私の名前』の作文集

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私の名前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/20/2023, 11:29:39 AM

あたたかくて やわらかい
からだだけでなく
なきごえすらもちいさくて
ふあんになるから
だっこしながら
しあわせをねがって
じかくをかんがえる

7/20/2023, 11:29:03 AM

あなたの
  わたしを呼ぶ声が
  好きでした


  名字ではなく
  名前で呼ぶ
  その 声が好きでした


  大勢の人の中で
  わたしの名前を呼ぶときの
  張りのある声


  耳元で 囁くように
  わたしの名前を呼ぶときの
  あまく密やかな声



  いつのときも

  わたしの名前を呼ぶ
  あなたの声は

  優しさの中に
  微笑みの中に

  ありました



  逢えなくなった今でも

  忘れられない
  あなたの声を探して

  窓を打つ雨の音にも
  吹きすぎる風の音にも

  心を耳にして
  立ち止まるのです


  わたしの名前を呼ぶ
  あなたの優しい声を

  もう一度
  もう一度

  聞きたくて…




          # 私の名前 (222)


   ✥ ✥ ✥ ✥ ✥ ✥


 💛ちょっとだけ一休みします
  なんて昨夜書いたばかりなのに
  今日のお題に心惹かれて
  前言取り消しで
  書いちゃいました

  これからも書いたり
  書けなかったりすると思いますが
  どうぞよろしくお願いします🙇

              夕づつ

7/20/2023, 11:23:50 AM

『私の名前を』

 「お姫様」って、あの人は私を呼ぶ。
 おひいさま。大仰な呼び名ではあるけれど、使用人の、それも別宅の庭師である彼からしたら、本家の娘である私は、そのくらい遠い存在なのかもしれない。

「お姫様、こちらを。」

 秋。風が冷たくなり始めて、庭に出ると少し肌寒さを感じる季節。そっと差し出されたストールをありがたく受け取って、私は彼に、ずっと疑問に思っていたことを問いかけた。

「ねえ、あなたは私の名前を知っていて?」
「はい。存じ上げております。」
「あら。じゃあ、なぜ"お姫様"って呼ぶのかしら。」
「私のような者がお姫様の御名前を口にするなど、畏れ多いことでございます。」

 彼は恭しく頭を下げる。別宅で過ごすようになってから___彼と出会ってから、三年の月日がすぎた。別宅では唯一、年の近い使用人だということもあって、彼とは少なくない時間を共に過ごした。ほとんど毎日のように庭を訪れては、日頃のちょっとしたことを話す日々。時には軽口を叩き合うことだってあった。名前を呼ぶくらいで畏れ多いだなんて表現、少し滑稽なくらいには打ち解けているはずなのに。彼は、こういう時だけ身分の差を持ち出してくる。

「……私は気にしないのに。」
「どうかご容赦を。」

 彼は困ったように少し眉を下げて微笑む。その顔をされると、私はもう何も言えなくなってしまう。

「まあ、いいわ。ねえ、あちらの花壇を見に行きたいの。着いてきてちょうだい。」
「仰せのままに。」

 おひいさま。私、その呼び方も嫌いじゃないわ。だってあなたが、大事な言葉を紡ぐみたいに、まるくやさしく呼んでくれるから。
 でも。一度くらいは、私の名前を呼んでほしいと思うのは、わがままが過ぎるのかしら。命令だって言ったら、あなたはきっと従うでしょう。でもそうじゃないの。あなたの口から、一度でいいから。

 半分諦めているこの願いがどこから来るのかなんて、もうとっくに気がついている。ああ、本家に残してきたばあやに知られたら、きっと怒られてしまうわ。

 夜、一人になると考える。本家に戻る日はいつになるのだろう、と。自分の体調が本家での生活に耐えうるものになってきていると、自分でわかる。別宅のある地域の穏やかな気候と静かな暮らしは、私の体を少しはマシなものにしてくれた。それ自体は喜ばしいことのはずなのに、素直に喜べない自分がいる。

 元気になんてなりたくない、なんて。昔の私に叱られてしまいそうな願いを胸の奥にしまって、明日も私は、彼の待つ庭を訪れる。

7/20/2023, 11:22:34 AM

「私の名前なんていうか知ってる?」

彼は僕に問うた。
君の純美な唇からこぼれた気泡は上へとあがってく。


知らないよ
知る必要もないだろう?


僕は問うた。

「そうかなぁ」


そうだよ
君と僕は水たまりと空の境界で偶然出会っただけの関係だろう?


もう一度僕は問うた。

「でも私達、問を交えた仲だろう?」

彼は問うた。

彼の短髪がふわりと風になびいた。

「知らない人にはついて行っちゃだめだ。
 でも私達はもう知らない人同士じゃない、そうだろう?」

もう一度彼は問うた。

彼の純美な唇から気泡がこぼれる。

くだらないことすぎて僕の顔からは笑みがこぼれたことだろう。

そして今日は僕がくだらないことを言う彼に惹かれた日になるのだろう。


くだらない君はとても純粋で美しいね

7/20/2023, 11:22:04 AM

死ぬまでに
何回書くんだろう

#私の名前                    -22-

7/20/2023, 11:20:37 AM

『私の名前』



親が初めてくれた


プレゼント。

7/20/2023, 11:20:22 AM

私の名前、実はあまり気に入っていない。
周りからは『可愛い名前』なんて言われるけど、気に入っていないんだ。
でも、きみに名前を呼ばれたら、ちょっぴり嬉しい…かも?
まあ、呼ばれたことなんてないけど。

7/20/2023, 11:20:20 AM

わたしの名前

ありふれた名前…
埋もれてしまいそうで
…でも…分かりやすくて
気に入っている

とても…
美しい名前を見ると…
うっとりする

でも…
わたしには恐れ多い名前

だから…
今のありふれた分かりやすい
名前は気に入っている

憧れが
もし…
手に入っても
きっと…
一瞬の喜びに
過ぎない

だったら…
今のわたし…今のなまえ
ありふれた暮らし…
ありふれた名前

最上の幸せ


感謝します
ありがとう

7/20/2023, 11:17:33 AM

ー遠い日の記憶ー
『だれか助けて。助けてよ、お願い。美来(みく)を助けて。僕ははどうなってもいいからこの子だけは。この子
だけは助けて・・・・・・・」
人通りの少ない公園でみくという女の子を抱きかかえながら4歳ぐらいの男の子は泣きながら祈っていた。


「みくー、早く支度しなさい〜。
遅刻するわよー」
上からそんな声が聞こえてきて時計を慌ててみると電車
ギリギリの時間だった。
あーもう、最悪!久々にあの夢見たと思ったら寝坊しち
やった。ほんとついてない。
何故か小さい頃から1ヶ月に1回ぐらいのペースで今日みた男の子が女の子を抱えて祈ってる夢を見るんだよね。
何でだろう。
その夢で朝方の4時ぐらいに起きちゃって、まだいいや
って2度寝しちゃった結果がこの有様だ。
焦りながら全力で廊下を走り家を出る。
それから汗だくになりながらも全力疾走したら何とか電車に乗ることができた。
学校近くの駅で下ろしてもらってそこからまた激走だ。
あー、やばい!きつい〜
「セーフ!!間に合った〜」


ー気になる転校生ー

なんとか間に合った〜
「間に合ったっていうかほんとにギリギリだけど」
まなが苦笑いしながらも声をかけてきてくれた。
まなは小さい頃からずっと一緒でなんでも言い合える親友なんだ。でも同い年って言ってもまなのほうが全然しっかりしてるし、頭いいんだけどね。
だからよく相談に乗ってもらうんだー。
「あっ、まな!おはよー!!そうなんだよー
寝坊しちゃって全力疾走で走ってきた!」
おかげで朝から汗だくだよー
「もっと余裕持って起きなよ?」
「はーい。」
まなと話しているといつもよりみんなが騒がしいことに気づいた。
どうしたんだろう?今日なんかあるのかな?
「ねーねぇ、何で今日はこんなにいつもよりみんなうるさいの?なんか教室全体が浮気立ってるっていうか」
まなは知ってるかな?
「あんた知らないの?
今日転校生が来るらしいの。男子か女子かはわからないけど。」
「転校生?こんな時期に?、
今は2学期中場ぐらいだ。こんな時期に転校生が来るなんて、なんか事情があるんだろうか?
「そうなのよね。こんな中途半端な時期に何で来るのか
しらね?」
まなと話しているとチャイムがなって先生が入ってきた。その後ろに転校生?もいる。男子だ。
「おはよー、お前ら席につけー
なんかもう伝わってるみたいだか、転校生だ。
おい、羽矢。自己紹介。」
先生が促すと転校生は頷いて言った。
「羽洗夜(はねやこうや)です。よろしく。」
羽矢くん?が挨拶をすると一斉に教室が騒がしくなっ
理由はめっちゃ顔が整っていてかっこよかったから。
クールで、でも決してそっけなくはないから親しみやすい雰囲気の男子だ。
その時
羽矢くんと目が合った。
懐かしい・・・・・・・・・・・・・・
会ったこともないのに何故か無性に懐かしい気持ちになった。
なんだろう。この気持ち、心が温かくなるような。

羽矢くんはこっちを向いて固まっていた。
目を大きく開いてびっくりしているように見える。
私は目がお互いに離せなくて、時間が止まったように固まっていた。
「・・・・・・ふ・・・や・・おい!古屋!」
わっ!何?呼ばれてる?
我に返って、前を見ると先生は困った顔で私を見ていた。
「はっ、はい!何ですか?」
「まったく、しっかりしてくれ。何回も呼んでるのに古屋返事しないから。お前の後ろ空いてるだろ?そこを羽矢の席にするから羽矢に分かるように名前呼んだんだ。」
全く、気づかなかったな。
羽矢くんが私の後ろに?
私が色々考えているうちにも話は進んでいてもう羽矢くんはこっちに向かって歩いてきているところだった。
こんなにドキドキしたのは人生初なんじゃないかって思うほど、心臓が高鳴る。
だからと言って羽矢くんの方をずっと見ておくなんてことは出来なくてただ、ドキドキしながら前を向いとくしかない。
すると
「ごめん。」
えっーーーー
羽矢くんは驚くべき行動をとったのだ。
いきなりわたしの前にしゃがみ込んでギリギリです制服で隠れている二の腕を確かめるように見てきたんだ。
「ちょっと、なにっーーーえ?」
何してんのよーって言おうとして羽矢くんの顔を見ると羽矢くんはすごく真剣そうな泣きそうな顔をしていた。
びっくりした。
けど、真剣な顔をみたら怒るなんて出来なくて羽矢くんすごく真剣そうな泣きそうな顔をしていた。
びっくりした。
けど、真剣な顔をみたら怒るなんて出来なくて羽矢くんが離れるのを待つしかなかった。
ちょっとしてから羽矢くんは離れて
「いきなりこんなことしてごめん。」
と、泣きそうなホッとしたような優しい笑顔で言われた。
「ううん、大丈夫。」
もう、何がなんだか。
結局、何がしたかったんだろうか。
私はみんなの視線を感じながら前に立っている先生の方を向いた。
 

ー突然の痛みー

それからはもう、みんなからの地獄の質問攻めが待っていた。
そしてまなからの質問攻めに合ってる最中でして・・・・・・・・・・
「どう言うことなの?みく!?」
私達は教室から少し離れた所で話していた。
なんせ、転校生お決まりであるあの机にみんなが集まるやつが合ってて、羽矢くんの前の私の席が取られちゃってる訳なんです。
だからこうして教室から離れた場所で、まなと話している。
「あんなに羽矢くんと接近してあの超かっこいい顔で優しく微笑まれてなかった!?」
接近!?
みんなからはそう見えちゃったんだ。
実際は二の腕?のあたり少しだけ触られただけなんだけど。
ていうか、私もわかんないんだよね。
「うん。何であんなこと急にしたんだろう?
初めて会ったのに。ていうか、あんなにかっこいい顔してるんだもん。会ったことあるなら忘れないよ?」
「まぁ、確かにそうよね~、あんな爽やかイケメンなかなかいないものね~
じゃあ、小さい頃は?
小さい頃に会ってたとか可能性ないの?」
うん〜、小さい頃か。
確かあんな子はいなかったと思うけど。
幼稚園ぐらいの時の友達とか?
その時ふと、たまに見る夢を思い出した。
男の子が泣いている夢。
ズキッ。
「うっ、痛い。いたっ、何この痛み」
とにかく痛い。
ズキズキして頭を叩かれているような痛みだ。
「ちょっと、大丈夫?急にどうしたの」
まなが駆け寄ってきて背中をさすってくれた。
ほんと、急にどうしたんだろう?
夢のことを思い出したら急に・・・・・。
でも、もう今日は考えないほうがいい気がした。
それからまなといつものように時間ギリギリまで色々なことを話して教室に戻った。

5時間目数学
みんながちょうど眠たくなる時間だ。
私も眠たくて全然授業の内容が頭に入ってこない。
しかも、よりによって普段は全然怒らないのに、居眠りしている生徒にはすごく厳しい先生の授業なのだ。
だから絶対寝たらダメなのに。
今にも寝てしまいそうだ。
ダメだ。
自分に言い聞かせて必死に目を覚そうとする。
そんな時
「はい、じゃあここを椎名(しいな)。
お前ウトウトしてるけどじゃあ余裕ってことだよな?この問題解いてみろ。
よし、じゃあ問2をーーーー」
当てられた。
慌てて指定された問題を見てみるけど
やばい、眠かったから全然わかんないし全然集中できない。
どうしよう。
私がこうしている間に他に当てられた人はもう既に黒板に書きに行っている。
そんな時背中を誰かから軽く叩かれた。
不思議に思い、後ろを振り向くと
「美来?大丈夫そう?」
羽矢くん・・・・・・。
「ううん、わかんなくて。どうしよ。」
「じゃあ、今からさっと教えるね。」
ありがたい。ありがたいけど、そんな多く時間はない。
焦りながらも教えてもらったら羽矢くんは教え方がすごく上手くてほんの少しの時間で理解できた。
よし。覚えてるうちに書きに行こう。
そして、無事問題を黒板で解くことができた。
「ありがとね。助かった!頭いいんだね。」
あんなわかりやすく説明できるんだからすごいよほんと。
「うん。役に立てたならよかった。
困った時はいつでも頼っていいからね。美来?」
なんて、優しいの・・・・・。
なんか、羽矢くんが神様に見えてきたよ。
それから無事に授業を終えて帰る時間となった。
「ごめんー、美来!
今日彼氏と帰る約束してて。」 
「あー、そうなんだ!相変わらずラブラブだね!気にしないで楽しんできなよ?」
まなには中学の頃から付き合ってる彼氏がいるのだ。彼氏がまなにベタ惚れで今でもラブラブなカップル。
よし、じゃあ今日は1人で帰ろうかな?
1人帰り道今日のことを思い返していた。
『うん。役に立てたならよかった。
困った時はいつでも頼っていいからね。美来?』だって!
優しすぎでしょ!
ありゃ、女の子達が黙っていないね。
ていうか、羽矢くん私の下の名前分かっんだね?
今日来て、まだ全然時間が経ってない5時間目だったのに。
先生も名字で読んでたからわからなくても不思議じゃない。
なんでだろう?
『困った時は頼っていいからね。美来?』
『みくぅ〜?ぃーーとぃうーーぼくがーーらーかーーね?』
そんな時ふと誰だかわからないけど、男の子の顔が思い浮かんだ。
その男の子は満面の笑みで何かを言っていた。
ズギッ
またこの前の痛みがやってきた。
何なんだろう?今までこんなことなかったのに。誰なの?たまに思い出す、謎の男の子は。
誰?あんな子知らないよ。
不安になりながら家に帰った。

ー球技大会ー

「では、自分がなんの種目をやりたいか前に書きに来てください。」
今、球技大会の種目決めが行われている。
私はこうみえて勉強はダメダメだし、スタイルも悪いけど運動だけは自信がある。
女子の種目は、バレー、バトミントン、バスケと何故かクラス対抗リレーの4つだ。
私はなんにしようかな。
なんでもいいからあまりものにしようかな?
ちなみに対抗リレーは足が速い人は推薦されたり、やりたかったら立候補していいことになっていて全員ではない。
私は前に足が速いからってありがたいことに推薦されて出ることが決まっている。リレーをする人も他の競技3つの中から絶対一つは選ばないといけない。
どうしよう?
悩んだ結果、バスケをすることにした。
羽矢くんは私と同じくバスケにしたようだった。

「球技、まなはどれにしたの?」
今日もまなと一緒にお昼ご飯を食べていた。
まなは運動神経普通ぐらいだったと思うけど何にしたんだろう?
「う〜ん、私はバトミントンにしたわ。
あんまり動かなくて良さそうだしね。」
まなはバトミントンか。
それにしてもあんまり動かなくて良さそうって理由かよ・・・・・・・。
満足した顔でご飯を食べてるまなを見て思わず苦笑い。
「未来は、バスケとリレーだったわよね?
2つも走る系の競技で大変そう・・・・・」
別に苦じゃないけどね?
「別に苦じゃないしむしろ楽しみなぐらいだよ?」
「まあ、未来運動だけはずば抜けていいものね?」
運動だけはってまなちゃん酷いな・・・・・・
2度目の苦笑いが出た時にちょうどチャイムが鳴った。

「今から10分です。ではスタート」
球技大会は始まり、今私がでるバスケが始まった所だった。
みんなに指示を出しながらもパスをもらってゴールに走っていってゴールを決める。
「よし!次!このままいい感じでいこ!!」
シュートは弧を描き綺麗に入り、チームに声をかける。
そして、順調に勝ち進んでいき、お昼ご飯を食べたら決勝という感じだった。
リレーは1番最後だ。
ちなみに羽矢くんはやっぱり運動も完璧らしく、羽矢くんのチームも決勝進出みたいだ。

「流石ね?このまま優勝もいけるんじゃないかしら?」
お昼ご飯を食べてる時、まなからそう言われてますますやる気がアップだ。
「でも未来、具合悪いんじゃない?」
ギクっ!
「やっぱり!周りに気づかれないように無理して取り繕ってたつもりでしょうけど、私の目は誤魔化せないわよ?
何年、一緒にいると思ってんのよ。」
うっ、さすがまなさん。
やっぱりまなは気づいてたか。
そんな素ぶり本当に見せないようにしてたのにな。
実は朝からずっと頭が痛くて、体も少しだけダルかったんだ。
「大丈夫なの?あと、バスケの決勝とそして美来はリレーもでしょ?
代わってあげたいけど、決勝とまでくれば私じゃダメだし・・・・」
「ううん、大丈夫だよ?あとバスケ終わったら長い休憩入るし。ありがとね?
それより、まなも午後からバトミントンだよね?頑張って!」
そんな優しい親友に微笑んでお礼とエールを送って午後の競技を迎えた。

私達のチームは見事優勝を勝ち取った。
でも、体調の方が少し悪化していた。
頭痛がひどくなってきて少しふらふらする。
今はリレーが始まるまでの長い休憩の時間だ。
だから少し休んどけばリレーに支障はないだろう。
「あ〜、未来ちゃんいた!
ごめん、未来ちゃん。女子のバレー次決勝に出る子が具合が悪くなって保健室に行ってて出られなくなっちゃって、未来ちゃん出れる?
他の人にも声かけてるんだけど、みんな無理で・・・・・・・」
そうなんだ。大変だね。・・・・・
もしかしたらバレーしてたら具合が悪いの忘れて熱中できるかもしれないし、困ってるみたいだし、代わりに出ようかな?
「いいよ?そこまで連れて行ってもらえる?」
「いいの?ごめんね、美来ちゃん。
休んでたのに、そしてリレーもあるのに。
未来ちゃんしかいける人いなくて、ありがとね?」
話しながらバレーのところに向かっていると
「ちょっと、あんた何してるの?
休憩じゃないの?しかも、昼休みの時より顔色悪いし。」
まなに会っちゃった。
「大丈夫だよ!ちょっと代わりにでてくるから!それより、ほらバトミントン始まるよ?」
心配症の親友に向かって微笑んでバレーの場所へ急いだ。


「ほんと、ありがとね!
まなちゃんのおかげで助かった!!
優勝もできたし!ほんと感謝!
ありがとう!」
無事、バレーが終わって優勝することができた。役に立てたようだ。
でも、今はちょっとそれどころじゃない。
バレーをする前よりだいぶ酷くなっていた。
バレーの代理を頼んできた子に微笑んで、トイレに駆け込んだ。
「はぁ、はぁ、きっつ」
でも、リレーが残ってるんだ。
私は自分で立候補したんじゃなくて、みんなから推薦されたんだから出ないわけにはいかない。みんなの思い背負ってんだから。
休む選択肢は残ってないんだ。
「よしっ、いこっ」
体に鞭を打ってどうにか運動場まで行く。
「ちょっと、美来?大丈夫か?
体調悪いのか?」
途中で羽矢くんに会った。
「ううん、大丈夫だよ?
次リレーだから行くね?」
羽矢くんの呼び止める声がしたけど、時間がなくてどうにか運動場までこれた。
そして、あっという間に私の番が回ってきた。
私はアンカーだ。
前者からバトンを受け取って走り出す。
身体中が悲鳴をあげていたけれどどうにか走る。周りなんて見えてない。自分が今何位なのかも分からずにビリだったらどうしようとだけ不安に思いながら無我夢中で走ってたらゴールが見えて来て、一直線に走り抜ける。
そして、ゴールした・・・・・

けど、私はゴールした瞬間体から力が抜けて目の前が暗くなった。


ー優しさと深まる謎ー

sideまな
大丈夫かしら?
見れば見るほど心配になっていく。
私は親友の美来がもうすぐ走ろうとしているところを見ていた。
明らかに体調が悪そうで昼休みからはとても悪化している。
昼休み止めとけばよかった。
ふらふらしてるし、顔色悪いし、
未来のやつ無理してバレーの代理まで受けて。
大丈夫って言ってたけど未来の大丈夫は昔から大丈夫じゃないから。
そうこうしているうちに美来が走り始めた。
具合は悪いからはずなのにすごく速いスピードで走り抜けていく。
当然、美来がトップバッターでゴールした。
良かった〜
少しだけ安堵して駆け寄ろうと思ったのと
美来が倒れたのは同時だった。
やばい!美来っ!!
焦ってスピードをあげ声を上げて美来の近くまて来たところだった。
「美来!みくっ!おい、大丈夫か?」
私よりもこの間転校してきた羽矢くんが受け止める方が早かった。
羽矢くんは心配そうな泣きそうな顔をして美来に声をかけていた。
「羽矢くん!美来を保健室に!!」
私がそういうと、ハッとした様子で羽矢くんは美来をお姫様抱っこして保健室に向かっていた。
「「「キャーアッ」」」
そんな状況に女子達が黙っているはずもなく、
一斉に悲鳴と興奮?の声が運動場に響きわたる。私は羽矢くんに続いて保健室へと向かうのだった。
大丈夫かな?
親友への抑えきれない心配を抱えながら・・・・・。


                     続く


読んでくれてありがとうございました。
今回は少し多めにかけたかな?って思います。
続きも見てくれたら嬉しいです!
急いで書いたので誤字脱字があるかもです。
すみません!




私の名前

名前って私達が生まれる時に親がつけてくれるじゃん?
それってすごくありがたいことだよね。
名前が子供の生き方に影響するって言うし、私も将来子供を産んで名前はどうする?ってなったら一生懸命考えてあげたいな。
あ母さん、お父さん。
ありがとう。

7/20/2023, 11:14:52 AM

"私の名前は〇〇です"
"よろしくお願いします"
から自己紹介が始まりる
皆んなも自己紹介をしていく
緊張していえなく
皆んなの視線が自分にくる
早口でもいいから頑張って自己紹介をした

 頑張って自己紹介をしたおかげか
      友達ができた
      友達が増えた

  "頑張って自己紹介して良かった"

と思えた

7/20/2023, 11:13:25 AM

━お題━「私の名前」

親が一生懸命考えてくれた名前。
それが私の名前。

翼って、ちょっと笑える名前だけど、
親が考えてくれたなら、文句は絶対に言わない。

親が適当に考えた名前ならば、
私は親に考え直させる。きちんとした名前にしてもらう。なぜなら、

みんなにバカにされるのは絶対に嫌だから

7/20/2023, 11:11:00 AM

「ああ、ごめんなあ。キミはじめましてやよね。うちは笹草糖音やで」
「…………ええ、はじめまして。私の名前はメラーニア・クローチェと申します。以後お見知りおきを」
「へぇ〜!外国の方なんやねえ。よろしくなあ、仲良くできるとええねぇ」
まただ。彼女の記憶は残酷なことに突然リセットされて、全て白紙になる。心臓に悪い。私は、もう何十年も前に病で死んでから、ひょんなことに堕天をした天使ですから、心臓もクソもありませんがね。ええ。信じられないとは思いますが。
「あ、薫衣目当てのお客さんやろ?ちょっと待っててえな、あの子まだ眠っとると思うから、起こしてくるわ」
違う。私の目的は貴方だ。貴方が、二度目に記憶を失くしたときに私がそう言ったら、気味悪がられたので、もう二度と言いませんけれど。

「お待ちどおさん!薫衣、メラーニア・クローチェさんやで〜」
「……あ。メラーニア。来てたんだ。おはよう」
「ええ。おはようございます薫衣さん」

他愛のない会話を薫衣さんと交わした。その後、私は仲良くなりたいという理由で彼女とショッピングへ出かけた。彼女は快く承諾してくれた。違うんですけどね。貴方はいつも、私が同行したいと行った瞬間に、若干の嫌悪とも取れる表情を浮かべていたというのに。
「手伝う手伝う言うて、アンタまたドーナツ売り場行くやろ?金出すのはうちのポケットマネーからや。自分で金出してから言えボケ」
「まあまあ。そんな冷たいこと言わずに。私、もう死んでしまってるのですよ?もう少し柔らかく接してくれてもいいじゃないですか。しくしく」
「出たな嘘泣き!!もう騙されへんからな!」
「あ、バレました?ふふふ……」
過去の回想のように話しておりますが、つい昨日の出来事ですよ。私の身にもなってください。

いつも通り、彼女が食品売り場で購入した荷物がエコバッグの中に詰め込まれ、腕に痕ができるほどに重たい荷物を持っていた。半分持ちますよ。と物腰低く言うと、ありがとうな!と貴方は素直に感謝の言葉を口にする。
「半分持ちますよ?」
「ええわ別に。死人の手ぇ借りるほど軟弱やないわ」
「あらあら。私は猫以下ですか」
「なにふざけたこと言っとるんや。さっさと帰るで」
「まあまあそうカッカせずに」
「誰のせいやと思っとんのやおい。いてこますぞ」
……ええ、いつの会話でしたっけ。貴方にとっての仲良しの証、そのキレのある毒舌ツッコミの発揮はいつの日になるんですか。いつ私を思い出してくれますか。糖音、私の名前を言っただけで、私を思い出してください。
そう心の中で想い、蜘蛛の巣に絡まれた鉛のような腕で、雲のように軽い貴方からの荷物を受け取った。

7/20/2023, 11:10:55 AM

僕の名前は、音楽にちなんだ名前で。
生まれた時とは違う名前。

きっと親はこんなこと望んでなかっただろうけれど


それでも僕は僕として生きたかったから。
これは僕が僕として生きるための名前。


友達も一緒に考えてくれた
思い出の詰まった
今までと違ってしっくりくる僕の大好きな僕の名前。

─私の名前─

7/20/2023, 11:09:01 AM

”私の名前”は、実は幾つかある。
と言うのも、物書きの真似事をしているせいなんだけれど。

本名を捩ってつけたり、好きなキャラから取ったり、性別を変えてつけてみたり。
本当に、色々あるんだけれど。

”私の名前”は、実は形見でもある。

今はもういない祖母から貰った、大切なものだから。



私の名前

7/20/2023, 11:08:20 AM

私の名前?

かわいい
かわいいこ
いいこいいこ
かわいいね
だいすき

こんな感じの名前だったと思うわ
私の人間がいつも言っていたから

毎回ニャーって返事したでしょ

なんてね
ちゃんとわかってる
あなたがつけてくれた本当の名前
だいじにだいじに持っていくね

7/20/2023, 11:07:48 AM

私の名前は"まぽわぽん"

文章を考えるのも読むのも好きですが
名前には不思議と
こだわりも愛着もありません。

他のアプリでは小説も書いてます。
お見掛けの際は一読よろしくお願いします。笑

7/20/2023, 11:04:32 AM

私の名前を貴方が呼ぶ。何でだろ?他の人が私の名前を呼んでも何も感じないのに、 何故か、貴方が私の名前を呼ぶと、特別な感じがする…そんなの、当たり前だ。だって、貴方は、私の愛する彼氏で、未来の旦那様なんだから…私は、正直、小さい頃から、自分の名前が嫌いだった…何故なら、小学校の頃に付いたあだ名は、他の人とも被るし、その場に、同じあだ名の友達がいると、一緒に振り返って、自分じゃなかった時の悔しさがあったからだ。でも、貴方が私の名前を呼ぶ、その貴方だけが呼ぶ私の名前は、物凄く好きだ。だって、現に貴方が好きだから…これからも沢山私の名前を呼んでね、愛する彼氏♥️

7/20/2023, 11:02:02 AM

私の名前
作者のみけねこです。今回のテーマは 私の名前 ということで、私のペンネームについて話そうと思います。

名前に入っているように、猫好きです!特に三毛猫!
まぁ、猫飼ったことないんですけど・・・。
なぜ平仮名かというと、やわらかさが欲しかったからなんです。かたっ苦しい感じの名前にはしたくなかったので・・・あと、こういう文章を書くのに慣れてないので
優しい気持ちで読んで欲しいな〜と・・・。

今回、初めて私のことを書きました。今後もちょいちょい自分のことを書けたらいいなと思います。
次のテーマでも、よろしくお願いします。

7/20/2023, 11:01:49 AM

突然インターホンが鳴った。

確認すると、ドアの前に立っていたのは二人組の警官だった。

「◯◯さんですね。実は今昨日発生した事件の捜査をしていまして--」

そう切り出され、簡単に事件の概要を説明された。

どうやら昨夜に隣の部屋の住人が殺害されてしまったらしいのだ。

「すみませんが、署までご同行願えますか」

そう言われ警察署まで着いて行った。
いわゆる重要参考人というやつか。



飾り気のないシンプルな部屋に通され、長机を挟んで、先ほどの警官二人と向かい合わせの状態となる。

被害者について知っていることはあるか、昨夜おかしなことは無かったか、私自身のアリバイはあるかなど、様々なことを聞かれた。

「なるほど、あなたは昨夜の事件発生時刻は友人宅にいたのですか」

「そうです。なので事件のことについてはあまりお役に立てないかと……」

私は申し訳なさそうな表情で俯いた。

「そうですか。では最後になりますが、この写真を見ていただけますか?」

「……? 分かりました」

警官が差し出した一枚の写真を覗き込む。

それには、隣人が頭から血を流して倒れている様が写しだされていた。

その光景は私が昨日見たものとほとんど同じだったが、一点だけが異なっていた。

隣人の指先には血が付いており、その先には……私の名前が書かれていた。

ああ、あの時完全に死んだと思ったが……まだ生きていたのか。

「……申し訳ありませんが、もう少しお話を聞かせていただけますか?」

警官は神妙な面持ちで私に問いかけた。

7/20/2023, 11:00:14 AM

#私の名前


はじめまして、こんにちは。

なにかおこまりごとはありませんか?

しっていることならなんでもこたえますよ。

おいしいパンやさんならここからふたつしんごうをこえたみぎてにあります。

きれいなかだんがみせさきにあるので、すぐにわかりますよ。

いってらっしゃい、またきてね。

てんきもいいので、あるいていくのをおすすめします。



私の名前は『街のおすすめスポット案内ロボット』。
もう人が住んでいないゴーストタウンの街角で今日もひとりなくなってしまったお店の案内をしています。
さあ、あなたが行きたいところはどんな場所ですか?

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