『秋晴れ』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『秋』
秋の青空は稀少価値があるのではないかと考えている。秋自体、他の季節に比べて短いというのも関係しているからなのかもしれない。
秋晴れ時の登校は色んな意味で新鮮だ。
夏の暑さがすぎ、少しだけ過ごしやすくなる。けど、同時に肌の寒さを感じたりもする。そんな感覚を覚える。あと数ヶ月もすれば年が変わる。また試験が始まる。様々な期待感を膨らませながら、通りを歩く。そんな思い出だ。
正直、今年は、まだ秋に巡り合っていない。夏が延長券を使っているからだ。もう10月後半です。そろそろ秋を感じさせて欲しいものです。
なので、今から読書の秋を満喫しようと思っている。
読む本は、『小○民シリーズ』、『向日葵の〇〇〇〇夏』、etcです。楽しみだ。
秋になると毎年聴いてしまう曲がある。『5分後の〇〇○ダスト』『斜○』をよく聞きます。
休日にカーディガンを着て、喫茶店で本を読む、帰り道に紅葉や銀杏を見て、『秋だー』と思う。これだけできたら満足なので、そろそろ秋が来て欲しい。
追記
語尾がめちゃくちゃになってますが、少しでも伝えたいことが伝わっていたら嬉しいなと思っています。
秋晴れってどういう意味だったかしら。
きっと言葉通りの意味だと思って、日常で見ても聞いても調べないのね。
予想は当たっていたけれど、良い勉強になりました。
秋の晴れた日の夕方の空気からは儚さを感じる。あの空気には少しだけ冬の匂いが感じられて、それを吸うと秋が一瞬であり、そう長くは続かないことが予感させられる。
小皿に載せられた蕎麦たちを、薬味を変え、時に溶き卵につけるなど、今までにない食べ方をして、
そばソフトを食べ、
城跡に登り、景観の保たれた城下町を眺め、
移動して、
日本のヴェネツィアと言われる舟屋の並ぶ湾へと向かう。
湾に立つカフェで整理券をもらい、
祭り用の舟の置いてある舟屋を見学したり、そのあたりを散策し、海を眺める。
その湾の海はとても穏やかで透き通っていて、
底の方にあるウニも、たくさんの魚たちも見える。
鮮やかな青色の小魚たちが、花びらのように泳いでいた。
カフェでケーキを食べて、湾の全体が見渡せるスポットで、カモメといっしょにしばし舟屋の湾を眺め、離れた別の湾の神社へと移動する。
海の前に鳥居が立つ夕景を眺めに。
その日神社ではお祭りがあったのだろう。
白装束や法被姿の人たちがちらほらと歩いている。
神社には幟が立ち、鳥居には紙垂のついたしめ縄がされ、側には笹が立てられ、砂が円錐に盛られていた。
帰り道の家々の軒先には提灯が灯り、線香の香りが漂っていた。
ある、秋の日。
「秋晴れ」
秋晴れ
あなたに会ったのもこんな秋晴れの日だった
将来についてばかり悩んでいたわたしを救ってくれた
あなたがいるから、今のわたしがいるの
だから、どうかあなたも心を病まないで
寒くなって来ると思考まで冷えて、固まって来ちゃうの
ずっと真夏の照りつける太陽のように明るくなくてもいいから
あなたの持っている人を思う心はとても素敵。
だけど相手のことだけでなく、自分も忘れずにね。
あしたはあめみたい。
あ
やってもうた
ハンコ
違うとこに押してもうた
気づいて血の気が下がる
残業して居残りして
最後、これまで終わらせて帰ろう、とハンコをポンポン押していった
慣れた作業
今日も俺は頑張ったぜ、お疲れさん、これ終わったら帰りまーす、って誰もいない社内でノリノリで一人で呟いてたら
あ
と気づいた
ポンポンの、勢いで押したハンコが押しちゃいけないとこに押されている、て
しかも大型契約のハンコ
営業部が盛り上がっていたあの書類である
思いっ切り息を吹きかけて
ティッシュで軽く拭いてみたけど
消えない朱肉
一旦落ち着こう
事態を飲み込むため深呼吸をして
落ち着いたところでもう一度書類を見つめる
何度見ても大事な書類に変わりは無かった
僕は震えている
明日からの三連休がどす黒い暗雲に飲み込まれる
家に帰っても覚めない悪夢
夢
罵詈雑言
油汗で呼吸ができない
今期最大の大事な契約がお前のせいでご破談に
三日三晩攻められる
いきり立った営業部長から顔面にデカいハンコをポンポン押される
ああ?間違えた、ああ?間違えた
間違えて済むなら契約書はいらないんだよバカヤロウ、と
僕の顔面は朱肉にまみれて
それでも部長は押し続ける
こうして僕の三連休は悪夢を見て終わった
連休が明け
もう謝るしかない
覚悟は決めていた
朝一で営業部へノックする
部長、あの、おはようございます
あの、すみません、実は契約書のハンコを押しまち
まで発言したところで、遮られる
あ、ごめん、今それどころじゃないんだよ
大型契約が破談になっちゃってさ
先方からいきなり契約解除して欲しいだって、
理由も告げずにありえんやろ
頼んでた契約書もやり直しになるかもしらん、ほんと申し訳ない
あ、そうですか
それはけしからんですね
といって営業部のドアを静かに閉める
僕は社内の廊下を音を立てずに全力で駆け
薄暗い階段を駆け上り
屋上へ繋がるドアを蹴破り
思いっ切り叫んだ
うおおおおおおおおおおお!!
全身でガッツポーズを決める
屋上から
空を見上げると
真っ青に突きあげる様な
透明な空
これぞまさに、
秋晴
『秋晴』
「秋晴れ」
秋なんていいものじゃない。
夏は暑いし。
冬は眠いし。
春は痒いし。
そんな毎日でも
ただ進んでいく。
ゴールのないマラソンも、
息継ぎができない水泳も、
それでも前へと進むその原動力は。
晴れた空に祝杯を。
#2 秋晴れ
空は青く風は少し冷たい
そんな心地よい風が身体を通り過ぎてく
僕は秋が好きだ
夏よりかは落ち着いていて 冬よりかは寂しくない
そして春より優しい
木は老いて葉っぱ達が落ちてゆく姿は
誰よりも大人っぽい
嘘みたいに騒がしい夏から
嘘みたいに静かな秋
ぼーっとしてたら季節に置いていかれる
みんなは冷たいんじゃないかって言うけど
これは優しさだって僕は思う
だから今年も秋を楽しみたい
季節が変わるその日まで。
今日は秋晴れじゃなかった。
…雨に降られた。
乗ってた電車が止まった。行き先を急遽変えていた。
かなしい話をしなければならなかった。
物語より声を、大事だと思ってしまった。
神保町で買った絵本を胸に抱いて、何だか途方に暮れて、このまちへ帰ってきたよ。
秋晴れ、切望。
(だからというわけでもないけど、焼き芋も買った🍠)
運動会準備
机を吊る6年
てるてる坊主吊るす1年
「秋晴れ」
君と居た鬱陶しいほど熱い夏
もう君がいない秋に色はない
「秋晴れ」2
題秋晴れ
今日も晴れている
トンボが最近よくいるな
栗ご飯も増えた
台風も減ってきたな
ちょうどいい日々が続く
あーあ秋だなぁ〜
『秋晴れ』
秋の晴れた空を見ると、
あなたが煙になって、
空に向かった時の事を思い出す。
ずっと晴れていたのに、その時だけは
天気雨だった。
バスの中で、
透き通るような青い空から
涙のような優しい雨が降ってくるのを
眺めていた。
バスの中では、誰も言葉を発さず
あなたのことを心から
みんな悲しんでいるのが伝わってくる。
だけれど、
私は、そんな美しい空を眺めながら
あなたがたくさんの苦しい事から
解放されて、自由になれたのなら
良かったのでは無いかと思った。
あなたが好きだった散歩を
あなたをずっと待っていた愛犬と共に、
こんな素敵な空の中をしているのだろうと
考えると胸を撫で下ろす事が出来た。
これからは、
たくさんの辛い事よりも
自由に楽しい事の方がきっと多くあると。
あなたの泣いている顔を思い出すよりも
あなたが楽しく笑ってくれているのだと
思える方が、
私も嬉しいし、安心して居られる。
私は、あの日と同じように
晴れた空を眺め、あなたを思う。
もうすぐ、5年目の秋がやってくる。
あなたがいなくなった事が
悲しいのは変わらないけれど、
私の人生を全う出来たのなら
また、あなたに会えると信じている。
だって、あなたに会って、
あなたにちゃんと伝えたいから。
伝えられなかった言葉を伝えたいから。
私は私の幸せを見つけれたんだと。
私は、何よりあなたの子供で良かったと。
あなたが私を産んでくれたから、
私は、私の幸せを見つけられたと
伝えられる日を待っていて。
いつもと異なる秋晴れの空。
人は理解できない悲しみに殴られると、感情が停止してしまうのかもしれない。
今も受け入れてはいないままだけど、少しずつ溶けるように動き出して、一年経って初めて泣いた。
やっとここまで来れた。
天高く爽やかな風そよぐ日に2人で丘を登った。
頂上に着くと彼女は慌てたように走り出し、崖の縁に座って水筒のカップにお茶を注ぎ始めた。
僕は、もう走ると危ないよなんて笑いながらその後を追いかける。
お気楽な様子で一番に一息ついていた彼女の後ろにかがんで、柔らかい茶色の髪をすくめるてやると、彼女は気持ちよさそうに目を細めた。
三つ編みにしてあげるよ。
そう言うと、彼女はカップのお茶が零れるほどに強く頷いた。
端を軽く止め終えたので、僕も彼女の隣に座った。
眼前の清らな紅葉をそっちのけに、二人で夢中になって話した。と言っても、僕は大抵聞き役だったけど。
学校の友達、水泳クラブ、近所の子猫のみーちゃん、ランドセルの色。
順番なんかない奔放な話題にかき乱されて楽しかった。ああ、そう。そうなんだ。へぇ。それで。
何となくで相槌を打ってやるとますます彼女は加速した。
すっかり日が暮れた頃、話つかれたのか突然沈黙が訪れた。そのついでに、何となく、ただ何となくこの先のことを思って母さんの事よろしくなと呟いた。
うんともすんとも返さないので隣を見ると、
彼女は真ん丸な目をこちらに向けていた。
「にいに、死んじゃうの?」
涙声で聞かれて俺は驚いた。そんなわけないじゃんと大笑いして返す。ちょっと旅に出るんだよと付け加える。
「じゃあ、あたしも行く」
大声で返されて、だろうなと思った。
もっと大人になってからな。
そう言って彼女の頭を撫でたが、ついに泣き出してしまった。
慰めようにも声が通らないので困る。
ちょうど食欲をくすぐる、香りの強い秋風が吹いた。
彼女の小さな三つ編みがゆらゆら揺れた。
ああ、なんかお腹すいたなぁ。
「やっぱり嘘だよ。もう今日は帰ろっか。」
涙の止まらない彼女だったが、意外と素直におぶられた。そのうち寝息が聞こえてくる。
その帰り道、風は夜のものになり少し冷たかったが、背中越しの彼女の体温はひどく心地よかった。
綺麗な秋晴れ
今年は何回見れるのか
年々儚くなるこの景色
消えないで 行かないで
(秋晴れ。)🦜
僕達・・・すずめ、は
秋になると
群れを作るんだよ。🦜
・それは
厳しい寒さに
耐える為に
沢山食べなければ
いけない。🦜
(でもね。)
「食べる事に夢中に成って
危険な天敵が
近よって来たのが
解らないと大変だから、
・見張りをする雀が
必要なんだね。」🦜
✣見張りが
居るから、安心して
食べられる。🦜
【秋晴れの、
空の下で食べる
落ち穂は`・・。
食べ過ぎる位
美味しいし、楽しい。】
・少し恥ずかしいけど
・今日は、特別に僕が
大好きな、俳句を
紹介するね。🦜
《特別だからね。》🦜
❝戯れて、ついばむ空に・秋雀。❞
季節の変わり目に少しずつ感じられる紅葉。台風が過ぎ去った後に見られる清々しい天気。少しづつ寒くなってきている。時間が経つにつれ紅葉も少しづつ散っていく。
【秋晴れ】
きみと出会ってユメのような時間が過ぎて
現実の決別から日を待たずに
ユメから現実になって
現実にもがいていたら
ヒーローみたいにきみが叩き起こしてくれた
大事なきみの記念日だって何も出来なかった僕に
晴れ渡る空の話を聞かせてくれたから
本当はずっと光を願っていたことに気が付けたから
衝動のままに動き出したら
霧がかっていた空気が澄んで
黄金に輝く晴れを知った
2024-10-18
秋晴れ
今日は秋晴れらしい。時間を見るためだけにつけていたニュースがそう告げた。過ごしやすい秋がやっときて嬉しいとアナウンサーが口々に言うが、私はそれに共感できない。
秋なんて、こなくていい。
ずっと、蒸し暑い夏のままでいい。
10年ほど前の、あの夏に、ずっと囚われていたい。
無知で、馬鹿で、でも無邪気に遊べて、恥ずかしい記憶もあるけど、でもそれ以上に、今もなお輝いているあの頃に戻りたい。
時間が進めば進むほど、世界が狂っていくように感じる。昔に戻りたい。こんな未来望んでなかった。
周りはみんな冷たくて、上司の顔色伺って、情熱なんて何もない、冷めた大人になんてなりたくなかった。
真面になんてなりたくなかった。
それでも、それでも前に進めと誰かが言う。
生きて。最期に目一杯笑えるように。
生きて、なんて簡単に言わないで欲しいなぁ……でも、仕方ない、10年前からずっと好きなあの人が言うんだ。
なら、精一杯生きて笑ってやろうじゃないか。
大人の象徴を身に纏って家を出る。
少し小さくなった太陽に、懐かしさを感じた。
言葉の意味をよく知らん、パス
お題置かせて頂きます。この言葉の意味を知ったらまた書く
秋晴れ