『終点』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「終点」
この終わりはどこまでか
始まりはどこから
#終点
「次の銀河Fを過ぎますと、終点、ブラックホールに着きます」
ブラックホール…
二度と戻れないかもしれない。でも未知のものを体感できる好奇心が勝つ。
いや、でも人類初ブラックホール体験して
戻れなかったら意味ないのか?
銀河Fで降りるか、終点まで行くか。
「銀河F〜銀河F〜」
僕は動かなかった。
桃鉄のように、終点抜けて日本に戻ることを祈る。
私の終点は幸せになること
今は辛いけどきっといつか幸せになる
そう願っている
地元以外の電車に乗る
終点の駅はどんな場所なのだろう
何があるところなのだろう
そんな思いを馳せながら、目的地で降りる
電車だけで、うんと遠出をしてみたい
してみたいだけで、しないけど
終電なのにいつの間にか眠ってしまったようで、車掌から終点の合図が響く。
ただの暗闇の中、何も無い駅に置いてかれた私はどこかにタクシーがないかを探しに駅前へと飛び出した。
タクシーどころか人っ子1人いないその駅は、まるで都会から電車一本とは思えないほど静かだ。
アプリからタクシーを呼び出そうとしたら、圏外だった。
−−−それどころか、スマホの挙動がおかしい。
磁場が乱れているのだろうか。いくらタップしても反応しない。必死に押していたら終ぞ電源が切れてしまった。
−−−背後からカラスの鳴き声が聞こえる。私は思わず身震いをして、どこか泊めてもらうところがないかを探すことにした。
幸いにも近くに交番があったので、そこで訳を話そうと足を運ぶ。
灯りはあるのに人は居ない。何故だ。
「誰か居ませんか〜?」
おかしいと思い、そう呼びかけ辺りを見渡すと、
−−−ガラス越しに、黒い塊がこちらを見ていた。
「今回のお題が『終点』で、配信日の列車トピックの謎事件が『JRの某トンネルで謎の緊急停止信号』。これはなかなか、ファンタジーな偶然よな?」
アレかな、誰か帰ってきたのかな?某所在住物書きは呟きックスアプリに関するリアルタイム検索で、ポスられた言葉や記事を追っていた。
存在しない列車からの防護無線。お盆直前。今回配信の題目が「終点」。先祖の「帰省ラッシュ」の物語でも組めば、数時間たらずでひとつ投稿できよう。
が。
「あっ、『謎』の原因解明されてる。しかも同トンネルで過去に事故。センシティブ……」
物書きは悟った。「そっとしておいた方がいい」。
――――――
スマホの予報を見る限り、東京の太陽は来週の水曜日まで当分お盆休み。
熱帯夜確定の、じめじめして、でも気温としてはまだマシな筈の、くもり&雨ざんまい。
仕方ないといえば仕方ない。だって台風が来るから。
8月に梅雨が戻ってきたみたいな酷い週間天気のこの頃は、外に出るのも何するにも、モチベが必要だ。
ごはん作りたくないのを雲のせいにしたり、
買い出しに出て、その買ってきた物を整理するのが面倒なのを雨と気圧のせいにしたり。
全部全部、HPだのMPだの、あとAPとかも。暗い天気はそういうのを、ゴリゴリ削ってくる。
今月5日に新しく部屋に仲間入りした、金魚と花火の風鈴を、外に飾る勇気無くてデスク近くに場所作って吊り下げてあるそれを、
手動でツンツンして、チリンして、頑張って重い腰上げて――、
「で、その雨とじめじめを嫌うお前が、何故わざわざ曇り空のなか、私の部屋に?」
「たまに来ないと先輩いつの間にかどっかに失踪しちゃいそうだから」
「はぁ」
金曜日のお昼。
風鈴をお留守番させて、頑張って外に出て、職場の先輩のアパートへ。
長い付き合いの先輩は、5:5の割り勘想定で、お金なり食材なりを持参すれば、
エアコンのよく効いた快適な部屋を、低糖質低塩分なランチとお茶とスイーツ付きで、シェアしてくれる。
今日のメインは鶏のトマト煮雑炊。
先輩が防災用の非常食ってことでローリングストックしてる白がゆと、常温保存可能な鶏ささみのレトルト、それからトマトポタージュの粉スープをお鍋にブチ込んで、それを温めるだけ。簡単な防災メシだ。
白がゆの賞味期限が4ヶ月後なのと、今朝先輩の故郷近くで大きめの地震があったから、せっかくだし、だって。
おかゆが「低糖質」?って驚いて、先月、白がゆのパケを見せてもらったことがある。
お一人様分250gで炭水化物20gだった。
ふーん(白がゆ+ポタージュ+肉≒ポテチ)
「備えて、使って、補充して備えて」
雑炊を1〜2人用鍋、通称ぼっち鍋からお椀によそって、チーズを振って、それを渡してくれた先輩。
「この国で暮らす限り、防災はどこまで行っても終点が無いな」
自分の分もよそって、2個のグラスに冷たい緑茶注いで、ふたりしていただきます。
「それ言ったら、仕事とお金も終点無いよ」
だって貯めて出てって、仕事して貯めて出てってだもん。反論でもないけどポロリ言ったら、先輩もちょっと同意して、小さく何回か頷いた。
「ダイエットもきっと終点無い」
続けて言ったポツリにはご賛同頂けなかったみたい。
短く疑問の息を吸って、首を傾けて、
「極論食わなければ痩せる」
それができりゃ苦労しないよ的な、バチクソ極論のド正論を呟いた。
「いくらしにたいとねがってもしねないのにきょうもまたしにたいとねがう」
・__・
「いくら生きたいとねがっても生きられないのに今日もまた生きたいとねがう」
「今日楽しみだね!」
満面の笑みをして話しかけてきた
今日は好きな人と2人きりでプールに来た
夏休みの間は中々会えない
だから勇気を出して誘ってみた。
そしたらすぐに了承してくれた。
プールに着いたとき
知り合いに出会うかもと思うと少しそわそわしていた
「会わなくてよかったね」
ボソッと言うと君が笑顔で頷いた
閉店間際まで食べて、遊んでの繰り返しをしていたらどちらもクタクタだった
門限まで時間はまだまだあった
10分ほど歩いたところあったカフェ
そこで少し時間を潰した
電車の時間は6時37分
気づいたら6時30分だった
カフェを急いで出て2人とも一生懸命走った
時間ギリギリで電車に乗れた
プールで遊んだからか、一生懸命走ったからか
好きな子が眠そうにしていた
そしたら自分まで眠くなってきて一緒に寝てしまった
起きた時には降りる予定だった駅ではなく終点に着いてしまっていた
1時間近く寝ていた
自分は慌てているなか
「寝てたら終点まで来ちゃったね笑」
少しテンションが高くなって笑っている君
薄暗い中君が笑った顔が太陽のように眩しく見えた
ガタンゴトン、ガタンゴトンと音が聞こえる。
いつの間にか僕は眠ってしまっていたようだ。
車内を見回してみると、窓の外には水平線に沈みゆく太陽が見えた。
寝起きだから頭がいまいち回っていないようで、どこへ向かっていたのか思い出せない。
「次は終点、~駅、~駅」
駅の名前もよく聞き取れなかった。もしかしたら、とっくに目的の駅は通り過ぎてしまったかもしれないが、どちらにせよ、着いたら降りるほかないだろう。
ふと、頭の中に浮かぶ光景。
僕は横たわっているようで、誰かが僕の顔をのぞき込んでいる。顔はよく見えないが、どこか悲しげに見えた。
一瞬、心がなぜかざわついたが、寝起きの頭に夢の残滓が残っていることは、よくあることだと思い直す。
やがて、電車が止まり、ドアが開いた。
僕は立ち上がり、先ほどの光景を振り切るように、ドアの方へ歩き出すのだった。
終点、それは絶望かそれとも成れの果てか全世界の人間が今起きてる。戦争を終わらせる為に祈り、行動を起さないと、多分終わらない。
そして、僕が貴方が私が、全ての人々が自分自身が動くか率先して前線に立ち。祈ら無ければ、終着点へと向かわないでしょ。
だから、忙しい人は、一日に一度でも良いので祈って下さい。早く戦争が終わるようにと、余裕がある方は、力を貸して上げて下さい。そして、体力も余裕もなくても多種多様な宗教や無宗教でも願いは、祈りは、同じだと思うから
今日も早く戦争が終わらないかと願います。
#終点
これから実家に帰る
電車を3つ乗り換え4時間ほど
特に話す事もない
久しぶり
元気してた
大変だったね
他愛もない話しをして顔を合わせて食事
別に意味はいらない
元気にしてたらそれでいい
最後の電車に乗り換える
この電車で終点まで乗る
終点までなら寝てても大丈夫
うっかり寝過ごして終着駅まで来てしまった。
時刻表を確認するも、折り返しの列車はもう無い。乗ってきた列車は回送列車となり、車両基地を目指し出発してしまった。…参った。
駅には人の気配が全く無い。どこからか海のにおいがする。乗り過ごしたことが気になったが、ええい儘よと改札を出た。波の音が聞こえる方へ歩いて行く。
街灯はほとんど無い。スマホのライトで足元を照らしながら歩く。程なく、照らされる地面がアスファルトから砂へ変わった。海だ。
夜の海は怖い。黒いうねりが次々と押し寄せてくる。ライトで照らしても、光がそのうねりに飲み込まれていくかのように見える。
波打ち際から少し離れて、防波堤らしきものがある方へ歩く。テトラポットに近付いた時、コトンと小さな音が聞こえた。波の動きに合わせて、テトラポットに何かが当たる音。何が流れ着いたのか気になって照らしてみると、瓶が見えた。
緑色の瓶。レモンの絵が描かれたラベル。アルミのキャップで閉じられているその瓶に、何かが入っているのが見える。
興味が勝った。靴が濡れるのも構わず瓶を拾い上げると、防波堤に登り腰を下ろした。キャップをあけ、中に入っている紙を出した。くるくる巻かれた紙は細い紐で括られている。ちょうちょ結びを解き、巻かれた紙を開く。
『これを読んでいるアナタへ。
これを拾ってくれて、どうもありがとう。
突然ですが、1999年11月にワタシは銃で撃たれて死んで
いるはずです。
そう依頼したのはワタシだから。
人生が、どうにもつまらなかった。
何不自由無く暮らしていたけど、毎日が退屈で退屈で
仕方なかった。
どうにかして、この状況から抜け出したかった。
だから依頼した。
親の遺産を全て使って、ありとあらゆる伝手を辿って、
私を銃で撃ち殺してほしいと依頼した。
きっと騒ぎになったはず。
でも、すぐ忘れられたはず。
だって世紀末だから。
これを読んでいるアナタへ。
この手紙を持って、警察へ行ってください。
あれは他力本願で人騒がせな自殺だったと、警察に伝
えてください。
私にとっては、ちょっとした退屈しのぎだったんです。
ごめんなさい。
よろしくお願いします。
ワタシより』
黄ばんだ半紙に、筆で書かれた文字。
確かにそんな事件があったように思う。豪邸で一人住まいの若い女性が、自宅で撃たれて亡くなった事件。親の遺産で暮らしていて、働くこともなく社会と関わりを持たずに生きていたらしい。
この手紙を読むまで、そんなことすっかり忘れていた。きっと世間も同じだろう。
海に戻してしまおうかと思ったが、何かの縁だ、警察へ持って行くことにした。腰を上げ、砂を払う。見上げれば満天の星空。ふうっとひと息吐いて一歩踏み出した。
駅舎へ戻ると、人の気配がする。窓口に行き声をかけると、気の良さそうな駅員が出てきた。乗り過ごした旨を説明すると明朝1番の列車で目的の駅まで戻るように言われた。「大丈夫ですよ」という駅員の言葉と笑顔に安堵した。
ベンチに腰を下ろした時に気付いた。海のにおいがしない。波の音も聞こえない。つまりこれに呼ばれたのか。鞄の中でハンカチに包まれた緑色の瓶に目をやる。
『よろしくお願いします』
そう聞こえた気がした。
―――スナイパーとワタシ[緑色の瓶]
#38【終点】
【終点】
ずっと愛されてると思ってたのに
死ぬまでずっと愛されてると思ってたのに
貴方にも終点があったんだね
ふて寝で電車を乗り過ごした今日
君にとっての終点と
私にとっての終点は
きっと違う
それでも
同じ目標に向かって走って行く
ぶつかり合って
傷付き合って
「終点」n
人生の終点。
死。
終点まで来たら、よく頑張ったって
言ってもらえるかな?
それとも、居る必要がなかったって
言われるのかな
終点とは近くで鳴り響く音が止まるときである。
終点とはエンドロールが終わるあの一瞬の感動であり、シャープペンを走らせたときに呆気なく折れて途絶えた線のようである。
終点と言ってしまえば遠いように感じるが、案外身近に隠れている。
生きるとは、生物として「息」をして、自分としての自我で居ることをやり切る。「居切る」とも思えてくる。生とは、長いようでいて短いとよく言うが、最期に何を思うのだろう。
終わってしまう暑さと蝉の鬱陶しさと恋しくなる鈴の音のようなのだろうか。
触れれば火傷しそうなココアと寒々しい空のようなのだろうか。
美しい光と植物に囲われ生と死を思わせる暖かさ、それとも美味しい食べ物を分け合う嬉しさと見上げても微笑みが少なく、気分が晴れないものなのか。
僕はずっと終点に夢を見ている。
恋に恋するように、僕は終点というものに子供のような夢物語を描いている。
どれだけの辛苦を経験して、どれほどの努力をして、どれだけの出会いを重ねてきたのか。そして、そこに何を思い、何を感じ、何を得て来たのか。目に見えるもの、耳に聞こえるもの、鼻に香るもの、手に触れ肌に触れ、五感で感じるものに何を学んだのか、それが人生において重要な財産となる。
"
昨日、友人と喧嘩をした。些細なことで酷い言葉を投げかけ、投げかけられた。しかし、家路へと歩みを進める程に友人に対する怒りや不満よりも、酷いことを言ってしまったと悔やみ胸が苦しくなる。食事をしている時、入浴している時も布団を被っている時も頭から離れない。怒った表情に隠れて涙を流す友人の顔が心を強く打つ。一人で悶々とする時間が、友人の胸の内を知らしめているようで辛い。「昨日はごめん」とメッセージを打てば心は晴れるのだろうが、本当に気持ちが伝わるだろうか。自分だけ気持ちが楽になるが、メッセージで一言謝られる友人はいい気持ちはしないだろう。明日、目を見て誠心誠意こころを尽くして謝ろう。大切な友人、尊い縁だから。
"
例えば、上記したように些細な日常とも言える友人との喧嘩にもとても意味がある。ただし、お互いが意固地になったり、相手のことなどまるで気にも留めず侮辱したり非難したりするだけでは、意味が無いどころか人生にとって、とても重要なことを放棄していると言える。それは、思考停止した努力も探求も向上心もない堕落しきった人間の成れの果てだ。些細な喧嘩だが、我が身を振り返り反省し、悔やみ、相手の気持ちを想像して次に何をしなければならないのか。何をしたいのかという考えと行動に意味がある。まず、思考した時点で人はひとつ成長している。そして、実際に行動した時に確実に人間として輝きを得ている。
逆もまた然り、相手に酷い言葉を一方的に投げかけられた時、強く腹を立てることもあれば、酷く落ち込むこともある。ではその時、あるいはその後にいかに自分自身を励ましてやれるか、背中を押してやれるか。「なんであんなことを言うんだ」 と悲しむのか、「あの人はなぜあんな言葉を放ったのか、あの人にとってなにが不満だったのか、なにを求めていたのか」 と考えをめぐらしてみるのか。「ふざけたことを抜かしやがって、次会ったら半殺しにしてやる」と相手と同じ土俵に立つのか。どの思考も行動も本人がそれでいいなら、その人にとっては正解だろう。しかし、ひととして考えれば少々残念ではある。確かに相手と同じ立場になってみることも、相手の気持ちを汲んで隣に立とうとすることも意味のあることではある。が、自分のためにはしない方が良い。大切なのは、至極冷静に、そして時に冷淡であること。自分のことを誰よりも自分が律すること、支えることが必要だ。
悪口を浴びた時、「言いたいことは理解した。不満が溜まっていたことに、私にも原因があるなら今後は改めよう。しかし、侮辱するような言い方や、酷い言葉で意志を主張するのは稚拙すぎる」 とあくまでも冷静に、自らのこと、相手のことを考えた上で、無意味で必要のないことへの否定と、これから為さなければならない事を想像したり考えることが肝要である。 「」内の言葉は、発する必要は無い。自分がこのように、一度相手の言葉を飲み込んだ上で至極冷静に処理をする。そして、相手に対して投げかけているようで、自分に対しても諌めるように心の中で整理をすることで、補正ができるようになる。どんなときも客観的に状況把握をする力や、対処することの出来る考える力、想像力や自分自身をコントロールする力が養われるのだ。
あまり意識されてはいないが、自身を律すること、感情のコントロール、或いは他人を動かすためにはこれらのことがとても重要になる。そして、その先に信頼や実績という財産、なにより多くの良縁という宝物を手にすることができるのだ。
私は人生の「終点」とは、誰かに想われ、誰かに敬われ惜しまれながら、静かに、そして安らかに目を閉じて深い深い眠りにつくことだと思っている。その夢の中で、先に旅立った縁深い人々と笑顔で手を取り合うのだ。
#終点
勉強や趣味、スポーツ……
娯楽や学習の中で終わりがあるもの、無いもの
どちらも存在している。
でも終わりがあるものは自分で決めなければならないし、無いものは自分が飽きない限り終わることは無い。
その中で唯一、終わりが確実にあるもの。
『人の一生』、いわゆる『人生』だ。
これだけはどんなに足掻こうといつかやってくる。
人生100年時代の今でも。
じゃあその中でどう生きるのか。
それが最期の時後悔するかしないかの違いになると思う。
そしたら人生の終点まで必死に生きて
色んなことやって楽しく終わりたい。
終点。終着駅やスマブラのステージのことみたいだな。電車は乗らなくなって久しいしスマブラもやる相手いねーから買ったことないや。
スマブラはオンラインで対戦相手見つけられるんだろうけど格ゲーとかで強くなることに興味ないからなぁ。ああいうのは身内でわいわいやるから楽しいと思うわけ。
そんでわいわい遊べる身内なんていない。だからスマブラには興味ない。てか最近ゲームやらないし買わなくなったな。
一応スチームでフェイトのゲームを買う予定だけどそれ以外は買う気がしない。実況でいいし実況がなきゃもうどうでもいいって感じだ。
まぁそんなことはどうでもいい。それより最近小説を書けないのが問題だ。すっかり書けなくなっちまった。熱が冷めた感じだ。
昔から飽きっぽくて冷めやすいんだよな。嫌なもんだ。心では書きたいと思っているのに脳はすっかり飽きちゃった感じがある。
夏で暑すぎて書けない時期があったのが今につながってるな。時間が空いちゃったらどんなものでも情熱を失うのはあるからな。
今の展開に悩んでいるのも原因の一つではあるけど大体の流れは頭の中にあるから後はそれは文字にするだけなんだけどそれが難しい。
クオリティより速度重視で一日二千文字をノルマにしたいんだけどどうにもね。ままならないってのが現状だ。理想の自分にはまだなれないね。
#終点
走って、走って、たまに歩いて、また走る。
そんな風に走り続けた人生ももう終わり。
今まで、走ってきた中でたくさんの人と出会い、そして別れてきた。
今ここに居るのは、その時に別れなかった人とその人との間にできた子供。
子供も、また結婚して、子供が出来た。
今では俺も立派な、と言えるかは分かんないけど、爺様だ。
このまま、妻が、子供夫婦が、孫が、彩り溢れる素敵な人生を歩めますように。
俺は人生の終点からそう願わずには居られない。