『終わらせないで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大事な人が教えてくれた夢。その大事な人が諦めそうになった夢。まだ夢は終わらない。これからもずっと続いていく。いつまで、どこまで行けるかわからないけど大事な人がいてくれる間は終わらない。絶対に終わらせない。
テーマ【終わらせないで】
【終わらせないで】
好きなゲームがあった
たまにやるくらいだったけど
それでも好きだった
好きな食事処があった
店主が温かくて
ご飯も美味しくて
本当に居心地の良い場所だった
風邪の噂で聞いた
“あのゲーム、サービス終了するらしい”
“あの店、閉店するんだって”
あぁ、また一つまた一つと好きだったものが
この世界から消えていく
本当の気持ちを言っていいなら
“終わらせないで欲しかった”
“まだ消えないで欲しかった”
“私を置いていかないで欲しかった”
そんなこと
私が思っても
言っても
きっと誰にも届かない
今日も、声をあげる
届かないかもしれないけれど
それでも、声をあげる
この声が届くと信じて
『終わらせないで』
僕の長い片想いが実ったのは、君の勝手で気まぐれ。
半年前、君は彼女と喧嘩別れをした。
その時、君はやけくそになり、偶然近くにいた
親友である僕と勢いで交際に及んだ。
僕の長い片想いは実った――望まぬ形だったけれど。
交際といっても、やる事やって、
他は⋯⋯この関係になる前と、なんら変わりはない。
こうやって、君の都合と気まぐれで勝手な、
望まぬ形の交際が始まったのにも関わらず、どこか
嬉しく思った自分がいる。
君といる時間は前よりも、格段に増えて、
毎日が楽し過ぎて、ずっとこの関係が続いたら、と
そんなことを考える日々を送った。
いつか、こんな日が来る――覚悟はしていた。
半年経って、君にはちゃんと、女の子の好きな人が
できたんだ。
長い片想いが、実ったと思えば――。
時間が経つと落ちて消える、線香花火のように――
すぐに、消えてしまう。
君は泣いて謝りながら、僕に別れを告げる。
「大丈夫だ」と、笑って許すことしかできない。
人の片想いを――勝手に実らせた責任、
しっかり取れよ。
勝手に始めた僕らの恋を、勝手に終わらせんな―― 。
【終わらせないで】
つい、こないだの話だ。
絶賛、片想い中の恋。
叶う確率はどのくらい残されているだろうか?
その人を目で追うのはいつも私ばかり。
あっちは私のことなんてなんとも思ってない。
だから、たった数分だろうと私には貴重で幸せな時間なのに。
今回何故か、いつも確認されることをすっ飛ばし早々と切り上げられそうになった。
私の心中穏やかではいられなくなり思うのは、
お願いだから、終わらせないで!
小説
迅嵐
「だめ、だめだ、迅」
「…何がだめなんだよ」
「それだけは…頼む…」
「いいや、おれはやるよ」
「ああっ…迅……!終わらせないでくれ……!」
ガラガラガラガラガシャーーーーン!!
大きな音を立ててジェンガが倒れる。今現在、俺たちは嵐山隊の隊室でジェンガをしている。
「ほら終わり。今帰れば仲直り出来るって。おれのサイドエフェクトがそう言ってる」
「うぅ〜〜…でも……」
大の男が二人、ジェンガをするという意味不明なシチュエーションを作ったのは俺だった。何故なら朝に愛すべき弟妹と喧嘩をしてきたから。喧嘩なんて何年ぶりだろう。下手をするとしたことがない可能性もある。だから仲直りの仕方が分からず途方に暮れていたのだった。都合良く隊室にあったジェンガを、通りかかった迅を道ずれに遊び倒し早数時間。正直帰りたくない。
「てかここまでジェンガ付き合っといて何だけど、喧嘩の理由って何だよ。おまえ達が喧嘩してるの想像出来ないんだけど」
「…副と佐補が最近夜帰ってくるのが遅くて、心配で口出したら喧嘩になった」
「えぇ……」
迅は眉を下げ、くだらないと言いたげに声を出す。しかし俺にとっては重大なことだ。部活動で忙しいのか二人の帰りが遅いことが心配で仕方がない。それを言うと二人は「もう中学生なのに!」と口をとがらせた。それに反論、それまた反論と続けるうちに喧嘩になってしまったのだった。
「二人が誘拐犯になんて攫われたら俺は三門市を滅ぼしかねない」
「ガチでやりそうなのがおまえだよね」
軽口を叩いている間に、着々と帰りの準備が整う。
「ほらー、帰るよー。おれも途中まで一緒に行ってあげるからさー」
「嫌だ!俺のことは置いていけ!屍を越えろ!!」
「はいはーい、帰りますよー」
ズルズルと引きずられ、俺は隊室を後にせざるを得なかった。
ちなみに喧嘩は、副と佐補の可愛い顔を見た瞬間謝罪マシンガンを放った俺により無事収束したのだった。
こぶた
たぬき
きつね
ねこ
こむぎ
ぎゅうにく
くろまめ
めりけんこ
ん!?
応援ありがとうございました!?
先生の次回作にご期待下さい!?
ちょっと待って、終わるの?
終わってしまうの?
あんなに面白いのに終わるのか!?
いやいやいや、おかしいでしょ
読み切りの時は高評価だったじゃん
これが評価されないなんて世の中間違ってるよ
まだまだ終わらせないで
もっと読んでいたいし
この先も楽しみにしていたのに
正直、ちょっと危ないかなとは思ってたけど
今ここで終わるとは予想だにしてないよ
この悲しみをどう癒やせばいいのか
うわぁ……
……一週間後
巨弾新連載?
あれを超えるとは思えないな
まあ、一応見てみるか
……なにこれ面白い
絶対読み続けるしアンケートにもタイトルを書く!
今度こそは終わらせないで!
できることは何でもするから!
本気で応援するぞー!
〚終わらせないで〛
彼の想い、ここで終わってしまうのかな。
そんなことが、高校最後の僕の想い出でした。
自分勝手に終わらせないで
誰とだって繋がる愛で
夢物語ね恋しちゃう
今日明後日から乙女ナ理
このまま時間が止まってほしい…楽しくて幸せな気持ちのまま。明日なんて来ないでほしい…
と願っても、いつものように淡々と時間は過ぎていく。楽しく充実した日であっても、悲しみに暮れたつらい日であっても時の流れは変わらない。振り回されていくのは感情という難しい生き物を育て、共に成長していく人間だけだ。時には色んなごちゃごちゃをすべて投げ捨ててひとりの時間に浸りたいときもあるだろう。時間というのは不思議なもので、楽しい時は早く感じるがつまらない時はとても遅く感じる。私もこのまま終わらないでほしいなぁと思ったことは何回もある。でも考えて思ったのは「終わりがあるからまた前を向いて進んでいけるしその楽しい!とか幸せって気持ちを存分に味わえるんじゃないか」ってこと。きっと何事にも終わりがないと、続くことが当たり前だと思ってしまう。だから「今」過ごしている時間がどれだけ貴重なもので、かけがえのないものなのかそれを感じないままただ時間だけが過ぎていく…それは本当にもったいないことだと私は思う。それから長い時間が経ち、頭では忘れてしまうかもしれない。でもきっとその時の情景や感じたものはいつまでもずっと心に残っている。どれだけ経っても忘れられない、忘れたくない想い出ができたというのは本当に素敵なことだ。そう思えたのは、あなた自身が自分にとって満たされる時間を心から楽しみ、味わえたからなんじゃないだろうか。終わってしまう瞬間はなんとなく冷たい風が吹いたような寂しい気持ちになるが、自分で記憶から消さない限り何度でも思い出せるしその時の気持ちにパッと戻れる。この作品を読んで大切な記憶があることに気づいたあなた。寝る前の少しの時間、お風呂でゆったりしている時優しく目を閉じて想い出の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。
“終わらせないで”よ
「私たちのだいすきなこの、帰り道を」
君とはじめて一緒に帰った、この通学路
朝偶然会って、一緒に渡った短い横断歩道
こんな急坂、登りたくないねと話した校門までの坂
机を寄せ合って昼食をとった、私たちだけの座席
君と2人で放課後残って勉強した、あの教室
涙が出るほど笑い合った、2年間の部室
土砂降りの中手を繋いで渡った、帰り道の橋
2人だけでピアノを弾いた、音楽室
放課後一緒に買った、よくわからないマスコット
全部が大好きなんだ、君がいればそれでいい
この女子高校生活ももう終わってしまう、けれど、でも
どうか、まだ“終わらせないで”。
私に唯一吹きこんだ愛の形、友人という歪な形だけれども、それでも私は君を好きでいた。
最後なんて来ないあの通学路を幾度も渡らせて
この偶然だって何度でも引き寄せて朝に会おう
今思えば、急坂を聳える校門も全てが輝いていた
私たちだけの座席は朝行くたびに幸せだった
教室だってそれはそれは、明るかった
私たちの部室はいつも華やかで、今でも憩いだ
もう一度雨が降ったら、相合傘をして
今度からは君の家でまた、ピアノを満喫しよう
おそろいのマスコットも大切に飾って
わたしは“終わらせないで”なんて我儘をいいつつも、
心のどこかでそれを受け入れて、“終わったとしても”
また君と巡り会える運命を願う、我儘を連ねている。
私はきっと、ずっと我儘なままだ。
何年後だって君と2人で歩きたいよ
「私たちのだいすきなこの、帰り道を」
終わらせないで
終わらせないでと願えば
せつなくなるから
新しい始まりと思えば
すべてがキラキラして見える
終わらせないで
終わりがない
それはそれで酷だと思う
それにずっとは続けられない
終わりがあるって知ってはいるから
だから続けられていて
気がついたら終わっていた
くらいが程よいのではないかな?
抗う余力があるのなら
まだ大丈夫
いつのまにか終わってたら良いけど
【終わらせないで】
coming soon !
終わらせないで
君からの連絡が絶えてからもう4ヶ月。
私から連絡していいものかわからない。
最後の方やりとりは見返すのも辛いぐらい素っ気いない君がいる。
君の選択に寄り添おうとは思う。
ただ私の願いはただ一つ、
お題「終わらせないで」
何だか「勝手に終わってしまう」雰囲気を覚えて、勝手に終わるものの代名詞「ソーシャルゲーム」のサービス終了時のお知らせ「また、どこかの空で!」を思い出した。
サービス内容に全く触れていなくて、何のゲームのサービス終了なのかすら分からない、と一時期話題になった。
多分「戦乙女」って作品だと思うんだけど、検索しても読んだ記事が出て来なかった(多分ねとらぼとかデイリーポータルZとかその辺)から元の作品は不明。
そんな訳でソーシャルゲームとついでにオンラインゲームの話でも。
昔はよくやっていたんだけど、GREEで提供されていた「アイドルマスター MILLION LIVE!」(通称グリマス・ミリマス)に飽きた後はやらなくなった。
転職して一人暮らしを始める前だったと思うんだけど……。
最初にハマったのは……mixiで提供されていたブラウザゲーム(ソーシャルゲームとは呼ばない)の「メタボリックマン」かな。横スクロールで上下三段あって、お菓子を食べたら太る、敵に当たったら痩せる、ガリガリになったら死亡だったはず。
今でも時々思い出して、ブラウザゲームで復活していないかなと探してしまう。
というのも、同じmixiで提供されていたブラウザゲーム「ジュエル・マジック」は元々一般のブラウザゲームだったから。
途中から消音にしたけど、宝石を並べて消える時の効果音が好きでハマっていた。同じシステムで中華料理(点心)を並べるゲームもあったはずなのに、こちらは一般ブラウザゲームに見当たらず。
……そんな事を書いていたら、有名早打ちゲーム「寿司打」を思い出した。Windowsの自動補完してくれる打ち方に慣れてしまった私にとっては判定が厳しいから苦手。
YAMAHAが提供しているからという理由で始めた、果物を育てて収穫した果物を合成して服を作るゲーム(名前失念・音楽は無関係)とか、西洋風のお城を中心に領地を発展させていくゲーム(名前失念)ゲーム仲間から勧誘されまくったのに新規登録不可が長らく続いた「ポケットバー」とか、忍者風(くノ一だっけ?)世界観しか思い出せないゲームとか色々やっていた。
そこから@gamesというゲームサイトに登録して、「ぼくらのレストラン」もやっていたな。栗プトンコラボが年々悪化していくし、スマホ版が余程人気だったのか部屋システムは途中で無くなるしでどんどん酷くなっていって、栗プトンコラボのごり押し加減に嫌気が差して辞めた。(好きなのはVOCALOID製品【だけ】であって、会社としては大嫌い。相変わらずヲタジャンル分かってねえなと最後まで思っていた)
VOCALOIDと関係のない雪桜が特に嫌い。歌手なんだから歌えよ。
VOCALOIDといえば、コラボは一切なかったのに運営側が単純に好きなんだろうなと分かるネタを突っ込んで来るのが面白かった「育ててマイロイド」だかいうのも良かった。育て方(やらせる内容)で性格が変わるんだったかな。美少女ロボットを育てて着せ替えさせるゲーム。
3/9に口に咥えられる長ネギが配布されたのとか、アペンドっぽい黒地に発光ラインの入った衣装とかセンス良かった。
他人と関わりたい訳じゃないのに、育てている最中に邪魔(ちょっかい)されて集中力が下がったまま(その後にフォローを入れると集中力が上がる)終わるし、苦情入れたらめちゃくちゃ高額な課金でしか邪魔が阻止できないし。公式コミュニティに荒らしが出たのもあって嫌になったから、三人か四人人育てたけどデータ全削除して辞めた。
他のソーシャルゲームサイトにもあったし、スマホアプリ版もあったから移行できるならしたかったんだけど。
最後に集めた衣装の写真を撮っておけば良かった、とだけ後悔した。mixi版が一番古くて、他のサイトやアプリ版だとそもそも大半の衣装が配布されていない。
同じ会社がやっていた三頭身の美少女妖精を育てるゲームもやっていて、mixiのデータは消していないからまだできるはず……はず? 題名は「育てて フェアリー」だか何だったか忘れた! マイロイドの方は衣装によって絵が崩れるんだけど、フェアリーの方は安定して可愛かった。
最初に挙げたGREEのアイマスは、当時使っていたTwitterアプリの広告に出てきたのが始めたきっかけ。
その後微妙な気分になる広告が出てきて一旦消したけど。
アイマス(765プロの方)と、その後シンデレラガールズもアニメ化したA-1Picturesがガシャ絵をやっていたからめちゃくちゃ絵が綺麗なのが良かった。
他のアイマスゲームは一作たりともやった事がなかった(途中でPSPのゲームはちょっとやったけど)から知らないんだけど、他のゲームよりアイドル同士の絡みが多いとの評価を聞いた。
最初から三十七人のアイドル(765プロ十三人+後輩)全員に声がついていたんだけど、途中まで興味がなくて全く声聞いた事がなかったから、声聞くようになって違和感ある子もいたり。
変な設定のイベントが多かったのが印象的。
……ぷっぷかさんのスーパーマリオランもどき、クリアしたかったなぁ。「れいかのとある一日」ってやつ。エイプリル・フールネタなんだけど、三年ぐらいサブキャラにアイドルはどうかと勧誘しては振られるのが続いてちょっと笑えた。
その後が茜ちゃんメーカーってクッキークリッカーパロディ。こっちも面白かった。何なら単体アプリ出してほしかった。(本家クッキーババアは数年プレイしていた)
そして飽きた理由は「掛けた金より掛けた時間」ってところ。金があっても時間がなければどうにもならない。いや、それゲームバランスは違うんじゃない?
まあサービスアウトが決まってからは千円だけ課金したけども。
ガシャ回したけど全然良いの当たらなかった。おしまい。
【終わらせないで】
テスト前夜 ようやくペンを握りしめる
あと数時間後でテスト開始 未だにノー勉
時間よ止まってくれないかな
今日よ終わらならないで
ある意味自分が 終わるから
むずかしいな、
このテーマはむずかしい。
だからここら辺で終わります
「終わらせんなよ」
足掻いて生きる
人生って、良いこともあるけど、辛いことも多くある。
だから楽しいんだよと言う人がいる。
そんなのただの綺麗事だと僕は思う。
子供のうちは……いや、子供だって辛いことが沢山ある。
だから、早いうちから心を病ませる子供だっているんだ。
僕はどちらかと言うとその分類だ。
死のうと思ったこともある。
けれど、心の中にいる自分が言うんだ。
『勝手に終わらせるな!!』と。
だから、僕は今日も足掻いて生きる。
【終わらせないで】
終わらせないで
どれだけ辛くても、
どれだけ逃げたくても、
あなたを必要とする人は必ずいる
だから、この人生を終わらせないで