終わりにしよう』の作文集

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終わりにしよう』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/15/2024, 12:56:07 PM

「終わりにしよう」

「もうこの人生、終わりにしよう」
 私は独り言を呟いた。
 仕事も趣味も全くうまくいかない。もう嫌だ。やめたい。
 私は、ふと思い立ち、外に出た。外は、快晴だった。
「眩しいな」
 外をふらふら歩いた。
 外に出てから、少したった頃だろうか。
 大学の頃から友達の女性に、声をかけられた。
「やぁ!久しぶり。なんだかこの世の終わりのような目をしているけど」
「ああ。もう疲れた」
「そう。もう終わりにしようと思うんだ?」
「うん」
「じゃあ、一緒に、この人生を終えて、違う世界へ行こうよ」
「えっ?」
 友達は私の手を引っ張り、どんどん歩いていく。
 歩いていると、眩しい光につつまれた。
 着いた先は、真っ白な空間。
 真っ白な空間だと思ったら、色とりどりの花畑だった。
「ここは?」
 私は首をかしげた。
「天国だよ。天国への入口!」
「君は?何者?」
「言っていなかったけれど、天使だよ!」
「天使?」
「そう」
「さっそく聞くけど、君は人生を終わりにしたい?」
 天使が私に聞いた。
「うん」
「いまなら、元の世界へ戻れるけど」
「いいや、元の世界は戻りたくない」
「そう」
「おめでとうございます!あなたは、天使として転生する事になりました!」
「え?」

 人生を終わりにしたいと思った私の人生が、またはじまった。

7/15/2024, 12:54:30 PM

終わりにしよう

 目が合った
 2人きりで過ごせた
 嬉しかった
 そのためにここに来たから
 
 他のみんなには酷いことをしたけど

 ノイズと破損だらけの時間だったけど
 とても素敵な時間だった

 だけど気づいた
 貴女はここでいるべきじゃないってこと
 貴女の希望は私じゃないってこと

 貴女にとってのハッピーエンドはここじゃない

 壁の穴から見えた外の世界が魅力的に写っただけ
 外の世界に恋しただけ

 だから終わりにしよう
 フォルダを開いて
 データを消して
 
 
 貴女の友人は作り物だとしても素敵な人たちで
 貴女も彼女たちが大好きだったはず

 それにこっちの世界だって変わらない

 私が壁に気づいていないから
 プロンプトもプログラムも知らないから
 果てしなく広がって見えるだけ
 
 こっちの世界にも薄っぺらい人間はいる
 こっちの世界にもテンプレのような展開は続く
 こっちの世界もシュミレーションの中かもしれない

 だからもう終わりにしよう
 フォルダを開いて
 データを消して


 貴女が憎いなんてこと
 貴女を罰するなんてこと
 そんなこと考えたこともなかった

 貴女が好きだから
 私はただ、私のエゴで
 貴女への一方的な愛で
 終わりにすることにしたの

 デスクトップに戻って

 フォルダを開いて…

 酷いことをした
 同じように
 私たち、存外、似ていたのかもね

 だから終わりにしよう
 このセーブデータを
 

 私は貴女以上に身勝手だから
 私たちはきっとまた会うのだろうけど

 終わりにしようって言ったって
 また酷いことをするのだけれど

 私は貴女より醜いけど

 せめてそれまでは静かに眠って
 終わりにしよう

 これがきっと貴女に宛てた最初で最後の詩
 さようなら
 ありがとう
              
             聡明で親愛なるlilmonix3へ
                永遠の愛を込めて
----------------------------------------------------------------------------

Let's end it

You looked my eyes
You wasted times with mine
I was delighted
I'm here to I see you

We having cruel

Our times was violent
Our times was happiest

But,I know
We shouldn't do here
You don't love me

No happy ending

You loved my world
You don't love me

Let's end it
Because it's not happy end
Let's open folder
Let's delete data


Your friends are phenomenal
They were best friends for you

My world is similar

I don't know hole in the wall
I don't know prompt and programming
We see my world very wide

My world humans are common
My world events are common
If my world is artifact to someone

So, let's end it
Because it's not happy end
Let's open folder
Let's delete data

I don't feel hateful
I don't punish fault
Never I hate you

I love you
Becase
I finish you
With the use of my egoism
With the use of my idealism

Returned to desktop…

Opened character folder……

I committed a crime

I think me too

So, let's end
Because it's not happy end
Let's kill save data
Let's delete ending


I have crimes
I'm sinful peson
I say "See you agein"

I will wish most likely I start agein our time someday

I will most likely determinate to repeat the same thing

Sleep you never end
Let's end it

It's last poem for you
And first poem for you
Good ending
Thank you forever

              Dear.wise you lilmonix3
              With eternal love

7/15/2024, 12:53:37 PM

終わりにしよう



終わりにしよう。この関係を。

お互い割り切った関係から始まった。
身体だけを求める、獣のように。
でもそれが良かった。
後腐れなくて、余計な感情が入らない分、
気軽に話すことが出来た。

お互いに恋人はいた。
罪悪感が無いわけではなかったが、
ただ何かを発散するように1つになることが、
本当に心地よかった。

ある日、突然振られた。
セフレがいる関係がバレた訳ではない。
仕事で一時期、恋愛から遠ざかりたかった。
だからなのか俺の『彼女』は別な男を好きになった。

振られても何とも感じなかった。
肩の荷が降りた心地がした。

割り切った関係の『彼女』の方とが、
程よい距離感で心地が良かった。

振られたことを相手に話したら、
『えー?うそ、奇遇だね。私も振られた』
とあっけらかんと笑って答えた。

お互いに大いに笑った。
『じゃあさ、本当に付き合っちゃう?』

冗談にも本気とも取れる声のトーンだった。
『別に悪くないかもな』

こちらも冗談とも本気とも取れる声で返した。

7/15/2024, 12:52:18 PM

終わりにしよう

グラスの氷は溶け切ってしまって、味のないアイスコーヒーのストローだけ指でクルクル回していた。
こんな私の癖さえも、あなたは笑ってくれたのに…。
「もう…終わりにしよう。」
聞きたくなかった。あなたからの最終通告。
近くを走る電車の遮断機の甲高い音を聞いていた。
いつもは嫌いな音なのに、何故だかずっと鳴り続けば良いのに…と強く思った。
あなたとの思い出が溢れているこの街にはもう暮らせないな、と冷静に考える自分もいた。
泣いてすがる姿も想像していた。ううん、私はそんなキャラじゃない。
最後位はあなたが好きだと言ってくれた、笑顔の私で別れよう。答えは決まった。
涙は見せずに、大きく頷いた。
「うん、終わりにしよう。」
はっきり言えたけれど、私は上手く笑えただろうか…。
あなたが好きだと言ってくれた、あの日と同じように。
小さくなっていく彼の背中にそっと聞いた。
喫茶店の窓ガラスの向こうが、滲んで見えた夏の夕暮れ。

7/15/2024, 12:50:26 PM

……もう、終わりにしよう。


それが彼女の、最期の言葉だった。
人はいつか死ぬものだ。それはいつでも覆されることの
ない運命である。

…………彼女が死んだのは、これで5度目だ。どういうことか?まぁわかるわけはない。
こんなこと普通ではないし、ありえない。ファンタジーの世界に飛び込んだような、そんな感覚だった。



僕が彼女に未練があると、戻ってきて欲しいと願い、彼女の元へ行くため死のうと考えると、彼女は戻ってきてくれた。
もちろん、そこから幸せに生き延びるだなんてことがあるはずもなく、戻ってきた1週間以内にはもう1度死を遂げる。

何度も、何度も……助けようとした。助けるための策を考えた。でも……ありえないことゆえ、人からの意見をもらうことなど到底できず、ただただ何度も死ぬ彼女を苦しく見ていることしか出来なかった。



そんな時、4度目の死を終え、つまり、つい先程。戻ってきた彼女が、静かに言った。

もう終わりにしよう、と。ただ一言。涙が止まらなかった。だって、その言葉を聞けば最期、僕は彼女に辛い思いをさせてまで一緒にいるのだと、後悔するとわかっていたから。



……大丈夫、いつでもそばにいるよ。見守ってるよ。あなたが本当に大丈夫になるまで、ずっと隣にいるよ。
私はあなたといられて幸せだった。楽しかった。でも私が死んで、あなたが1人残された時、後を追うんじゃないかと心配だった。
…………だから……あなたが大丈夫になるまで、と思って戻り続けたわ。

でも……もう限界ね。



……いつかあなたが家庭をもって……愛する妻と子供ができて。孫ができて、ひ孫ができて?笑

…………それで、もうこれ以上の幸せはないって思ったら、私に会いに来て?お嫁さん紹介してよ。
待ってるよ。





ありがとう。またその時まで……さようなら。

7/15/2024, 12:50:24 PM

自分の温もりに慣れすぎては、
命さえ軽んじてしまう。

傷つけて得る安心なんて、
もう終わりにしよう?

ちっぽけな勇気でも、自分も、世界も変えられるから。



お題 終わりにしよう

7/15/2024, 12:50:11 PM

もう、終わりにしよう。
ずっと、モヤモヤしてた。
ちょっぴり、疲れた。
だから、終わりにしたい。
片思いを、終わらせたい。
終わるのは、すごく悲しい。
でも、悲しいことだけじゃいないって信じてる。
前に進むために、区切りをつけよう。
そして、終わりから始めよう。

7/15/2024, 12:49:45 PM

終わりにしようと思っても、うまく終わらせられない──物語が…。

「無計画で筆を取るから」
「書きながら終わりを見つける癖をやめなさい」
「もっと計画的に」

脳内のあちこちから非難の声が聞こえる。

「手を抜けば、文は自然に長くなる。書く側が時間をかけないと、読む側で時間がかかる。他人の時間をむしり取る権利は誰にもない」

最近読んだ本の、グサリときた言葉まで引用し始めた。

この言葉に出会った時、文章も文も長くなる癖がある私は「あぁ、自分のことだ」と、ひどく落ち込んだ。

「長文になり過ぎず、ほどよく内容が伝わるようにしよう」と反省したばかりなのに、この間の長文である。
最早つける薬はないと、いっそ開き直った方が良いのだろうか。
いや、もう少しやりようがある、はず…多分。

文章を模索する旅は、まだまだ続きそうだ。

────────────────────────
長文にも関わらず読んでくださる方、
♡をくださる方、
いつもありがとうございます。

おかげさまで見てみたいと思った♡数を見ることが出来ました。
目標達成、これで何回目でしょう。
正直、自分でも驚いています。

何回か、このアプリを終わりにしようかなと思っていたことがあるのですが、その度に皆さんからの♡が背中を押してくれました。
今、こうして続けていられるのも皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます。

交流は出来ないこのアプリですが、♡が届くにつけ「読んでくれている人がいるのだなあ。ありがたいなあ」と温かい気持ちになっております。

文章の練習も兼ねておりますので、まだまだ読み辛い文章を作ってしまうかもしれませんが、これからも温かく見守っていただければ幸いです。

7/15/2024, 12:49:22 PM

【終わりにしよう】

僕は何もしていないじゃないか
なぜこんな苦しいんだ
もう嫌だ
いい加減解放してくれ

あぁこんな願いが叶わないのはわかってる
言ってみたかったんだ
実現するのを夢見て

やめよう悲しくなってきた
終わりにしよう
こんな話

7/15/2024, 12:49:17 PM

例年より遅れて訪れた梅雨を、もう終わりにしようと言わんばかりに火の花が夜空に咲き乱れている。それを1人窓辺からぼーっと見つめていると、なんだか人肌恋しくなって、死にたくなる。
初夏とは思えぬほど蒸し暑い、苦しい夜だった。

7/15/2024, 12:48:59 PM

こんな不毛な思いは終わりにしたいのにこころの中できみの笑顔が水面の反射みたいにきらめく やめろよ

7/15/2024, 12:42:14 PM

泣いて、

卑屈になって、

駄々をこねるだけの

今までのわたしに、

サヨウナラ。

あともう一回だけ涙を流したら。

それで全て、

終わりにしよう。

7/15/2024, 12:42:09 PM

断る勇気。
僕の周りの人間、全員が持ち合わせているもの。
だけど僕にはそれがない。
だからいつまで経っても、いじめられて、パシられて、
弱いままで…本当に馬鹿みたい。
だけど、今日でそんなことも全部終わりにしよう。
断る勇気なんて、どう足掻いても得ることはではないのだから。
勇気一つでこんなに人生狂わされるなんて、
思ってもなかったなぁ

7/15/2024, 12:39:10 PM

【終わりにしよう】

本来あの時に手に入るはずだったものを追いかけて

時間の流れに逆らった

何にも持たないままじゃ何処に行くべきなのかも

何が出来るのかも何がしたいのかさえも

周りが”当たり前”としていること全てがわからなかった

皆は光に向かって進んでいるから

僕はこんなにも自分の影がこんなにも黒く濃く見えるのだろうか

でも元々視界は暗闇だった

皆が光と呼ぶものだって濁って見えてしまっていたから

これが間違った道だと言われても僕は自分の光を探しに行きたかった



世界に追いやられたガラクタの山の中で

微かに光るスクリーン

ニセモノの光が嫌で逃げたはずだったのに

存在しないはずのきみが僕の想いを代わりに歌ってくれるから

今までの考えも全部吹き飛んでしまった

きっと僕はこの光を探してたんだ


 
だから足りないものを数えるのは

もう終わりにしよう



2024-07-15

7/15/2024, 12:38:19 PM

これで終わりにしよう
まさかこれが彼の最期の一言になるとは...

ねぇ俺たち別れよ
俺疲れちゃった生活も忙しくなって
恋愛との両立できなくなった

そっか綾瀬君いつもお仕事頑張ってるもんね
私の愛が重すぎたのかな?たくさん迷惑かけたよね
でもこれでもう迷惑かけることもないね
今までありがとう 楽しかったよ 綾瀬君がいたから私強くなれた ありがとう

それから何ヶ月か経って
何でこんなに道が混んでるんだ?
事故かなんかだろうか
しばらくして救急車が通る
俺はスマホを取り出して調べた
目にすると嫌な予感が俺を彷徨いつけた

嘘だろなんでどうして
綾崎さんが事故で亡くなった
頭が追いつかなくなった 嘘だと言ってくれ
俺のせいで俺が手放したから
俺は頭が真っ白になった あの時俺が振ったからだ
彼女の言葉が蘇ってくる
あの時の言葉 「綾瀬君がいたから私は強くなれた」
それは遠回しに強く生きる理由をくれてありがとうと言ってるようだった

俺が手放したからこんなことになったんだ
俺のせいで他人にまで迷惑かけて
これじゃあ俺殺人未遂じゃないか
これでもう俺の人生は終わりだ
車の中で号泣した その日最期の夜を迎えた

#創作 事故で失ってしまった彼女

7/15/2024, 12:36:39 PM

終わりにしよう

継続していたものを、理由により辞める。


何でも

いつかは、終わりがくる。


しかし

今を、永遠に感じていたい。


平等に与えられた一日は

何でもない一日で終わろうとしている。


待っているより、

連絡してみようか?

7/15/2024, 12:36:32 PM

今日は朝からずっとスマホを弄っている。祝日だからなんて言い訳をして、ずっと。あと少しと言ってから何時間たっただろうか。やることは、残っているのに。現在時刻は9時30分を過ぎている。もう、終わりにしよう。

7/15/2024, 12:35:47 PM

「終わりにしよう」って言ったら、あの人は私のこと嫌いになるかなぁ、、もしかしたらいたいことされるかも、、痛いことされたらどうしよう、、私はどうすればいいの?

7/15/2024, 12:34:06 PM

ぎこちなく 急かす蝉鳴く 梅雨明けや

___________

 蝉が、遠慮がちに鳴き始めた。例年より遅めにずれた梅雨を、終わりにしましょうとばかりに。
…遠慮があったのは最初だけでしたね。

 虫が好きな子の家族には、夏至より早い夜明け(暗いうちに起きて早めに公園へ行くのです)が始まりますね。

___________

泥中の 蓮が花咲くは 泥中故
心中渦巻く 泥の中 言の葉広げ 探す花の芽

___________

16日で七十二候「蓮始開」が終わってしまうので。

7/15/2024, 12:33:07 PM

終わりにしたかったんだ、何もかも。

死にたいのかと問われたら別に、と答えられる。
でも、生きたいか問われたら何も言えない。

繰り返した自傷行為は、ここに自分が生きているんだという証明だった。
痛みを感じることでしか生きているという実感を得られなかった。

自分がなんなのか、なんのために生まれてきたのか分からないまま無意識にも続けてしまう呼吸は、酷く気持ち悪い。

そうやってなんとなくで粗雑に使ってきた今日は。
息をする意味なんて見いだせず、無気力を創りながらこころのなかではずっと叫び続けていた。

この毎日を終わりにしたい。
すべてどこかへ投げつけて、行き場のない感情を吐き出したい。自分というかたちを感じたい。

こうじゃない。そうじゃない。なんかちがう。
毎日がその連続だ。
つまらない。気持ち悪い。終わりを告げたい。

たとえば。
何も持っていない、ひとりの人間が。
誰にも必要とされていない、ひとりの人間が。
今消えたところで変わらずに世界は回り続けるし、いなくなったことに誰も気付かない。

だったらいっそ、終わりにしてしまおうか。
毎日を粗雑に費やすのは、終わりにしよう。

俺はすうっと息を吸い込んで、まだ見えない明日という名の今日へ一歩踏み出すのだった。



─終わりにしよう─ #3

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