『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
悲しい事があった日
窓の外を眺めると
綺麗な青空が広がっていた
それだけで少し気分が落ちついた
もう少し頑張ってみようって思えた
「空に触れてごらん。」
叔父さんが言う。
「触れる、?」
「そう。触れる。」
「でも、空は触れないってお母さんとか先生が言ってたよ?」
「笑笑、確かに空は触れないね。」
「じゃあ、どういうこと?」
「うーん、こういうことかな。」
おじさんが空に手をかぶせて私に言った。
「、?でもそれじゃあ触れないよ?」
「ーーっ」
おじさんが大きく深呼吸をした。
「触れてる。心で。」
「心で?」
「うん、今こうして触れてる。」
私も空に手をかぶせた。
「……」
心で、感じる…
なんだか手がだんだん空色に染まっていくように感じた。
まるで、触れてないのに触れてるような。
暖かい青にのみ込まれて、心までもが浄化されていくような。
そんな気がした。
「…触れたかな?」
「…うん 触れたよ」
“空を見上げて心に浮かんだこと”
【空を見上げて心に浮かんだこと】
広かった。ホログラムとかプラネタリウムの天井みたいだなって思った。いつか終わりが来てしまいそうなそんな感覚。空を見上げて心に浮かんだことなんてそんなもん。ロマンチストじゃないんだからそんな大層なことは思いつけるわけじゃなかった。ただ、心から綺麗だな、そんなふうに思った。見上げれば吸われていきそうなのに目が離せない。終わりがあるはずなのに永遠に思えてしまう錯覚。我ながら馬鹿ではあると思う。こんなこと言って、信じてなんて言わないし到底思えない。ただ、ただ、この目に映る空が本物である限りは私は目の前にあることを受け入れたいと思った。
「ってさ、変かな?」
「いいんじゃない、アンタらしいよ。」
空を見上げて深呼吸をしてそのまま目をつぶってみる。あぁ、音だけ聞くと案外遠くなっちゃうんだな。そうでなくても、遠いのだけど私にとって手が届かないほどあそこは遠いらしい。
空を飛べたらなぁ…
――天使みたいに翼を羽ばたかせて。
――魔法使いのように箒に跨がって。
――超能力者みたいに念力で浮いて。
――サンタクロースのようにソリを操って。
――空飛ぶ国の末裔みたいに光る石を使って。
――ランプの魔神と出会った青年のように絨毯に乗って。
――宇宙人と友達になった男の子みたいに自転車をこいで。
――優しくて怠け者の少年のように秘密道具を頭に付けて。
ファンタジーって最高だね!
『空を見上げて心に浮かんだこと』7
男は日傘もささず、かと言ってなにか涼し気な格好をしている訳でもない。ただじっとこの炎天下の中空を見ていた。何が目的なのか、目的なぞないのかそれは男にしか分からない。異様な男を前に話しかける大人は居らず子どもが近寄ろうとしてはやめるを繰り返している。
男の周りには様々な差入れが置かれた。水の入ったペットボトルやスポーツドリンク、更にはクールボックスに入った冷やし中華とアイス見た思い思いに男の周りで置いていった。男はそれらを一瞥するとまた上を向いた。差入れもといお供えは明日になるうちには消えていた。
男は相も変わらず空を見ていた。1人の青年がやってきた。2人分のペットボトルとお弁当を抱えて。男は口を開いた。「何か用か」青年は快活に「はい!ここで立ち続ける理由を聞かせてくれませんか」と答えた。しばらく沈黙があった。
男は然も面倒くさそうに答えた「なんの意味もないよ」男のできる限りの冷たい声だった。青年は「なんの意味もないならここにいても問題ないよね!」それは嬉しそうに言った。
二人は空を見ていた。何も無い何も流れない空を見ていた。男は青年のことを気にかけようとするがそんな心配は徒労に終わると思いいつも息を吸った段階でやめてしまう。青年は周りのことなど何も気にせず2人分のご飯を買ってきては男のそばで同じように空を見る。
青年は空を見ていた。遅れてきた男は2人分の飲み物と弁当を持ってきた。いつもの反対だと2人を含めた周りの人間もみなが思った。「ありがとう」と青年が言った。男は青年に目をやったあといつも通り空を見上げた。
青年は空を見ていた。一人で見ていた。野次馬のひとりが「あの男の人は?」と聞くと「知るわけないだろう?」と、当然のように帰ってきた。そんな冷たい答えを聞いた野次馬達は掃除機で履かれたように散り散りになった。僕がいちばん知りたいよと誰にも聞こえない声で呟いた。
続きがわからない
空を見上げて心にうかんだこと。
どこまでも青く澄んだ空は、どこか君に似ている。遠くに見える白い雲は、風と戯れ、その形を自由自在に変化させる。それは、ころころと変わる君の表情のよう。
もう会うことは無いけれど、私は人混みの中に、テレビの中継に、君の姿を探してしまう。どこか、私の知らない所できっと幸せに生きていることでしょう。あなたと過ごした時間は人生の中でとても短く、ほんの一瞬の青い春でした。もし、もう一度会えるならその時は少しだけ私の気持ちを聞いてくれますか?
青空は、穏やかな春の日差しのように笑う君を
夕空は、日が沈む中いつまでも話していたあの放課後を
夜空は、君のことを考えて一喜一憂していた私を
星空は、1度でいいから君と見てみたいという叶わぬ願いを
雨空は、あの日傘を差し出してくれた君を
雪空は、雪にはしゃいでいた君を
どんな空模様でも、心に浮かぶのはいつも君のことです。頭上には常に空があるように、私の心の中には常に君がいます。
でも、君は私の事なんて思い出さないでしょう。素敵な人と出会って、恋に落ちて、、その相手が私ならと、思ったりもしました。けれど、もし、今がつらくて、耐えられないなら、私がいることを知って欲しい。今の君の外見も何も分からないけれど、私の思いは変わらないから。君の記憶の中の私が君を支えられるように、願っています。
なんだろう…
tsutsuかな?
恭かな?
ワタシの大好きな仲間かな?
tsutsuにひたすら会いたいなぁ…
恭にもスゴく会いたいなぁ☺️
空を見上げて心に浮かんだことは
空は裏切らないなぁ✨
ずっと青空を眺めてたいなぁ😄
#空を見上げて心に浮かんだこと
空を見上げて心に浮かんだこと
あるゲームの夢小説です。
空を見るのは好き。
空は唯一の他の場所との接点だから。
歩いていても、過去のあの時の人達には会えない。
過去にはもう二度と戻れない。
離れ離れになってしまったけど、それでも、大丈夫だと思える。
いつも見上げれば爽やかに広がる水色。
雲に遮られ、淡々と変化を訴える白。
日が陰り始め、時間の曖昧な黄緑。
麗らかで明るく夕方を伝える黄色。
影が目立つようになる夕暮れの橙。
薄暗く、不安定な黄昏の赤。
日が沈み、一歩先行けば夜に傾く茶色。
夜に揺らめく美しくも儚い青。
暗く不気味なようで、優しく包む黒。
夜空に唯一、一際存在感を放つ銀。
神秘的な奇跡である極光の緑。
夜明け前の寂しさを感じる暁の紫。
朝焼けの可愛らしい希望の桃色。
日の出の清々しいようで、力強い緋色。
きっと、空を見れば思い出す。
自分にとってどんな存在だったか。どんな君だったか。
良い事も、悪い事もあったけど、支えてくれたのは他でもない君だから。
前に、進むべき道を君と歩むよ。
⸺⸺困難を乗り越えて、星の世界へ
「空を見上げて心に浮かんだこと」
仕事が終わって、空を見上げた
あ、星だ。
少し嬉しくなった。
帰っても誰も待ってやしないのに。
誰でも良いから帰りを待ってくれる人が居たら良いのになぁなんて考えながら帰路についた。
一昨日花火があった。家から見えた。昨日もあったけど、音だけで見えなかった。でも花火て音だけでも美しいですね。
『もがく』
空は毎日違う。空だけじゃない、同じ日なんて一生無いのだ。
私たちは、日々を必死に生きて、もがいて
息を吸い込んで吐く暇も無いくらい必死で
そうして、やっと落ち着いたときに空をふと見れば、優しく見守ってくれている気がするのだ。
いつだって空は、頑張る私たちをずっと見てくれている。
お題:《空を見上げて心に浮かんだこと》
空を見上げて心に浮かんだこと
何も考えずに飛びたい。
飛んでその先は?私はただただそのまま死にたい。
これは中々自分自身でも整理のつかない感情で……。
生きるのはとても難しくて明日が怖くて夜も眠れない。
だから死にたいという心を持つけれど
死ぬのだって生きるのと同じくらい怖くて
生きるか死ぬかどちらが簡単に壊れてしまうか
私はよく生きるのは難しいけど死ぬのは簡単だと言われてきた。
違うと思う。というか確実にそうじゃない。
生きてたら心が壊れ、徐々に体も壊れる。
死んだら体が壊れるというか、無くなる。
生きてても死んでも心が壊れていて体も壊れている。
どちらもなんら変わらない。
ただ息をしているかしてないか
それだけの違いしかないのなら死んだ方が楽だ。
家族に会えないよ?友達に会えないよ?
好きな事が出来ないよ?将来が無くなるよ?
そんなことは考えていない。
どうだっていい。ただただ死にたいのだから。
私はよく空をみる
そして死にたいなと思う。
ある年のクリスマス
私は親がサンタクロースをしてくれていると知っててお手紙にこう書いた。
「毎年私のお願い事を叶えて下さりありがとうございます。今年が最後のお願いです。必ず叶えてください。」
「どうか、私を殺してください。」
これが私のお願い事でした。
なんてことをしてしまったのかと今になって思う
だけれど、私はきっと助けが欲しかったのだろう。
無理をして学校に行っていた。
死ぬ準備、計画を立ててトイレにこもって首吊りを何度もしたけれど、
やっぱり私にはあと一歩の勇気が足りなくて、
まだこのカスみたいな世界にも未練があって。
死ぬことは出来なかった。
1度なんのために生きているのかと疑問に思ってしまうとその疑問はストッパーがかからない。
深く深く考えるけど正解は出てこないしそもそもない。
だから私は見つけるために生きる。
見つからなくても私が生きる理由になればそれでいい。
きっとこれから先も私は空を見て死にたいと思うだろう
けど、いつかは。
空を見て、「死にたい」と思っていた時期があったなぁ
生きていて良かったな、幸せだなと思える日がくるだろうきっと。
明日も私は空を見ます。
2023.7.17 午前2時6分
【空を見上げて心に浮かんだこと】
空が泣いている。傘を叩いて助けを求めている。
ビニル傘を通して見ると、僕を貫くようにも思えた。
何もしてあげられない僕を責めているみたい。
あの日の君も期待して、失望して、僕を睨んだ。
お隣の君の家ではよく怒号が飛んでいた。
あなたのせいで、お前のせいだって言い争う男女の声。
喧騒から逃げて部屋にこもる君と窓越しに目が合う。
いつも申し訳なさそうに眉を下げて、手を合わせていた。
約束はないが、家を出る時間が被れば一緒に登校する。
勉強のこと、部活のこと、友達のこと。
どんな内容でも君は楽しそうに話す。
だから僕はただ耳を傾け、たまに相づちを打つ。
珍しく平和な夜を過ごした。
君が窓を開けて待っていて、少し話さないって僕を誘う。
穏やかな声で将来の夢を語る君は、やはり楽しそう。
こんな日々が続けばいいと僕は願った。
知らないふりが正解だったのだろうか。
僕は聞いてしまった。君の話さない、家族のこと。
心配で、なんて言い訳にもならない。
表情の消えた君は黙って、僕を避けるようになった。
君の家からヒステリックな叫びが聞こえる。
あんたなんか産まなければよかったって嘆く女の声。
目が合ったと思えば逸らされて、カーテンが閉まる。
ひどい物音がやみ、すすり泣く声に耳を塞いだ。
聞いた話によると、君はどこかへ引っ越したらしい。
大学進学を機に僕も地元を離れて、一人暮らしを始めた。
君の現状も君の家に響く声も、僕の耳には届かない。
今さら君の身を案じるのは、あまりに勝手すぎるか。
空を見上げて心に浮かんだこと
晴れ渡った青空がきれいで
心に浮かぶというよりも
あの美しい青空が、スッと胸の
中に入り込んで…私の心を持ち去った。
青空には、夜の名残りで
取り残された…細く薄い月の欠片が
まだ薄く残っていて。
青空に残された、爪痕のようだった。
【お題:空を見上げて心に浮かんだこと】
《空を見上げて心に浮かんだこと》
月が…綺麗ですね。
夕陽が…綺麗ですね。
星が…綺麗ですね。
日本語って不思議ですね(純日本人)
貴方が私を好いてくれることを永遠に祈りながら…
新月がとても綺麗だった。
『空を見上げて心に浮かんだこと』
ただ無慈悲に青く広がる空を見て、なんだか全部が嫌になった。空を見るとどことなく自棄になる。
もう空を見上げて全て嫌になることはないんだ、と思ったら胸がすっとした。毎日毎日見ることになる青空が大嫌いだった。
でもそれももう今日で全部終わり。私は青空を見上げたまま、地面を背にして落下した。
君のいない部屋
色のない空もこの街も
何もかもが君の匂い
綺麗だったね
忘れられないよ
あなたの、あなたのせいだよ。
<空を見上げて心に浮かんだこと>
きらめく星空を見ていたら
あの時隣で笑っていた
あの時を思い出す
もう未練なんか無いはずなのに
ふとした時に会いたくなる
遠くで頑張ってる貴方
見てる景色は違うけど私は
いつまでもあなたが笑って過ごせる
毎日を願っています。
今日の空の色は真っ青。
なんでこんな良い天気の日に仕事してんだろって思ってた。
毎日休みならいいのになぁー。
今日は引きこもってたから
空は見てない
ひたすら暑くて溶けそうだった