『突然の別れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
別れって突然に訪れるものなんだよ
別れようと思って出会う人なんていないから
【突然の別れ】
今隣にいる人がいなくなってしまう
そんな想像はできない
でも絶対に明日も生きてる
なんてことは無い
『絶対』はありえない
でもなぜか明日もその先も一緒にいる気がして
明日でいいやとか
そんな考えが浮かんでくる
今やりたいと思ったこと
伝えたいと思ったことは
今伝えた方がいい
後悔しないように
その分伝えることにも
気をつけなきゃいけない
その人に最後に言った言葉が
罵倒するものだとかそんなのは嫌
絶対に後悔するから
だから私は喧嘩も長引かせたくは無い
今あの人と隣にいられるのは
決して当たり前なんかじゃない
何事もなく1日を終え、家に帰ってくる
小さな奇跡
奇跡の連続で日常はできているのかも
別れはいつ来るか分からない
相手がじゃなくて
自分がかもしれないし
今を大切に
隣にいる人を
自分を大切に
生きていこう
奇跡を自分の手で途絶えさせないように
さよなら さよなら お気に入りのワンピース
さよなら さよなら 何時間も迷って選んだハイヒール
いい歳して転んだだけでもダメージ大きいのに、それで両方ともダメにするとは思わなかった
[突然の別れ]
それはいつも突然だ。
あらかじめ準備しておいて
とか
うまいこと迎え撃つ
なんていう目論みは、到底敵わない。
だけどそれは、
必ずいつかやってくる。
その日まで、
その時、その瞬間まで、
やり残したことはないと思えるように、
今この一瞬一瞬を、
目いっぱい味わい、吸い込む
出来る限りそうしたいんよ。
それでもやってくるものは
甘んじて受け入れるしかないんだよ。
消化不良をこなしながら、今日も生きる
【突然の別れ】
4年前、わたしは君に心奪われた。
毎日君の配信に行くのがたのしみだった。
約3年前、君は配信をしなくなった。
Tiktokのプロフィールには謎の【9.4】の文字。
「君以外なんて居ないよ」
そういった彼はその日から私の前に現れなくなった。
「ねえ、夏佳(なつか)元気だしなよ。彼氏くんが居なくなったのもう2年も前だよ?」
そう言われた言葉が頭の中を回りながら家路につく。
彼が居なくなってもう2年が経った。
いつもは長いと感じるはずの2年が今は早く感じた。
なぜ彼は居なくなったのだろう。
不意に頭の中を彼の両親が過ぎった。
彼が居なくなって私は彼の両親を2度か3度尋ねたが、そのどれもが彼の居場所と両親の知っていることを聞いただけだった。
私は家が見えてきた所で引き返し、彼の実家へと向かう。
彼の家はさほど遠くない。
彼の両親は悟ったかのように椅子に腰掛けるなり言った。
「あの子の居場所を知りたい?」
そう言われて案内されたのは私の家の近くの墓地だった。
そこのひとつに彼の名前が刻まれていた。
「うそ……どうして……」
「あの子はね、心臓が弱くてね。頑張ってたんだよ。夏佳ちゃんの為に。でも……ドナーが見つからなくて……」
どうして彼は言ってくれなかったんだろうか。
そう思うよりも先に溢れる涙が止まらなくなり、立っていられなくなった。
そんな時後ろから彼の声が聞こえたようだった。
「君を悲しませくはなかったんだけどな」
君はずるい人だ。
《突然の別れ》
『 突然の別れ 』
「もういい!カオルなんて知らない!」
バンッッッ
そう叫んで力任せにドアを閉めて外に飛び出す。
この喧嘩の発端はカオル。食器を洗う事を2日おきに交代でしていたのを最近は私ばかりになっていることを指摘したら、
『俺仕事のあと疲れてんの。』
なんて言うものだからついカッとなってしまった。だって、私も仕事してるのに。
近くの公園でブランコに座る。ここで待っていて、暫くしたらカオルが迎えに来て話し合って解決。いつの間にか喧嘩した時のルーティーンになってしまった。
今日は後ろにはトラックの音しか聞こえない。昼間だからかな。なんて呑気なことを考えた。
『ミレイッ!』
ドンッ
え¿
振り返りたくない、でも、振り返らなきゃ、いやでも、え¿
途端に騒がしくなる後ろ。
パシャ、なんて音も聞こえる。
待ってよ。待ってよ、待ってよ。
振り返るとそこには明らかにはねられたであろう、最愛の人。カオル。
パシャ、パシャ、と鳴り止まない野次馬のシャッター音。やめて、やめてよ。撮らないで。
咄嗟にカオルを抱き締める。息、してない。
野次馬からはやばぁ、えぐいね、なんて声。
やめてよ。もう、ほっといてよ。2人にして。
《突然の別れ》
「俺、タイムマシンに乗って結婚前の親見てくるわ!」
隣に住むクラスメイトの渡辺が急にそう言い出した。
「え、やめたほうがいいんじゃ・・・」
次の日、僕はいつも通り学校に行った。
「出席とるぞー。青木!」
いつも通り、名前が読み上げられていく。
「・・・山口、和田!よし、全員いるな!」
いつもの学校生活が、始まった。
君が消えた
思いもしなかった事は唐突に起きた
いや、
確かにいる、私の目の前にいる、存在している
じゃあ何が?なんて私にもわからないけど、
違和感がした
君は誰?何が君を変えたの?
いつかのあなたとの突然の別れ
「突然の別れ」
最低限の約束も守れなかった貴方から
私は突然姿を消しました。
原因に気づくのが遅すぎましたね。
それからの貴方がひどく落ち込んで、
悲しみの中にいたことを私が知っても
もう全てが遅かったのです。
それからの長い年月の中で、心は少し
穏やかさを取り戻せましたか。
私は今でもあの時の二人を忘れられま
せん。
そしてたった一つの瞬間で、あっけな
く終わってしまった二人に。
大切な人は今はただ出掛けているだけで
今も尚生きていると、そう考えてしまいます。
祖母はまだ50数の人でした。
孫の私たちにいつも甘く、母に叱られて
それでも笑ってどこかへ連れていってくれる。
面倒見がよく、いつも励まし、私たちを笑顔で迎える。
そんな祖母が大好きでした。
孫の中でも
私が1番叔母に名前を呼ばれ。
私が1番叔母と仲良しで。
私が1番叔母と笑い合った。
そんな記憶しか毛頭ありません。
3年前の丁度今日、母から告げられたあの言葉。
私は忘れたとは言わせません。
『祖母は肺癌になった。後3年、持つかも怪しい。』と。
泣きながら電話ごしに聞いた時は、
私も頭が真っ白になりましたよ。
あの元気な祖母が肺癌だなんて、そんな筈がないと
信じて疑いませんでしたよ。私は。
祖母は我慢強い人でした。
私たちに何も告げないで
逝く予定だったのでしょうか。
それは、今でも分かりません。
恋人も友達もいつも別れを決める時は一瞬だ
その人と一緒にいる自分を愛せなくなったらその人のことは愛せない
愛せないのに少しでも一緒に居るのは辛い
そしていつも突然別れる
突然別れを告げられる辛さを私はまだ知らない
別れは突然にやってくる。なんの前触れもなく。
今はただただ、あなたに一言伝えたい。
「ありがとう」
これだけの言葉。
突然の別れ
私は貴方の愛する海で本土に間に合わず貴方の一人きりの最後を聞いた
一生会わず一生愛しておくものだと悟った
私はあなたの転勤を聞いた
思わない日がない人がまた一人側から消えるのにあなたに見つかりやすい真っ当な人間であることを心の中で誓った
現実の中では貴方の好きな仕事にそっと不満をこぼし始めた
今度は予定された私の卒業だった
私は貴方の惜しい人になれたであろうか
穏やかで暖かくて会うだけで無意識にホッとする人がどうかあなたにずっと、一生、一人は与えられますように
俺たちがいなくなっても、"頼れる先輩"がいるからな。
そんな泣くのは一生会えない時にしとけ。
生きてるうちは本当の別れなんてないのと同然だしさ。
そんなことをいつもの爽やかな笑顔で言って、俺たちの先輩は去って行った。
俺にとっては「大好きな先輩」なのに、離れてしまうことに実感がなくて。寂しいはずなのに、まだ「この時間」が続くと思っていたかったのかもしれないことに気付いてしまって。
悲しいもんだな。
すごく。
これからは「大好きな先輩」がコートに居ないのを想像すると、少し心細くなってきた。
この気持ちは忘れよう。
先輩が言ったように、生きてるうちは本当の別れなんてない。それは、「またいつか会える」ということだ。
この気持ちは、次会うまで大事に仕舞おう。
だから。
今はただ、先輩の想いが繋がったボールで、
トスを上げさせてくれ。
#2024.5.19.「突然の別れ」
全然突然じゃないけど卒業式だった日のHQのシャドーマウンテンくん。
汚水も、先輩が居なくなる悲しみ、わかる。
先輩が居なくなったらと思うと心細くて、いつか絶対来るのに実感はないわ寂しい気持ちもはっきりわかないわで、多分混乱してるんでしょうね、先輩が居なくなる事実に。
それはそうとHQの映画、やっぱプリン頭怖いっすよねぇ…。心臓鳴りすぎて自分にビビりました。
「人はパンのみにて生くるものにあらず」
悪魔に魅入られたユダの申し子よ
汝に主の口より出てし言葉を授けましょう
この苦行の最中でも汝の心が安らぐように
そして、咎人である貴方に身を清める為の選択を…
さぁ、選びなさい 水か?パンか?
どうしました、もしや声を出せないのですか?
ガロットも今この時ばかりは緩めて…
おぉ、なんと!なんという事だ…!
主へ直接の許しを乞いたいと
常々、切に願っていた貴方でしたが
まだ償いきれぬ不浄の身でありながら
もう果ててしまったのですか?
あぁ、貴方が真に敬虔な信者であったなら
我らが同胞に別れも言わずに立つなど
ありはしなかったでしょうに…
なんと悲劇的で不遜な末路なのでしょう
せめて、穢れた汝と共に不浄の者が
永久の眠りへと誘われん事を此処に祈ろう。
ー 突然の別れ ー
君との別れは突然だった。
去年は共に授業を受け、共に教室移動して、共に遊んだのに。
今年の私の想い出も君の笑顔と共に在りたかった。何気ない日常の1コマを君の明るい顔と共に過ごしたかった。君の新鮮な表情で私の修学旅行の想い出を彩りたかった。
なのにどうしてこうなってしまったのだろう。
…君とクラスが離れてしまったのは。
「突然の別れ」
突然の別れ
父親との別れだ。
父親は大学四年生の時だった。
亡くなった晩、兄から明日帰るよう連絡があった。
東京で大学の試験が終わった日に、亡くなった。
私は半信半疑で、慌てて翌日帰省した。
顔に白い布が掛けられている父親に縋りついた。
突然の別れが、現実になった瞬間だ。
ひとしきり泣いた後、懐いている甥が電車を見たいと
言って抱きついてきた。
ここから離れたい私は、抱っこして線路に向かった。
今から思えば、この時間が冷静さを取り戻すために
必要な時間だった。甥に感謝している。
父親が早くに亡くなったお蔭で、私は独立できた。
突然の別れとは、人を変える力がある。
まぁ、突然の別れって普通にあるものよねぇ
自分から別れる場合もあれば、相手がふといなくなる場合もあるし、インターネットだとなおそれが容易だから現代だと本当に突然の別れはよくあるものになる。
昔だとより強い縁なんかがあったのかもしれないと考えると時代の変化には抗えないものを感じるよね
「突然の別れ」
私の1番。
1番の親友。
ネットで出会った今となっては大親友。
勿論リアルで会った事はないけど、
愚痴を聞いて貰ったり、嬉しかった事を共有したり。
本当に最高の大親友だったの。
でも、急に。連絡しても既読が付かなくて、
連絡も帰って来なくて、電話してもずっとそのまま。
何もなしで、別れの一言もなく、
私の大親友とは、"突然の別れ"を迎えた。
「突然の別れ」2
雨、僕が大好きな天気!
このポツポツ音が落ち着いて、すっごい好きなの!
今日は1日中雨って天気予報言ってたから!
僕の楽しみが1日続くんだ〜♪
...って思ってたんだけど、
雨、止んじゃった。
もう今日は降らないって、
覚悟決めて無かったのにぃ、、
"突然の別れ"なんて、やだなぁ。