『胸の鼓動』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
胸の鼓動
社会の時間。大嫌いな地理分野。
先生はいつものように地図帳を開いて〜と言った
全然分からない、、困っていると
「もっと右にあるよ」
「あっほんとだ!」
意外と優しいじゃん、、、
「またいつでも言ってよ」
君がとてもかっこよく見えた
胸の鼓動は高まっていた
ワタシの心の芯の部分と繋がって
胸の鼓動は波を打つ
悟られたく無い
隠したい
そんな表側の心とはウラハラに
胸の鼓動は波を打つ
正直に波を打つ
お題
『 胸の鼓動 』
桜が満開になる頃
私達は高校生を卒業する
もう、義務教育も終わって3年も経つのかと
思うと驚く
もう18になって成人している
それがこの場にいる全員にも共通する
そして、目の前にいる18年来の幼なじみも
胸の鼓動が大きくなってきた
好きです
空へ旅立つ
青空へ
【胸の鼓動】
今日初めて君を見て胸の鼓動が高まったのを感じた。
君の笑顔も
声も
何もかももう見ることは出来ないと思ってしまったからだ
近寄って呼吸を確かめるがもう手遅れだった
その瞬間胸の鼓動が急に静まって代わりに胸が締め付けられるように感じた
階段を降りたすぐ近くの床で血を流して横たわり死んでいる君を見たから
「悩みの原因」
私は学校生活である悩みを抱えている。授業中にずっと彼のことを考えてしまい集中出来ない。ついつい考えてしまう。彼の行動から目が離せないんだ。どうしても。
彼が近ずいて来れば胸の鼓動が止まらない。自分が何か行動を起こす時も彼が見ていると思うと緊張して動けないし体が震える。声も震える。頭も痛くなる。
また彼が私の元に来た……今度は何をされるのだろうか?殴るの?暴言でも吐くの?人をいじめて何が楽しいの?胸の鼓動が止まらない。
高鳴る胸の鼓動
永遠の孤独
覚めない夢
明けない夜はないよ
一昔前のアイドルソングを聞いていた。
推しの子が、センターだった。
握手会にもいった。
観客席で見るよりずっと美人で、それでいて愛を振りまく彼女のことをずっと天使だと思っていた。
帰ってから、握手会の事を思いなおすと、もう二度と手も洗えないなと、思った。
そんな、推しのアイドルグループが解散して二年が経った。
推しだったあの子は俳優と結婚したらしい。
今じゃ一児の母だ。
とある界隈では酷い声が上がったけど、もちろんお祝いの声もなくはなかった。
むしろ僕は、これからも元気で歳をとっていく彼女に声援をむけていた。
しかし、人というのは、分からない。
彼女が笑っている、テレビの向こう側では、弱肉強食の世界が広がっているのだ。
それを、引退という形で、この世界からいなくなった彼女に、僕はこの世界の喜劇性を感じずにはいられない。
かなぐり捨てて叫べば、彼女の声をもっと聞きたかったと言っても良いのだが、彼女は僕たちを魔法にかけて去っていった。
そのことに対しては、誰も文句はなかろう。
胸の鼓動
心臓がドクドクと波打つ
絶え間なく行われるその行為はいつか終わりが来る
どんな人も、生物も、終わりがこない生物はいない
いつか私も……
終わりが来るその時、私はどんなことを思うのだろうか
『胸の鼓動』 No.130
「ここ、もう少し早く小刻みにできる?」
私の目の前の譜面台に指を伸ばす先輩の手が、肩に当たった。
「…あ、はい!」
駄目だ、ここで口角が上がったら…
ごまかすようにしてすぐトランペットのマウスピースを口にかぶせた。こっちを真剣に見て、アドバイスして下さる先輩はいつも、輝かしかった。
必死に吹いたから、顔が赤くなったんだ。
…多分。
息切れしたからだ、
さっきから胸の鼓動が激しいのは。
胸の鼓動。
胸の鼓動を
鳴らしてるのは
ずっとゆうだ。
前までは
生きてても
あまりいい事が
なかったからね。
今日もドキドキするのは
一人しかいない。
『胸の鼓動』
最初の胸の鼓動は電話越しに好きですと伝えた時
最後に覚えてる胸の鼓動はline交換をした時
胸の鼓動
君と居ると胸の鼓動が止まらなくなってしまう病気
それを人々は恋と呼んだ。
自分の出番が来た。
君との恋ストーリーを。
貴方に抱きしめられた時
貴方に深いキスを落とされたとき
私の胸は強く暑く鳴り響いた。
あなたに「別れよう」と言われた日
あなたが天使になった日
私の胸はつめたく鳴いた
私の胸はあなたの記憶で
永遠に鳴り響く
【胸の鼓動】
✂ーーーーーーー⚠ーーーーーーー✂
みんながヒロイン
この世界の誰もが端から端までの
住人全てが
ヒロインなのです!
【ヒロイン】
薄れゆく意識の中で、この人の鼓動に、ずっと耳を澄ましていたいと思った。
ゆっくりと温度を失っていく、その腕の中で。
//胸の鼓動
生きてるのか不安になって、おまえの胸に頭をつける。
とくとくとくとく。心臓が鳴っていた。
眠っているだけ。それだけ。
でも、前に眠ったまま目覚めなくなりそうなことが起きたから、心配してしまう。
睡眠薬をオーバードーズし、倒れていたおまえを発見したのは俺だ。
愛してるから、置いて行かないでくれ。
初めてこの曲を聴いた時の胸の鼓動は忘れない。
今までの音楽のパターンが増えた、革新だった
今でもその曲を聴くと初めて聞いた時のような胸の鼓動が蘇る。
音楽は私にとってつまらなく苦しい現実に勇気を与えてくれる存在だ。
私は音楽に感謝したい。
ありがとう
何度見送っても慣れぬ
昨日まで笑っていた優しさが
無愛想な中に隠された恐怖が 不安が
希望が 絶望が
全てのこころが
閉じられた瞼の下へ潜り込み
心臓がとまりゆく
胸の拍動は 電気信号
心電図につながれて いのちの データ化
悲しさはもう既に感じない
しかし 慣れぬ
慣れたくないと祈っている
そこにいるのは いたのは いのち
【胸の鼓動が踊るように、きみと紅茶を】
「大変結構ですよ」
執事の三神がティーカップを置いた。
メイドの聖良は合格点を貰った事に一瞬ホッとはしたものの、自信を持てずにメモを取り出す。
「基本は湯温95℃以上で一人分2から3グラムを150㏄ほどのお湯で抽出、茶葉が……」
ブツブツと呟きながらメモを見直し、自分のカップに注いだ紅茶の色や香りを確かめて、一口啜った。
「これが基本のアッサムティー、なんでしょうか……。三神様が淹れた時はもっとコクも香りもこんなものでは……。色もブランデーの様に煌めいて、とても感動したのに……」
なのにコレは地味で普通の味。不味くは無いが感動するほど美味しいとは言えない。
三神は片眼鏡の位置を直すと、金色の紅茶缶を手にしてカパッと開ける。
「香りを立たせるなら、沸騰したらすぐに湯を注ぐ。その時にもっと茶葉を踊らせるように意識して、高い位置から注いでみてはどうでしょう──」
そう言うと手際良く茶葉を温めたポットに入れ、沸騰したお湯を高い位置から注ぎ入れる。注がれるお湯は太く勢いがあり、トポポとポットが小気味よい音を立てていた。
「──このように、私は高い位置から太めに勢いよく注ぐようにしますが、聖良さんは細く繊細に水飴を引くように注ぎながら高く上げて行きます。いろんなスタイルがありますから、もしかしたら同じ淹れ方でも味が変わるのかも知れませんね」
茶葉がポットの中で踊るように対流し、ジャンピングする。
その花が舞うような水の流れは美しく、見ていて飽きることがない。
「頑張れば、三神様の様に美味しく淹れられるでしょうか」
ぽつりと呟くと、聖良は落ちていく砂時計を眺めて肩を落とした。
「何を言うのですか、とても美味しく淹れられていますよ。同じ淹れ方でも微妙に味が違うのは、私はそれで良いと思うのです」
「そうでしょうか……」
「そうですよ、貴女の味がするのですから」
そう言って三神は聖良に笑いかけ、聖良は胸を押さえて顔を赤くした。
『胸の鼓動』
授業中、先生に指されるのが苦手だ。
番号順で自分より前の人たちが次々と指されていく。
それを見ている僕の心臓は大きな音を立てる。
どきどき、なんて可愛いもんじゃない。
どっくん!どっくん!
或いは、
ばっくん!ばっくん!
本当に心臓が飛び出してしまうのではないかと思うくらい大きな音が、僕の身体の中で響くんだ。この胸の鼓動が私以外には聞こえていないだなんて、信じられない。
気づけばシャーペンを持つ手が震えている。
生徒を当てていく先生の声が怖くて堪らない。
このようにして私の寿命は削られていくのでした。
胸の鼓動、五月蝿いね。
静まれ、静まれ……!
うるさい胸の鼓動を黙らせるように手を胸に当てた。
規則正しいリズムを刻む靴音が接近する。
静まれ、静まれ!
恐怖と緊張で暴れる胸の鼓動が“あいつ”に聴こえてしまったら……。
そんなことはあり得ないが、極限状態の私はそんな妄想を抱いてしまう。
“あいつ”に捕まってしまったら、明日という日を迎えることができないだろう。
そうならないためにも、早く“あいつ”から逃げなければ──
テーマ【胸の鼓動】
皆さんはどんな時に心が動きますか?
例えば、緊張している時
興奮している時、楽しみがある時
それから、好きな人と話してる時。
自分で心は動かせないけど、
心が自分の今の状態を現してくれているのだ。
~胸の鼓動~