっとで還暦の乙女です。乙女!?あ。あくまで自己申告…。あしからず。
花畑
30株の花が咲く花畑のようだ。
そんな話を同僚にすると、笑われた。
「ロマンチストだなあ、お前は!」
そうか?と照れ笑いしながら頭を掻く。受験に合格することを桜が咲くと表現することがある。それに倣って新しく受け持つクラスの子達を花に例えてみたのだが。
「まあ確かに、あいつら見てればそうやって例えたくなるのも分かる。じゃ、お前はなんだ?蝶か?ジョウロか?」
「俺か?俺は……肥料かな。枯れて土になった……」
「はっはっは!アホくせー!」
そこまで言われると流石にムッとなる。別に理解して欲しいとも思わないが、そこまでこき下ろさなくともいいだろう。
「人間は花じゃねえ」
知ってる。
「お前は酔ってる」
シラフだ。
「いいか、お前、俺が言いたいのはな自分を認めてやれってことだ」
「は?」
「お前はこう思ってる。俺はもういい歳だ、せめて今を楽しみ未来に輝く子供達のためになれるならってな」
「そんなことは」
思ってない。その言葉が出なかった。自分で気づいていなかったが、こいつの言葉はどこか当たっている。
「人間は花じゃねえ。可哀想ぶってんな、年齢言い訳にすんな。俺ら、まだまだこれからさ」
言葉が沁みる。傷に?骨身に?それは分からない。でも一つだけ言えることは、こいつは俺を見抜いていると言うことだ。
もう若くないから。
やらない理由の言葉は麻薬だ。一度使えば抜けられず、使うたびに深みにはまり、次第に心をボロボロにする。得られるのは一時の安らぎ。毒の囁きをいつしか正論と信じ込み、知らず知らずのうちに身動きが取れなくなる。
「難しいこと考えてる顔だな?」
「ああ」
「ま、いいさ。再来年にでも旅行しよう」
定年か。俺はどんな言葉を用意するつもりだったんだろう。
一時の安らぎを得ることは決して悪いことじゃない。折れそうな心を支えるために言葉や物語がある。甘言を、境遇を言い訳に何もしないこと、そればかりじゃダメか。
俺は変われるだろうか?とりあえずは、からげんき。どんな花を咲かせられるかな。
自分はつくづく花というものが似合わない人間だ。
そもそも相性が悪い。
気管支炎を患っていたせいか、中学にあがるまで花に近付くと体調を崩していた。
今ではそういったこともなくなったが、今も昔も花に対して大した興味は出なかった。現に、何ともなしに花畑を調べて「コスモス畑が旬です」と謳い文句を目にしても、行きたいというような感情にはならない。
容姿に関しても、花と自分とではちっとも合うことのない組み合わせであると自覚していた。自分は花の様な可憐で淡いものより、夜の海の様な図太くて濃いものの方が合うのだ。
それでも、実際に花畑を目にしたら簡単に惹かれるのであろう。綺麗だと、壮大だと、貧しい賛美を送りながら、心躍るのだろう。
何ともまあ、花よりも単純な人間だ。
あ 逆光だな
い …こっちは?
あ あ、良い感じ
い じゃ、ここで
あ ちょっと待って
い ?
あ いい匂い
い …
『花畑』
花畑というお題を見て思い出した。
いつの日か見た夢の話をします。
夢の話なのですごい場面の切り替えが激しく訳わかんないことになるかもですが…w
外からの見た目は教会みたいな感じで学校の校舎から体育館に続いてる外廊下?みたいなのもあったけど、まぁ見た目は教会。
そして中は、学校のなかよし学級みたいな所と、図書館、保健室があって私は怖いものでは無いけど何かから逃げてて最終的に保健室に入ってそこには誰もいなくてすごくお日様ポカポカな所だった。
2段ベッドみたいな感じの上の方に私は行って体育座りをしてうずくまって静かに泣いていた。
そこに保健室の先生らしき女の人が来て、私がいることに気づき慰められた。凄くその人も環境も暖かい所で安心感のある場所だった。
そして、泣くのが落ち着いた頃に私はそのまま少しわの間その保健室の先生らしき人の膝をかりて寝ていた。少ししてから起きて、私は外に出たんだけど(ここで真っ白な無地のワンピースを着てた)そこでめちゃくちゃ広くて綺麗なお花畑が広がってて、花畑で埋め尽くされていた。私の居た教会みたいな建物以外のほかの建物は見当たらなくて辺り一面お花畑だった。
そこに4、5歳くらいの子供が3〜5人ほど居て走り回ったり、花冠を作ったりして遊んでて私が歩いていくと皆が笑顔でこっちに走ってきて花冠を付けてくれたり、抱きしめてきたり、慰めてくれたりして囲まれていた。
すごく暖かくて安らぐ夢だった。
人は私以外に4、5歳の子供が3〜5人位と保健室の先生らしき大人とあと誰か1人大人が居ただけだった。
あの花畑をもう一度夢で見てみたいしあの場所にも夢でもう一度行ってみたい。
あの陽だまりのような場所に行きたい。
本当に暖かくて安らぐ夢だった。
ちなみに、何故かこの夢を見ていた私は一人称視点と神視点を交互していた…w
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今日もお疲れ様でした!
今回は夢の話でできるだけ整理してみたのですがいつも以上に訳わかんない感じになってるかもしれないです…。
夢の話を書いていて思い出したのですが、ついこの間誰かに寝かしつけられている夢を見ましたw
それも凄く本当に頭を撫でられてる感じが起きた時も残っていて凄く幸せで温かい夢でした( *´꒳`*)
まぁ、夢の話は置いておいて…w
今日は十五夜でしたね✨
皆さんお月様は見ましたか?
私は見たのですが、すごく綺麗な満月でしたよ🌕
スマホで写真も撮ったのですが、プロの人が撮ったのか!?と言うくらいめちゃくちゃ綺麗に月の模様までもくっきり撮れて凄く嬉しかったです🥰
十五夜だと私は夜、おばあちゃんから教えてもらうまで知らなかったのですが、知っていたら月見団子でも買うか作るかしたかったです…🥲
お菓子作りとか料理はした事は片手で数えられるくらいしか無いのですが、お団子は結構簡単にできるみたいなので作りたかったですね…w
長くなってしまいましたが、今日も読んでいただきありがとうございます!
おやすみなさい!自分を1番大切に愛してあげてくださいね!
花畑いっぱいたくさん咲いていたら美しい
綺麗だし
とても気持ちが良い!
花畑それは人それぞれ見える景色が違う世界
ある人には綺麗で飛び込んでみたいキラキラしてる場所
ある人には綺麗で眩しすぎてあんまり好きじゃない場所
ある人には興味がなくどうでもいい場所
色々ある場所だと思う
花畑は色々な種類もある
花の種類や行く人、ある場所
沢山あるとおもう
花畑それはみんなが何かを思う場所かのではと私は思う
「あの人、禿げてるし担当してもらいたくない」
40代半ばの女性上司は言った。
「禿げている事は関係ないのでは?」
つい余計なことを私は言ってしまう。
「私ルッキズムだから。見た目至上主義なの」
上司はルッキズムという言葉を、鼻高々に言った。
「…そうですか。そういう考えもありますね」
諦観と言葉を同時に飲み込む。
上司は確かに美容にとても力とお金をかけており、その労力は賞賛するものがある。「綺麗でいたい」と思うことは素晴らしいと私も思う。
けれど、それが本人の力ではどうしようもない部分で、その人を判断する指標となってしまうことには同意出来なかった。
髪の毛が無いくらいでそう思うなら、きっと上司は五体満足でない人間や何かしら欠如している人間に対してもそう思うのだろう。
私からすれば。
「あなたにかけているのは想像力です」
こういった時、言葉にならない言葉を、たくさんの花びらにして撒き散らす想像をする。
私の汚い感情と言葉も綺麗な物に変わってほしい。
毎日そう願っている。
題:花畑
暦の上では夏が終わったというのにまだまだ気温は高く湿気でべたつく日々の中、
少しだけ秋の匂いがしてきたのを感じる。
植物が生い茂り木漏れ日が道を照らす山道、
そこを進んだ先にあったのは辺り一面に広がる
赤の世界だった。
遠くの方でただひとつの白い花がゆらゆら揺れている。
そこの周りだけ少しだけ空気がひんやりしているような、いや汗のせいかもしれない。
まるで別の世界に来たような、そんな気分になる。
花畑
春はチューリップ
夏は向日葵
秋はコスモス
冬は雪野原
壊れてく世界に
残る四季の彩り
ここから見える景色は
とても美しい
詩(お題)
『花畑』
花畑が好きだと言うけれど
いろんな色が綺麗と言うけれど
ただよう香りに酔うけれど
花畑なんてどうでもいい
毎年、生きて、咲けばいい