突然の別れ』の作文集

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突然の別れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/19/2023, 3:59:32 PM

1は0に還る。

身体に空いた虚無の隙間から、消え去ったモノがいかに重要な己の部品だったかを知る。

大きな歯車を失った身体は、しばらくの間、言うことを聞きそうにない。


動力の弱まった己の身体を、静かに横たえながら。
還った0から、いつか新しい1が芽吹くことを夢見よう。

5/19/2023, 3:58:36 PM

突然の別れ。こんなに誰かを好きになったこと、今までなかったそんな気がするんだ。桜月思いついた.突然と言いながら、いつか別れることはずっと前から決まっててわかっているはずだ。でも、ずるずると一緒にいるうちに状況にそこが自分の居場所である気がする。自分の居場所であるから、別れることはないって思ってしまう。でも、そこは自分の居場所ではない。正確に言えば居場所だったのかもしれないけど。いまだ岡田斗司夫を見てる。小説家になるためにたくさん本が読みたい。みたいなことを言ってる。小説家になりたいから本を読みたいって…って思ってしまう。書きたいものがあって、どのような感じで組み立てていくかを流れをパクるために読むはあるけど。何度も書いてる気がするけど、美術をやりたいから美大ってなんて安直なんだろうって思う。いや、絵を描きたい→美大行こう!は普通か。純度が高いものか。安定とか、うけるためにとか余計なことを考えていない。太宰治は美術家で純粋なひとを本物として書いていた.まず書きなよと思う。別れか。帰り道は遠回りをしたくなるはいい。別れてしまった自分はいつか別の誰かがきっと再開させてくれる。だから、自分も誰かに会わせてやらねばならない。

5/19/2023, 3:57:21 PM

『突然の別れ』

数年前の春,息子の結婚式。
離婚し姓は変わっていたが呼んでくれた。
その時に(元旦那に会うな何年も振りだろ?)くらいだった。
お式1ヶ月半前、突然息子から電話
(オヤジが死んだ、今ばあちゃんから連絡あった)

(別れ)としてはすでに別れてる
書類上も気持ちも住む場所も何もかも。
何をしてるのか知らないし知りたいと思う事もなかったし知られてもいなかっただろう。
子供の結婚式で15〜6年振りだった…はず

なんだろう、なんて表現すれば的確なんだろう
(死)と言う突然過ぎる別れなんだけど…すでになにもかもまったく全て別れてる 
15〜6年振りの再会予定があったことで、結果会わなかったにもかかわらず会わなかったんだけど私の中では会ってたのかな??
会う予定を突然無くされてどう処理していいかわからない気持ちが澱となる
会う予定がなかったなら彼の死を私はどう受け止めたんだろう
過去の死??過去は変わらないのに

亡くなった人を責めるのはよくないが
それでも息子の晴れの日目前に死を選んだ人を私は許せないな
許せない

5/19/2023, 3:52:56 PM

突然の別れ


私の家族はみんな突然いなくなる

10歳の時に父、19歳の時に姉、25歳の時に弟が突然帰って来なくなった

連絡しても返事はなくその内、音信不通になる

今どこで何をしているのかわからない

行方不明届けを出した事もあったけど大人がいなくなっても誰かが動いてくれる訳ではない

事件等に巻き込まれたら連絡が来るだけ

連絡が来ないということは何もなく何処かにいるのだろうか?

5/19/2023, 3:48:33 PM

初恋
私は、生まれてから一度も人を好きになったことが無かった、放課後はいつも図書館で本を読むことが私にとっての唯一の楽しみであった。
私は、もうここ17年間生きていますが誰かを好きになるということが分からなかったのです。
友達はそこそこ?くらいだと思いますが、友達からは友情を感じず、私が初心だからかはわかりませんが男子に優しくされただけでドキッとしてしまうのです。
ですが、本気で誰かを愛されることも愛したいという感情がその温かさがわかりませんでした。
みんなが共感するようなことを考えて、単純なことをずっと繰り返す毎日こんな環境にいつも私はうんざりしている。 だから、社会人になっても同じことを繰り返して誰かに愛される実感や愛おしい感情にはもう出会えない、、、そう、思っていました
あの人に、出会うまでは。

5/19/2023, 3:46:24 PM

「突然の別れ」
また明日。は、明日会えると思ってた
今度行こうね。も、機会は必ず来ると思ってた

いつでも会えるのに、私は連絡する術を知ってるのに
何もできずにただ時が流れる

あぁ、これが別れなんだ
縁という脆くて細い糸は気付けば音もたてずに切れていた

5/19/2023, 3:32:49 PM

「突然の別れ」

あなたの声が、温度が、気配が、身体が──。
あなたを模るすべてが無になるという事。
この手の中に残るのは、共に過ごした記憶だけ。
その記憶すら、少しずつ少しずつ奪われていく。
気が付かない内に。
治らない傷を孕んだまま、それでも私は生きていく。

5/19/2023, 3:30:54 PM

緑の檻で木霊する
小さな嗚咽と 嘔吐く声
体に呪いを孕ませて
笑顔の仮面を貼り付ける

最高の空を閉じ込めた
2つの光に 目を逸らし
価値なき嫌悪の 波の中
追わないキミは 歩みが進む

大義を掲げ 背を向けて
理想を描いて 歩く道
平和を盾に 善悪でする闇鍋が
溢れて止まらず 夜と泣く
              お題【突然の別れ】
            タイトル【再会の聖夜】

5/19/2023, 3:30:42 PM

【突然の別れ】

誰が信じるだろう。突然の別れと言われても実感があるわけでも現実味が急に湧いてくるわけでもない。それでも、別れたんだ。今更、言葉足らずを気にしたって不健康さを笑ってくれる人はいなくなった。あの時、飲み会なんて言わずにちゃんと手料理をふるまってもらえばよかった。沢山思い出があって、沢山の想いを抱えて生きてきた。悩んで、悔やんで。
「失格だったかな。」
きっと、いい人にはなれていなかった。最初から見てたわけじゃなくて途中から許されただけ。偶然、彼女の強さと弱さを見守る機会を許された。それだけ。
「笑ってよ。」
世界一綺麗な君。笑わせてくれてありがとう。
「結婚おめでとう。」

5/19/2023, 3:30:19 PM

「死別、夜逃げ、恋仲をフッて縁切り。メジャーどころはこんなモンか」
ちょっと変わり種で、今まで頑張って進めてきたゲームのデータを不注意で初期化?
かつて某モンスター収集ゲームで、129匹登録した図鑑を「はじめから」の「ボックスをかえる」でサヨナラバイバイした経験のある某所在住物書き。もう15年程度昔の失敗談である。

「……セーブデータとの突然の別れは、一部失恋より喪失感ハンパない説」
昔々のモノクロドットを思い出す物書きは、懐かしさに負けて、折り畳みの2画面ゲーム機を取り出す。

――――――

「突然の別れ」。なかなか、そこそこ想像力をかきたてそうなお題ですね。こんな失恋話はどうでしょう。
約8年前。まだ年号が平成だった頃。
都内某所で、とある人間嫌いで寂しがり屋な捻くれ者が、初恋のひとの前から突然姿を消しました。
同じ職場で昨日まで、普通に一緒に働いていたのに、まるでコインをひっくり返したように、あるいは長々書いていた文章を全選択して一括削除したように。
捻くれ者は、電話番号もグループチャットのアカウントも住み慣れたアパートの一室さえ、すべて、ごっそり、さっぱり。消えてしまっておりました。

これに一時パニクったのが「初恋」側。
思い当たる節が大き過ぎて、失踪当日から1週間程度、急きょ有休を申請して、探し続けたのでした。

(別垢で、愚痴ってたのがバレた?)
「初恋」側にとって、捻くれ者は人生二度目の恋人。顔に惚れて、真面目過ぎる性格に解釈違いを起こし、娯楽に疎い学術トークが地雷で駄目でした。
(皆愚痴るでしょ?あれでも我慢した方だよ?)
「真面目過ぎて地雷」、「解釈不一致」、「話合わない」、「頭おかしい」。
吐き出せる場所が呟きアプリの別垢しか無くて、苦しみを数度、ポロリしました。
前の恋人と比較して愚痴って、それでも捻くれ者を捨てられなかったのは、恋のステータスを手放したくなかったから。
(まだ間に合う?まだ元に戻せる?)
ごめんなさい。言葉が人をこんなに傷つけることを、ちゃんと理解してなかっただけなの。
せめて目の前から消える前に、こっちの言い分を聞いて、話をさせて。勝手に一人勝ちしないで。
その言葉を伝えたくて、区内は勿論、近隣の区も日夜探し続けましたが、手がかりのひとつも見つからず。
珍しい名字のひとだから簡単に足がつくだろうと、依頼料の金額に目をつぶって頼った探偵も、「都内にこの名字のひとは居ませんね」と空振りでした。

「会いたい」
それから何度か誰かに恋して、振って振られて、また恋をして。
結局「あの二度目の恋人」が、トークも性格も解釈不一致で地雷だったけど、一番優しくて誠実なひとだったと、気付いて再度行方を追って。
「どこにいるの、附子山さん……」
今日もその「初恋」側は、突然別れた恋人を、一方的な勝ち抜けが気に入らなかったか恋の執着ゆえか、
ひとりで、探し続けているそうです。

5/19/2023, 3:27:10 PM

『突然の別れ』

なぜだろう。私はこの日常がこれからもずっと続くのだと信じて疑わなかった。
目が覚める時間が“起床時間”。ノソノソと起き上がり、ベランダから顔を出す。風はない。真上からの太陽の光が、やっと起きてきたのかと私を嘲笑っているようだ。大きく深呼吸をして、窓を閉める。
顔を洗って歯を磨き、テレビをつける。ヒルナンデスを見ながら食べる朝食は脳が溶けそうになるくらい気持ちがいい。それからはもう、布団の上でゴロゴロタイムだ。映画を見たり、SNSをチェックしたり、天井を眺めたり。そうしていると、あっという間に1日は終わる。最後にお風呂に入って、特に汚れても疲れてもない身体を癒す。意味もなく斜め45°上を目掛けて「今日も一日頑張ったなぁ」と呟いて、パジャマからパジャマに着替える。
明日はなにをしよう、と考えながら布団の中で目を閉じる。色んな“やりたいこと”“やるべきこと”が頭の中にぽんぽんと浮かんでくるが、私は明日の私がそれをやらないことを知っている。きっと明日も今日がくるのだ。ゆっくりと意識を手放す。
……いいや違う。そんなことはない。始まりがあることには、終わりがある。それはヒルナンデスにも、お風呂にも、人生にも、春休みにも共通して言える。
なぜだろう。私はこの日常がこれからもずっと続くのだと信じて疑わなかった。ゆえに、突然の別れに打ちひしがれ、絶望し、暗闇の中を彷徨うようにして新年度をスタートした。病み狂ったのは言うまでもない。

5/19/2023, 3:21:22 PM

「いいな。いきなりとか、なんの前触れもなくとか、そんな具合に決別が訪れるひとは。ボクは生まれてからずっと、誰かと出会った瞬間、そのひとの背後にいつどんなふうにさよならするかが書いてあったから、会った瞬間からお別れの気分だよ」

 内緒だよ、とくちびるの前に人差し指を立てる朗らかな笑顔を、呆然と眺める。
 ねえ、私の背後には、なんと書いてあるの?

(突然の別れ)

5/19/2023, 3:19:02 PM

突然の別れ

彼女が亡くなったと人づてに聞いた。突然の別れだった。
どうしてそうなってしまったのか、抜け殻のようになった俺の頭の中に入ってきた言葉があった。

付き添っていたのはあの薄気味悪いガキ、役割は死神。ソイツが死んだと告げた、らしい。

ふざけるな。どうして俺が一緒にいなかったのかと。光を失わなければならないのかと。

こうも思った。
あいつのせいなのか?

あいつが彼女を殺したんじゃないのか。

そう囁いたコエがキコエタ。

聞こえる、うるさい。きこえる。きくな。

俺は頭を打ちつける。

冷静になれ。そう言い聞かせて。
そうでもしないと気が狂いそうだ。

5/19/2023, 3:18:01 PM

全部を分かち合えたから、
二人でひとつだと思ってた。

別れて初めてわかった。
俺たちはべつべつの生き物だってこと。

5/19/2023, 2:55:32 PM

突然別れても寂しいと思わないように
突然別れても後悔しないように
突然別れても前を向けるように

5/19/2023, 2:41:49 PM

今日のお題:突然の別れ

娘が小学一年生を終えようとする春。
突然、全国の学校を休校するように、政府から指示が出た。
異動が決まっていた担任の先生。
可愛がってくれた六年生のお兄さん。
ありがとうもさようならもきちんと言えなかった。
大好きだったよ。思い出をありがとう。

5/19/2023, 2:40:35 PM

幸せはいつか崩れる

「幸せに生きれればええんや。だから1日1日に感謝を」

中学2年生の担任が常に言っていた言葉だ
''幸せなんて私には無縁のことだな''
それでも楽しくても,辛くても,苦しくても,
もう会えることが出来ない

元担は交通事故にあい帰らぬ人となってしまった
あんなに昨日まで笑って、幸せな日々だったのに

''突然の別れを告げられた''

幸せな形は人それぞれ
だから今ある幸せに感謝しよう
あの先生みたいに...






【突然の別れ】#02

5/19/2023, 2:30:50 PM

過去に一度
仕事仲間と突然のお別れをしたことがあります
その方は社員さんで
わたしの仕事を引継いで頂くため
一ヶ月ほどずっと一緒に仕事をしました
時には出先でアイスを食べたり
他愛のない世間話で笑ったり
今でも彼の笑顔を覚えています

あるお盆休み前にすれ違いざま
話し掛けようか迷った挙句
軽い挨拶を済ませました

お盆休み中に彼は突然旅立ちました

彼の奥様、娘さんが不憫でなりませんでした
何を悩んでいたのか
未だ不明のままです
人間は脆いのだと言われたような気がしました
彼に褒められた歌を耳にする度
切ない気持ちになります
わたしは何とか生きています
彼が生前まで頑張っていたように
わたしもその時を迎えるまで
生きる予定です

5/19/2023, 2:28:20 PM

突然の別れ

 朝の八時、時計代わりに点けているテレビの番組が変わる。今日のトップニュースは何だろうと聞くともなしに聞きながら、朝食の後片付けをして家を出る準備に取り掛かる。
「志摩さん、おはようございます」
 聞き馴染みのないキャスターの声に、へ、と間抜けな声をこぼしていた。シマ、なんて名前の出演者はいないはずだ。というか、自分の名前と同じではないか。
 バッグに入れようとしたスマホを手に握ったまま、テレビに顔を向ける。
 知らない顔が、画面の中で微笑んでいた。代役だろうか。こんなアナウンサーもしくは芸能人、いたっけ。
 どこの国の人かよく分からず、外見と服装だけでは性別もよく分からない。布をたっぷりと使ってゆったりとした服は民族衣装のように見えるが、見たことがないものだ。
「いきなりで驚いていると思います。でも、こういうことはいつでも突然。行ってきますと同時に、その世界にさよならを」
 画面の中の知らない人は、まるでこちらに語りかけるようににこりと笑った。直後、画面が真っ暗になる。スマホが足下に音を立てて落ちる。
 リモコンの電源ボタンを何度押しても、テレビは点かなかった。壊れたのだろうか。きっと壊れたのだ。とりあえず、今は仕事に行かなければ。落としたスマホを拾ってバッグにつっこみ、バタバタと音を立てて短い廊下を急ぐ。パンプスに爪先を突っ込み、ドアを気持ちいつもより勢いよく開けた。
「志摩さん、おはようございます」
 ドアの向こうは、アパートの無機質な廊下のはずだった。けれどそこにいたのは、さっきテレビの中にいた人で、その向こうに広がるのは、うっすらと青く、どこまでも広がっていそうな砂浜――いや、砂漠?――だった。
「へ?」
 再び間抜けな声を漏らしていた。気が付けば、握っていたはずのドアノブが消え、足下は淡い青色の砂になっていて、振り返っても、そこに狭苦しい玄関はなかった。
「ようこそ、私達の世界へ」
「へ?」
「さあ、一緒に世界を救いましょう」
 満面の笑みには、有無を言わさぬ力があった。
「へ、へえ?」
 何がなんだか全く分からないまま、青い砂漠に一歩目の足跡を付けていた。

5/19/2023, 2:28:09 PM

突然の別れ
中学生の頃、仲のいい後輩の女子がいた。ぽっちゃりした、可愛いらしいいつも笑顔の後輩だった…偶には話し込んで、先生に注意される程…二人きりで学校の片隅にある図書館で。ずっとずっとこんな毎日が続くと思っていた。…が、3月の半ばの頃、突然彼女が寂しそうな顔で、もうすぐお別れです、と告げて来た。親の転勤で引っ越しになるから…それから間もなく逢えなくなり、それきっり…

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