『私の当たり前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
寝て
食べて
ゲームして
命令に従って
たまに自慰する
それの繰り返し
まるでロボット
それも強欲な
わたしの当たり前
わたしが、今こうして、生きていること、私の周りをとりまく環境は、奇跡みたいだから、当たり前のことはないのだと、奇跡を感謝して生きていきたいです。
世界との間に薄い壁がある透かした景色に生きている
私の当たり前
“私の当たり前”
最近は、なんとも人間らしい生活を送っております。朝から起きて、通学して、友人と会話をして、昼食をとって帰ってきて、夜、決まった時間に床につくということが習慣化してきました。人間の道筋としては当たり前のことなのですが、これを全うできなかった私からすると、今できている全てのことが素晴らしいのです。
ここでみなさんにも、どうか、普段のいつも通りのあなたを褒めてあげてほしいのです。一日の中で何かを食べて、夜は布団に入っている。寝られなくたって構いません。いつか時が来れば、気を失うように眠れるのですから。あなたはそれだけで、偉いと、とっても大事な存在だと認めて欲しいのです。
けれど、最近どこか、こころがもやもやしてしまいます。人にイライラしているとかでは無くて、きっと、自分の惨めさや無力さに、腹が立っているのです。こういう時、みなさんならどうするのでしょう?いままで自分の殻に閉じこもっていた私には、ストレス発散の仕方が分かりません。「私は、なんと無力なのだろうか、このまま生きていられるのだろうか、」と落ち込み、涙を流しました。すると、だんだんとすっきりしてまいりました。泣いているうちに、これからどうしたら良いのだろう?いままでの何がダメだったのだろうか?。全てのもやもやが紐解いていきました。今まで私は、いらいらを声に出すとか、腹正しい気持ちを文章に書き留めるとか、ひたすら深呼吸をすることをしておりました。けれど、ひたすら泣いてみるというのもすっきりしました。
もし、みなさんの心がやられてしまいそうで、どうしようもなく悲しいお気持ちの時、泣いてみるのは如何でしょう。悩んできたことの解決策がふわふわと浮かび上がり、みなさんを励ましてくれるかもしれません。みなさんと、この情報を共有できてほんとうによかった、明日も共に、みなさんと生き抜いていけると嬉しいです。
私の当たり前とあなたの当たり前
必ずどこは違う
環境か遺伝かよくわからないけど
必ず異なってくる
同じ当たり前になんかならなくていい
ただあなたの当たり前を少し知れたらいいな
毎日 決まった 時間 二
音楽 ヲ 流し て
脳裏 二 焼き付ゐ た
感情 二 浸る 夜 は
いつしか 私 ノ
楽し ミ に 変わって ゐった 。
私 が 見る 世界 は
私 岳が 見た 世界 。
共通 ノ 世界 二
当たり前 な ん 弖
存在 しな くて 、
躊躇 無く 降り掛かる
コトバ の 雨 が
今日 も 私 ヲ 濡らして ゐ く 。
だけ ど
結局 、
理由 も 理屈も 全て は
゛ 当たり前 ゛ から 構成 さ れ ル
楽し ゐ と 思う アノ 時間 も
いつか は
当たり前 二 変わるの だろう か 。
「 #私の 当たり前 」
当たり前、というものは時に難しくなる。当たり前に毎日話せていた人がある日突然話せなくなる。当たり前に感謝をというが、失ってからではないと気付けないものが多い。今日も生きている、話せる人がいる、働ける遊べる学べる梅ょが人がいることに最大限の感謝を。
また手抜きでごめんなさい
私の当たり前(2024/07/09)
私の朝はご飯とお味噌汁。
お昼はおにぎりとお茶。
夜はオムライスとミネストローネ。
貴方は?
当たり前とは…、一般的に認識され、疑問を持たれることの少ない事象や状態をさす言葉。
世間一般の当たり前がこの意味だとするなら、私の当たり前は“少し“変わってるのだろうな。
そう不意に私は思った。
「楓~!おはよ!」
見慣れた通学路を歩いていると、背後から活気溢れた声が聞こえた。
振り替えると、私と同じ紺色の制服を着ている親友、双葉が手を振りながら駆け足で近づいているのが見えた。
「双葉、おはよ。」
私は微笑み、彼女に手を振り返す。
だがその途中、双葉の後ろにピタリとくっついている“黒い人影”が私の顔を強ばらせた。
「……昨日出ていた数学の課題やった?」
気持ちを切り替え、私は双葉に尋ねる。
「課題…?……やば忘れてた。楓お願い!後で課題見せて!」
双葉は慣れた口調で私にせがむ。
「えー、前もそう言って見せてあげたじゃん。」
「お願いだってー!今度コンビニスイーツの新作奢るからさ。」
「えー、…もうしょうがないなー。」
私は仕方なく、双葉の頼みを聞くことにした。けして、スイーツにつられたわけではない。けして、そうではない。
「やったー、ありがとね!」
双葉はほっと一息つく。
私は双葉と何気ない会話を楽しんでいると、不意に彼女の背後をチラリと見た。
成人男性ほどの人影が相変わらず、双葉の背中にピタリと張り付きゆらゆら揺れている。
一方、双葉は後ろの人影を気にしていない様子であった。いや、”気付いていない“という方が正しいのだろう。どっちにしろ、人影は双葉から離れる素振りを一向に見せない。
仕方ない。また、あの手を使うか。私はそう思った。
「あっ、双葉!アレ何かな?」
私は不意に正面右斜めの方向を指差す。
「え?!なになに?」
双葉は連れて私が指差した方向に目をやった。
それと同時に私は指差していた手で双葉に張り付いていた人影を“振り払った”。
人影は無抵抗のまま黒い灰を撒き散らし、消えていった。
「何もないけど?」
事を終えた途端、双葉はキョトンとした顔をして聞いてくる。
「ああごめん。私の勘違いだったみたい。」
私は何事もなかったかのように平然とした。
「そかー。あっねえ、そう言えばさ…」
双葉は私の不振な行動を気付いていないのか、呑気に話し始める。
そして私もその話し声に相づちを打ち、楽しく平和な会話をしだした。
私の人とは違う当たり前は霊が見え、祓えることだ。
そして双葉は霊感はないものの、引き寄せ体質らしく、度々霊に憑かれてしまう。
そのため私は彼女に取り憑いた霊をこうして祓っているのだ。
これは双葉にも誰にも言えない私の秘密の当たり前だ。
題名 少し変わった私の当たり前
_私の当たり前_
また私は貴方との待ち合わせ場所で黙って待つだけ。
真夏のジメジメとした蒸暑い中、貴方を待つのはもうとっくの昔に慣れてる。
待ち合わせ時間から、もう三時間も経っていた。
なんで?なんでこないの?
寝坊したのかな?それとも、事故?
早く来てよ…。
あれからもう数ヶ月はたった。
いつになっても彼が来る様子はない。
私のことなんか、もうどうでも良くなったの?
また、いつもみたいに、笑顔でここに来てくれないの…?
そう諦めの感情を抱いたその時だった。
静かな夕方の道に、ゆっくりと歩いてくる音が聞こえてきた。
私は咄嗟に振り返ると、そこにはバケツと私の大好物の食べ物を入れたレジ袋を持った、彼の姿があった。
久しぶりの彼の姿が、凄く懐かしく愛おしい気持ちが溢れて、彼に駆け寄ろうとしたが、私は動きをピタッと止めた。
私の目の前に、彼が静かにおにぎりと水を置いた。
「…最近、来れなくてごめん。色々と忙しいんだ…。
これ、お前の好きなみかんといちごだよ。」
「…俺さ、なんか全然周りに馴染めなくってさぁ。仕事もミスしてばっかだし。」
彼の、優しくて落ち着いた声色が、何処か暗くて苦しい声になっていく。
「…なぁ、なんで俺を置いていった…?俺さ、まだまだお前とやりたいことあったんだけどな…w」
「、、、逢いたいな、、、。」
彼は、今にも泣き出しそうに搾り出す声で呟いた。
最後に彼は墓に水を沢山かけて、線香の火をつけ、
手と手を合わせて、目を瞑った。
その後は、また私を置いて、静かに去っていく
そんな彼の背中を、いつまでも見守っていた。
その背中を私は追いかけることができない。
会いたい、私もだよ。
また、いつでもここに来ていいからね。
私は、いつまでもここで貴方を待ってるから。
私の当たり前は、世界の当たり前ではない。そんな当たり前の事実が何よりも苦しいのだ。
私の近くには2次元から出てきたような可愛い子がいる。
小さい頃は特に何も思わなかった。
いつも一緒だったから気にならなかった。
でも、中学や高校は違う。
初対面の人達と関わるようになってあの子が変わった。
いろんな人と話し、友達を作っていたあの子はいない。
しっかり自分に合う人を見つけて関わっている。
幸い私はその中にいる。
でも、そんな可愛いあの子が言い寄られない訳がない。
態々、私のとこに来て
「あの子に話通してくれない?」
「あの子と友達になりたいの!」
「〇〇ちゃん!いいよね?」って…
私はあの子のおまけじゃない。
でも、特に頼れる人もいないから少しでも味方が欲しくて話を通そうとはする。
…あの子が可愛いのはわかってる。
私もあの子のそう言うところが好きだから。
でも、私はあの子のおまけじゃない。
話は出来るだけ通す。でもお前らの言うことを聞いてあの子に近づく為の道具でもない。ただ一人の「私」という存在なんだ。これが私の日常になってしまったことは一生の不覚だよ。この6年間私を道具として見てきた人間はきっとこれからも私を道具としてみることがあるだろう。…仕方ないと思うしかない。
これが私の日常だから
お題「私の当たり前」
「私の当たり前」
私は生まれつき背が高い
学生時代はクラスで一番背の高い女子の座を常にキープしていた。最終的には170cmで止まった
この人は背が低いなというのは分かる。目を合わせるときの視線がめちゃくちゃ低くなるからだ
この人170cm以上あるなというのも分かる。目を合わせるときの視線が高くなるからだ
155cm〜168cmくらいの人はだいたい皆同じくらいに見えている。目線を合わせるときの視線が慣れた角度なのだ
まれに165cm以上168cm以下の女性からは「私、実は背が高いのよ」とカミングアウトされる事がある。本当だ…、高い。全然気付かなかった
【初投稿です!】/1作目
私は頭の中で色んなことを考えたり小さなことでも傷ついてしまう。
周りの人からは「そんなこと考えなくてもいいのに」とか言われる。
みんなは小さいことは気にしない、考えない、それが世間では当たり前なのだろう。しかし、私は違った。
ひとりで勝手に悩んでくよくよしてしまうのが私。
でも、世間の当たり前と私の当たり前は違うことに最近気付いた。
「十人十色」という言葉があるように一人ひとりの当たり前はみんな違って当たり前。
むしろ、違うからこそ色んな人がいて面白いんだと思う。
世界は広い、私の当たり前を精一杯、生きていこうと思った。
お題「私の当たり前」
【私の当たり前目が覚めると】
coming soon !
ぜったいに“リモコン”って言わないの。
テレビぱっちん、て、呼ぶのわたしだけ?
「ただいまぁ!!」
扉が開いて、玄関より大好きな彼の声が響いた。
彼女は準備していた夕飯の支度を止めて、手を洗ってタオルで拭きながら廊下に向かう。
「おかえりなさい!!」
彼は荷物を玄関に置くと、彼女のお出迎えに嬉しいのか満面の笑みを向けてくれた。
しばらく視線を逸らし言葉に詰まった後、青年は彼女に向けて両手を広げる。ぱぁっと輝かしく笑うと青年の胸に飛び込んで力強く抱きしめた。青年も彼女を包み込むように抱き締め返した。
「帰ってきたーって感じがする」
「うふふ、日課ですから!」
付き合って、一緒に住むようになってそれなりに経つ。それでも互いが帰ってくると必ずハグをするようにしていた。
これが、ふたりの当たり前。
おわり
お題:私の当たり前
贅沢の仕方を、
わたしは知らない。
旅行も、外食も、買い物も、
計画を立ててる時間が好き。
でも、
結局、いつも、
実行に移すことなく、
毎回、妄想で終わるのだけれど。。。
節約が一番の目的ではなく、
たぶん、自分の中で、
しあわせのハードルあげないように
しているんだと思う。
誰かが、言ってたわ。
すべての事には平均作用があるんだって。
だから、
自分のしあわせを超えるしあわせを得たら、
いつか、帳尻が合うに決まってる。
たとえ、
それが、どんなに些細なことでも。。
だから、贅沢しないことは、
わたしにとって、当たり前の事なの。
嫁ぐなら聡い人のところへ嫁ぎたい。
傾く日差しを尻目に、琴を爪弾く。
御簾の内にぞんざいに腰を下ろし、恋愛譚に花を咲かせる女房たちを眺めながら、そう思う。
私の家柄を鑑みるに、実際はそんなに色好みできるような立場ではないことは分かっている。
それでも、こう浮ついた話が出た時には、理想の相手というものがちらと脳裏を掠めるものである。
まったく、当たり前の生活というのは、窮屈なものだ。
だが、それほど捨てたものでもない。
知恵と教養とちょっとした演出で、零を一にも千にもできるのが、この社会の良いところだ。
私を取り巻く当たり前は、政の表舞台に女性が立つことは異例で、滅多にない。
だが、その政に立つ男を支えるのは女で、男の演出を企て取り計らうのも女。裏方の仕事をこなすのも、家を守り、細やかないろいろを取り計らうのも、子を産むのも女。
それはすなわち、裏を返せば、私たちは大人物の心を動かせれば、責任のない立場からひっそりと世を動かす事ができるのだ。
聡い者ほど、女はぞんざいに扱わないし扱えない。
それこそが私たちの当たり前なのだ。
琴を爪弾く。
わずかに素っ頓狂な、高い音が響く。
どうも琴は苦手だ。
物心ついた時から、私はこの当たり前の中にいた。
家のために自分を磨く使命があり、教養を身につける義務があり、この窮屈な当たり前に準じて生きていく普通の日常がある。
それが私の当たり前だ。
だが、一生付き合っていく“私の当たり前”を窮屈でつまらぬもののままにしておけば、その後に待ち受けるのは窮屈なつまらぬ毎日だ。
だから私は、私だけの当たり前を作ることにした。
取り巻く当たり前を武器に、譲れない当たり前を、私の当たり前に変えていけば良い。
私はむざむざ当たり前に喰い殺されるつもりはない。
おかれた当たり前に、時代が悪かったなどと遠吠えをあげながら犬死にするのは性に合わぬ。
それが、散々気が強いだの勝気だの言われ続けた、真の私の当たり前なのだ。
そうやって当たり前を変えるのを手伝ってもらう伴侶としては、当たり前を正しく理解し、強かに生きていける聡い者が望ましい。
だから聡い者が欲しいのだ。
それにそういう者と話すのは、楽しいし、飽きない。
やはり、家柄や容姿や性格よりも聡い者が良い。
私の結論は、結局そこへ帰結するのだ。
軽く琴をかき鳴らしてみる。
まあ、姫様、お上手になりましたわね。
そう語りかける女房に、ありがとう、と返し、私は空を仰ぐ。
御簾越しに美しい月が見えている。
もっと腕を磨かなくては、切実にそう思う。
夜はゆっくりと更けていく。
当たり前だなんて信じるべきではない
何よりも簡単に壊れるものだからだ
今日と変わらぬ明日がくることはない
私の当たり前は
あなたが笑っていてくれることだった
私の幸せはあなたがそばにいることだった
私の当たり前がくることはない