『花畑』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
あれはね、ひとの手が加わっているから美しいのよ。
【花畑】
一昨日、餅つき用のお米をもらいに地球に行った。
「くださいな!」
そう言うと、おじさんが、ちょっととまどったようすだったけどお米を持ってきてくれた。
2つに分けられたお米を、僕たちのリュックに入れてくれた。
帰ろうと思ったら、
たくさんお花の咲いてる大きな花だんを見つけて、
きれいなのでじいっと見ていたら、おばさんがきて、
「持っていくかい?」
と言うので、大きくうなずいた。
「これがコスモス
これがセンニチコウ
これがサルビア
これがススキ」
根っこごともらったお花たちを、あちこちの小さめのクレーターにお水をためて散らばして植えていた。
「お花畑だ!」
満足そうなうさぎ。
もう一羽のうさぎがふふふっと笑った。
「あれはさー、もうねだってたよねー。
あんなにじっと見て。」
「そーお?」
そよそよと揺れる草花。
「…きれいだね。」
「うん。いい、十五夜だね。」
うさぎたちの瞳に映る草花たち。
「さあ、雲がもう少ししたらまた晴れるよ。
またひと仕事しなくっちゃ。」
「うん。おもち!おもち!」
みなさんは今日のお月様、見ましたか?
「花畑」
参考 : 9/11「カレンダー」
私は花畑を増やすことでツーリズムとして地域観光の発展に繋がると考える。
近年、若者は森林などの自然と接する機会が減少傾向である。背景としては、地球温暖化や地域開発によって自然が破壊されていることに原因がある。その解決として、植林活動などの自然を取り戻す活動が盛んになり始めている。花畑を増やすのも自然と接することができる機会の他、観光名所として人を集めることができ、一石二鳥の活躍をすると考える。
以上述べた通り、花畑を増やすことで自然と接することができ、観光名所として人を集めることができるはずと考える。
カナダのホストファミリーのお家から見える黄色いお花のお花畑と空が凄く好きだった。またみたいな、
彼に微笑みかける。
私たちの、2人だけの世界。
周りにはたくさんのお花が咲いている。
「閉じ込められちゃった」
立ち上がって何処かに行こうとするならば、
このお花たちがとめてくれる。
貴方は優しい。
だから、踏めないでしょ?
心の中で思いながら、傍にあった花をちぎる。
「これ、あげる」
貴方の耳にかける。
貴方は不思議そうな顔をしている。
そんなところも愛おしい。
今すぐに貴方の胸にとびこみたい。
「永遠の愛っていう花言葉らしいよ」
手をにぎる。
細くて、骨ばった手。
その手を自分の頬にこすりつける。
お花の匂い。
貴方は純粋だから、
この花のもう1つの花言葉は知らないんだろうな。
知ったらびっくりするかな。
でも、まだ内緒。
だから、ずっと一緒に居てね、?
花言葉は、
『死んでも離れない』
- 花畑 -
たっ!!なっ!!かっ!!!!
たっ!!なっ!!かっ!!!!
轟音の歓声
その日、100万を超す人々が集まった熱気は氷河を溶かしたという
2032年某日
モスクワ、赤の広場
閣下、世界がお呼びです
トランプとプーチンに案内されいよいよ群衆の前に立つ
私が顔を出した瞬間、衛星を伝い全世界に一斉に中継され、轟音の歓声は世界を包んだ
世界大統領調印式
世界は優しさで出来ている会の会長である私は、
その地道な活動が実を結び、今まで誰も為し得なかった世界平和を見事に達成したのである
その功績を認められ、私はこの日、正式に初代世界大統領に任命された
ついに私達は国という概念を取っ払い、
この地球に生を授かる全てが尊厳を持って平等に生きられる世の中を実現することに成功したのである
大谷くんに褒められる、田中さんまじヤバイっすね、憧れます
イーロン・マスクが寄ってくる、ツーショットをツイートさせてくれよ
ガースーからはおめでとう田中くん、次の総理やって欲しかったなあ、日本があれば、とかなんとか
北朝鮮では子供たちが不要になったミサイルに黒電話のお絵描きをし
ジョンレノンがイマジン達成をYouTubeで配信する
アイルトン・セナが家に送るよ、とF1で迎えにきた
それをナポレオンが馬で追っかけ、豊臣秀吉がわらじを温めて
あれ、
レオナルドダヴィンチは私の為に描いた肖像画を破り捨て、
クレオパトラと卑弥呼の呼ぶ声が聞こえる
捕まえろ、て
関ジャニ∞がスーパーエイトで
あれ、
閣下、あそこの花畑が見えますか
あの河を渡ると、その花畑に行けますよ
『花畑』
花畑、私には、幻想的に見えても、
貴方には真実が見えているのでしょう?
ここがこんなんじゃなくて、タヒ体の山だという、
見たくない現実にも、分かっているからこそ、
見ていられないんだよ。ねぇ、分かってよ。
私には、皆無な眼しかない。
見たくても見えても呪いで見えていないんだよ。
永遠の楽園(暗闇の地獄)を一生背負うんだよ。
私と一緒になって、堕ちておくれよ。
私を一人にしないでよねぇ、それは、
嘘ではない真実、お願いだから、来ておくれよ、
なんで、無視するの?怖いから来てよねぇ、
ねぇ、……あ、そっか……、
君もキミじゃなかったのか……。
残念。
子供の頃は自然にある花畑の中は遊び場で
大人になると外から眺める景色として見てるかな。
ある日、私がひまわり畑の中を歩いているとボロボロの兵隊に出会った。彼は銃を構えようとしたが、力が入らなかったのかそのまま崩れ落ちてしまった。恐怖心を押し殺して慌てて駆け寄ると、かすれた声で水を求めていた。わずかに逡巡したが私は持っていた水袋を彼に渡した。水を飲みこちらに敵意がないと分かったのか、彼はポツリポツリと身の上を語ってくれた。
彼は戦場へ向かう途中だったそうだ。しかし、途中で死ぬことが恐ろしくなり、霧が出たのに乗じて行軍中の部隊から逃げ出したとのことだった。ただひたすらに逃げ続け、眠ることもできず、ふらふらになっていた時に、身を隠すことができそうなこのひまわり畑を見つけることができて幸運だったと。そこまで話して彼はふと疑問に思ったのか尋ねてきた。「ここはどこなのか。」と。私は少々逡巡したが事実を告げた。「そうか。」とつぶやいた彼の顔は絶望に沈んでいるように見えた。彼は私に感謝を述べた後、奥へと消えていった。私は止めなかった。いや止められなかった。数分後銃声が響いた。私は十字を切った。せめて花畑の中で命を絶った彼の死後が安らかなものであるように、と。
今日は、モーツァルトの35年間の伝記をメモ_φ(・_・をしました🎵✨️
天才だけども、ホント、普通のコだったんだ……。天真爛漫で、それがたまにキズで、品格とか言われて就職出来なかったり、
フリーランスで、お仕事をされた理由は、またネ✨️(*^^*)
タラレバで、物語とか作れば面白そうだな~🤔
朝井リョウさん、クラスの作家さんが、アテコミされたら絶対に(。>﹏<。)、面白いだろうなぁ~と、想いました🎵
でも、私は、私なりに、高橋悟君に、上手く解説して助けてもらいながら、物語を書いて行きます_φ(・_・ing✨️
今日、肉チョモさんのめいちゃんの活動おやすみ前のをやっと見れました。
忙しいのと、また、あんずの現実逃避かも……。
やっぱり、思わず泣いてしまいました(´;ω;`)
Geroさんが、面白可笑しくトークされていても、やっぱり、重みとか、想い出とか、振り返ると、涙が溢れました(´;ω;`)
私は、肉チョモや、めいちゃんやGeroさんのファンになって日は、まだまだ浅いですが、あんずたちのエビカニクス🦐🦀のとかの、想い出とかを、重ねたり、
いっぱい楽しい想い出をもらったりしました🎵✨️
私は、生まれ変わったらめいちゃんのねこちゃんになりたいなぁ~✨️は、変わりませんから……。
めいちゃん、お仕事大変だね。ゆっくりお休みして帰って来てネ(*^^*)🎵✨️🧡肉チョモで、何時も二人に笑わせもらって楽しいです🎶ありがとうございます💐✨️
楽しみに待っていま〰️す✨️
メル友が『月が、綺麗だョ〰️🎵✨️🎑』と、書いてありました🎵✨️十五夜🎑なんですネ✨️
終わり
花畑
美しいものは、いつかその美しさを失う。
それが私の考えだ。なんて儚いのだろう。
私はいつも、美しいものを探す。それが私の趣味であり、仕事だ。
私は今日も職場へ出勤した。
ミーティングを終えると、直ちに担当地域へ足を運ぶ。
周りの同僚たちはのろのろと動く。それを横目に私はため息をついた。
私はこの職場では珍しく真面目に仕事に向き合っている。無遅刻無欠席無早退、そう、皆勤賞。私はこの仕事がとても好きだから当たり前だ。
今日も降り立った担当地域を私は歩き回り、人間観察と美しいものを探す。
美しい、とは外見の話ではない。ゆうならば....、
「あの家族は美しい。」
たまたま目の前を通った家族を見て、私は呟いた。子どもの誕生日なのか、両親は子どもと手を繋ぎながらいくつものおもちゃ屋さんを回っていた。彼らの創り出す空間は、幸せそのものだ。
「だが惜しい、あと10年も経てば子どもは親を嫌い、親は子どもが手のかからない大人になったことを悔やむ。」
この美しさも有限であることを、私は知っている。
この美しさをこの瞬間で止める方法を探す私の前を、女のグループが通り過ぎた。
「ねぇ、早く告白した方がいいよ!取られちゃうよ?」
「てか、あの女なに?あんたがあいつを好きなのわかってるくせに、あんなベタベタ触るとかきっしょ。」
「そーそー!うちら、あんな女応援する気ないわ。あんたのながーい片想いの方がよっぽど応援できるし!」
ギャーギャーと騒ぐ3人はかなり腹を立ててるらしく、1番小柄な女に詰め寄るように話をしていた。
「人の悪口か....醜い人間だ。」
私は呆れてため息をつく。
こういう人間は私が最も嫌いなタイプだ。
「ま、まぁ、みんな落ち着いて。」
小柄な女の、柔らかくもどこか凛とした声が私の耳に入った。こういう声は嫌いではない。
「私はね、あの子が悪いと思わないよ。誰が誰を好きになるかとか、関係を変えようとするかとか、その人次第で自由だと思うの。他の人がどうこう言ったらダメなんじゃないかな?」
だから、あの子のこと悪く言っちゃダメだよ。と3人を諌める姿に私は目を惹かれた。
私にはこの女が嘘偽りない気持ちでこれを言ってることがわかる。私は特別な力をもっているのだ。
「そんな嘘いらんよ!」
「本気でそんなん思ってんの?マジで取られるよ!」
3人はさらに小柄な女に詰め寄った。
「てかさぁ、あんた実際どう思うの?あいつがあの女と付き合ったら。」
1人が本題と言わんばかりに尋ねると、小柄な女はヒュッと小さく息を飲んだ。
想像したのだろう。好きな人が別の女と仲良く手を繋ぐ姿か、周りからお似合いともてはやされる姿を。
一瞬言葉に詰まり、悲しそうな顔をしたが、次の瞬間には目元を和らげ、答えを待つ3人の目を見た。
「....いいと、思う。」
優しく笑う小柄な女に、私は目を奪われた。
「おめでとうって、思うよ。だって、私あの人のこと、すごく好きだから....。それがあの人の幸せで、それであの人が笑っていてくれるなら、それは私の幸せになると思うの。」
「....美しい。」
私はその言葉を聞いて、思わずつぶやく。
人の幸せを願えるその感情が、私は1番の大好物だ。
だが、この美しさこそ、長くは続かない。人に裏切られ、直ぐに色褪せる。
私は持っていた鎌で小柄な女の胸を貫いた。
そばの角から猛スピードの車が現れ、女たちの元へ一直線に向かった。
皆、間一髪で逃げたが、1人。後ろを向いていた小柄な女だけが反応に遅れ、電柱と車の間に挟まれた。
大量の血が辺りを染め上げ、小柄な女は電柱から飛び出る釘に胸を貫かれ、事切れた。
「さて、そろそろ時間だ。職場に戻ろう。」
私は晴れやかな気持ちで赤く染まった小柄な女の元へ近づいた。
ゴソゴソと胸元をしばらく探り、遂に目当ての物を見つけ、その屍から引き出した。
「あぁ、やはり、綺麗な色をしている。」
手には白い種を握り、私は空を飛んで職場へ戻った。
「お疲れ様です。」
同僚たちに挨拶しながら、私は敷地の端にある裏庭へ向かった。
私がこれまで見つけてきた、美しい種を植えた場所だ。
これは特に綺麗な白だから、できるだけ目立つ、ここへ植えよう。
私が土の中へ植えた種はすぐに芽が出て花を咲かす。この種も同じだ。
白い芽が出て、すくすくと育ったその種は小ぶりな蕾をつけ、花開いた。
「....美しい。」
私の予想を上回り、白い種は透明の花を咲かせた。期待以上の美しさだ。
この花畑の中でも、特に美しい花たちの一員となった。
私はこの花畑の管理人。
私が刈り取った美しい人間たちの花を育てることが、私の趣味である。
私は、死神だ。
花畑
何処迄も続く、秋桜…
風に靡く姿が、可憐だと思う…
なだらかな丘の向こうまで続くこの、秋桜の花畑…余裕の無い僕は、贅沢なデートなんて連れて行けなくて何時も、安上がりなところにしか、君を連れて行けなくて…その度に、申し訳なくて、本当に、僕で良かったのかな…なんて思ってしまう…
でも、君は、何時も嬉しそうに、笑ってくれる…貴方と一緒にいるのが、一番楽しいんだから…
そんな君の優しさに、つい甘えてしまうけれど…でも、また、次の年も、その後もずっと、この秋桜の花畑を一緒に見に来たい…
「花畑」
一面の花畑に一人の天使が舞い降りた
その天使は花を愛でる
そして冠を作り上げて私にかけた
私がお礼を言おうとすると
<下を向かないでください。冠が落ちますよ>
そう言って満面の笑みを浮かべて
また、空へと羽ばたいていった
花畑
「俺、顔はいいじゃん?スカウトされてまずはモデル。鮮烈にデビューして期待の大型新人で騒がれる。ゆくゆくは俳優業にも進出して、バラエティーにも引っ張りだこになって…」
「脳内花畑か」
同級生の進路という名の妄想を聞き一蹴する。委員長だからと押し付けられた、卒業も危うい同級生の面倒。とりあえず先日のテスト結果を見せてもらうと散々な点数が並んでいた。
「お前さ、授業態度満点じゃん。なんでこの点数なの」
目の前の男は遅刻欠席なく居眠りもしてる様子もなかった。都度ノートもとっており、怠い空気感の時には授業進行の妨げにならない程度の茶々を入れ場を和ませ。勝手に成績優秀者だと思っていただけに、広げられたテスト用紙が衝撃でならない。
「ねー。俺もそう思う。ミステリーだよね」
どこまでも軽い、お気楽なお花畑発言にこめかみを押さえる。さて、どうやってやる気を出させよう…。
花畑
思い浮かぶのは
子供の頃に遊んだレンゲの花畑
寝転んで、レンゲの花を見ながら
空を見るのが好きだった
たまに白いレンゲの花を見つけると
ものすごい当たりを引いたようで
嬉しかったな
なんだか芝生の上でも草の上でもいいから
寝転んで空を見上げたくなった(笑)
あの日、向日葵の花畑に埋もれていた、青いワンピースに麦わら帽子の少女。お気に入りのぬいぐるみを片手に、微笑みを湛えてこちらを見る。
いつのまにか背を向けて、どこかへ行ってしまった。花を上から見下ろす今となっては、その行方さえわかりやしない。彼女はもう、戻ってこないのだろうか。
“花畑”
待ち合わせ時間まであと10分。腕時計の時間を確認して、私は周りに誰もいないのにはあとわざとらしくため息をつく。
淡い青緑色のリボンのついた、白いストローハットの少し大きめのつばを少しつまんで位置を調整する。ふんわりと柔らかい初夏の風が、この日のために用意した白いワンピースの裾を持ち上げる。誰もみていないからと風に吹かれて膨らむそれを抑えることもなく眺める。
ストンとした薄い胸に、肉付きの良くない筋肉ばかりがついていく手足に女子の平均より少し高い身長に、肩でばっさりと切りそろえられた癖のない髪。真顔だと怒っているみたいだと敬遠される可愛げのない顔。声だって低くて大きくて、口調だって可愛くない。こんな格好、似合わないことなんてわかってる。
もう一度ため息をついたところでスマートフォンが震えて、メッセージの受信を伝える。メッセージの送り主は待ち合わせ相手で、もうすぐ着くよとのことだ。てっきり遅刻の連絡かと思っていたのに、律儀なやつめと舌打ちをする。はやくしろ、と送ったメッセージには既読がつかないまま、うっすらと彼の姿が見えてきた。あっちからも見えているだろうか、なんだか唐突に帰りたくなってきてスマートフォンを握る手に力が入る。
こんならしくない格好、きっと変に思われる。彼の姿が大きくなるにつれて私の自信はどんどんとしおれていった。顔を上げていられなくなって俯いた視界に彼の影が映る。ごめんね、待った?まるでデートの待ち合わせみたいなセリフにどっと全身が熱くなった気がする。
取り繕う様にぶっきらぼうな声色で遅いと吐き出すと彼がふっと笑った。
「服、いつもと雰囲気違うね」
「……似合ってないって言いたいの?」
「そんなことないよ。今日の行き先にぴったりでかわいいなって」
「……うるさい」
彼の左手が私の右手にそっと触れた。デートみたいな、じゃない。本当にデートなんだった。ずっと仲の良い友達だったのに、二人きりででかけることだってあったのに。今は私ばかりが意識しているみたいて癪にさわる。
初めてのデートは花畑がいいなんて、ロマンチストなことを言ったのは彼の方なのに。
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着地点が迷子になったのでそのうち修正します
私が殺した人の分だけ花を植えたのよ。
戸惑う僕を見て彼女は、冗談よ、と付け加えた。
でも、とも続ける。
ここは誰かの思いが埋まる場所。
皆が花を植えて誰かに祈る場所。
僕は花畑を見渡す。
色とりどり、種々様々な花が視界の限り続く。
道にいる人の中には、花に話しかける人や、花に祈る人がいる。
みんな私と同じ人よ、と彼女は呟く。
誰もが直接手にかけたわけではないけれど。
自分が手にかけたように思えて仕方がないの。
そういう人たちが、少しでも心の行き場を持てればいいわね。
彼女は微笑む。
僕は、あなたは誰に祈っているんですかと聞いた。
みんなよ、彼女はわざとらしく言った。
どこまでも鮮やかな色彩が青空の下を埋め尽くしていた。
題:花畑
★花畑
花はまっすぐであたたかい。
花を見ると嬉しくなる。
好きな人には花をあげたくなる。
花言葉はついつい調べてしまう。
私は花が好き。
だけど、花の名前が全然分からない。
道端に咲いている花の名前、多分答えられない。
最近暇すぎて虚無ってるから、この機会に花のことをもっと知ろうと思う。
いろんな花の絵を描いて、自作お花図鑑でも作ってみようかな。
―花畑―
淡路島の
お花畑で摘んだ
十二本のコスモスの一輪が
車のトランクに
ドライフラワーとなって
咲いていた。
思い出の残り香がした。