『色とりどり』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
色とりどりの日々が余りにも眩しすぎて目がくらんだ。しばらくグレーに見えそうだ。
幼い頃、母にねだって買ってもらった三角形のプリズムは、今でも枕元にときどき虹色の影を落とす。
本体は無色透明であるというのに、不思議なものだ。どこまで近づいても虹にふもとがないように、虹色というのはいつも無色透明なものから発せられているのかもしれない。
もしもその説が合っているのならば、常に無色透明な空気に包まれている私たちは、いつも無自覚に虹のふもとにいるのかもしれない。そう思えば、ありきたりな日常でもなんだかちょっとだけ特別なような、ちょっとだけ大事にしたくなっちゃうような、そんな気分になる。
なんか知らんけど幸せやったな。みたいな日々がずっと続いちゃえばいい。さて、明日はなにを頑張っちゃおうかしら。
: 色とりどり
色とりどり
白って200色あんねん、なんて同居人がつぶやく。何急にと半笑いで返せば、同居人は端末の画面をちゃんと認識してるのかわからないスピードでスクロールしながら言葉を続ける。
「実は白って200色以上あるらしい」
「そうなの?」
「うんでもはっきり色が違うって認識出来る色はめちゃくちゃ少ないんだって」
「へえ」
手元の端末の色はスターライト、いやこれはちゃんとした色の名前ではないか。なんていう名前なのだろうか、名前があるわけじゃなくて色番号?ってやつかな。端末カバーを取り外してみつめてると同居人は先程まで眺めていた液晶を伏せて、笑う。
「やっぱり何ごとも分かりやすいのが1番だよ。これは白じゃなくて乳白色なんですって言われても、いや白じゃんって思うわけ」
「それはひとそれぞれだろ」
「いっぱい色んな白を並べて、ほら見てください!色とりどりでしょう!って言われてみ?は?何言ってんだこいつってならない?」
何やらスイッチが入った同居人にそれはそうだと頷けば、分かりやすいのが1番だよともう一度ドヤ顔をしてから再び液晶に明かりをつけた。どうやら同居人のスイッチは一瞬で切れたようだ。結局白って200色あんねんの意味が分からなかったが、満足気なのでよしとしよう。
色とりどり
男は青 女は赤
昔はそう決まってた… すり込まれた感覚が今も残ってるけど…最近になって色とりどりでいい!色とりどりが当たり前!って思えるようになった。
子育てもそう…それなりの大学を出て、就職して、結婚して子供産まれて、それが当たり前と思って子育てしてきたけど、そんなの当たり前じゃなかった。 上手く世の中渡れる子、自分の気持ちを言葉に出来る子、ポジティブな子、1つの事をコツコツ出来る子、…色とりどり!
色とりどりでいいじゃん!
真っ赤な嘘を見抜かれて
青ざめた顔で彼は
自身が黒だと白状した
以上、戯言。
失敬。
それぞれ好きな色、理由って違うと思う。
何種類もある色のように
それぞれの色が持つ素敵な意味のように
「きっとみんな違った良さがある」
っていう意味の言葉だと思う。
色のように自分を好いてくれる人、
自分が美しく見える場所もみんな違う。
みんな違ってみんないい
そんな言葉だと思う。
#5 色とりどり
色とりどり
ごちゃ混ぜで複雑…
疲労感に支配される
シンプルに一色だけ
一途、真っ直ぐ
無心になりたい
色とりどりとは
無縁
色とりどり
何百色の色があるように、人間も1人として同じ人はいない。色とりどりに、性格も考え方も環境も違う。
1色の方が綺麗だと思いますか?まばらで規則性のない、けれどひとつひとつが輝いている、そんな私たちを認めていきたい。
色とりどり
多種多様なものが存在するこの世界には
様々な色がある
赤、青、黄からなる
数えきれない数の色
名も知らない色
人間には見えない色
人間も同じである
明るい人、優しい人、怖い人、大人しい人
死にたい人、生きたい人、消えたい人
努力家、怠け者、天才、凡人、貴族
様々であり、寄せる想いも様々である
好き、愛おしい、嫌い、憎い
思うことも色とりどり
赤く情熱的な
青く静かな熱い炎
黄に輝く星のような
緑のように暖かく癒し
紫のようにおしとやかで上品な
白くシンプルで美しい
黒く闇に呑まれ叫ぶような
純粋でありながら薄汚れた思い
色とりどり
たくさんの色が毎日の日常を鮮やかに照らす。
朝はオレンジ色の太陽が私の目覚ましになる。
夜になると黄色の月が眩しく光る。
雨が降る時は、真っ黒な雲が知らせてくれる。
色とりどりの世界が今日の1日を表す。
色とりどりの花束💐〜思い出話〜
私には尊敬していた先輩がいて、堂々としている姿が本当にかっこよくて輝いていました。✨
そんな先輩の卒業式に、びっくりするくらい嬉しい事がありました。
みんなで道をつくって先輩達を拍手で送っていた時、先輩が花束をくれました。
私がもらっていいのですか!?と飛び上がりたいくらいに嬉しかったです💞
本当にありがとうございました。
《ちょこっと話》
誰かの誕生日プレゼントに花束か、一本の花を渡してみたいです。🌷
今はみんな生成AIを気軽に使ってるよね
初めは小説を書く助けにならないかと思ったけど、個人的にはピンと来なかった
でも、ヒマつぶしに絵を描かせてみたら、これはなかなか楽しいね
AIによって得意、不得意があるみたいだけど
Bingにスイーツを描いてもらったら、色とりどりのカップケーキやマカロンがすごくかわいかったよ
でも和菓子は苦手みたいで、みたらし団子を描いてって言ったら、串に刺さった小籠包みたいな絵ができたよ…
豊富な選択肢が用意された色とりどりな人生を後悔することなく生きるのは定められた道を極めることよりも難しいのかもしれない。
【色とりどり】
趣味で塗り絵をしている私は、今回一風変わった色で表現してみたいと色鉛筆片手に考える。
どうしようか、ステンドグラス風?それともモノクロも面白いかもしれない。少しインスピレーションを得ようと本屋へ向かう。
カラーコーディネートなどの本を立ち読みしていたがあまりしっくり来ない。本屋を歩いていると、懐かしいタイトルに足が止まる。
確か、色とりどりの鳥に仲間はずれにされる真っ黒な鳥の話。私はその本を手に取り表紙を見る。
「まっくろネリノ」
子供の頃、気にもとめなかったその優しい色合いに不思議と心惹かれた。
…そういえば、絵本の色合いって柔らかくて独特な印象のものが多いな。そう思って絵本のコーナーを見て回る。
何となくヒントを得た私は、手に取った本を購入し店を出たのだった。
白いキャンパスに、何色をのせていこうか。
どんな色をのせてもいい。
もとある色を混ぜてもいい。
みんながミドリを使っているから、ミドリを使わなきゃいけない?
そんなことはない。
もちろん、自分がミドリを使いたかったら使えばいい。
みんなが使うから、使わなきゃいけないルールなど、どこにも無い。
そもそも、みんなの顔色を伺いながら色をのせていったとしても、どうせ出るんだよ。
自分なりの"色"が。
自分らしさってのは、滲み出るものだからね。
だから、
周りなんかどうでもいい。
自分がコレがいい!と思った色を、ドンドンのせていこう。
そうやって、色とりどりに個々人が自分色を発色させている世の中は、とても素敵だと思う。
300字小説
今こそ憧れの時を
子供の頃、友達の家で見せて貰った、可愛いドールハウス。
色とりどりのお洋服に、小さな家具、夜は電灯を灯して光る窓。全てが欲しくてたまらなかったけど、当時の私には贅沢過ぎて、憧れて眺めるほかになかった。
あれから五十年以上が経ち、私はようやくドールハウスを手に入れた。綺麗なドレスも小さな家具も、老眼鏡越しに作り始め、飾れるようになるまでになった。
『お孫さんのプレゼントですか?』
ときにそう訊く人もいるけど。
「今日は何をしましょう」
色とりどりのお洋服を人形に着せ、小さなお庭の白いテーブルで可愛いアフタヌーンティーパーティを催す。
あの頃、憧れた楽しい時間。あの頃の私によく似た人形が満足気に微笑んだ。
お題「色とりどり」
「色とりどりのこの世界」
この世界は色々な人の個性の色で綺麗になりたって
いる。人にはきちんとした個性があるように貴方自
身の色が現れてこの世界が平和になってるの!!!
皆が皆同じ考え方じゃないから、こう思うのはあた
り前とか、じゃあ、こう思わないならおかしいよね
ってのは違うよね。
良く考えてみて。あなたのこと周りのこと。
皆同じですか?
#色とりどり
色とりどりの傘が眼下を過ぎる。
こんな雨降りに上を見上げる奴なんかいやしないから、俺はフェンスを乗り越え、雨に濡れたアスファルトの上に腰を下ろして、最後の煙草に火を付けた。
カチッと音を立てながらライターで火をつける。
大きく息を吸って汚らしい煙を肺いっぱいに吸い込むと、くらりと目の前が回った。
久しぶりのこの感じにちょっとした快感を覚えて、まだ死にたくねぇなぁ、と脳の片隅で思ったが、どうせ元々あと少しの命だ。病気のせいで死ぬぐらいなら、自分で人生を終わらせたい。
なんてことを考えてたら、唇にチリと痛みが走った。
いつの間にか火がすぐそこまで来てたらしい。
俺は水溜まりに燃えさしをジュと押し付けて、その場に立ち上がった。
そのまま1歩足を前に踏み出せば、あとは真っ逆さまに落ちていくだけ。
ーーあっけねぇなあ。人生ってのは。
急に降り出した雨と仕事の失敗と
下向きに歩く歩道橋
「ツイてねぇ日だな…」
ずぶ濡れになりながら立ち止まると
被ったフードからポタポタ落ちる雫越しに
交差点
色とりどりの傘が
花を咲かしているかのように見えた
「花に癒されるってこんな感じ?」
ネガティブな気持ちが
ほんの少しだけ、和らいだ
#色とりどり
「色とりどり」
"色とりどり"、ていうと私はお弁当をまず思い浮べる。
色とりどりのお弁当に憧れて、インスタなどを参考に作
ってみる。張り切って作って満足するのだけど、他の人
のお弁当を見てため息が出てしまう。私ってセンスない
なーなんて思う。それもしょうがない。だって私の好き
な物ばかり詰めてると同じ色の食べ物ばかり。たとえば
黄色、茶色。赤色、緑色をもっと詰めなければと思う。
前もって用意をしてればいいんだけど、その時にある物
を使うとなると、毎回同じになっちゃう。まあ、美味し
くお弁当を食べてるからいいんだけど。
それでも今度弁当の日がある事が分かると、またインス
タ見てどうやって"色とりどりのお弁当"を作ろうか計画
を立ててしまう私。今度はいつお弁当かな?