『胸が高鳴る』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
胸が高鳴るはずなのに
昔っからそうだった、僕は完璧主義者だ
どれだけ上手くいっていようと
ひとつのミスで気分を害す
そして、初めから
うんざりする
楽観的になってみたい
でも、どうせなれやしない
明日から、新しい学校だ
あーあ、こんな気分になるならいっそ
落としてくれたら良かったのに
胸が高まるとき
それはどんな時か
何かをやろうとする時
何かを成し遂げた時
何か成果を感じた時
それは人によって違うだろう
だから人と同じことをしても
得られるものは全く違う
だから自分のやりたいことをやればいい
人に何を言われたっていい
だって人によって何が幸せなのかは違うのだから
自分を持って生きていけばいい
胸が高鳴る
昔は誰もが経験しただろう
闇を知らない、
綺麗事でできた世界しか知らないあの頃は、
希望で溢れた自分に
胸が高鳴ったのだろう
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こんばんは。最近別の作品を投稿していていつもの下の欄を書く時間があまり取れなくなってしまいました。楽しみにしている方には申し訳ありませんが、下の欄を書くのをやめます。上の投稿はしていくので安心して下さい。
目の前には光り輝く石。宝石ではないだろうが…果たして何なのだろうか。河川敷の砂利に紛れたその石をみて、僕は〈胸が高鳴る〉のを感じた。半透明に透き通るその石はまるでガラスのようだった。
僕ののどが震え
君の鼓膜が震えることで
言葉は君に届く
僕の胸が高鳴り僕の喉を震えさせた
君の鼓膜は君の心をノックしてくれるだろうか
言葉にできる思いと出来ない想い
ちょうどその間を走り抜ける
ネオンを抜けて、23時
青信号が点滅している間のこと。
君の顔が赤く見えたのは
信号が変わったからだけだったのだろうか。
【胸が高鳴る】
タイプなので付き合おうよ。
初対面でいきなり言われて胸が高鳴ったのは確かだった。
背が高い。
ただそれだけ。
特にタイプでも無かった。
妻子持ちなのに付き合おう?
面白い事を言う。
でも既婚者なら逆に都合が良いのかもしれない。
俺と仕事、どっちが大事なの?
愚問攻撃してくる男達に疲れていた頃。
知り合った人。
胸が高鳴る
午前八時過ぎ、定刻にきちんとやって来た電車に乗り込む。いつも通り少し奥の方まで歩いて、乗車口に程近い位置に立つ。
いつもと変わらない景色、顔馴染みの乗客たち。そんな日常に色がついたのは、去年の夏だった。
暑苦しい日差しが容赦なく降り注ぐ中、幾分か涼しい電車の中はまるで天国だった。流れる汗を拭いながら、視線を少しだけ斜めに向けたそこは、いつもは誰も立っていないのに、その日は珍しく男の子が立っていた。
少し視線を上げるくらいには高い背に、どこかの校章が入った制服、前髪が目にかかりそうになっていて見えづらいが、中々の美形だった。
第一印象は、綺麗な子、だった。じっと見ていたからか、彼と目が合ってしまって慌てて逸らす。少ししてもう一度そちらをちらりと見れば、彼はただただ流れる景色を眺めていた。
それが出会いで、それからというものの今日はいるのか、とその位置を見るのが癖になってしまった。平日に毎日見れるというわけではなく、週に一、二度程のときもあれば、一ヶ月も見れないときもあった。
だが、ここ数ヶ月はほぼ毎日見れている。私の定位置が決まっているように、彼も必ずそこに立っていた。
少しだけ視線をそちらに向けて、盗み見る。あまり褒められるような行為ではないが、仕方ないと正当化したくなる。目の保養なのだ、仕方ない。
バレないようにしながら、その顔を堪能し、今日も一日頑張るぞ、と気合いを入れる。
目的地に着く前にもう一度拝んでおこうとちらりとそちらを向けば、彼と目があった。少しだけ微笑んだようなその笑みが向けられて、思わず固まってしまう。
予想もしていなかったその笑みに頭を混乱させつつ、笑うと幼くなるんだぁ、なんて現実逃避した。
もしかして、ずっと見てたのがバレたか。冷や汗と動悸が止まらない中、降りる駅に到着してしまう。降りるには彼の前を通るしかないのだが、絶対ヤバイやつだと思われているので、足早に降りようと人の間を縫って移動する。
申し訳なさと恥ずかしさで体を小さくさせながら、彼の前を通りすぎる、はずだった。電車から降りようとしたそのとき、彼の手が私の右手に少しだけ当たった。
反射的に出たごめんなさいに、体は勝手に電車から降りていて、彼の方を振り向く。
駅員のアナウンスとドアが閉まる音が響き渡る中、彼は笑って小さく手を振った。
「また、あした」
そう動いた彼の口元を呆然と眺める。胸が高鳴るまで、あと―――。
『胸が高鳴る』
新しいお洋服や靴でおしゃれすると、ワクワクして、胸が高鳴る…気がする。
春らしく春色のコーディネートとか、テンションあがる。
日曜の夜が更け行く。
他人(ひと)に頼れない頑固さと、
弱みを見せられない精一杯の強がりを
拗らせて、やり過ごして、
やっとの思いで 終わる週末。
明日は、ようやく また逢える。
五十数時間の空白に、
寂しすぎて目を背けながらも
あなたへの想いを傾けて。
日付変更線を跨いだら、あと少し。
顔を見たら きっと、
思い切り泣いてしまいそうだけど
ぐっと堪えて笑顔でいよう。
そうすれば きっと、
あなたは抱きしめてくれるから。
やさしく そっと、
頬を撫でてくれるから。
- 胸が高鳴る -
例えて言うなら海の底。
光さえ届かない、深海のような淀みのなかに”オレ”は居た。
ふわふわと浮かぶ意識。
自由があるのかさえ解らない身体。
届くことのない声。
そんな、気が狂いそうになる世界が、”オレ”の全てだった。
だが、それは当然訪れた。
明瞭な意識。
思うがままに動く身体。
如何様にも変化する声。
……その時の高揚感は、今でも忘れられない。
「やっと、果たせる」
手始めに何をしよう? 思考があちこちに飛んで纏まらない。
それが逆に心地よくて仕方なかった。
ーーーだが、最初にすることは決まっている。
「まずは……肩慣らしだな」
これから起こる出来事に、思わず笑ったのも仕方ない。
こんなにも”胸が高鳴る”ことは、もう二度ないだろう。
胸が高鳴る
Deltarune,『胸が高鳴る』
今,ボクは思いもよらない人物に恋をしている。
そう…クラスの不良とも言える...
"スージィに!"
ボクだってこんな事起きるはずはないと思った、いや、そんな想像も出来なかった。
しかし、あの妙にリアリティがある夢をみてからという物、スージィに特別な感情を抱くようになった。
それまでスージィの事をただの不良だとおもっていたが、以外にそんな事も無いのかもしれない。
クリスやノエルとも楽しく話しているように見える。
……認めよう。ボクはスージィに恋しているということを。嗚呼スージィ...
ボクはきみを見る度……
"胸が高鳴るよ!"
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短くてすみません。
今回はバードリーで
お題『胸が高鳴る』から書いてみました。
解釈違いでしたら申し訳ありせん。
“胸が高鳴る”
小さい頃はよく話していた君、
進学してもう話さなくなったね
あの時はただ君に夢中で君の隣に合う女の子になりたかった。
君が笑うと私も不思議と嬉しくて、君を見るだけで胸が高鳴っだんだ。
今、あの時の気持ちはなくなってしまったけれど
あの日伝えた気持ちを君は覚えていてくれてるかな。
恋をする瞬間とはどんな時なんだろう
優しくされたからとか話が合ったとか世の中的には
そうなんだろう
これは自論だけど
僕が恋をする瞬間は胸が高鳴る時なんだろうな
どうしようもなくその子が欲しいって思ってた時が
僕の恋する瞬間
でもそんな子は現れない
みんな向こうから話しかけてくる
僕から話しかけようと思ったことなんて1度たりとも無い
あ〜つまらない
どんな女の子でも胸が高鳴る瞬間なんて来ない
そう思っていた
見つけた
これがこの瞬間だけが僕の胸が高鳴った瞬間だ
胸が高鳴るんだ
真夏の暑い日射しに照りつけられながら
僕は今此処に立っている
心強い仲間を背にこの時を実感している
意識が朦朧としそうな中で
高揚を感じ
緊張と不安がよぎりながらも
何故かやれそうな自分がいる
暑さで呼吸は乱れ額からは汗が流れる
目の前を向くと
ずっと連れ添った相棒が僕を見つめている
僕を信頼し仲間を信頼し
ただ真っ直ぐに構えて待っている
僕もその真っ直ぐに構えている彼を信じ
大きく深呼吸をして
大きく振りかぶる
投げた白球は大きな音を立てて
彼の構えている場所に収まる
これから僕達の夏が始まる
この球場で胸を高鳴らしながら
胸が高鳴る
私はまもを見ると胸が高鳴る。
まもってスターだと思う。
もちろん神谷さんとかしもんぬとかえぐーとか人気な人はいるけど、
スターって感じなのはまも。
かっこいいんよなー。
好き。
あ、
今アマプラでとっしーのライブ見れるから是非見て。
【胸が高鳴る】 #30
私は新しい道を進む
自ら難しい場所を選んだ
今の私ならきっと挫折する
思い描く未来を実現するなど無理に決まっている
でも、
もし誰にも負けない努力ができたら
何度挫けても立ち上がることができたら
いつか限界を超えられるだろうか
胸が高鳴る
ここはスタートライン
さぁ環境は整った
あとは一歩踏み出すだけ
不条理。
実家で飼っていた猫は、何故か父親にだけ『腕枕をして』と要求する猫でした。めちゃくちゃ羨ましかった。私は腕もお腹も足もどこでも使ってください!って感じだったのに気に入ってもらえなかったみたいで。父親だけの特権でしたね。
抱っこはたくさんさせてくれました。ふわふわの長毛種でおっとりした猫でした。もう会えなくなってしまったけども。天国でのんびり見守ってくれてたら嬉しい。
胸が高鳴る。
最近スニーカーを買いました。推し活の一環で。ちょうどスニーカーを探していたので一石二鳥じゃんと思って。サイズの関係で狙っていた物とは違うモデルを買ったのですが、とても歩きやすくてビックリ。通勤の時凄く楽で助かってます。買ってよかったありがとう推し。
胸が高鳴る
もう何度、この場所を訪れただろうか。
彼女が眠ってからいくつの時間が経った。いや、眠っているという表現は正しくはないかもしれない。
彼女の心臓は、もうすでにその動きを止めているからだ。
彼女の鼓動が止まった時、僕の周りの人間は皆口々に「彼女はもう死んだ」と言った。
だが、僕はどうしてもそれを信じることだできなかった。彼女の身体は、僕の身体とは対照的に温かいままだったからだ。
僕はいつもどおり彼女のそばまで行くと、僕自身の胸に触れる。
トッ…トッ…トッ…
僕の心臓はいつもどおりの律動を刻んでいた。
そして、今度は反対の手で彼女の心臓があるであろう場所に手を置いた。
…彼女の心臓は依然、鼓動を停止していた。
僕は両手でそれらに触れたまま、彼女の横たわっているベットの近くに座り込んでベットに頭を置く。
この行動に論理的な根拠はない。ただなんとなく、こうしていると彼女が、彼女の心臓が動き出すんじゃないかと思って僕は毎日こうしている。
トッ…トッ…トッ…
トッ…トッ…トッ…
トッ…トッ…トッ…
…こうしているといつも不思議な気持ちになる。僕と彼女が一つになる、そんな感覚。この時だ、この時だけは、僕は彼女の生を感じることができる。彼女の鼓動はここにあって、僕の律動と彼女の鼓動が合わさって一つになっていく感覚。
ああ、このままいっそ
(彼女と一つになってしまえればいいのに)
トッ…トッ…トッ…
トッ…トッ…トッ…
トッ…トッ…トッ…
ゆらゆら、ゆらゆら、ふらふら、ふらふら、ぐらぐら、ぐらぐら
僕と彼女の境目がぐちゃぐちゃになって、溶けて、なくなっていく。
僕の手がこのまま彼女の身体の中へと入っていって、直に彼女の心臓に感じられる、そんな感覚。
トッ…トッ…トッ…
トッ…トッ…トッ…
トッ…トッ…トッ‥トッ
トッ‥トッ‥トッ‥トッ‥
トッ‥トッ‥トッ‥トッ‥
(鼓動が変わっ、た…?)
僕は思わず彼女と自分自身から手を離した。
とっさに僕は彼女に触れていた方の手をもう一方の手で握りしめた。
(手が、冷たい…? 彼女に触れたあとは多少温かいはずなのに。それにあの鼓動、あれは僕のものなのか?)
僕は恐る恐る僕自身の胸に手を当てる。
トッ…トッ…トッ… トッ…トッ…トッ…
僕の心臓はいつもどおりの律動を刻んでいた。
(僕の鼓動は、いつもどおりだ…。じゃあ、さっきの鼓動は…)
「まさか、心臓が動いたのか?」
僕は恐る恐る彼女の心臓の場所に手を当てる。
…なにも感じられない。
僕は手を当てるのをやめ、彼女の心臓に耳を当てる。
ト……ト……ト……ト……
彼女のそこからは、弱々しくも力強さを感じる確かな鼓動があった。
僕はあまりの衝撃に体を起こす。
「はっ…はっ…はっ…」
驚きで思わず息があがる。
その時、彼女の手がほんの少しピクリと動いた。
そして、彼女の口が開いた。
「う…」
彼女の声が僕の耳に届いた。
僕の耳に彼女の声が届いた時、反射的に彼女の顔に目を向ける。
それと同時に、彼女の目が…
開いた。
ドッドッドッドッ
その時、俺の心が息を吹き返したんだ。
# 胸が高鳴る
生まれて初めて、リュックを背負う。たくさんの荷物が詰められて重い。それは、何度も夢想した重みだった。
自室のドアを開ける。廊下を歩く。玄関までの道のりは見慣れたもののはずなのにひどく新鮮で、まるで生まれ変わったかのような心地がした。
玄関には彼がいる。私を試すように見つめてくる。
ここから先は地獄だ。
知っていた。私が世間から疎まれる見た目をしていることも、一歩家から出ればたちまち捕まって牢屋に入れられてしまうことも、それを阻止するためにお母様は私を家から出そうとしなかったことも。それでも、それでも私は外に出たかった。リュックの重みを知りたかった。この手でドアノブを握って、ドアを開けて、広い空を見上げて。ずっとずっと夢見ていた。
それが今、目の前にある。
深呼吸した。息が震えた。生唾を飲み込んで、彼を見る。彼の視線はドアへ向かった。開けろ、と言われたような気がした。
ドアノブへ手を伸ばす。これを捻ったら、私はどうなってしまうのだろう。すぐに捕まってしまうだろうか。彼と逃避行を続ける羽目になるのだろうか。ネガティブな未来が次々と浮かんでは消える。それはお風呂に浮かぶ泡ぶくのように儚くて、この胸の高鳴りに簡単にかき消されてしまった。
ドアを強く押す。冷たい風が吹き込んできて、反射的に目を瞑った。顔に雪が当たる。恐る恐る目を開ければ、真っ白な世界が広がっていた。
抜け出してこっそり遊んだ庭なんかとはとても比べ物にならないほど、広い世界がそこにあった。見渡す限りの雪、羽ばたく鳥、雪しずる枯れ木。
今なら、死んでもいいかも。
そんなくだらないことを呟いたら、彼が苦笑した。
「まだこれからだよ」
これからもっと、綺麗な景色が目の前に現れるのだ。そう考えたら、今までの苦しみなんて軽く吹っ飛んでしまいそうなほど、私は幸福だった。
胸が高鳴る
それは推しのLIVEが決定した時や好きな漫画がアニメになった時に訪れる 楽しいことがあるとなる