『空を見上げて心に浮かんだこと』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「空っぽ」
海と空はどこまでも競争している。
走っているのか、歩いているのか、
それは分からないが競争してる。
その競争は目が奪われる程に激しく穏やかだ。
潮を使って負けんとする海
風を使って食らいつく空
果たして本気なのかな。
海が本気を出せば津波と自信が
空が本気を出せば竜巻と豪雨が
そんな戦いを前に僕の心は空っぽさ
空を見上げて心に浮かんだこと
ぼんやりしているとよく言われる。
今日も、暇だからぼうっと空を見上げていたら、周りから、変な目で見られていた。
この空は、世界中の人々とつながっている。
名も知らぬ人から、言葉も通じない人まで。
その人は今何をしているのだろう?
仕事?食事?友と話したり?寝るところだったり?
この空を見上げるだけで、こんなにもたくさんのことを考えられる。
僕は、今日もこの空の下で生きていく。
ぼんやりしている、僕なりの生き方で。
#3 空を見上げて心に浮かんだこと
ソラを見上げた シがあった
ソラを3上げたココロはドレだ?
シからミ下ろすココロはHENか
ソラはトイ ココロはナチュラル
奏でよ人生オーケストラ
『空を見上げて心に浮かんだこと』2023.07.16
腹立たしくなるぐらいに晴れた北海道の空。見上げた心にふと浮かんだのは、
「どうしてこうなった」
である。
何が悲しくて、稚内から札幌まで自転車で移動しないといけないのか。
理由は単に『己が出演する舞台の公演が札幌であること』と『せっかくだから、己が出演する番組をロケをしよう』とこの二つである。
目の前を、事務所の社長ともあろう男が走り、後ろをカメラ係と新入社員が運転するバンが追いかけてきている。ちなみにカメラ係と新入社員は、どちらかが潰れた時の交代要員である。
稚内の宗谷岬を出発してどれぐらい経ったのかも分からない。
インカムのようなマイクでやり取りをしてはいるが、慣れないロードバイクに気を取られ、とても喋るどころではない。
そもそも、最初から無茶だったのである。思えば、三ヶ月前に社長から、
「ちょっと三ヶ月ぐらい身体を鍛えておいてくれる? 足腰を重点的に」
と何気なく言われたことがきっかけだった。
わけが分からかいまま、自身と同じ劇団の筋トレが趣味の男にサポートをしてもらい、言われるまま身体を鍛えたのだ。
その結果が、これである。
時間は余裕をみて四日とってあるが、果たして無事にたどり着くことが出来るのか。
ただ、不安であると、北海道の広い空に向かってそう思った。
─空を見上げて心に浮かんだこと─
昨日僕は親戚から譲り受けた別荘のウッドデッキに居た。白鳥のように白く塗装され、少しの木の暖かさの感じられるウッドデッキだった。アニメのような綺麗な空に僕は顔を上げ、まぶたから伝わる日光の暖かさに感動を覚えた。すると、つむっていたまぶたに差し込む光が一瞬消え、緑溢れる木々の揺れる音と透明感のある涼しげな風鈴の音がした。あの影は、優しい太陽の光に照らされた純白の鳥だった。群れになって、風が来ることを伝え合っていたのだろう。こんな自然溢れた平和な場所に来れて安心したからかな、ずっと抜けていなかった僕の肩の力が一気に抜けた。都会のコンクリートの上で、暮らしていると何をするにも、やたらと疲れる。そんな時に常々思うのが、
「鳥のように果てしない空を自由に飛んでいたい。」
という事だ。でも翌々思うと、鳥は案外空を見ていないのかもしれない。 鳥はいつも前を向いて羽ばたいている。上を向いて羽ばたいている鳥は余り見ない。少なくとも僕は、見たことがない。だから僕は思った。鳥も地上に憧れて地上に来たし、人は空に憧れて、飛行機なんかを作ったのではないかと。
つまり生物は、
「見えるけど届かないものに興味をもつのかも」
という事だ。僕は、鳥の憧れる場所で日々過ごしついる。「自分の憧れが憧れる場所に居る」という事だ。こう考えてみると、果てしないようで、一瞬の人生も、都会のコンクリートの上だって、そう悪くもないように感じる。
学校のチャイムがなった
ちょうど授業が終わったようだ
私はほとんどぼーっと青い空を眺めていたからほとんど内容は入っていない
「るな〜!一緒に帰ろ〜!」そう声をかけられた
私はもちろん「いいよ」と返事した
そして下校中まだ青く晴れた空がどれも綺麗でまるで海のように綺麗なそらだった
空を見上げていると
ああ、何で才能ないんだろう。
ああ、何で私はお姉ちゃんみたいに上手くやれないんだろう。
ああ、何で愛されてる感じがしないんだろう。
ああ、何で諦めがつかないんだろう。
ああ、何で友達と仲良く出来ないんだろう。
ああ、何でこんなにちっぽけなんだろう。
ああ、何で友達の仲良くすることに気がわかないんだろう。
ああ、何で上手く書けないんだろう。
いろんな思いが出てくる。
そうするうちに私は結局どうしたいのかさえ分からなくなる。私は何がどうしたら満たされるの?
親に認めてもらえたら?
小説を認めてもらえたら?
自分の心なのにわからないな。
私はどうすればいい?
どこにいけばいい?
なんて言えばいい?
自分の心さえちゃんと分かってないんだから、他人の心なんて理解できるはずがないだろう。
でも、わからない。
自分がわからない。
将来、どうしたいのか。
小説家になりたい?
親にも気持ちを話せないくせに?
そんなたくさんの思いが私を支配するけど、
青空を見てると
まあ、いっか。
今はいっか。って現実逃避する
けど明日また悩む。
今この瞬間一瞬だけは空に助けられる。
楽になれる。
ありがとう。
明日は今日よりもっと晴れますように。
空を見上げて心に浮かんだこと
空を見上げても、何処を見上げても、何処を見ていても、何処を見下ろしても、
「孤独」が付きまとう。
そう、貴方が言ったから。
そう、貴方が私を突き放したから。
そう、貴方が全てをdeleteしたから。
そう、貴方が私を育てたから。
じゃあ、何のための夫婦だったのか。
じゃあ、何のための子育てだったのか。
じゃあ、何のために家を建てたのか。
じゃあ、何のためにペットを飼ったのか。
じゃあ、何のために ???
何のための私だったんだろう。
ずっと考えさせられる生活だった気がする。
家政婦と言われたら、本当にそれまでだった。
完璧でなければならなかったあの空間。
私は疲れ果てていた。
結局は重荷が降りかかっていたから。
そして今もなお、余計なものまでこっちに引っ張ってきて、責め立てらる筋合いなんて全くないんだけど。
なんか綿菓子みたい
#空を見上げて心に浮かんだ事
空を見上げて心に浮かんだこと(2023.7.16)
「なぁ、空の上ってさ、何があると思う?」
「宇宙」
「いや、そんな科学的な答えが聞きたいわけじゃなくてさ…もっとロマンに溢れた回答をくれよ!」
「じゃあラ◯ュタ」
「版権に配慮しなきゃならん回答もやめろぉ…」
「なんなんやうっとおしい。言いたいことがあるならはよぉ言いよれ」
「標準語キャラのくせに急に謎方言で話すのもやめろ…読者が混乱しちゃうだろぉ…」
「ご自分も大概メタいこと仰ってる御自覚がございませんようですけれども」
「うん、もういいから話を進めるんだけどさ、空の上には天国があるとかいうだろ?」
「わぁ初耳ですねぇ」
「そこは一般常識として受け止めてくれ…よく言うじゃん、死んじゃったお母さんはお空の向こうにいますよーって」
「それって大人の偽善じゃないですかやだー(棒)」
「うん、スルーするわ。んでさ、なんでああいう死後の世界ってやたらと空の向こうやら空の上とかにあるって言われるんかなぁってふと思ってさ」
「そりゃあまぁ、明らかに手の届かないところだからじゃないの」
「急にまともに話すなよ…怖いよ…」
「何言っても怒られるのは理不尽だと思うんですが」
「まぁ確かに、昔から人間には空への憧れってのがあるもんな。なんか地面より空の方が高尚な気がするし」
「無視?あともし巨大な地下帝国が存在した場合その発言はフルボッコにされるから取り消した方がいいと思うよ」
「本当にあるなら見てみたいなぁ、空の上の世界をさ」
「まぁ少なくとも、こうやって地下深くに地獄があるわけだし、ない話ではないかもね」
「だろ?」
ある休日の獄卒たちの会話でございました。
お題『空を見上げて心に浮かんだこと』
主様からお休みを申しつけられて三日が経った。主様の部屋の前を通りかかると中から鈴を転がすような笑い声が聞こえてくる。時折アモンが主様に何か言っているようだけど、主様は決まって、
「そーゆーのは本当に大事なひとができてからにした方がいいと思うよ」
といなしている。
ふと室内の音が途切れて、俺は自分が聴き耳を立てていたことに気づいた。
他の執事に主様を取られてしまった、その思いがグルグルと頭の中を渦巻いていて、嫉妬のあまり目眩がしそうだ。
……こういうときはトレーニングに限る。俺は2階の執事室に戻ってトレーニングウェアに着替えた。
屋敷近くの湖まで走り込み、そこで主様とボートを浮かべて遊んだことを思い出してまた凹んだ。こんなことじゃだめだ。自分を叱咤して屋敷まで過去最速のスピードで駆け戻り、そのままハウレスを付き合わせて腹筋、背筋、腕立て伏せ……。
身体を酷使して芝生の上に仰向けに寝転べば、青空にのしかかってくる積乱雲が目に入ってきた。
そういえば、以前、主様は街の子どもたちに読み聞かせるための絵本を作っていらしたな……。
『遠くで雷が鳴った。
大きな、大きな、もくもくとした雲がのっしのっしと近づいてきて、頭の上で泣き出した』
間もなくして雷が鳴り始め、辺り一面に雨の匂いが立ち込めてきた。
……はぁ……俺の方が泣きたいよ……。
バスの窓から眺める空が好きです。
今日も頑張れよって応援してくれたり、
そんな落ち込むなよって慰めてくれる気がするから。
時代は移り変わっていくけれど、その中には確かに変わらないものがあって、
今、見上げている空の下で、名前も顔も知らない人達が生きているんだよなぁと思うと、
もう少し頑張ってみようかなって思います。
-空を見上げて心に浮かんだこと-
今日、友人が死んだ
車に轢かれて死んだらしい
僕は友人が轢かれる瞬間を間近で見ていた
だって僕は友人に庇われたから
友人がいなかったら僕が死んでいた
だが、其れとは裏腹に
僕の不注意で友人が死んだ
友人が死んで一週間が経った
あの日を思い出した僕は
心を落ち着ける為外へ出た
ふと、空を見上げて心に浮かんだのは
親でも嫌いな物でも好きな物でもなく
友人の笑顔だった
太陽のように眩しい笑顔
彼がいるだけで周りは明るくなった
あの日を境に暫くは教室が静かだった
空を見上げて心に浮かぶのは
いつまで経ってもきっと
彼の眩しい笑顔だろうな
# 65
雲一つない、どこまでも繋がっていそうな空。ただ、私は思う。空の繋がりは雲あってのものではないかと。
空に浮かぶ雲がなければ、どうして空が繋がっていると言えるであろうか。私たちの見上げる空から、風によって運ばれた雲が、また別の空で見上げられてやっと、空は繋がっていると言えるのではないか。
つまり、雲一つない空は、どこにも繋がっているとは言えないのではないか。
私たちはまっすぐ進む
回り道をすることもあれば
進んだことを振り返ることもある。
けど、こうして「そら」を見上げることは
少ないだろう。
雪の積もった寒空の下
滑ってたまま見上げた空は
澄んでいて、綺麗で、とても久しぶりだった。
『喜楽』
「なぁに?」
名前を呼ぶと嬉しそうに駆け寄ってきて、ぎゅうと私を抱きしめると、いつもの可愛らしい声で返事を返す。
人のことをよく見ている喜楽は、感情の変化に敏感に気付く。
きっと今の私の感情に気づいたのだろう。
『ねぇ』
「ん~?」
『もっと抱きしめて』
「もちろん!」
ぎゅう、と苦しくならないギリギリまで強く、それでいて優しく抱きしめてくれる。
背中に手を回し抱きしめると、同じくらいの力で抱きしめ返してくれた。
するととたんに香る甘い匂い。
ブラックデビルという銘柄の煙草の愛用者である喜楽は、職業柄多少なりとも付く血の臭いを嫌う。
その臭いをかき消す為に吸い始めたと言っていた。
かと言って口臭は煙草の匂いではなく、これも彼女が愛用している飴の匂い。
近くで触れるときだけ香る甘い匂いが側にあるだけで、私は安心する。
途端、喜楽の電話が鳴った。
一言謝る言葉と共に、私を包み込んでいた熱が離れた。
すると、ふいに一人きりになったように感じてしまう。
涙が思わず溢れそうになる。
駄目だ、あの時はここまで私は涙もろくなかった。
あんなことにでさえ耐えれていたのに。
何で今更。意味ないのに。無駄なのに。
歯を食いしばり、唇をつり上げ笑みを浮かべる。
不格好だろうが、泣くよりましだ。着丈に振る舞わなければ。
すると電話が終わったらしい喜楽がこちらを振り向く。
「ねぇ」
『ん?何?』
「さっきより強く抱きしめて」
『! ……勿論』
矢張り喜楽は感情の変化に敏感だ。
甘い匂いを胸一杯に吸い込みながら、私は喜楽の服を濃く染めた。
ーお題:空を見上げて心に浮かんだことー
お題:空を見上げて心に浮かんだこと
今この時にしかこの空は見えない。もう二度と同じ空は見れない
真っ青な空と、
透明度の低い雲。
アニメか絵画のような空だった。
【空を見上げて心に浮かんだこと】
空を見上げて心に浮かんだこと
「このままでいいのだろうか」
常に心のどこかにあるが、毎日を過ごしていると忘れているというか、考えないようにしている。
たまに余裕があって空を見上げると、それを思い出すというか、また考えてしまう。
何か行動しないと答えはわからない。
結局、キレイな空に満足して、また毎日を過ごすことになる。
臆病者だ。
空を見上げて心に浮かんだこと
今年の夏は地獄かもしれない
空とは関係なく気温が
暑くて寝れない夜のお散歩は好きだけど
コンビニも自販機もお高い
まぁ買うしかない
わざわざ水筒を準備してまで
お散歩してるわけじゃないからね
音楽をかけて
公園に寄ったりしたりしなかったり
道中には意外にも人が割といる
短ければ30分くらい
長くても1時間
帰って余裕があればシャワー
なければ寝起きに
外の方が涼しかったりしちゃいますね
空は見上げなくても
いつも心にある
心を忘れないように
たまに空を見上げているのかもしれない
思うことはそれぞれだけど
空を見上げて思っている
空を見上げて心に浮かぶこと