窓越しに見えるのは』の作文集

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窓越しに見えるのは』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/1/2024, 10:38:36 AM

小さい頃から体が弱い私。とある日、謎の病気にかかって通い付けの病院に入院する事になった。これで何回目だろうか。
痛くて苦しい検査をいっぱいされた。しょぼんとしている私を撫でるママの手があったかくて、優しくて、泣きたくなる。
ようやくベットに横たわると、体から力が抜けていって、身動きを取るのが一苦労になる。
ベットの隣には大きな窓があった。丸っこくて、柔らかい印象の窓。私はこの窓が大好きだった。
可愛いし、外がよく見えるから。
そこから外を覗くと、公園のようか所があるのが見えた。男の子達が元気に遊んでいる。たまに私と目があっては、慌ててそらしたりしている。
いいな、と思った。私はこうしてぼーっと外を眺めることしかできないのに。
なんだか……こことそっちが違う世界みたい。この窓が境界線で、幸せな世界と不幸せな世界に分けられているんだ。
目頭に涙が浮かんで、慌てて目をこする。そしてまた、ぼーっと外を眺めていると、公園で遊んでいた同い年くらいの男の子とバチっと目があった。そのまま見つめ合う。男の子は不思議そうに首をかしげると、やがて、にかっと微笑んだ。私はなんだか恥ずかしくてたまらなくなって、ベットに潜り込んだ。
胸のあたりがドキドキとうるさくて、顔がかーっと熱くなって、寝れなかった。 

小さい頃からやんちゃしてきた俺。今日も、行きつけの公園に遊びに行った。
爽やかな風が頬を撫でて、ボールをつくぽんぽんとした音が心地良い。
公園につくと、そうまとれんがこちらに大きく手を振っていた。心做しか二人共、なぜか顔が赤い気がする。
「こっちだ!ほら、来い!」「んだよ」「いいから早く!!」
二人に手を引かれた先には、大きな病院が立ちはだかっていた。そこの大きくて丸い窓の外に、長い黒髪をいじる女の子がいた。ぱっちりの大きな瞳、薄い唇。どこか儚げで、すごく綺麗だった。
ぼーっと見つめていると、パチっと目があった。女の子はどこか怯えた視線をこちらにやっている。
俺は少し考えた後、思いっきり微笑んだ。女の子が少し顔を赤くして、窓の外から消えた。
ベットに寝転んだんだろう。
あの女の子はこちらをどんな視点で見ているんだろう。きっと、俺とは違う世界に生まれて、綺麗で儚い世界を生きているんだろうな。
一瞬だったけど、きゅんと胸が切なくなった。ふっと体から力が抜けていき、自分の顔がとても熱くなっていることに気がついた。





いっしょだけど、違う世界に生きている

7/1/2024, 10:38:06 AM

窓越しに見えるのは、あなたの笑顔

手を振る私

会う日まで、ずっと手を振り続けたい

棲む世界が違う私たち

私は、妖精

あなたは、龍


                    風羅羽

7/1/2024, 10:38:04 AM

このお題を見て、窓の外を観てみた。改めて観てみると、大きい窓だ。お母さんも、それが自慢だと言っていた。……掃除は大変ではないのだろうか。
 そんな、自慢の窓越しには、雲、雲、雲。考えてみたら、それはそうで、昨日から、今日まで、警報級の大雨が降っていたらしいのだ。今朝だって、このスマホの、ビービー鳴る音で目を覚ました。
 しかし、本当に雲しか見えない。これが晴れていたら、奇麗に違いない。なぜ、そんなものを今まで、見過ごして居たのか、、、後悔する日々を過ごしそうである。

7/1/2024, 10:37:49 AM

(窓越しに見えるのは)
窓越しに、見えるのは、、
あなたとの、、景色。。

7/1/2024, 10:37:25 AM

#窓越しに見えるのは

窓越しに見えたのは

綺麗な景色でも

大好きな人でもなかった

反射して映る

いつもの情けない自分だった。

7/1/2024, 10:36:42 AM

窓越しに見えるのは

送電線
だいぶ前に
業者の人が登って
なにやら作業をしていました
高所作業すごいですね


窓越しに見えるのは

ヘリコプター
これもだいぶ前のことだけど
思ったより近くで
びっくりした思い出
住宅街はかつて田んぼで
ヘリコプターでの農薬散布
早朝でしたね
窓はもちろんしっかり閉めたまま
ちょっと懐かしい記憶

7/1/2024, 10:36:22 AM

窓越しに見えるのは
左手の薬指に指輪をしたふたり

オレンジ色の明かりに包まれた
少し広いダイニングで夕食を囲んでいる

笑いが絶えないとまではいかないけれど
お互いにしか聞こえない声で
もう分かりあっているような会話を
重ねて、重ねて、紡いでいるように見える

その美しさにめまいがして
座り込んだ足元には
土砂降りのあとの河川のような
濁流が私の方へと流れてきていた

目に見えるのは
一瞬にして流されるはずの濁流なのに
めまいがして座り込んだはずなのに
そこから少しも動かなかった
動けなかった

あの人からほのかにする
あの香りは
香水なのだろうか
柔軟剤なのだろうか

会いたいのに
早く会えなくなってほしい

あと2回

7/1/2024, 10:36:07 AM

窓越しに見えるのは
可愛いあの子
大事にされている
お姫さま
大きくなって強くなったら
迎えに行くんだ
それまで待っててね

窓越しに見えるのは

7/1/2024, 10:35:48 AM

10年前のこの病棟
この部屋で私は看護師のイトウさんから

時期が来たら
付き合おう。

と言われ
当時彼氏が居た私は

ありがとう。

と返事して居た

冬の日の出来事だった

あれから10年
また同じ病院に入院する事になった私は
もう当時の彼氏とは別れて
1人になって居た

若い日を思い出し
苦笑する

何と無く病室の窓の外を見やる

雨が風に煽られ窓を叩いている

(あの人は、今はどこに居るんだろう。)

懐かしい気持ちと
今のほろ苦い気持ちで複雑な心境だ

コーヒーを飲む。

窓ガラスに映る自分の顔がやけに老けて見えた

考え込むと眉間に皺を寄せてしまうせいか、

(とっくの昔に、結婚して
幸せで居てくれてるといいな…)

窓越しに見える大きなハナミズキの木が
雨に濡れている

私は不治の病で
今回は一時的な病気の悪化

10年の月日を経て
今こうして2回目の入院に至る

もうすぐ入院してから一年を迎える

いろんな人に出会い
様々なことを教わり

人の退院を見送り

そうして繰り返す日々に
多少は慣れてきたことと思う。

1年前の自分は
酷い暮らしっぷりだったなぁ

入院してすっかり
前の自分を他人事のように見て居た。

もう

退院まであと少し

出逢い、別れて

それはセットになっているから

誰にでもある

特別な事

日常に隠れる

特別な出来事


出逢い、別れて

また出逢う

この繰り返しで人は成長するのかもしれない

両親は元気にしているだろうか、

久しぶりに父さんに
電話をかけてみよう

父さん、喜ぶかな



7/1/2024, 10:35:23 AM

窓越しに見えるのは

明日はは友達と買い物に行く予定だった
僕の恋人にあげるプレゼントを選ぶ為
貯めてたお小遣いを崩して買おうと
ワクワクしながら窓の外を眺めた
僕の恋人が近くにいるのに気づいて
声をかけようとした時
友達がいつもしないようなお洒落をして
しかも距離が近い
その時友達が僕の恋人とキスをしているのを
目撃してしまう
僕の恋人は気持ちよさそうな
僕にでも見せないような表情をしていた
窓越しに見えるのは絶望の始まりだった

7/1/2024, 10:33:59 AM

電車が迎えに来た
今日はいつもより
空が明るい

田んぼから住宅街
住宅街からビル
移り変わる景色
紫色の夕焼け
それらをぼんやり眺めていた

電車が地下に潜り
パチッと明かりを消したように
窓越しの景色は暗闇になった
代わりに見えたのは人
セットしたであろう
髪は崩れて、
今日も頑張ったのだろう
顔から疲労が見てとれた

頑張ったね 今日もお疲れ様と
声をかけようとするが、
彼女はいなくなる
代わりに見えたのは
優しく包むような月と
温かみのある街の光

改札を出て 家に帰ろうとする足は
コンビニに向かった
少し高めのプリンを買って
心で呟く
「今日もお疲れ様」

〜窓越しに見えるのは〜

7/1/2024, 10:31:50 AM

いつもの通学路

晴れの日も雨の日も風の日も、
あの子の姿が見られるだけで楽しい気持ちになる

怒られた日も泣きたい日も友達とケンカした日も
あの子と目が合うだけで舞い上がる
あの子に会えない日は心が沈む

今日はいるかな…
ドキドキしながら通学路の角にある家の窓を見上げれば

「ニャー」

お目当てのかわいい子が待っててくれていた

今日はいい日になりそうです


***窓越しに見えるのは***

7/1/2024, 10:30:53 AM

日差しが差してきた。
もう、朝なのだろうか??
昼夜逆転の生活を送っている私は日付など全く覚えていない。
今は何月だろうか…??
「久しぶりに、カーテン開けてみるか…」
眩しくて目が痛くなるという理由でカーテンは軽く7ヶ月は開けていない。


窓越しに猫が見える。
不思議だ。
あの猫は真っ白で目が無い。
交通事故にでもあったのか…??
私には関係ない事だ。
今日は久しぶりに睡眠を取る事にした。


数時間後やはり寝れず、外を見た。
今も、あの猫はずっとあそこに立っていた。
瞬きをした瞬間猫はいなくなった。

「あれ、、また見てたのかな。。」


“幻覚”

#窓越しに見えるのは

7/1/2024, 10:30:19 AM

山にかかっている雲
鳥はポーと鳴いてかわいい
家の屋根瓦がいい
山から月が昇る
先月満月も見えた
場所を変えて
とんがり山
大きな虹が二重に出た
みんなほんわか笑顔で
良かった
水彩画の絵のようだった
私は複雑な思いだった
顔をそむけてしまった
バスの窓から店や車を見る
ずっと見てられる
飽きもしないで
息抜きになっている
お母さんにアップルパイを
買いに行かないと
店が狭いからパン一斤棚に出すのに
邪魔そうにされた

窓越しに見えるのは60

きちんとします
ありがとうございます
勇気を出してしまって
いいものかと悩みました
これは私の悪い性格です
右往左往してしまう
目標はあります
必ず行きます
それがあの時の
約束だと思います
ここも約束だと
思っています
水色のジャケットで
出て来た
書いてあげなさいと
言われた気がした

7/1/2024, 10:30:12 AM

窓越しに見えるのは


窓から見える景色は
いつもと変わらないようで違う

ずっと見てても見ても飽きない

夕日がとても綺麗で
感動するんだよね

今見てた景色が
1分後には違って見える

雲の形とか
空の色とか

7/1/2024, 10:28:58 AM

窓越しに見えるのは、
窓をつたう雨。

生まれて一度も
外に出たことの無い私には、
その感触が分からない。

だから、想像する。
冷たい?それとも温かい?
サラサラなのかしら。それともドロドロ?
毎日、たくさん想像する。




___いつか、現実で触れることを夢見ながら。

7/1/2024, 10:28:56 AM

毎日の風景。
授業終わりの休憩時間、
廊下を歩いて、ふと教室を覗くと
本を読んでる君の姿。
窓越しからでも見えた、
君の幸せそうな表情。
きっと彼女にとって素敵な時間なんだと思う。

7/1/2024, 10:27:40 AM

窓越しに見えるのは


ベランダを隠すように

大きな木が一本はえている

あの木さえなければ景色もいいのに

と彼は言ったが

私は木がある方がいい

大通りに面しているから目隠しになるし

天気のいい日に

葉っぱをキラキラさせているのを見ると

晴れていることがどれだけ幸せなことなのか

思い出させてくれる

7/1/2024, 10:27:35 AM

違う道を選んだ私が見える。
 親に有名塾に入れられて、深夜まで勉強して、偏差値の高い大学に入学して、有名企業に就職した私。
 成功を重ねて自信に満ちた私。でも、プライドが高いあまり、他人の痛みに鈍感で、他人のことを馬鹿にしている私。
 夜が来て、今の自分の姿が映るようになったときに安心した。
 今の私のほうがよっぽど素敵!

7/1/2024, 10:26:01 AM

俺と彼女が共に暮らす前の、一人きりの部屋。その窓越しに見えるのは、変わり映えのない街並みだった。今日は彼女が俺に会いに来てくれる日で、その時を今か今かと待っていた。こういう時に限って時間の流れが遅く感じるのだ。二人でいる時間はあっという間に過ぎていくのに…。

待つのが退屈だなぁ、と思っていたその時、会いたかった彼女の姿が見えた。とても可愛らしいその姿は俺の視線を釘付けにした。彼女がいるだけで、いつもの街並みがこんなにも色づいて見えるなんて思いもしなかった。こちらに気づいたらしい彼女は、俺に向かって大きく手を振った。それを微笑ましく思いながら俺は手を振り返し、彼女の元へ向かった。

テーマ「窓越しに見えるのは」

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