繊細な花』の作文集

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繊細な花』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

6/26/2024, 9:34:09 AM

そこに、小さな花がある。
遠くから見ると、綺麗で、とても可愛らしい。
けれど、よく見ると、遠くから見た時よりも魅力は薄くなっていた。

そこに、大きな花がある。
とても大きくて、迫力があった。
圧倒されて、感動した。
けれど、短所までよく見えた。

小さな花も、大きな花も、大きさは違うけれど、とても繊細だった。
2つの花は傷ついた。
小さな花は、花びらが散ってしまって、大きな花は、花びらが傷んでしまった。

見た目なんて関係ない。
難所もあるし、長所もある。
それは当たり前のことで、なんの違和感もない。
どんなにすごい人だって出来ないことはあるし、
優しい人だって傷ついてしまう。
周りの人達が、その人を評価する必要なんてない。
自分を否定する必要も無い。
自分らしく生きるのが、生まれてきた意味だから

6/26/2024, 9:31:34 AM

創作)21話   繊細な花

私は中学3年生にスカウトされてから、ずっとモデルをしている。最初はちょっとずつ、出来る範囲ですれば良いと思ってた。依頼が多くなってきても、スケジュールを管理して、一気に仕事は増やさないようにした。
でも、ある日、お母さんが勝手に仕事を増やしてから精神が崩壊した。思った事を人が傷つくように言ってしまう。
お母さんが仕事を急に増やした頃の後半に、お母さんがインタビューを受けていて、その時、「娘は繊細な花なんです!」と言っているのが聞こえてきた。
「『繊細な花』って…、作りモンかよ、」
「前メンタルガラスって言ってたよな、ガラス細工かよw」
「ガラスメンタルって割れた時に飛び散った破片で人傷つけるじゃんww」
とか、言ってきた人が居た。
いつも傍に居てくれる友達や、お母さんに助けられた。なのに色々言ってしまう自分に腹が立つ。

(今日はあまり出て居なかった、琉初ちゃん目線でやってみました✨)

6/26/2024, 9:31:11 AM

霧の中の恋が咲く

季節は春と夏の半ば過ぎ
ラフな部屋着のままの君は
湯冷めも気にせず香りを残して
一つのアイスを買って帰った。

…寂しくは、ないのかな。
少なくとも、僕は…。

なんて仕事終わりも君ばかり
この辺では聞かない訛りで
不慣れな笑顔を向ける君が
気になって、しょうがなくて。

別の日に出された
支払い用紙に書かれた名前
苗字は知っていたけれど
下の名前はお花みたいで綺麗だ。

心の中で何度か反芻してみる
無用心に差し出された住所は
…流石に見なかった。

だって、自分の足で
君の元まで行きたかったし
近所だとは知っているからね。

僕の気持ちを欠片も知らずとも
肌寒い霧の中の恋だとしても
君へ辿り着けると確信したんだ。

いつの日か必ず気持ちを
芽吹かせられる様にと
願いを込めた花を携えて

このクロタネソウを、愛しい君へ。

ー 繊細な花 ー

6/26/2024, 9:30:13 AM

繊細な花

 ヤフーで繊細な花と調べたら、関連で「繊細な花 ホロウナイト」と、出てきた。ホロウナイト、そんな名前のお花もあるんだ!とワクワクしていると、それはゲームの名前だった。お花を見ることはできなかったけれど、そういうゲームもあるんだと、一つ知識が増えた。

6/26/2024, 9:28:03 AM

ぱっと見で、色形がわかる。
美しい花だと。
それは人でいうと、偏見につながるものだ。

パット見でこんなもんだとわかる。
でもそこしか知らないから、内側が未知なはずだ。隠れているところはわからないだろう?
しかし、私はもう情報を持っているからと、本当は繊細で美しいであろう内側を知ろうとしなかった。そして内側は数本おしべがあるだけだろと考えた。

見た目しかしらないのに、内側を偏見で考えてしまった。
人間は主観で生きている。偏見をするのは当たり前。だけど、いや
だからこそ、分かり合おうとすることが大切。それで心が通じるんじゃないか?

もっと、相手のことに興味をもって触ったり、眺めたり、内側を知ろうとすれば、得になってかえってくる。

だから、見てみよう
繊細な花を。

6/26/2024, 9:27:43 AM

いつも聖母の様に、他人に手を差し伸べ
微笑むあなたは本当のあなたなのかしら。

今は手に届かなくとも、いつかはその首に手をかけて
全てを暴いてみたいものだわ。

繊細で脆いあなたが恐怖と怯えに染まった表情は
どれだけ醜く歪むのでしょうね?


#繊細な花

6/26/2024, 9:27:39 AM

繊細な花ってどんな花だろうか。小さな花びら?細い茎?チューリップは?パンジーは?大きなヒマワリは違うだろうか?でもよく見ると小さな花が集まっていたような…
花々の形態をよく知らないのにイメージで勝手に線引きしているようである。
実は他のこともそうやって自分のイメージで見ているのかもしれない。もし、ある程度の観察で知っていたとしても、それを繊細か否かと判断するのは、また、自分の基準によるような気がする。
私は人もそうやって見ているのかもしれない。
自分の基準を大事にするのは大切だし、それぞれ違うことにも価値があると思うけれど、あまりにもバランスを欠くと、誰ともその価値がわかりあえなくなってしまうだろう。

6/26/2024, 9:14:45 AM

繊細な花

どうして
そんな風になったのか?
触って欲しいのか
触って欲しくないのか

人を惹き付ける
そのデザインは
神様のイタズラとしか
思えない

6/26/2024, 9:11:49 AM

貴方に託された花はとても繊細で脆く可愛らしい花だった。
その花を私はとても大切に育てた。
いろんなことに気を配り、いろんなとこに連れて行くと花はぐんぐん伸び綺麗に育っていった。
ある日その花を貰いたいと言う者が現れた。
悲しかったがとても誇らしくも思った。
そして花をその者に託した。
結婚式ではその花が私にお礼を言ってくれた。
とても嬉しくて、思わず泣いてしまった。
涙を溢しながら震える声で
「おめでとう」
と言った。

6/26/2024, 9:08:12 AM

草木を育てるために必要なのは基本的に、水・土・光である。
逆にそれさえあれば、意外と良い感じに花を咲かせるものだ。
分かっているんだけど。
窓に置かれた茶色い固まりを見て私はため息をついた。比較的お手入れが簡単だと聞いていたサボテンをどうしてここまで枯らすことが出来るのか。
どうも自分には植物を育てる才能は皆無らしい。家と職場とを行き来する毎日の中で、少しでも心に余裕を持ちたいという思いで100均で購入した手のひらサイズのサボテンは、その一生を全うすることなかった。小学校で育てた朝顔も、お小遣いで買ったミニトマトも、彼氏に家庭的な自分をアピールするために花壇からこだわったパンジーやマリーゴールドやアイビーも、綺麗な姿を人の目に映すという喜びを謳歌することもなく曖昧に朽ちていった。
 そういえば、最近入ってきた新人に園芸が趣味だという男の子がいた。
男が園芸が趣味なんていかにもなよなよしいと思ったが、ふとそのことを思い出し会社で何気なく聞いてみた。
「花育てるの趣味って言ってたよね?男でそれって珍しいけどコツってあるの?」
「先輩も花育ててるんですか?」
「ちょっとね。でもいつも枯らしてて。」
「花も生き物ですからね。」
「知ってるよそんなこと。でも枯れるんだよ。」
「ふふ、先輩分かってなさそう」
思わぬ言われようをされて面食らった私は動揺した。
この子はこんなこと言うタイプだったっけ?花育ててるくせに人には厳しいの?
「花は生きてるんですよ、そして僕も」
「すべてが型にはまってるわけではないんですよ。生きてるんですから皆それぞれ違いますし意思を持っています。」
「“植物”とうカテゴリーではなく、花も生きてるんだということを意識してお世話をしてみては?」
「ふうん。」
意外と毒を吐く新人だ。その毒を真正面から浴びてしまった私はふらふらとその場を離れた。花も後輩も生きてることなんて知っている。なのにあの言葉は大衆の場で名指しをされたようにぎくりとした。

 その帰り道、手元のビニール袋には100均で購入したサボテンが入っている。
このサボテンはどんな性格をしているんだろうか。今度こそ一緒に暮らせるだろうか。花が生きているということを理解することができるだろうか。
自分の中で知らず知らずのうちに形成されたカテゴリーを今更なくすのは、時間がかかるかもしれない。それでも、変わりたいと思える自分で良かったと思う。

とりあえず、あの後輩は繊細なんだなと思った

6/26/2024, 9:07:15 AM

繊細な花…




薔薇と書いて「そうび」と読む

美しく繊細なイメージだ。


昔からある呼び方だそうだが、私は谷村さんの歌の歌詞で知った。


薔薇をRoseと呼べば繊細というより可憐なイメージか


呼び方って不思議だ。

6/26/2024, 9:07:11 AM

繊細な花
君はいつも笑顔でいるのに、どうして傷ついた顔は誰にも見せないの?

僕にとって君は繊細な花に見える

6/26/2024, 9:06:04 AM

「繊細な花」
しんしんと降る雪の中、道端にただ一輪だけ咲く花は、そんな名前がつけられています。
その花を一目見れば、あまりの美しさに、写真に収めたくなってしまうほどです。

そうそう、この花には、面白い伝説があるのです。

真っ白く、雪が踊る中、ふと足元をみると、まるで誰かを待つ幽霊のように、何気なく、そこにいる。
それはまるで氷のようで、優しく、冷たく、愛おしい。彼女は誰かを待っている。ずっと。
死んでも死んでも死にきれない思いを、たった少し風が吹いたら、せわしく揺れてしまう体に込めて。

私もよくわかりませんが、花に心があるのなら、花もまた、私たちと同じ、死にゆく旅人なのかな、と少しばかり感じるのです。

6/26/2024, 8:56:21 AM

繊細な花
ちぎれやすい花
枯れやすい花
なかなか芽が出ない花

花は繊細だよね
水をあげるのか、あげないのか分からずフリーズしたり対応が難しいよね!

6/26/2024, 8:52:17 AM

「繊細な花」

繊細な花かぁ…
可憐で小さく愛らしい花
薄い花びらに触れると
消えてしまいそうな儚げな花

しかし、そんな見た目に反して
お花達は私達の想像する以上に逞しい

去年はアスファルトから芽が出た
鉄砲ユリが見事な花を咲かせたよ

家の庭の花は抜いてしまっても
既に種を飛ばしているから
違う場所でまた咲いてるよ

繊細な花(見た目)で(中身)は逞しい
これ人間の女の子も参考になるよね

見た目は守ってあげたくなる可憐な女の子
頭脳はキレキレの理論派 しかも根性あり
その名も…笑

たくさんの栄養(知識)と水(休暇)と
たっぷりの光合成(経験)をして
しなやかに成長していけますように

6/26/2024, 8:51:23 AM

びっくり
今日は毎年やってくる誕生日なんですけれど
今年はおめってきた
去年はフル無視だったのにね
1年経つとこういうこともあるんですね
繊細な花も咲くらしい
枯れてなかったみたいよかった
繊細だからすぐ揺らいじゃうけれど
この子は強い子みたいです

6/26/2024, 8:46:30 AM

15ページ

私には夢がある
いつか花の綺麗なドレスを着て
円を描くように
くるり
くるり
私は回る
小さい頃から練習をして

トロフィー
賞状
メダル
数々の声援
莫大な資金

全部貰った

でも
でも
満たされない
私は踊る
踊り子の様に
妖艶に
小さい頃の純粋無垢な夢を捨てて
美しく
回る
踊る
あの人に見てもらうために

ねぇ気づいて
いつも来てくれるね
私は貴方の事
好きだよ
貴方のために夢を捨てたの
ねぇ気づいて
この踊りを見て

貴方に見て貰えたら































どうして
どうして
なぜ満たされない
私は
愛している
貴方の事
夢を捨ててまで…

いえ
まだ捨ててなかった

はまだ未熟だ
自分の本当の気持ちをしらないで
私はまだ
回りたい
綺麗な花のドレスを着て
くるり
くるり

この繊細な花を
誰か振り回して
満足させて

この繊細な心を
花を




いつまでも
いつまでも

6/26/2024, 8:44:42 AM

繊細な花

「繊細な花なんてお題は書けねーっ」とひとりごちて伸びをしたら、「花のことなら花の精のあたしが、教えて、あ・げ・る」と背後で声がした。振り向くと身長10cmくらいの女の子が羽もないのにふわふわ浮いていた。誓って酒は飲んでないがオレ実は酔ってたのかもしれない。「繊細な花ってどんなだと思う?」と女の子が聞く。

「うーん、儚げですぐ枯れたり萎れたりする花?」
「弱いだけでしょ」
「カラスウリのレースみたいな白い花?」
「それは悪くないわね」
「逆に繊細じゃない花ってなんだろう」
「すべての花は繊細よ」
「そうかなあ、ギシギシとかヤブガラシとか繊細じゃないだろ」
「ギシギシなんかと一緒にしないでよ!ヤブガラシはピンクとオレンジでかわいいのよ!」

女の子は急に怒りだして消えてしまった。と同時にぱらぱらと小さな四弁花が落ちてきた。ピンクともオレンジともつかない優しく繊細な色合いの、それはヤブガラシの花だった。

6/26/2024, 8:31:18 AM

繊細な花
4時間目、パソコン教室の空気は体が冷えるように冷たく、私の腕の毛を逆立てた。少しでも気温をあげようと、窓を開けるとなま温い風が私の体の中に入り込んでくるように吹いてきた。
「地球にエアコンをつけられたらなー」
隣の席の彼女がそう呟いた。
差し込む光で立ち上がった僕の目から彼女は見えなかった。

6/26/2024, 8:30:28 AM

「繊細な花」

 不要なひと言であなたの心を折ってしまった。
 それまでいつもどおりの会話をしていたはずだったのに。

 一瞬で顔色を変えて、その瞳から光が消えて行くのを見てしまった。

 ごめん、の言葉は虚しく滑り落ちて。
 もう二度と戻れないのだと気づいた。

 
 あなたは繊細な花だった。

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