私の近くには2次元から出てきたような可愛い子がいる。
小さい頃は特に何も思わなかった。
いつも一緒だったから気にならなかった。
でも、中学や高校は違う。
初対面の人達と関わるようになってあの子が変わった。
いろんな人と話し、友達を作っていたあの子はいない。
しっかり自分に合う人を見つけて関わっている。
幸い私はその中にいる。
でも、そんな可愛いあの子が言い寄られない訳がない。
態々、私のとこに来て
「あの子に話通してくれない?」
「あの子と友達になりたいの!」
「〇〇ちゃん!いいよね?」って…
私はあの子のおまけじゃない。
でも、特に頼れる人もいないから少しでも味方が欲しくて話を通そうとはする。
…あの子が可愛いのはわかってる。
私もあの子のそう言うところが好きだから。
でも、私はあの子のおまけじゃない。
話は出来るだけ通す。でもお前らの言うことを聞いてあの子に近づく為の道具でもない。ただ一人の「私」という存在なんだ。これが私の日常になってしまったことは一生の不覚だよ。この6年間私を道具として見てきた人間はきっとこれからも私を道具としてみることがあるだろう。…仕方ないと思うしかない。
これが私の日常だから
お題「私の当たり前」
7/9/2024, 1:01:09 PM