『自転車に乗って』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
自転車に乗ってどこへでも行ける気がした
通っていたキャンパスへ
友人が住む山梨へ
風が通り抜けた先にあるあの海へ
足をつかないでどこまで進めるか坂道をくだったこともあった
雨の降る日にずぶ濡れになりながらひたすら漕いだこともあった
現在は次男を乗せて息子と3人で自転車を漕いでる
自転車は私の友人であり人生の道標のよう
絵里
田舎の学生が生きてる範囲なんて
たかが知れてる
自転車で行ける範囲内での出会い
高校生になって、やっと電車とバス
けど田舎はバイトが出来ないから
やっぱりたかが知れてる
そこが世界のすべてだと思って生活してる
ネットだって同じ
可愛い女の子がすべて
インフルエンサーがすべて
誹謗中傷がすべて
世界はきっと、もっと広い
つらいことがすべてじゃない
それは、世界のほんの一部
自転車に乗って
どこに行こう。
目的もなく気分に任せて進もうか、
良いお店でも見つけたら、美味しいものを食べてエネルギー補給。
目標、目的を持って走るのも良いだろう。
その事柄に対して一生懸命に取り組む。
どんな風に進んでも良い。
思いのままに。
『解放』
自転車に乗って今日はどこに行こう。
ぜーーんぶ辞めてきた私に、今怖いものはない。
自転車で日本一周?…は疲れちゃうか。
でも今ならどこにでも行けそう。
とりあえず、ずっと行ってみたかった近場から始めよう。ずっとずっと仕事尽くしで周りのこと知らなかったし。
今ならほんと、なんでも出来るなぁ。
お題:《自転車に乗って》
川を見ながら青春を感じる
懐かしいな など思いながら 自然と涙が流れていた
また、野球がしたい。と思ったのであった
前の仲間と野球がしたい 無理なのはわかってる
後ろから声がした
後ろを振り返ると野球ボールがこちらへ
[投げてくれませんか?]
俺は子供達に向かって投げた
少し速度が落ちた気がする
子供達は楽しそうだ。
涙が止まらない またああやって遊びたいんだと
実感した
母の愛車赤色の自転車
ママが乗るママチャリ
ブレーキをかけるとき
キキと大きな音がする
母の帰宅を知らせる係
自転車って実は奥深い
私の愛車黒色の自動車
今日は携帯ショップへ
念願のスマホデビュー
大変お待たせしました
LINE早くに慣れようね
美しい景色があったら
写真たくさん送ってね
何時間でも話をしよう
また元気な顔で会おう
スープの冷めない距離
なら直ぐに行けるのに
『自転車に乗って』
「自転車に乗って」
「それ、俺のヘルメットだ。返せ」
「やだねー」
「なんでだよ」
「だって、タロちゃん。これ被ったら、自転車でぴゅーんでしょ?やだもん」
「はぁ、しょうがねぇなぁ。歩いていってやるよ」
「サイコー。タロちゃん!」
「そうか?」
自転車に乗って海を目指したあの日
ただひたすら自転車をこいで海を目指した
海に着いた頃にはヘトヘトだったけど海にたどり着くまでに
色んなことに出会えた。
下り坂から見える「景色」「小さい街」「植物の匂い」
日常では気づかない小さな幸せ
それを探すことが出来たあの日は特別な日だ
自転車に乗って
ずっとこいでいる、自転車。
いくら漕いでも変わらない景色。
遠くに電車が見えた、それは動いている。
中には人がいた、弟がいた。
一緒に車に乗っていた弟がいたんだ。
その瞬間、すべてわかった。
死んだか。
けど、弟が危ない気がして駅に行く。
自転車に乗って、坂道を登る。
時は過ぎ 約束の夏
あのチャリを迎えに行く夏
2人乗り おんぼろチャリで下り坂
風が通る 髪先が踊る
視界を染めたのは 違う色
2人で見る 青
少し色褪せて 空色だった
麦わら帽子は 置いてきた
色褪せた青 1人分薄い色
氷菓子は 冷たかった
鱗雲が 流れてく
夕焼けを背に
おんぼろチャリを 1人づつ
お題【自転車に乗って】
タイトル【来世の夏、3人で】
いつも、夢の中で自転車に乗り海岸を進む僕の姿が見える、とてもとても幸せな夢だ、だが最近は、何処に進んで居るのか?何処に向かって居るのか考えると怖くなるそして、言われた、、、
「貴方、呪われてますよ」
「夢の最終地点まで行ったら貴方は、〇〇〇〇」
あぁ、もう夢が怖い、、、
田舎道を自転車に乗って帰る時...知らない人に声をかけられた。しかし、話してみるととても優しい方でした。
自転車に乗って、どこまで行こう。誰も知らない、何もないけれど美しい所へと行けたらいいのに。
帰るのが億劫になるほど
遠くへ 遠くへ
行けるけど 帰れない
そんな場所。
乗るのはいつも使う
電動チャリ。カゴ付き。
風を身に纏って
さて、
どこまで行けるだろうか。
–自転車に乗って–
自転車に乗のって、どこまで行ける
心はどこまでも行ける
心を乗せて、色んなとこに行こう
心は自由だよ。
笑おう。身体は自由じゃなくても
心は自由でいいんだよ
『自転車に乗って』
どこまで行けるだろうと挑戦する
美大生が描かれていた漫画が頭をよぎった
物語の一場面ではあったが
僕にとってとても印象深い場面だった
その漫画がきっかけで
僕はその道を今歩いている所がある
様々な考え方の方と出会い
様々な場所を訪れている
色んな事が起こる日々だが
同時にとても充実した日々を
送らせてもらっている
人生
何がきっかけで
どう歩んでいくか
分からないものだ
遠い空の向こう
自転車に乗って旅にでる
私は千里の山を越え愛する貴方に会いに行きます。
透に会いたい、、。
その一心な思いが私を突き動かす。
じゃり道で自転車を真っ直ぐに動かす事が出来ず
バランスをとるだけでも一苦労だ。
でかい石にタイヤが取られ、あ!ガッシャン
私はバランスを崩し転倒した。
後、、少し 後、少しなのに!
再び、起き自転車を走らせる、、。
やっとの事、透のいる町に着いた。
そして、歩く事、2時間。
あの後ろ姿は‼︎
私は思いきし叫んだ! 「とおる!」と。
透は振り向き、「えり、、」
私は思いきり透に抱きつく、
「会いたかった、、私あなたに、あなたに会いたくて
ここまでやってきたの」と。
「えり、。おまえという奴は」。
二人は離れていた時間を埋めるが如く
顔を近づけてお互いの温もりを感じた。
「もう、私、私あなたからは離れたくないの
このまま一緒に居させて。」
「えり、、」
そして、二人はお互いの時間が許す限り
共に過ごし、過ごし時間は宝物になりました。
完
m
【自転車に乗って】
〜ハルトにっき〜
ぼくはもうお兄ちゃんだから、自転車に乗ってどこまででも行ける。今日もあいしゃに乗ってぼうけんだ。
ぼくのあいしゃは青のボディーにシルバーの文字が書いてあってさいこうにかっこいい。なんて書いてあるかはまだ読めないけど、たぶんかっこいい事が書いてある。
自転車に乗るのは気持ちがいい。風がふいてすずしいし、はやく走れる。いつも遊んでるこうえんをぬけて、かどのコンビニを曲がって、走りつづける。どこまででも行ける。途中、この間会ったお兄ちゃんとすれちがったから、手をふった。お兄ちゃん、カノジョとなかなおりできたかな。
小さい川が流れているところまで来た。ようちえんの先生に教えてもらった葉っぱでつくるふねをつくってながしてみた。ふねはすぐに流れに乗って、どんどん進んでいく。ふねを追いかけるように、ぼくもどんどん自転車をこいだ。ふねは草に引っかかってうごかなくなった。ぼくはもっと走れる。でも少しくらくなってきたからそろそろ帰ろうかな。
近所の犬はいつも吠えてるからきらいだ。できるだけ道の反対側をとおって、猛スピードですりぬけた。
「ハルト、おかえり」
ママがちょうど玄関の前に立っている。
「だいぶ上手に乗れるようになったわね。そろそろ補助輪取ってもいいかしら。」
ほじょりんまで取れたら、ますますかっこよくなっちゃうな。明日も自転車に乗ってぼうけんだ!
乗り物の運転が壮絶に下手だ。
高校に入って初めての中間テストの時、ロッカーの中身は全部持って帰るように言われた。
テスト前日、置き勉していた教科書と辞書でぱんぱんになった鞄を自転車のカゴに詰め込んでいつも通り自転車で帰っていた。
途中で、前を小学生たちが歩いていたのですいっと避けた。つもりだった。
車輪が段差にぶつかってハンドルが制御できなくなり、私は飛んだ。
それも反射神経が鈍い為ハンドルをしっかり握ったまま飛んで、顔から落下した。
その時私はスローモーションで近づいてくる地面を見ながら「あ、これ夢で見たなあ」とかデジャブを見たことをぼんやりと考えていた。
実際、大コケした私に駆け寄ってくれた友達に「すごいよ、これ夢で見たことある」とか言ってしまった気がする。頭打っておかしくなったと思われたに違いない。
それから近くのお店にお水を借りて傷を拭いて、自転車押してとぼとぼ帰った。同じく自転車だった友達も一緒に歩いて帰ってくれた。あの時はありがとう。超今更だけど、出産おめでとう。
その時は痛みよりもなによりも、めちゃくちゃ恥ずかしかった。
小学生3人に女子高生自転車ダイブ流血事故を見せてしまったことでトラウマを与えてやしないか、いまだに不安に思っている。
私は右側の顔面と腕と膝を怪我したが、まあ大丈夫だった。1ヶ月前入ったばかりだった自転車保険を早速使うことになり、やっぱり保険は入るに越したことなかったと今も思う。特に私みたいな人種は。
次の日、私の悲惨な顔が哀れすぎたのか、めっちゃくちゃ怖い学年主任の女性の先生が抱きしめてくれたことが嬉しかったな!!!本当に嬉しかったぁ(噛み締め)
今日の帰りは雨が降っていた。
先生は傘を持って
こちらに来ようとしていた。
それを遮る男子に
憎しみは持ってはいけないと思う。
彼の人は引き攣った笑顔をして
紺色の傘を差している。
少し嬉しくなり、自転車に乗って
雨粒を避けるように家まで帰った。
あの傘の下
紺色に染まるのを夢にみて。
【自転車に乗って】#16