『脳裏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「考える」は毒にも薬にもなる
「考えない」で防毒できる
「考える」の毒はヒ素のよう
摂取して症状に出ても気づけない
そして最悪、死に至る
仏教、ヨガ、マインドフルネス
人はそれを瞑想と言い
「考えない」を体得する
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(皆の投稿を見ていると「脳裏」の裏の字で「中」を表すことに驚いている人が多い。中国語の小説を翻訳して気づいたけど、中国語で「裏」は中、内、奥つまり内部を意味するらしい。
というわけで、「脳裏」は中国語の影響が強い言葉なようだ。「内裏」とか「庫裏」とかね。中国の影響が強そうなもので、内部を表すものは「裏」の字が使われてるでしょ?)
【脳裏】
遥か昔
きみに心を開く直前
誰か1つだけに胸の内を曝け出すのが怖くて
きみ以外の人と……なんて考えたこともあった
だけど、どうしてもきみのことが浮かんできて
きみの声、きみの言葉以外受け付けないの
きみの仕草もなにもかも脳裏に焼き付いてるから
2024-11-09
#脳裏
来月は人間ドックだから間食は我慢しなきゃ
あーでも焼き芋食べたい
ドンキ寄って買っていこうかな
でも買ってもいつ食べんの?
我慢するんじゃないのアナタ
うーん、、、やっぱ食べたい何としても食べたい
........ 、!!!
分かった!
お昼ご飯焼き芋にしよ
脳裏
長女が結婚した。私が27歳の時、妻と出会い結婚したが、その時長女は13歳だった。私は会社の事業承継のため、長女と妻が暮らす地域から遠く離れた、会社の所在地で暮らさねばならなかった。
とある日、妻も会社の仕事に少し携わりたいと言うことで、私の住む地域に少しの間引越すこととなった。仕事も忙しくなり、妻も新しい子を身ごもり、活力にみなぎっていた。
長女は、住み慣れた土地が良いということでその土地に残り妻の祖父母と暮らすことになった。私は一緒に暮らすことを望んだが、方言も気候も全く違く土地柄は嫌だから、と、妻の祖父母が言って聞かなかった。
妻と、飛行機にのるため飛行場に着いた。私は長女の手を握っていた。妻は手続きのためにカウンターへ行ってくると私たちのところから離れた。妻がだんだんと遠い姿になっていくとき、ちくりと、手が傷んだ。意識か、無意識か、長女は私の手をぎゅっと爪を立てて握りしめていた。遠く去る母の姿を追いながら、長女は決して目を離すことはなかった。
それから、随分と月日が流れて長女は30歳になった。
妻がカウンターに向かって歩き去るのを見送りながら、長女の小さな手が私の手にしがみついているのを感じていた。あのとき、まだ幼かった彼女が、どんな気持ちで私の手を握っていたのか、そのすべてを理解することはできなかった。ただ、その小さな手が私の手に爪を立てているのを感じたとき、心の奥底で何かがざわめき、痛みを覚えたことは確かだった。
その痛みを振り払うように、私は新しい土地での日々に没頭し、家族のために働き続けた。だが、仕事に追われる中でも、長女の小さな爪が私の手に食い込んだあの感覚が、たびたび脳裏に浮かんでは消えた。彼女がどれほどの不安と寂しさを抱えながら私を見送っていたのか、それを知るには、あまりにも自分が鈍感で、親としての務めを果たせていなかったのではないか。あのとき、彼女の心をもっと理解しようとするべきだったと後悔の念が募っていった。
年月が流れ、長女が大人になった今、彼女は自分の家族を持つことを決めた。彼女の成長を誇りに思い、心から祝福する一方で、あの飛行場で爪を立てた幼い彼女の姿が、いまだに私の脳裏に焼き付いている。彼女はもう自立し、自分の人生を歩む立派な女性になった。しかし、父としてあの日の無言の訴えを受け止められなかった自分を思うと、心のどこかでいまだに懺悔の気持ちが消えない。
もしあのときに戻れるなら、もう一度あの小さな手を優しく包み込み、「君からお母さんを離したりしないよ」「お父さんも君のそばにいるよ」と伝えてやりたかった。そうすることで、少しでも彼女の不安を和らげられたのではないかと、今でも悔やんでいる。その悔いが時折、私の心を締めつけるように浮かび上がり、深く胸に刻まれている。それは脳裏に消えることなく残る、父としての消えない罪だと思っている。
24.11.09 創作-脳裏
脳裏にうっすらと残る
あなたの笑顔、声、姿
わたしから離れることはない
昔言われたことや、失敗などが、脳裏なら離れない時がある。なんであんなことしてしまったのだろうという後悔が、離れず、ずっと頭の中に忘れたくても忘れられない出来事がある。
その一方で、脳裏から、離れない大好きな歌がある。真面目な場面なのに、集中したいのに、曲が頭から離れず、永遠に鳴り響く。周りは、静かに集中してるのに、頭の中は、常に騒がしい。
たまに、脳裏で、なぜか自分と自分が、会話してるときがあって言葉には、出さないけど、常に頭の中には、言葉で溢れてる。
「頭の中にある言葉、音楽、出来事を考えず、集中しよう!」と意識すると余計に集中出来ないから、もう、「そんな脳裏に浮かぶアイディアを楽しもう。」とか「考え事するのも悪くない。」とか思うとなんだか、心が軽くなるような気がする。
あのときの景色が、今でも脳裏に焼きついている。
泣き叫ぶ母に、罵声を浴びせ物を投げつける父。僕は布団に包まり息を殺した。朝になる頃には、父の姿はなく、ぐちゃぐちゃになった母が座り込んでいた。
母は僕を恨んだ。あんたがいなければ、と何度も言った。
そうして、恋人を作り家を出ていった。食べるものがなく死ぬ、と思った。この世界に祝福など無いと知った。
視神経の橋を渡って貴方の脳の
裏側で待ち続けるから
起きがけにまな板が鳴る母の音
フラッシュバックし 玉ねぎで泣く
未来を生きる君といる
私の脳裏は過去ばかり 追いつけなくて
#脳裏
脳裏
私は貴方の事が恋愛感情として好きではないと思う。でもいつも貴方は私の頭の中に出てくる。それは何故だろう。
脳裏に浮かぶあの時の君の顔
忘れられることの出来ない
真っ直ぐこちらを見つめる瞳
途端に君から目が離せなくなった
あの瞬間私はどんな顔を君に向けていたのだろうか
君の脳裏に私の顔は焼き付いているのだろうか
かのひとの控えめな笑顔が脳裏をよぎる。それを大輪の花が咲いたようなものにするのが自分の役目ではないのか。ぐっと握った拳に爪がめり込む。
「脳裏」24.11.9
脳裏
いつも貴方といたい、いつも貴方を見つめていたい。
貴方に私だけを見ていてほしい、他の人を見ないでほしい。
とか、毎日考えていたりして。
そのたびに、
「愛が重すぎる、面倒くさい。」
なんて、貴方の言葉が脳裏をよぎる。
でも、それくらい貴方の事が大好きなの。
私はカフェでコーヒーを片手に、昔からの友人である千紗の相談に乗っていた。
彼女はいつもこうだ、愛が重い。
でも、私はそれが間違っているとは思わない。
愛の重い彼女が好きだから、悩んで私に縋る彼女が愛おしいから。
だからその欲望を彼女が我慢しないように、優しい口調で彼女に共感する。
やっぱり、愛の重さが違うって辛いよね。
愛が伝わらないのって悲しいよね。
「愛の重さが違って辛いのなら、いっその事押し潰しちゃえば?」
それで、それがトラウマになって、私しか愛せなくなれば良いのにな。
とか、毎日考えていたりして。
でも、それくらいあなたの事を愛しているの。
『帰ってきたで』
今日は3日目!
ホテルの朝の食堂がとっても豪華でした!!
【海鮮丼】つくたり!アイスやケーキ!
その他も!!
とっても美味しかったです!!
葬送のフリーレン展にも行きましたよ!
一般で、2000円!
グッズ代で1100円使いました!!
色々な仕組みとか、銅像が立てられてて、
泣きそうでした!名シーンで、うるうるでしたよ!
空港で、雪ミクのコラボが開催していて、
入場料無料!で、見られました!!
昔のミクちゃんや、ほかのボーカロイド達の説明や、等身大パネル、アクリル板、人形や、曲、
グッズ、もう最高でした😭
無事に帰ってきて、寝る前に書いてます笑
北海道に行ってよかったです、、
やっぱり旅はいいですね、どこかに行くのって、
少し寂しい気分ですが、楽しかった記憶もあるので、
少し複雑です、、、
行ってよかったァ、誘ってくれたお母さん、
ありがとう、
みんなも、旅してみたら、なにか見つかるかもね!
おやすみなさい、
あの日はとても寒い日だった。
立冬だったかな。
その年は例年よりも夏が長い気がして、突然寒くなったんだ。
だから、気が付かなかったのかもしれない。
君が、あの場所で、1人で泣いていたことに。
そのことを君に謝ろうと思って、
あわよくば大切なことを伝えようと思って、
焦っていたんだろう。僕はマヌケだ。本当に。
こんなんじゃまた君を待たせてしまうじゃないか。
ずっと待ってくれていたのに。
もう僕のことは忘れてくれ。
君の幸せが僕の幸せだから。
それでいいはずなのに。よかったはずなのに。
死ぬ間際、僕の脳裏には君の笑顔が浮かんだ。
脳裏
脳裏に焼かれる
あの日の記憶
最後の言葉
「またいつか」
脳裏によぎる
あの日の記憶
最後の後ろ姿
「さようなら」と言っている
またいつか
あなたと会えたら
今度は脳裏にいっぱいになるように
記憶を埋め尽くすから
走馬灯のよう、という比喩表現がある。
人が命に関わるような危機的状況に陥った時、過去の記憶が次々と現れては消えていく、一種の臨死体験。
……まさかそれを僕が見ることになるなんて。
にわかには信じられなかったが、こうして見てしまったからには信じるしかないだろう。
……もう長くないんだな。
幼い頃に患った病気が少しずつこの身を蝕んでいく恐怖から解放されるという安堵と、彼女を置いて逝ってしまう心残りが涙となって目尻を伝っていく。
こんな僕のことを愛してくれている心優しい彼女。
結婚式の真似事もして、大人になったら本当に式を挙げようねと将来の約束までしたのに。……叶わなくなってしまうな。
唯一心配なのが彼女が僕の後を追ってしまうかもしれないこと。
生きていれば良いことは必ずある。僕よりも良い人が現れるかもしれない。
彼女は幸せになるべき人だから。
……ああ、眠くなってきた……
最期に脳裏に思い浮かんだのは、あの時の幸せそうな彼女の笑顔。
……どうか君は、……生きて。しあわせ……に……
外食したとき、メニューを選んでいると
「あ、これ美味しそう〜」
なんて君の言葉が脳裏をよぎる。
ぱっと前の席を見るが、君の姿はいない。
買い物をするときも、家にいるときも、
ずっと君の姿を追い求める。
でももうどこにもいない君の姿。
葬式、ちゃんと別れの挨拶ができなかった。
昨日まで一緒にいた人が、次の日にはもういない
なんて、考えたこともなかったんだ。
私は幸せな君との思い出に浸って生きる。
2人ならなんだってできる。
そう錯覚した。
錯覚させた。
錯覚してしまった。
弱き者を助けるのは強き者が有る意味
そう私は言ったはずだ。
脳裏にこびり付くほどのそれを。
置いていかれた1人。置いていった1人。
そう理解した。
理解させた。
理解してしまった。
猿は嫌い
そう私は言い聞かせている。
脳裏にこびり付かせるためのそれを。
死に際に思い出した、私の人生は意味があったのだろうか。
死に際に思い出した、私の人生には青い春があったことを。
脳裏に焼き付かせた自分のレッテルが崩れ落ちていく。
君に終わらせて貰いたかったんだ。ずっと昔から。
微笑む君のその美しさが、私の脳裏を照らしてくれたから。
脳裏を掠めるのはつらい記憶ばかり。こんな日は、ほかほかの美味しいご飯をたらふく食べて忘れたい。
〜君の声が、脳裏をよぎる〜
好きでもない相手に名前は明かさないよ...。
私は、この言葉に酔っている。
明確に嫌いでないと台詞から伺えるだろう。が、
深追いは禁物であると忘れてはならない。
決して離さない、
そういった類の文言は禁句だろう...。
いくら愛してやまないとしてもだ。
固定観念に囚われては元も子もないが、
節度を弁えよう。
「今一度、誓いの言葉を...。」