『終点』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
終点、やべ乗り過ごしたーどうしようここが俺の終点?
そして俺は昇天?NONONO 普通に宿に宿泊GO
そんな宿も満員御礼、俺は野宿で普通に心霊、
そんなこんなでおやすみ GOOD NIGHT.
「終点」
そっと手を頬に触れさせた。
お前が夏に吸い込まれそーだった。
薄い唇が少し開いて泣きそうだった。
終点が迫ってた。
心臓が狂う音がした。
二人でこのまま、時間が止まるようにって。
踏切の音が遠くで泣いてた。
あー、いきにくい。
夏と一緒にサヨナラした方がいーんだって。
それくらい分かってたはずなのに。
お互いじわじわ縛りつけちゃって。
脳の裏にお前が焼き付いちゃって。
すごい近くいるはずなのに。
ほんの少しの埋められない距離が。
痛いし、もどかしいし、暑いし。
震えるお前にくっついた。
夏の終点がそこにあった。
優しい掠れた声に泣いてみた。
幸せとサヨナラの境界線が混ざった。
何を言えばいいのかわかんなかった。
サヨナラの終点。
終わりがもうそこで手を振ってる。
蝉の鳴き声でかき消された「 」は。
もう首を吊ってんだ。
「忘れモン、無いか」
「ん」
「じゃ、また」
「ん、ばいばい」
多分、終点を過ぎた。
君と終点まで電車に揺られた。
終点に近づくにつれ減る人。
日が沈んできた。
改札を通る。
人の気の無い町。
少し歩くと海が見えた。
今日の夜は涼しい。
海に映る月の明かり。
寄せる波を感じながら、君の隣に座る。
そして私達はキスを交わした。
誰も居ない浜の真ん中。
終電とか考えないで。
今はただ君の感触を感じてたい。
今日も一日が終わります。お布団に入って終点です。おやすみなさい。
終点#72
“十代の終点・一九歳”
気づけばもうこんなに生きたのかと今更ながら振り返ってみるけど何もなくてさ。
大人になる実感なんて湧かないままで、ずっとあの頃の帰りの会で居残りをさせられている気分でさ。
あの頃のあいつは何をしているんだろうかと日の落ちた空へ声を届けてみる。
十九歳の片道切符を握りしめてさ。
二十歳になった自分に託そう十代最後の最後まで。
「終点」
題と関係ない
今日人のブログ読んでていいなぁと思った言葉。
「長所は天狗になると最大の短所となり、
短所は自信を持つと最大の長所となる」
自分のことで悩んでいたから
この言葉を読んだときにすごく励まされた。
短所も悪いものじゃないなと。
「終点」
この人生には線路と同じように終わりがある、つまり「死」だ。
「死」にもいくつかのものがあるだろう。
この世界について考え自ら命を絶つもの。
おもいがけない、事故に遭うもの。
病気に最後まで戦っていたもの。
など、この世には数えきれないほどにある。
私は、どんな死に方をするのだろうか。
時々、怖くなる。
それでも私は、あなたと人生の終点を一緒に過ごしたい。
終点
ずっと手に入れられなかったものに執着していた
少しずつ扉は閉まっていって
私無しで幸せである人たちを少しずつ理解していって
私達の会話はたわいもなくって馬鹿らしくって終点がない
だからきっと大丈夫
『終点』
「なあ、銀河の果てと聞いて、どんなことを思い浮かべる?」
津久井が、また意味不明な問答を始めた。僕は心の中で溜め息をつきながらも、津久井の話に付き合うことにする。
「銀河の果て……魂の溜まり場、とか?」
何となく浮かんだイメージを口にした僕に、津久井は冷たさを感じるくらいに綺麗な笑みを見せた。片岡さんとは全く違った種類の笑い方だ、と僕は思い、そんなことを考えた自分の頭の中がよくわからなくなった。
数日前、大学のOBである片岡隆太さんを招いたワークショップが行われた。映画の脚本執筆に本気で取り組みたいと思っていた僕は、何の迷いもなく参加すると決めた。最初の自己紹介で周囲の学生に少しだけ笑われてしまったけれど、これは僕に変な名前をつけた両親の責任だ。創と書いてアートだなんて、ふざけているとしか思えない。
だが、僕が心の中で吐き続けていた両親への呪詛は、片岡さんの話を聞くうちに薄らいでいった。
劇作家は楽をしてはいけないということ。そして、僕が今持っているものは僕だけの個性であるということ。
もし、普通に読める名前をつけられていたら、それだけで僕は楽な方向へ流れていることになる。キラキラネームをつけられて苦しんだ経験が、僕の創作に何らかの力をくれる可能性だって捨てきれないのだ。
ワークショップが終わってからも、僕は片岡さんの言葉をずっと噛み締めていた。だから、同じ学科の友人である津久井に飲みに誘われた時も、ぼんやりと頷いてしまったのだった。
「俺は、終電でいつもの駅を乗り過ごして辿り着いた終着駅かな。一回、やらかしたことがあるんだよ。酔っ払って眠っちゃってさ。でも、損したとは思わない。終点の駅で見た星空が、凄く綺麗だったんだよ。お前にも見せたかった」
「それが、津久井のイメージする銀河の果てってこと?」
「ああ」
津久井は頷き、それこそ銀河の果てを望むように目を細めた。
「果てや終点っていうのは、きっと美しいものなんだよ。俺の故郷も、世界の外れみたいなド田舎だけどさ、空気が綺麗なんだ。やっぱり、俺は中央よりも果ての方が好きだな」
こういった言葉の選び方ができる津久井を、僕は羨ましく思う。ただし、話が長いのは彼の最大の欠点である。その日も、僕は津久井の長々とした話に付き合わされ、終電を逃してしまった。
「終点の駅で見た星空か」
薄ぼんやりと煙ったように見える都会の空を眺めながら、僕は、恋人である蛍先輩のアパートに電話をかけた。蛍と書いてケイ。名前で苦労したという点で、僕たちはよく似ている。
その夜、僕は蛍先輩のアパートに辿り着くや否や、新作映画のアイデアを一本まとめ上げた。タイトルは、星空の果ては綺麗。この脚本が完成したとして、どんな評価を受けることになるのかは今の所、神のみぞ知るというべきか。
脚本家は楽をしてはいけない。しかし、友人の話に取材してアイデアをまとめるぐらいのことは、充分に許容範囲である気がした。明け方、蛍先輩の隣でまどろみながら、僕はちょっとした達成感を味わっていた。
松本清張 点と線 から台詞
命の重さや愛を戦争で失くしてしまい
人間の皮を被った鬼畜となって帰ってきた貴方
善と悪の区別もつかない貴方は哀れな戦争被害者です
もう少しで終戦記念日です
美化するつもりは到底ないですが
いつも通りの言い方で書きますね
今も世界の何処かで鳴り止まぬ戦火の悲鳴
田中角栄さんが
「戦争を知らない世代がまた戦争へと…」
戦争経験者から見ていると
今の時代は、やはり危ういのでしょううね
90歳過ぎた戦争経験者の方々が沈黙を破り
経験者として秘密を話す事も多々聞こえてきてますね
私の祖父も戦争経験者です大陸に出兵したそうです
戦火を生きて戻り…今の私がいます
戦時中に国内で反を翻した(??骸骨さん)作家もいたそうです
逮捕されたり投獄されたり戦後すぐ亡くなられたそうです
広島原水爆の日に米英の対応とイスラエル大使参加
長崎は原水爆の日に米英イスラエルに参加を望まず
広島にしても長崎にしても昨今の沖縄の酷い話も
我が国の指導者の視点が国民には多かれ無いようです
「この言い方は…国会答弁みたいだ!(笑)」
知床半島のソーラーパネルの事もね酷い話だ…
【終点】
私が住んでいた街の駅は、
終点の1つ前の駅だった。
隣の駅だから、まあいっかと罪悪感低めの
私は何度か寝過ごしてしまい
終点まで行ってしまったことがあった。
終点だけど、折り返して始発駅としてまたスタートしていく。
動き出した電車は
寝過ごしの失敗もリセットされて、
私まで新しく生まれ変わったみたいに思えた。
・4『終点』
新人発掘オーディションが終わって
結果はというと……
私とミワ先輩は3次審査まで進んでそこで終わった。20人にまで絞られて最終選考5人にミワ先輩の友達のジュリアさんがいて……
私は最後まで見ずに途中で帰った。バイトもあったので。
くたびれた。
帰宅途中の電車の中でスマホでオーディション結果を検索するとグランプリはジュリアさんじゃなかった。どゆこと?
ジュリアさんの名前や顔は出てたけど3位以内でもなかった。八百長は?
スマホを握りしめて寝てしまい、起きたら終点だった。
終点で大丈夫。兄に迎えに来てもらおう。
長い1日だった。
【続く】
終点
人生いつかは終点がきてしまう
その時まではいろいろなことを
乗り越えながら最後まで悔いのない
人生を歩んでいきたいと思っている
「終点でーす」
「あ、ありがとうございました」
私はバスの運転手さんにぺこりとお辞儀をした
「終点です」
(新幹線って運転手さんにお礼言えないな〜…)
クタクタになった靴で駅に降りた
「うわぁ……!」
見渡す限り、人、人、人。そこは人の海だった
(なんでこんなにいるんや……!?)
まぁいいか。と私は借りるアパートに向かう
「こ、こんにちは〜……」
(フイッ)
え
ウソ今無視した!?
東京怖っ!
「えーっとこっちだったかな……」
(あの人に聞いてみるか)
「あ、あのすみません!」
「はい?」
「あの、この近くにアパートってあります……よね?」
「すみません分かりません。急いでるので……ごめんなさい」
「え……あ、ちょっ……」
ヒュウー……
(うそやん)
「や、やっと着いたっ……!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ふぅ……)
「いやほんと疲れたわ!」
┈すみません分かりません。急いでるので……ごめんなさい┈
(あの人全然急いでるように見えんかったし……なんでなん?)
モヤモヤと心に渦が巻いた
(うわぁ……!)
外に出ると、歩きながらスマートフォンを見ている人ばかりだった
「えっ……」
(今画面見ながら人避けたよね……!?)
「すごっ!?」
(ていうかスマートフォン持ってる人ばっかりやし……私がおかしいんかな……)
遠い知らない世界
新幹線で2時間の世界
そこは面白くて
楽しくて
素敵な世界やと思った
でも
私の知らない
裏を知ってしまったような、
罪悪感があった
身体が成長するのが、怖くって
明日を見るのも、怖くって
旅路の果ても、見えないの
---二作目---
向かう先は、知らない地
終電時間は、まだ未定
停車駅は、気まぐれに
人生と言うなの電車は、今日も今日とて進んでく
今は別に良いけれど
終電時間が分かったなら
その時は、貴方が隣にいて欲しいんです
#終点
384作目
高校生の時の話だ。
私は電車通学をしていた。
家から最寄り駅に向かうまでは、音楽にノリながら歩くのが恒例だった。
ある朝、女性が横から話しかけてきた。
落とし物でもしたかな?とヘッドホンを外すと、「おはようございます。いつもノリノリで楽しそうですね」と話しかけてきた。
突然の事態に、言葉が詰まった私を見て女性は微笑み、「なんの曲を聴いているんですか?」と会話を続けてきた。
私は戸惑いながらも、ミセスグリーンアップルです。と言った。
すると女性は「私も聞いてます。いい曲たくさんありますよね!」と笑顔で返し、「私はコンビニに寄るので、良い一日を!」と去って行った。
距離感の近い人だな。と思いながらも、胸の奥がキュッとして暖かい気持ちになった自分がいた。
それから2週間後、私は学校に向かう電車に乗っていた。いつものように、電車の開閉扉付近に立って景色を見ていたら、その女性が近づいてきた。
「久しぶりにお見かけしました」とラフな感じで話しかけに来た。私も、久しぶりですね!と返すと、女性がさらに近づいてきて、「何かついてますよ」と腕についていたホコリを払ってくれた。
なんだろう、あばら骨の奥がバクバクして、なんだか嬉しい、初めての感情だった。
それから、会話が弾み、あっという間に学校の最寄り駅である終点についた。
連絡先を交換し、その場は終わった。
後日、遊びに誘おうと思い連絡をしようとしたが、緊張してメッセージを送信できなかった。
その日から、その女性と会うと緊張して上手く喋れなかった。そして、距離が縮まることはなく、その女性との関係も次第になくなっていった。
この女性と出会い、私は初めての感情をたくさん経験した。
この、心臓をキュッと掴まれたような暖かい気持ちは何だったのだろう?なぜ会話をするだけで緊張したのだろう?と思っていた。
21歳の今ではわかる。
「恋」だ。
終点で連絡先を交換した瞬間を今でも忘れない。
まぁ、この話、全部嘘ですけど。
話の終点と掛けまして、電車の終点と解きます。
その心は、どちら「落としもの」が届くでしょう。
#終点
本当の終点って
誰かが決めるものじゃない
自分で決めた終点ならば
またそこから
次の終点までの旅が始まるだけ…
だから此処でいいって
生命が尽きるまで
終わりのない旅は続くんだ
自分が思いもしない世界に
辿り着くまでは…
【終点】
いつかぼくが、人生の終点についたとき
きみは泣いてくれるかな。
きみがもし、先に終点についたとしたら
ぼくはきっと耐えられないんじゃないかな
でもきっときみは笑顔で言うだろう。
「死んでも好きだよ」
だからぼくは思うんだ。
これからを共にする人が
きみでよかったって。
ぼくもだいすきだよ
私の命が終点に近づいても。
世界は変わらずに回り続けて、誰も変わることはない。
今こうやって刻々と終点に近づいているけれど。
その終点が今すぐでも、もっと先でも。
私は何も変わらないだろう。
『終点』
終点ってさ、色々意味あるよね〜
例えばさ
バスの終点まで乗っちゃったとか
人生の終点だったりとかね色々あるじゃん?
でも結局恥ずかしかったり、苦しかったりする のって、大抵は時間が経てばマシになるじゃん?
そこで、天才(自称)は閃いちゃったわけよ。笑
物事には、必ず終わりが、終点が
あるんじゃね!?
って笑笑
だからさ、物事って深く考えなくてもいいじゃん✩って思ったわけですよ。
馬鹿らしいって思ったでしょ!?
自分でもおもったけどさ笑
話は変わるけど、
君たちが悩んでることが終点になるといいね。